2023年

恋人(韓国ドラマ) 2023 あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率






放送予定 

【日本放送】

●WOWOWプライム 全21話(2024/5/3から) 金曜日19時から2話連続放送 5/23深夜から第4話までのキャッチアップ放送。 字幕

●【日本初放送】KNTV 全20話(2023/11/24から)金曜日20時から2話連続放送 字幕

【韓国放送期間】 パート1 2023年 8月4日~2023年 9月2日

パート2 2023年 10月13日~2023年 11月18日

恋人

연인

2023年放送 MBC 金土 全21話

視聴率

平均視聴率 9.83% 시청률 最低視聴率第2回4.3% 最高視聴率第21回12.9%

恋人

出典:https://program.imbc.com/

あらすじ

丙子の乱の兵火の最中に繰り広げられる恋人たちの物語と、人々の生命力を描いたヒューマン歴史ロマンス物

1636年の春、成均館の儒生たちの熱い視線を集める容姿端麗で世間知らずな両班の娘ギルチェ(アン・ウンジン)は、片思いのヨンジュン(イ・ハクジュ)が、親友ウネ(イ・ダイン)と婚約していて想いが届かず、やきもきする日々を送っていた。花摘み行事の日、ヌングン里にジャンヒョン(ナムグン・ミン)という謎の男が現れる。ギルチェはヨンジュンの気を引こうとブランコ作戦を決行するが、チマ(スカート)の裾から見えるギルチェの足につられて男たちが群がるも、肝心のヨンジュンは無関心な様子。悔しがるギルチェがブランコを大きく揺らし、バランスを崩したところ、ジャンヒョンが落下するギルチェを抱きとめたのだった。お高くとまっているが、実はいじらしいギルチェに惹かれたジャンヒョンは、それから何かとギルチェを構うが相手にされず。ある日、清の軍隊が国境を越えて、朝鮮の首都・漢陽の近くまで押し寄せて来たという知らせが届き…。

出典:KNTV  恋人

相関図

出典:https://program.imbc.com/Cast/mydearest

相関図

KNTV  恋人

キャスト

主要人物


出典:MBC

ナム・グンミン イ・ジャンヒョン役

ある日突然、陵軍里に現れた、謎の男。

表面は両班なのに、あからさまに財物を貪るのを恥ずかしいとは思わず、高貴な学士たちを嘲笑して怒りを買い、また突然、原因不明の悲しみに浸って言葉が詰まってしまう…。だから、本当の姿が何なのか、しきりに混乱させる、おかしくて複雑な男。

実は、ジャンヒョンはずっと前に「その日」以後、人生史をとてもシンプルにまとめた。生まれたから生きるだけ、人生のどんなものにも執着しなくなったこと。

ジャンヒョンは人生の目的や召命なんて、真面目な儒生たちにくれてくり、自分はただ親友リャンウムと冗談を言い、蜂蜜のようなナツメなどを拾って食べ、休みながら、漫然と人生を生きるつもりだった。

ギルチェに出会うまで。

私の友リャンウムがこう言いますように、今私の心の中に渦巻いているこれが、愛だ、恋慕の心だと。私のように無情な男にも、誰かを恋慕する高貴な心が生まれるのか?あんなに分別がなく、自分のことしか考えない利己的な女を…私は本当に愛するようになるのだろうか?


出典:MBC

アン・ウンジン ユ・ギルチェ役

都落ちした士大夫、ユ・ギョヨンの長女

自称、陵軍里の美人で超善、他称99の姿をもった女優。

だが、すべての男を思うままにしてきたギルチェも、征服できなかった男がいる。

ギルチェは今日も嘆いている。なぜ私の父はヨンジュン坊ちゃんと私を婚約者にしてくれなかったのか…だが、いつの日かヨンジュンもやはり、他の男のようにギルチェに征服されるだろうと信じながら、誘惑していた最中に、突然一人の男が入り込んでくる。すべてがヨンジュンと反対の男。

君子なんて犬にくれてやれと、自分勝手に振る舞うくせに、ヨンジュンの代わりに自分の元に来いと、まるで「時間になれば、水正果(スジョンガ)でも一緒に飲みましょうか?」というように、何でもないように言う男。

イ・ジャンヒョン。

一体あの人間はなんだ?


