哲仁王后 철인왕후 Mr. Queen 2020年放送 tvN 全20話 【韓国放送期間】2020年 12月12日から2021年 2月14日まで
第15話視聴率14.234%
| daisySSさん |
第15話あらすじ
哲宗/チョルジョン（キム・ジョンヒョン）の指のサインを見て、キム・ソヨン（シン・ヘソン）はダムヒャンが生きていることを知ります。
王の命令で一時的に体を麻痺させる薬を、毒薬にすり替えてダムヒャンに飲ませます。彼女が死んだように見せかけ、ホン別監はダムヒャンの遺体を王宮の外に移動させます。その後、ダムヒャンの母と共に彼女をハニャンの外に逃がした王。ソヨンは王からダムヒャンが無事に母と共に生活することになったと知ると、安堵します。
ソヨンは父から秘密帳簿に関する内容を聞かされ、チョ・ファジン（ソル・イナ）が持ち去り、その後チョ大妃に帳簿が渡り、チョ大妃が自分の部屋に帳簿を隠した。その後、大王大妃の部下が帳簿をソヨンの部屋で発見したことで、自分を毒殺しようとしたこと、、、すべてのパズルが当てはまる。どのように復讐するかを考えていたソヨンは、王に同盟を結ぶことを望み。
ソヨンの復讐のラウンド１は大王大妃。毒入りの氷を浮かべ自分を殺そうとした時と同じ飲み物を、大王大妃のスンウォン王后（ペ・ジョンオク）に出すと、意味深げな発言をします。ソヨンが毒殺に関して気づいていると知ったスンウォン王后は飲み物を口にすることができない。ソヨンが花菜(ファチェ)を飲み干すと、氷までかみ砕き、今後も大王大妃の健康と美を担当すると伝え、、、緊張する大王大妃。
ソヨンの復讐のラウンド２はチョ大妃。亡き息子の慰霊の前で線香あげるチョ大妃を発見すると、束になった線香に火をつけ、「熱い」と語ると投げ散らします。その後、息子に線香をあげ続ける生活が送りたいのであれば、自粛するよう警告の言葉を伝え。
ソヨンの復讐のラウンド３はチョ・ファジン（ソル・イナ）。下女オウォルの死に関してソヨンを責める姿勢のファジンに、、、被害者ぶるのは辞めるよう、醜い自分の姿を見直すよう忠告します。ソヨンの言葉に激怒したファジンが池に落ちそうになると、彼女を助けたソヨンは、「私が池に落ちたあの日、あなたは何もしなかった・・・、助けようとしなかったわ」と語る。ファジンよりも自分の方が優位だと言い聞かせるとその場を去ります。
ソヨンの復讐の最終ラウンドは、ハン室長の先祖。彼を内官にするよう命じます。王が王権を強化することになると予想したキム氏家門とチョ氏家門は、王の権力が強くなるとどちらの家門にとっても不利なことであると、王権を弱めるために協力し合うことになる。一方、キム・ジャグンは政治から身を引き、息子キム・ビョンイン（ナ・イヌ）が父の後を引き継ぐことになります。
大王大妃を訪ね、秘密帳簿を発見したのはキム・ソヨンではなく、チョ・ファジンだったことや、ファジンがチョ大妃に帳簿を渡し、ソヨンの部屋に隠したことを伝え、ソヨンを守ろうとする意志を強めます。
王への気持ちを確認したソヨンは、ラーメンを作ると王の部屋を訪ね、ラーメンを一緒に食べようと誘います。その時、王の部屋で発見した本・・・、井戸で自分の命を助けたのがファジンではなくソヨンだったことを確認した王。
第15話感想
初恋の相手がファジンではなくソヨンだったことに気づいた王、、、これで二人の恋は順調に進むことになるのでしょうか。一方、王に揺れる自分の気持ちを確認したソヨンは、ラーメンを作ると王の部屋を訪れる。。。その後、二人がお互いの気持ちを確かめ合ったのかは不明ですが、王のソヨンへの気持ちは確か！
ソヨンの復讐が始まりました！シンプルだけど明確に、これ以上自分をターゲットにするのは辞めることを表明するメッセージ！コミカルでありながら、カリスマある姿を見せたのは朝鮮時代のソヨン本人ではなく、現代からやってきたジャン・ボンファンの魂が宿っていたからでしょうね。気になっていたハン室長の先祖に復讐を果たすシーンまで登場しました。無理やり内官にさせられたということは、将来、ハン室長は生まれない運命になってしまうことを意味するのでしょうか。
今話も面白い展開が続きました。王権を強化するため、反対を押し切って権力を監視する新たな機関を設置するなど、今後キム氏家門だけではなくチョ氏家門の反対まで加わり、政治的に更に難しい立場へと追い込まれることになるようです。対立していたキム氏家門とチョ氏家門が力を合わせて王に対立することになるので、残された話では政治色が強くなりそうな予感がして、どんなクライマックスを迎えることになるか楽しみになってきました。
チョ・ファジンが帳簿をチョ大妃に渡すのを目撃していた永平君（ユ・ミンギュ）は、ファジンを守るため王にはそのことを秘密にしていたことが分かりました。永平君がファジンに片想いしていることが、今後の展開に何か影響を及ぼすことになるのでしょうか。
