六龍が飛ぶ

六龍が飛ぶ 64話・65話(最終回) あらすじと感想






六龍が飛ぶ 육룡이 나르샤 65話ヴァージョン

第64話 あらすじ

プニを手放したくないバンウォンは、自分と婚姻し、そばを離れるなと説得する。プニは婚姻を承諾するが、バンウォンは、パンチョンの住人を放免し都を去ることを許す。数日後、ヨニャンに誘われ野遊びに向かったバンウォンの命を無名とバンジが狙っていた。一方、都を離れるためパンチョンの村人と渡し場に集まっていたプニは、サグァンがバンウォンの命を狙っていることを知り、バンウォンの元に駆けつけるが…。

http://www.lala.tv/programs/rokuryu/episodelist/

shironeko20さん

第64話 感想

村人を連れて去ると言うプニを引き止めるバンウォンですが、残る代わりに村人を放して欲しいと言うプニ。これはバンウォンにはきつい返事ですね。武器庫のことも、バンウォンじゃなく村のために伏せてたんですね。行かせることにしたバンウォンはどれほど寂しく心細いか。バンジじゃなくてバンウォンの哀しい曲を流してあげて。

無名に誘われた野遊び。狩りでもなくピクニック?幕で囲ってたら意味ないような…。ヨニャンはバンジに復讐させると言っていますが、それでも母親か?!バンジは静かだけど平常心ではないし。プニだけはしっかりしていて、母が同席していても冷静、さすがです。少し前、危機と知って、大君マーマーじゃなくてバンウォンって呼ぶところには気持ちが表れていましたね。

駆けつけた用件が言えなくて、2人の思い出を暗号として伝えるプニ。すぐに戦闘になってしまったけれど、2人の絆は強調されましたね。驚いた様子だったけれど、バンウォンは嬉しかったはず。ムヒュルも来てくれて、この後、また手放すことになったとしても、このことは忘れないでしょう。

ムヒュルはソンミ、バンジはサグァンと戦います。この状況でデホン師匠の話が出てきたのはウケました。本当に優れた指導者です笑。ムヒュル祖母のお守りが、今回は守ってくれてよかった。そしてムヒュル、バンジ、サグァンの戦いになります。これは1対1対1の全員敵でいいのかな。

次回はついに最終回。3人の剣士の勝負、バンウォンとプニの関係、バンウォンの政、どんな風に決着がつくのでしょうか?できればバンウォンがあんまり寂しい人にならないで欲しいです。

第65話 あらすじ 最終回

チョク・サグァンと死闘を繰り広げたバンジの前に母ヨニャンとプニが現れる。やがてプニはムヒュルにバンウォンへの書状を託し、守るべき人々のいる遠い島へと発つ。ムヒュルもまたバンウォンに刀を返上し、故郷へと旅立って行った。それから2年後。バンガンはバンウォンの命を狙い政変を起こそうするも失敗。バングァが自ら王位を退き、バンウォンはついに朝鮮王朝・第3代王の座に就くが…。

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shironeko20さん

第65話 感想

5人の罪人を討つというサグァン。無名、サムボン、ソンゲ、バンウォン、計算ミス?…残りの1人は、誰も守れなかった自分でした。バンジの言うように、転換期にある時代のせいですね。3人の剣士は悪くないのになんとも哀しいです。いつか殺しに来て欲しいとムヒュルに言うバンジ。自分もまた、サムボンもヨニも守れなかった罪人だと責めているんですね。

ついに再会したバンジ、プニ、ヨニャン親子はまた別れることに。これは立場上仕方がないです。そしてムヒュルも去ります。思い出の品まで返されて、また寂しい寂しいバンウォンになってしまいました。それでも、プニの笑顔を守れる王にならないと。

次兄から王位を譲り受け、ついに即位するバンウォン。王妃は糟糠の妻なのに可哀想です。いい妻だったと思うのですが。三男のイ・ドはバンウォンと同じ子役君。サムボンやプニと同じ考えを持つ聡明な子ですね。さすが大王世宗。

武勇伝を信じてもらえないムヒュル笑。民の皇帝が相手ではね。バンウォンが来て、この先内禁衛将になるんですよね。島に住むプニは髪を上げていて貫禄がついてます。会わないつもりで、バンウォンそっくりのイ・ドを抱きしめるのが切ないです。

長い時が経って、世宗が作った文字を見るプニ。老け役は別の女優さん。文字を広める端役に見えないこの人達…?と思ったら「根の深い木」のメンバーじゃないですか!しっかりリンクしてますね。文字によって民の声を聞くことのできる穏やかな世を見届けて、プニも息を引き取ります。

一瞬死に際の夢かと思いましたが、島で会えてたんですね、よかった。2人ともやりがいと責任と寂しさを感じながら、その先もそれぞれ生き抜いたんだと思います。そして最後、プニとバンジの肩書きにちょっと笑ってしまいました。

長いドラマでしたがテンポがよく、歴史物だけど、恋愛要素やコミカルな場面もあって、本当に楽しんで視聴しました。イ・バンウォン、今まで観た作品ではあまりよく描かれていなかったのですが、そのイメージを変えるドラマでした。

六龍が飛ぶ あらすじ キャスト 感想 話数一覧

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