出典:MBC

イ・ハクジュ ナム・ヨンジュン役

成均館の儒生。

君子として生きるために生まれ育ったように、容貌からさえも孤高で学の風貌が感じられる、ギルチェの初恋。

ヨンジュンの両親が持病で早く死ぬと、以後ヨンジュンを育てたのは陵軍里の人々。幸いにも、陵軍里の清潔なオーラがそのままヨンジュンに伝わり、ヨンジュンは誰が見るにも堂々とし、まっすぐな青年に成長する。

男なら…どうしてギルチェを見て、心が躍らないだろうか?しかし、ヨンジュンはキルチェの笑顔一度で、婚約者を放り投げるような、ありふれた男ではない。ヨンジュンの望みは、大人の教えを深く刻み、真の君子、人間らしい人間になること。

そんなヨンジュンの前に、イ・ジャンヒョンが現れる。人々はジャンヒョンの虚実をつく冗談に騙され、ジャンヒョンを軽蔑したが、ヨンジュンだけは見抜いていた。ジャンヒョンが誰よりも鋭い洞察と直観、気骨と能力を持った者だという事実を。


出典:MBC

イ・ダイン ギョン・ウネ役

ヨンジュンの婚約者、ギルチェの友人。ギョン・グンジクの一人娘。

君子の手本がヨンジュンならば、朝鮮が望む賢い女性の手本はウネだ。世の中がギルチェとヨンジュンについて噂する時も、たった一度もヨンジュンを疑ったことも、ギルチェに対する友情を捨てたことがない。もしかしたら、ウネがこのように平静を守ることができるのは、ウネの洞察のおかげかもしれない。

実はヨンジュンに対するギルチェの心は、学生時代の先生に対する憧れ、それ以上も以下でもなかったこと。だからこそウネは、どうすればジャンヒョンとギルチェがお互いの心を悟ることができるだろうか…悩む楽しさがあった。

ウネが後日振り返るように、陵軍里で過ごしたその頃がウネの人生で最も美しい時代、その後に迫った試練は惨めで、到底、再び考えることも大変だった。


出典:MBC

キム・ユンウ リャンウム役

朝鮮最高の名歌手。

白い顔、哀愁でいっぱいの目つき、跳ね上がった細長い指で、弓と銃まで上手に扱う、妙であり神秘である男。

誰が見ても女性の多くを射止めただろう…と思うほどハンサムだったが、リャンウムは12歳で自分の心臓が女性の香りより男の汗のにおいに反応するという事実を悟る。

その後、成長するほどゲイの男たち、さらにはゲイが何かも知らずに住んでいた男たちの心臓さえ揺さぶるほど、大変な色気を持った存在となり、以降は歌を歌って世界を魅了する。リャンウムの歌を聞いた人々が、あなたの歌がどうしてこんなに心を動かすのか尋ねれば、かすかに微笑むだけだが、リャンウムは知っている。 この痛みがどこから始まったのか。

イ・ジャンヒョン。リャンウムの心臓を持った男。

だがジャンヒョンは、リャンウムとの関係を大切な友情だけとするだけで、リャンウムが他の心を抱いいることを知らず、リャンウムも誰にもこの心をバレないように決心する。


ジャンヒョンは自分の長患いを知れば、自分を離れるだろう。リャンウムは、ジャンヒョンを去らせることはできない。

ギルチェの周辺人物


出典:MBC

チ・スンヒョン ク・ウォンム役

朝鮮の武官。

由緒ある武官家門の出身で、丙子の乱のときに功を立て、若い年齢に正6品の従事官に冊立される。

話すことが少なく、愚直で、何でも行動で見せる男。身体に刺さった矢じりを抜くために生肉を引き裂く時も、うめき声を一度も出さなかった。勇敢な武官だが、なぜかギルチェの前でだけは小さくなり、鋭敏になる。そして、不安になる。だから鍛冶屋の匠たちからは皮肉られるが、ウォンムはこんな自分が嫌いではない。いや、こんなに振り回されていても、ギルチェがそばに留まってほしい。 しかし、ウォンムも知っている。ギルチェの心の中に、他の男がいることを。おそらく自分はその男に勝てないだろうということ。


