2014年

秘密の扉 あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図






放送情報

●BSプレミアム(2018/9/2から)日曜日21時から
https://www4.nhk.or.jp/himitsunotobira/
●BSフジ(2018/2/23から)月~金曜日14:59から
http://www.bsfuji.tv/secretdoor/
●テレビ東京 2016年8月31日(水) 毎週月~金 朝8時15分~9時11分 放送開始
http://www.tv-tokyo.co.jp/himitsunotobira/

秘密の扉  비밀의 문-의궤살인사건 全24話
2014年放送 朝鮮時代
平均視聴率 6.3% 最高視聴率10.0%
秘密の扉 DVD-BOXI

あらすじ

 時代は1972年に朝鮮21代目王の英祖(役・ハン・ソッキュ)を焦点に最も残酷な家族史として描かれた思悼世子との物語を宮廷ミステリーという要素をを加えた物語となる。両班制度を廃止して、新しい朝鮮を夢見る思悼世子イ・ソン(イ・ジェフン)は、父の英祖(ハン・ソッキュ)の意思に沿って代理聴政を行っていた。ある日、親友のシン・フボク(ソ・ジュニョン)が謎の死を遂げた。その真相を突き止めようとするが、、、、英祖の前後時代はよく描かれているのである程度時代背景は分かる人がおおいのではなかろうか?とくに「イ・サン」のイ・サン(イ・ソジン)の祖父(イ・スンジェ)と言えば分る方が多いだろう。イ・サン(イ・ソジン)の父は米びつに閉じ込められ8日後に餓死させられる場面は、良く回想された。また少しほど遡ると、「トンイ」 では粛宗(スクチョン):チ・ジニが中心的人物で出てくるが、この粛宗(スクチョン)の(トンイの子・昑/延礽君(クム)次男が英祖である。「大学」「中庸」を独学で修めるなど、幼くして頭角を現し、「神童」とよばれる。トンイでは最終回の最後で第21代国王・英祖として王位を継ぐ。「大王の道」では思悼世子が主人公として描かれ、父英祖に愛されず苦悩する思悼世子シーンや党派に分かれ権力争いをする貴族や、出世の野望を持つ英祖の側室が、思悼世子の廃世子を画策するところなど、英祖と思悼世子との確執を描いている。

キャスト

ハン・ソッキュ 英祖(ヨンジョ) 朝鮮王朝第21代王
イ・ジェフン イ・ソン、思悼世子 英祖の次男
キム・ユジョン ソ・ジダム(パク・ピンエ)貸本屋の娘、天才小説家
パク・ウンビン 惠慶(ヘギョン)宮ホン氏 イ・ソンの正室
キム・ミンジョン ナ・チョルジュ 剣契(コムゲ)東方の頭目
キム・チャンワン キム・テク 老論派の領袖
イ・ウォンジョン パク・ムンス イ・ソンの師、少論派
チェ・ウォニョン チェ・ジェゴン 弘文館修撰、南人派

相関図

BSフジ 秘密の扉 相関図

スタッフ
[脚本]ユン・ソンジュ[演出]キム・ヒョンシク

●コメントにて感想募集中です。

以下感想ネタバレ有。

感想

TENNさんの感想より

●政治が、国が、親子関係を引き裂く切ない物語

大きく2つに話がわかれていて、前半はシン・フンボク殺人事件の犯人を探す話です。しかし、犯人を探せば探すほど主人公のイ・ソンはシン・フンボク殺人事件の背後には大きな黒幕がいることに気づきます。

最初はシン・フンボクの殺害を巡ってるだけかとおもいきや、実はイ・ソンの父英祖の連判状にまで行き着いてしまうのにびっくりしました。視聴者はイ・ソンよりも早くにそのことに気づくのですが、イ・ソンは大きな黒幕がいるとしか気づいていないのでどんどんと事件を暴いていこうとするので、みているこちらがひやひやしてしまいます。

でもイ・ソンの正義感にも胸をうたれるのでこのまま突き詰めて行ってほしい・・・とも思ってしまいます。そんなシリアスな中に華を飾るのがジダムです。前半で大活躍するのですが、フットワークも軽く機転のきく子です。そして突き詰めた先に自分の父が動いているとわかるとイ・ソンも自分の正義を貫くか迷うのですが、そこもみていてもどかしいです。

イ・ソンは正しいことを行っているはずなのにどうしてもそれがその時代ではうまくいかず、家族を追い込んでしまう葛藤のイ・ソンの姿が印象的になってきます。そしてなにより英祖も息子を庇いたいけど自分の王としての立場もあり、それが視聴者にもひしひしと伝わってきます。

最後はイ・ソンはイ・ソンなりに家族を守り、そして自分の正義を貫くのですがそれがまたやりきれない切なさで涙がほろっとでてしまいます。とくにイ・ソンと息子のサンとのやりとりは切ないです。覚悟を決めたイ・ソンとイ・ソンの意思を受け継ぐイ・サンが最後は印象的でした。

管理人

イ・サンの父であるイ・ソン思悼世子とその父英祖(ヨンジョ) 朝鮮王朝第21代王の親子の政治的考え方の違いによる苦悩と葛藤を描いた作品で、ミステリー要素も含んだ内容となっている。ほぼこの2人に焦点をあてあり、よくある、恋愛要素や視覚的に見せるアクションやCGなどはない。

ただ、ストーリーや内容は深く、思悼世子と英祖と関係やその内容をここまで深くエ描いた作品はなく、脚本的には優れていると思う。しかし、近年にみる時代劇とは要素が違うため、人によってはつまらない作品だと感じるかもしれない。

特に女性目線だとあまり面白くない作品で男性向きな作品かと思います。

イ・ソジンが主役のイ・サンは有名で多くの人が見ていると思うが、そのイ・サンの父を描いた作品なので、歴史的背景が気になる方はこの作品を見るとよく理解できると思います。

イ・サンでも思悼世子は登場するがその詳細が分かる作品。ハン・ソッキュが主人公の根の深い木では世宗4代王を演じているが、なんとなくダブってしまうところはある。

みゆきさん

私はドラマよかったです。キャストも皆素敵でした。でもなんで世子さまが亡くならなければいけないのか。悲しい。回りもよい人たちばかりだった夢を描いただけなのに。最大の悪はノロン派。王様は選択を誤った。親が子供を死に追いやるなどあってはならないこと。本当に悲しかった。物語に引き込まれました。

匿名さん

めちゃくちゃ面白かったです。ハン・ソッキュの上手さは言うまでもなく、脚本・演出共に非常に良かった。思悼世子と英祖の確執に正面から斬り込むドラマはありそうでなかったので、イ・サンファンとしても楽しめました。

knhr01050601さん

王である父親と子である世子との、親子の関係の物語。王族である地位を守るために、時に親を敵に、子を敵にしなければならない、その時の、父の気持ち、子の気持ちがとても悲しく、切ないきもちになります。王族に生まれていなければ…と何度も涙しました。


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