タイムスリップを題材にしたドラマですが、時間旅行を繰り返す内容ではなく、自分に自信を失っていた本物のソヨンとは全く違う性格のジャン・ボンファンの魂がタイムスリップしたことによって起きるエピソードや心理変化の模様が、上手に描かれています。愉快で明るい展開が気に入りました！
第16話視聴率14.946%
| daisySSさん |
第16話あらすじ
井戸で自分を助けたのかを尋ねる哲宗/チョルジョン（キム・ジョンヒョン）にソヨンは、幼い頃彼を助けたことに関しては返事をすることなく、、、自分が未来を知ると語ると王と同盟を組んだことを記念に、未来に関して話し始めます。彼女の話しを興味深く聞く王、、、ソヨンと二人はそのまま眠りにつき。
翌朝、父が倒れたことをしったソヨンは、実家に戻ります。娘の命が狙われたことを知りショックを受け倒れたソヨンの父に、これまでとは違う生き方をするべきだと説得します。溢れる財力を貧しい人々に分けるべきだと語り、娘の言葉通りに実行するソヨンの父。
王宮に戻ったソヨンは、強く王に反感を持つキム氏家門の家臣たちを呼び集めると、警告の言葉を伝えます。そのことを知ったキム・ビョンイン（ナ・イヌ）は、ソヨンを守るためにキム氏家門の権力を強化していることを伝え、王に協力することを辞めるよう伝えます。
しかし、ソヨンの意志は強く、キム・ビョンインとは違う道を歩む選択をしたことを伝え、ビョンインの気持ちを断ります。ソヨンの言葉で傷ついたビョンイン、、、酷い言葉を発したことを後悔するソヨン。ソヨンの復讐の最後のターゲットとなるキム・ジャグンに、ソヨンが一撃を加えます。今後警戒するよう伝えるソヨンの言葉に、キム・ジャグンは水刺間（スラッカン）で働く宮女の一人にソヨンを監視させます。
チョ・ファジン（ソル・イナ）は幼い頃、井戸で王を助けたのは自分でないことを正直に伝えます。王の反応から既に気づいていたと知ります。ファジンが帳簿をチョ大妃に渡したことを告白されると、王は自分を裏切ったファジンにガッカリします。大王大妃の手に渡った帳簿の内容、、、ソヨンの父が帳簿の内容を記憶していたことから、その内容が王に伝わります。王はその内容に基づき左議政（朝鮮時代の議政府の正一品の官職）を逮捕させます。
ソヨンと王を監視していたキム・ビョンインは、ソヨンが王に何か情報を流していることを大王大妃のスンウォン王后（ペ・ジョンオク）に伝えます。ソヨンが記録した本の一部を切り取ると大王大妃に渡し、ソヨンが使う書体を見つめる大王大妃。
井戸で自分を助けた初恋の相手がソヨンだったと知った王は、ファジンから返されたソヨンの本と手に取ると彼女を訪れ、本を返します。お互いを見つめていた王とソヨンは、突然、ソヨンが吐き気をします。侍医が呼ばれ、彼女を診察すると、ソヨンが妊娠していることを伝えます。
第16話感想
ソヨンが妊娠？？
酔って王と一夜と共にした夜に妊娠をしたのでしょうか。ソヨンが初恋の相手で自分を助けた本物のキム・ソヨンだと知った王、、、ソヨンが妊娠したことを知ると喜びます。ソヨンの魂は男であるジャン・ボンファンなのに、妊娠したと知ると、唖然とする姿が描かれました。
妊娠を知ったソヨンは言葉を失うほどのショックを受けます。哲仁王后は実在した人物のようです。出産した王子は幼い頃死亡したようで、ドラマではソヨンはどのようなエンディングを迎えることになるのでしょうか。歴史的に実在した人物ですが、このドラマでは架空の人物として考えてこれまでドラマを視聴してきましたが、今後何が起きるのか、、、ワクワクします。
誤解から始まった初恋ではありますが、ファジンとは2年間恋を育んだ間、、、でも、チョ大妃に帳簿を渡したことで、今後、王の気持ちがファジンから離れることになりようです。ファジンに片想いする永平君/ヨンピョン君（ユ・ミンギュ）との関係も気になります。
ソヨンが王に協力することになり、ソヨンがホン別監と永平君/ヨンピョン君に軍隊での体験を伝えるシーンが登場しますが、女性の姿のソヨンだけど語りや仕草がまるで男性、、、ジャン・ボンファンの魂だから語れるところが面白かったです。シビアな展開だけではなく、コミカルな展開を忘れないところが、見やすい魅力となっています。
ソヨンが妊娠したことで、キム氏家門では家門とは反対的な立場のソヨンをさらに警戒することになるようです。このことでソヨンの命が再び危険にさらされる結果とならないことを願います。ソヨンの書体に注目する大王大妃の姿が描かれ、王が起こそうとする革命的な動きにソヨンが何らかの影響を与えた人物なのか、疑問を持たせます。
王とソヨン、、、お互いに惹かれあうことを否定することができず、今後ドキドキする二人のロマンスが描かれるのでしょうか。王権を強化することに成功した王ですが、キム・ビョンインの権力も相対的に大きくなり、王と対立する存在となりましたので、今後は、王対キム・ビョンインの戦いとなるのでしょうか。
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