出典:MBC

パク・ジョンヨン ジョン・ジョンイ役

ギルチェの小間使い。綺麗なギルチェの世話をするのが、人生最大の喜び。

ギルチェがきれいに飾られて賞賛されると、まるで自分が褒められているようで気分がいい。主人と召使いの関係だが、姉妹ほど親しく、ギルチェとどこにでも一緒に行く。一見愚かで盲目に見えるが、ジョンイは知っている。世の天地、自分を守って保護してくれる人は、ただギルチェだけだということを。 だから、ジョンイはギルチェに最後まで忠実を尽くす。ああ、ク・ジャムはいつ私に告白するのか気になるが、そぶりを見せない。これがギルチェの世話を十数年に渡ってしてきて知った、男を手にするコツだ。


出典:MBC

クォン・ソヒョン バン・ドゥネ役

ウネの小間使い。

奥ゆかしい容貌とは異なり、小言がひどく、自分がやらなかったことは、きちんとしているはずがないと、しばしば嘆く。ウネが何度も注意するが、厄介な癖は治らない。パン・ドゥネにとって、この世の善悪の区別は非常にはっきりしている。ウネは善であり、ギルチェは悪である。しかし、戦争が世界を混乱した妙な世の中にした。悪の化身が菩薩になって、私を世話してくれるなんて!

ジャンヒョンの周辺人物


出典:MBC

パク・カンソプ ク・ジャム役

ジャンヒョンを兄貴分と仰ぐ、ごろつき。

気づくのが早く、弁才がある。どういうわけか、ジャンヒョンよりも冷笑的で、さらにうんざりしている。ジャンヒョンの無駄足が情けなく、気にくわない時はいつでもフィルターなしで吐き出すが、それでも、ジャンヒョンが「しよう」と言うことには従う。ジャンヒョンもやはり、ク・ジャムから出てくる苦い言葉にだけは、我慢する。

ギルチェのためにジャンヒョンが病むのを見た後からは、ギルチェの影を見るだけでも首を左右に振る。うちの兄貴は、立派に生まれて、なぜ奇妙なものとだけ似合うのか、そばで見守るク・ジャムの心は、毎回やきもきしてしまう。私の目にはギルチェよりも、ジョンイがはるかに綺麗なのに。

 


出典:MBC

チェ・ムソン ヤンチョン役

義州のごろつき

義州のごろつきのトップたちが兄貴分として仕える、兄貴分の兄貴分。ごろつき中のごろつき。

かつて、義州はもちろん、朝鮮の知る限りのごろつきたちを片手に掌握した人物だったが、いまや老いて衰退した。それでもヤンチョンが威勢を守っている秘訣は、非凡なジャンヒョンがヤンチョンを兄貴として仕えているからだ。だから、ヤンチョンはジャンヒョンがよく義州を離れるのが、まったく不安で気に入らない。

朝鮮王族と臣下たち


出典:MBC

キム・ジョンテ インジョ役

朝鮮16代の王。

反正で王位に上がったが、民も、息子も守れなかった王。

王座に上がって十数年が過ぎた今になっても、インジョの心の中にはいくつかの気がかりがある。 李适の乱が起きた時、なぜ都城の民が反乱軍を歓迎したのか、今も顔面蒼白でグァンヘが目を開いていることついて、民がどう考えているのか…。

インジョの在位時代は、その疑問を解くための“もがき”であり、その“もがき”の頂点で、息子のソヒョン世子さえ失ってしまう。


出典:MBC

キム・ムジュン ソヒョン世子役

朝鮮の世子。

もともと敏感でせっかち、民よりは王家の安危だけを考えていた強情でひねくれている性格。しかし、父インジョに対する孝心だけは本気だ。このようなソヒョンの孝心がジャンヒョンの心に触れ、以後ジャンヒョンの助けを受けることになる。

ソヒョンは最初に書いた歌も嫌がらなかったジャンヒョンを警戒したが、清での過酷で不毛な生活の間、ジャンヒョンに大きな助けを受け、インジョの息子ソヒョンではなく朝鮮の世子、ソヒョンに成長する。

 

出典:MBC

チョン・ヘウォン カン嬪役

ソヒョン世子の嬪

ソヒョン世子と清で不毛な生活を共にし、すべての苦労も一緒に体験する。そのように自身も成長し、ソヒョン世子が成長するのも見守った、朝鮮の世子嬪の中で、その誰もできない経験を積んで蓄積した女性。

