不滅の恋人(大君－愛を描く) 대군 – 사랑을 그리다 全20話
| quetalsurinoさん |
17話あらすじ
クッタンに案内されジャヒョン（チン・セヨン）のもとを訪れた母（竹山アン氏）と兄のソン・ドゥクシク（ハン・ジェソク）は、彼女の滞在中のお寺でウンソン大君（ユン・シユン）が生きていることを知ります。ジャヒョンの実家を監視していた人物は、ジャヨンの居場所を突き止めることに成功します。しかし、ウンソン大君が生きていることに気づくことなく、王（ジャヤン大君/チュ・サンウク）に彼女の居場所が伝えられます。
娘ジャヒョンの幸せを何よりも願う母は、二人の気持ちを確認し、応援することになります。兄のドゥクシクは、家門の存続をかけ、ジャヒョンとウンソンの恋を邪魔する役のようですが、まだ本格的に二人を邪魔するような様子がはく、ウンソンとジャヒョンの姿に、片想い中のクッタンに気持ちを伝えます。
大妃シン氏の命令で正式にはお寺に出家したことになっているジャヒョンを、かくまうこともできず、再び王宮に連れ戻すこともできない王は、彼女が気になり彼女の元に自ら向かいます。王が女真族の使臣の一人を殺害したことを知ったウンソン大君は、シルケと共に使臣と内密にコンタクトを取り、取引をします。ジンソン大君と女真族との取引きの証拠となる手紙を手に入れたウンソン大君は、利益のためにわざと国境での戦いを計略した証拠を確認し、兄を王座から引きずり下ろす計画を進めます。その帰り道、王がジャヒョンの元に向かうところを目撃し、幼い上王を急いで避難させます。
上王やウンソン大君の安全のために残ったジャヒョン。王を相手に大きな賭けに出ます。ウンソン大君が生きていることを隠し続けるため、王の気持ちに応えるようなふりをし、側室ではなく王妃になることを条件と出す。家に戻りたいと希望するジャヒョンの望みを叶え、王の権限でジャヒョンを屋敷に戻します。
王に立ち向かうチャンスを待つのではなく、つかむと決めたウンソン大君は、最も権力を握っている伯父を削除することに成功します。
17話感想
何度もこれまでのジャヒョンとは違うと、強く生まれ変わったと強調するジャヒョンの姿に、何か予想外の展開が待っていそうで、ちょっと不安になります。何よりも、王の気持ちに応えるためには、王妃になりたいとの嘘までついてしまうとは。その頃、王室での位置を維持する方法として、嘘の妊娠を知らせてナギョム。そこ知らずの欲望的なナギョムの最後がどのようなものになるのでしょうかね。ジャヒョンの王への提案を知らないナギョム。王は、ジャヒョンを手に入れるため、ナギョムを王室から追い出すことになるのでしょうか。
チン・セヨンが前作で演じたオクニョ（「オクニョ 運命の女（ひと） (原題：獄中花)」と共通する点は、どちらも波乱の時代を強く生きた姿で、個人的にはどちらも惹かれるヒロインです。
兄ジャヒョン大君が長年にかけて緻密な計画のもと動いていたことを知ったウンソン大君も、着々と準備をする姿に、明るいエンディングが待っているようで、ワクワクしました。ウンソン大君の計画通り、王とヤンアン大君のみぞは更に深まり、ヤンアン大君はついに死を迎えることになりました。
今後、ウンソン大君の更なる活躍が続きそうで、王の手足となる存在を次々に排除していく姿が描かれそうで、王とジャヒョンの関係も気になり、最終話に向けて最高のクライマックスがあること、ウンソン大君とジャヒョンのロマンスが悲しい終わりを迎えないことを期待します。
| quetalsurinoさん |
18話あらすじ
ヤンアン大君の死を伝えられた王（ジャヤン大君/チュ・サンウク）は、唯一の家族だった伯父の死を惜しみ。ウンソン（ユン・シユン）大君は、幼い甥から王位を奪ったことや、ウンソン大君まで殺害しようとしたことなどを書いた告発書を張り続け、王の悪事は民の間でも広がっていきます。
ウンスン大君は、彼と幼い上王のスンピョン君が生きていることを大妃シム氏に使える時期がきたと感じ、チャヒョン（チン・セヨン）の力を借りることになります。チョ・ヨギョンがウンソン大君とジャヒョン（チン・セヨン）のために準備した偽の店で密会を続ける二人。ウンソン大君からのメッセージを受け取ったジャヒョンは、ウンソン大君と共にスンピョン君も生きていることを伝え、大妃は二人が無事に生きていることに涙を流して喜びます。
王から王位を奪い、上王となった甥に再び王位を継承させるため、ウンソン大君は王が王宮から外出する日を、大事を起こす日と決め緻密な計画を準備します。一度しかないチャンスを逃すことは、ウンソン大君と上王スンピョン君の死を意味すること。。。
失敗するとウンソン大君との将来がないことを承知し覚悟を決めたジャヒョンは、大事の前夜、仮装してウンソン大君のもとを訪れ、ついに二人が結ばれることになります
使臣として明に向かったソン・オクも戻り、ウンソン大君は計画を伝え、ソン・オクの支持を受けることとなります。しかし、不審な動きがあることを察知した王（ジャヤン大君）は日程を変更することにし、ウンソン大君が王を襲う予定の場所に着きます。
18話感想
最も切ない気持ちになった話でした。特にウンソン大君へのシルケの想いが伝わり、一途にウンソン大君だけを見てきた彼女の気持ちがすごく伝わりましたね。最後になる可能性があると知りながら、結ばれるウンソン大君とジャヒョン。部屋の外でそんな二人から目が離せず、ずっとウンソン大君を待ち続けるシルケ。また、シルケを悲しい眼差しで見つめるのは、ギドゥク。シルケに恋するギドゥクの告白のシーンも、なぜか切ない気持ちにさせられました。
王の悪事を書いた内容の告白が書かれた紙を確認した王は、ウンソン大君の筆跡をまねた何者かによる仕業だと思い不安になります。しかし、もしかするとウンソン大君が生きている可能性があると知り、ジャヒョンの気持ちを確認。ジャヒョンは、ナギョムが妊娠したことを挙げ、王妃になれないのなら、王（ジャヤン大君）の者になることはないと、きっぱりと態度を明確にしました。
複雑に絡み合った王、ウンソン大君とジャヒョンの関係がどのようなエンディングを迎えるか、ピリピリとした展開が続きました。第１７話でも描かれた王と母大妃シン氏の間にある対立は、ウンソン大君が生きていることが分かった今、更なる対立になるか、ウンソン大君に大妃がどのような助けを出すことになるか、気になります。
そして、ウンソン大君が選んだ場所に現れた王。ウンソン大君の計画が成功するか否かが、次の話で分かるのでしょうか。ウンソン大君の計画が成功して、ジャヒョンと共に幸せな人生を歩んでほしいと強く願いながら、すべてが不意にならないことを望みたいです。
王も姿と消した甥、スンピョン君の行方を追い始め、緊張が続いた１８話ですが、残された２話もスピーディな展開が続きそうで、楽しみです。
不滅の恋人(大君－愛を描く) 19話・20話(最終回) あらすじと感想
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