六龍が飛ぶ 육룡이 나르샤 65話ヴァージョン
第34話 あらすじ
会合に応じたイ・セクは?王の帰京を求め、イ・ソンゲはチョ・ジュンの田制改革案を即時に全面実施したいと要求する。謎の刺客を調べていたバンウォンは、刺客の遺体に、バンジとプニの母をさらった組織と同じ紋様があることに気づく。一方、謎の書状に導かれてドジョンの洞窟を訪れたチョン・モンジュは、新朝鮮の地図を見て驚愕。ドジョンはモンジュに自分の計画をすべて打ち明けるが…。
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第34話 感想
shironeko20さん |
盟友ポウンの仲裁で、イ・セク達との妥協点を探るサムボンとソンゲ。政治的な駆け引きはサムボンの腕の見せ所です。ソンゲチャングンにはここを見習っていって欲しい。一段落したとのんびりせず次を見据えるところもさすがですね。そんなサムボンをもってしても、ポウンは難しい存在のようです。
一方、謎の刺客の正体を突き止めようと死体を見に行くバンウォン達。死体を運ぶ男達の違和感に気づくプニにはいつもながら驚かされます。死体を見るのも平気。以前は死体の装束を剥ぎ取って着ていたし。でも、靴に敏感だから気づいたと、バンウォンに答えた時はかわいい女子でした。ムヒュルは蚊帳の外でちょっとかわいそう…。
刺客を送った謎の組織は「無名」、プニ&バンジ母とも関係があって、閣下も何年も悩まされてきたとわかります。あの方とは一体誰なのか?今のところ予想もつきません。この時代に詳しい人ならわかるのでしょうか?色々な事情やサムボンとポウンの考え方もよく知る人物でないと、手紙の策など使えないと思いますが、まだまだ謎です。
そして、敵じゃないけれどやっぱり一筋縄ではいかないポウン。理想には共感できても、高麗のままで改革すべきというポウンを、今後サムボンはどう説得するのでしょう?その鍵はソンゲチャングンが握っていそうです。
第35話 あらすじ
チョン・モンジュはイ・ソンゲの元を訪ね、王座を忘れて共に高麗改革による理想の国造りをしてほしいと告げる。バンウォンはモンジュが自分たちの秘密を密告するのではないかと警戒。そんな中、量田を担当するはずだった3人の役人が殺される。ドジョンは、無名の仕業だと確信。ドジョンたちの怪しい行動を追跡したキル・ソンミだったが…。一方、モンジュは再び王に擁立したいと定昌君の元を訪れる。
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第35話 感想
shironeko20さん |
前回のサムボンの読み通り、ポウンはソンゲのもとを訪れますが、物別れに終わります。今回もポウン先生のシーンが多いのですが、どんな人物なのか?ポウン先生ことチョン・モンジュは、科挙に主席で合格した秀才で、日本への渡航歴もあるエリートのようです。演じているのはキム・ウィソン。おなじみの顔が多いこの作品で、初めて見る俳優さんですが、ソウル大出身だそうです。なるほど、ポウンにぴったりですね。
バンウォンに対し民を口実にするなと言うポウンと、国を変えないのは忠誠心からなのか?と問うバンウォン。サムボンとは盟友という間柄のポウンですが、疑いを持っているバンウォンとは確執といった感じに見えます。2人の間には今後も何かがありそうです。
策略でキル・ソンミをおびき出すチーム六龍。ソンミとバンジの対決、特に最初の緊迫感がすごい!迫力がありました。バンジが「何者だ?」とソンミに聞くのですが、本当に何者?なんとなく悪人には思えないのに、組織に従っているソンミは何を考えているのか?…謎です。バンジ&プニ母と関係があるのは確かと思っていたら、伝達ばあさんと一緒に母ヨニャン(?)が現れました!…次回、繊細なバンジが心配です。
第36話 あらすじ
バンジとドジョンは、ソンミが逃げ込んだクモル寺でヨニャンを目撃。バンジは母が生きていたことをプニに伝えるが、プニは「母はさらわれたのではない」と涙ながらに明かす。バンジはヨニと共に再びクモル寺を訪れ、母を捜すが…。3人の役人が殺されたことで、都堂では量田を保留すべきだという意見が強まる。ドジョンはモンジュを説得できるまでは高麗を存続させると約束するが、バンウォンは不満を抱く。
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第36話 感想
shironeko20さん |
寺ですれ違ったのはバンジ&プニ母で確定のようです。そしてプニの驚くべき告白。バンジは否定しますが、8歳なら覚えてますね。お母さんは自ら姿を消したようです。魯国公主とどんな関係が?子どもを置いてまで行くべき理由とは?バンジ同様知りたいと思います。ヨニに励まされて表情がなごむバンジ。控えめな表現がいいです。バンジはちょっと困った顔が素敵ですが、本当にミセンの真ん中分け君と同じ人とは思えませんね。
神出鬼没な組織のおばあさん、今度は先王の所に現れました。一瞬先王があの方?と思いましたがそれはないですね。謎の剣士をソンゲに送るって、潜入か刺客?人がいいと言うか、ちょっと甘いところのあるソンゲには気をつけて欲しいです。
ポウンがやっと土地改革に協力することになりましたが、その条件にバンウォンは納得できません。大業をたった1人の判断に委ねるのが気がかりなバンウォンの気持ちわかります。結果より過程にこだわるのは儒者の感覚なのでしょうか?
まだまだ頑ななポウンは王候補だった定昌君を訪ね、バンジの元にはソンミがチャンスをやると伝えに来ます。謎の組織とポウンは、悩みの種という意味では同じ存在ですね。定昌君と側室のお2人、見たことない俳優さん達ですが、女優さんの方は睨んだ通り、舞踏家の方でしたよ。想像ネコ~僕とポッキルと彼女の話~のポッキルの声もこの方です。ここまでの描かれ方からして、今後ポイントになってきそうな2人です。
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