瀋陽の土地で、農業をすることを主管し、硬炭をさせもしたが、ソヒョン世子の死と共にすべてを失ってしまう。


出典:MBC

ヤン・ヒョンミン ピョ・オンギョム役

朝鮮の内官。

ソヒョン世子の忠復で、ジャンヒョンとソヒョンをつなげてくれた一等功臣。

オンギョムにとって最も重要なことは、ソヒョン世子によく仕えることで、丙子の乱が起きた時、危険を省みず、南漢山城に入ったのもソヒョン世子のため。

それだけだろうか?瀋陽に行く道は死ぬ道だとみんなが恐れたが、オンギョムはソヒョンが行こうと言う道なので、二度も悩まずに従う。オンギョムが考えるには、長い道のりを行くソヒョンに最も必要なのは、絹の服でも革身でもない。世事に明るく、有能なジャンヒョン。だから三顧草盧の最後に、ジャンヒョンをソヒョンのそばに貼り付けて、毎回誇らしくし、自分もジャンヒョンを大事にして頼る。

出典:MBC

キム・テフン チェ・ミョンギル

朝鮮の武臣。

王が南漢山城に孤立した40日余りの間、一貫して清と和親を結ぶことを主張する。

結局、王がチェ・ミョンギルの肩を持ち、清と君臣関係を結ぶようになったが、これでミョンギルは長くて“大明義利を捨てた人間“という評を受け入れなければならない境遇となる。ミョンギルは悪口を言われても朝鮮を生かす道を選んだが、これらすべての努力はソヒョンに対するインジョの疑いが深まりながら根から揺れ、これを見守る老臣の胸に深い溝ができてしまう。

 


出典:MBC

チェ・ジョンファン キム・サンホン役

朝鮮の文臣。

丙子の乱が勃発すると60里離れたところにあったとしても、昼夜を歩いて王のある南漢山城にやってきた忠誠心のある臣下。チェ・ミョンギルの反対側で清と妥協してはいけない、首に血を吐くほど懇願した斥和主義者。 そのため原則と義理を重視する人たちには、キム・サンホンは灯台のように明るい光だ。



出典:MBC

ハ・ギョン シン・イリップ役

孝宗の時代の持平。

ずっと前に記録された、処理されなければならない史記の草稿の中で「イ・ジャンヒョン」に疑念を持って追跡し、イ・ジャンヒョンとイ・ジャンヒョンの人々が残したものと対面することになる。

出典:MBC

チョン・ビョンチョル ボンシ役
内侍府正ニ品尙膳
インジョが最も近くそばに置き、使う人。インジョの心のうちを察するのを知りつくした人物で、インジョの手足となり動く。

清の人々


出典:MBC

チェ・ヨンウ ヨン・ゴルデ役

清の武官。清皇帝ホン・タイジの心服。

ホン・タイジがすごく信任し、朝鮮に関することはほぼ全権を与えて任せる臣下。

ホン・タイジが望むなら、命でも差し出せるほど忠心が深いが、そっと、勤勉に自分のポケットを満たすことも忘れない二重人格的な人物。 ジャンヒョンはそんなヨン・ゴルデの二重性に気づき、ヨン・ゴルデもまた自分の別のポケットを埋めるには、ジャンヒョンの能力が必要だと気づく。なので、二人はお互いの実利のために知っても知らないふり、知らなくても知っているふりをして互いに騙し、危ない平和を維持する。


出典:MBC

キム・ジュンウォン ホン・タイジ役

清国の皇帝。

父ヌルハチが成し遂げなかった中原征服のために、人生をかけた人物。

非常な推進力と判断力、リーダーシップで朝鮮を服属させ、中原統一の入り口まで明を追撃する。 部下たちを信じてやるほど忠誠を受けることができることを知っているため、ヨン・ゴルデなどの臣下に仕事を任せた後は絶対的な信頼を見せ、決定的な瞬間には部下たちの肩を持つ。

出典:MBC

カン・ギル チョン・ミョンス役

清国の歴官。

朝鮮では天倪だったが、清国歴官になった後、ヨン・ゴルデの信任を受けて朝鮮の堂上官をひざまずかせるような威勢を震わせた人物。

陵軍里の人々


出典:MBC

オ・マンソク ユ・ギョヨン役

ギルチェの父。

人々は、ギルチェがあのようになり、自分しか知らない子になったのは、父親のユ・ギョヨンがギルチェをあまりに甘やかして育てたからだという。でも、ギルチェに対するギョヨンの愛をどうやって止めることができるだろうか?ギョヨンはギルチェがとても大事で大切で、吹けば飛んでいくか、触れれば破れてしまうか…この上なく大切に育ててきた。ギョヨンにとって、ギルチェは世界で最もかけがえがなく大切な宝物。

だが、丙子の乱が連れてきた巨大な悲劇、朝鮮の士大夫に強要された厳しい道理の流れの中で、ギョヨンの無限の娘への愛にも亀裂が生じる。


出典:MBC

チョ・スンヨン ギョン・クンジク役

ウネの父。

柔軟なギョヨンと違い、徹底した原則主義者だが、クンジクもやはり柔軟性のある者なのだろう、ギョヨンが柔軟で愉快な心にした決定を尊重する。ギョヨンと婚戚関係を結びたかったが、ギョヨンに息子がいなかったし、代わりに娘、ウネがギルチェと長く友として付き合いながら好いていたので、クンジクもまた満足する。


出典:MBC

パク・ジョンウク コン・スニャク役

儒生。陵軍里の古参、コン・マンジェの一人息子。

文を読むよりは馬乗や矢を射るのが好きで、父からたくさん叱られたが、まったく書く勉強には才能がない。 一目でギルチェに惚れて、長い間、好いている。だが、ギルチェのように美しい女性が自分のように勉強ができない男を好になるわけはないと思い、丙子の乱が起きると、ダメでもともの心でギルチェに求婚する。ただ意外にもギルチェがスニャクの求婚を受け入れ、スニャクは一生、ギルチェのために生きることを誓う。


出典:MBC

パク・ウヌ ユ・ヨンチェ役

ギルチェの分別のない妹。

ヨンチェは友人の男を欲しがり、夫婦の法も無視したまま、香をぷんぷん漂わせて歩く姉が情けなく、恥ずかしい。だが、決定的な瞬間には、姉のギルチェにすべてを頼る。

出典:MBC

チョン・ハニョン ソンチュ役

陵軍里で唯一、戦争を経験した人。

陵軍里の書院の点射を引き受けながら、農業をしている。怪しくて不愛想だが、世界でちょうど二人だけには優しい。60年以上自分と生きてくれた妻イランと、そして新しい友人ジャンヒョン。

出典:MBC

ナム・ギエ イラン役

ソンチュおじいちゃんが大事にする妻。

年齢を重ねたとはいえ、若い頃の美貌は推測するに値する。 言葉は酷いが、ソンチュとのコミュニケーションには何の問題もない。


出典:MBC

パク・ジヌ パクデ役

バン・ドゥネの分別のない夫。

戦争が起きた時は、どこに行ったのか姿も見せず、バン・ドゥネに1人で出産させ、戻ってからは問題ばかり起こす。

それでも夫婦の相性が良く、バン・ドゥネがそばになければ寝ることができない。


出典:MBC

ジン・ゴヌ デオ役

ヨンチェが好きな、ヌングリの儒生。

デオもやはりヨンチェが好きで、未来を約束する気もあるが、なんとなくヨンチェの姉のギルチェに何かプレゼントしてあげたいし、話しかけてみたくて、笑わせてみたい。私の心がなぜこうなのか、自分でもわからない。


出典:MBC

キム・ガヒ ユファ役

陵軍里、綺麗に育った役使の一人。

ジュンジョル坊ちゃんと一緒になる幸せな未来を夢見る。 ギルチェさえいなければ、私たちの未来には何の問題もないだろう。


出典:MBC

キム・ウンス ジュンジョル役

ギルチェを望む陵軍里の儒生の一人。

ギルチェがジュンジョルを「名筆だ」と褒めてくれた以後、書くことが世界で一番面白いことの一つになる。


出典:MBC

ハ・ギュリム イム・チュン役

陵軍里の役使。

明るく陽気な性格だが、何となくテソン坊ちゃんの前に立つと、「はい…」、「はい…」しか出てこない。もどかしい。


出典:MBC

ナム・テフン テソン役

陵軍里の儒生、イム・チュンの相棒。

生涯、自分は陵軍里を抜け出せないと思う。漢陽で勉強するヨンジュンがうらやましいながらも代理満足することもある。 ヨンジュンが王様を見たのか、王様はどんな姿だったのか、とても気になる。 王様の顔を見るために、義兵に出て行ったと言っても過言ではない。


出典:MBC

チェ・スギョン チョン・ヨン役

陵軍里の役使。 スニャク坊ちゃんが好きだ。

スニャク坊ちゃんがギルチェを好きなことにどんどん気づいていくが、その心をこちらに向けるためには何を、どうするべきかよく分からない。

その他の人々

出典:MBC

キャスティング未定 ジャンチョル役

丙子の乱以後、混乱に陥ったサリムたちの世論を収拾した隠遁居士。

誰よりも先にインジョの変質に気づき、懸念して対策を立てて努力するが、その旅の終わりに、長い間、遠ざかっていた自分の過去と向き合うことになる。

 

出典:MBC

スタッフ /演出:キム・ソンヨン、チョン・スジン、脚本:ファン・ジニョン
作成:え/キ。ま

 

話数ごとのあらすじと感想

 

neroさん

恋人(韓国ドラマ) 1話・2話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 3話・4話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 5話・6話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 7話・8話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 9話・10話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 11話・12話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 13話・14話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 15話・16話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 17話・18話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 19話・20話・21話(最終回) あらすじと感想

作品感想

激動の時代を生きた若者たちの熱く切ない愛と友情を描いた、純愛ロマンス!!

믿고 보는(ミッコボヌン/信じて見る)俳優ナムグン・ミンが主演を務めた、本格時代劇。ヒロイン役に抜擢されたのは、「賢い医師生活」シリーズで人気を集める女優アン・ウンジン。

時代背景は、激動の時代と言われる17世紀の朝鮮。清からの侵略を受けた「丙子(へいし)の乱」を舞台に、惹かれ合いながらもすれ違っていく男女の儚い恋物語を描いた作品です。

5.4%でスタートした視聴率も、回を重ねるごとに上昇していき、最終話の第21話では自身最高となる12.9%を記録。もともと20話編成だったものの、1話延長の全21話で幕を下ろしました。

ナムグン・ミンが演じたのは、非婚主義を掲げる謎の男ジャンヒョン。一見ちゃらんぽらんに見えるジャンヒョンですが、愛する女性に出会ったとき、彼の人生が180度変化していきます。愛する人のために命をかけて戦うジャンヒョンの姿は、ファンでなくとも必見。

そして、そんなジャンヒョンが一途に想いを寄せるヒロインのギルチェをアン・ウンジンが演じます。正直、最初にキャスティングを見たときに、ナムグン・ミンの相手をアン・ウンジンが??とちょっと不安に思いましたが、実際に見てみて、ギルチェ役を演じられるのはアン・ウンジンしかいないと感じました。それくらいアン・ウンジンが演じるギルチェがたくましく、そしてキュートで愛らしかったです。

また、ギルチェが想いを寄せるヨンジュン役を「夫婦の世界」で暴力男を演じたイ・ハクジュ、ギルチェの親友ウネ役を最近イ・スンギとの結婚で話題のイ・ダインが、それぞれ演じています。

ウネとギルチェの友情、そしてヨンジュンに想いを寄せるギルチェの葛藤。こちらも物語を盛り上げる重要な要素となっています。

さらに人質として清へ渡った昭顕世子を演じたキム・ムジュンの演技もすばらしかったです。ジャンヒョンと出会ったことで、次第に人としての在り方を学んでいく世子。最初は世の中の情勢など何も知らず、弱くて少し便りのない君主といった感じでしたが、終盤で謀反を疑う父を相手に民の大切さを語る姿は圧巻でした。

そんな世子の父で王・仁祖を演じるのはキム・ジョンテ。妻のカン嬪役を、「シュルプ」のチョン・ヘウォンが演じます。

誰一人として演技に穴がなく、ドラマの世界観にどっぷりと浸かることができました。終盤では、役柄と同様痩せこけていく俳優・女優さんたちが心配になるほど。間違いなく今年のベストといえる作品です。まだの方はぜひ、視聴をオススメします!


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