2020年

風と雲と雨 キャスト・相関図 全話感想とあらすじ






放送予定

【日本放送】

●BS12 トゥエルビ 全28話(2024/8/28から)水・木曜日16時から2話連続放送 吹替[二]

●テレビ大阪 (2023/2/2) (木) 月~金曜日 9:30~

●BSテレ東 全28話(2022/11/29から)月~金曜日10:55から 字幕

●テレビ東京 全28話(2022/5/3から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕

●WOWOWプライム 全21話(2021/3/26から)3/6に第1話先行放送 金曜日19時から2話連続放送 字幕

●【日本初放送】KNTV 全21話(2020/8/22から)土曜日20時から2話連続放送 字幕

【韓国放送期間】2020年 5月17日から 2020年7月26日

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風と雲と雨

바람과 구름과 비
2020年放送 TV朝鮮 全21話

視聴率

平均視聴率 4.814% 시청률 最低視聴率第2回2.788% 最高視聴率第12回6.327%

出典:TV朝鮮 바람과 구름과 비

あらすじ

四柱推命とサイコメトリーをテーマに、朝鮮最高の観相師と霊能力を持つ王女、そして王族、キングメーカーたちの王位争奪戦を圧倒的な映像美で描く本格時代劇!

1862年、朝鮮。第25代王哲宗の娘で未来を読みとる能力を持つポンリョン(コ・ソンヒ)は次期の王となる人物を予言する。そこに朝鮮最高の観相師チョンジュン(パク・シフ)が現れ、ある理由からポンリョンを連れ去る。

遡ること9年前。江華島で名家に生まれ、わずか15歳にして科挙に首席合格したチョンジュン(子役:カン・テウ/THE MAN BLK)は“江華島の世子”と言われ全ての両班から羨望を集めていた。

ある夏の夜、肝試しが行われることになり、チョンジュンは親友のインギュ(子役:チェ・ジョンウ)と共に山奥に入る。そこでチョンジュンは崖から落ちてしまうが、チョンジュンに密かに劣等感を抱いていたインギュはチョンジュンを見捨てて逃げてしまう。そこに山奥で母と暮らす娘ポンリョン(子役:ホン・スンヒ)が現れチョンジュンを助ける。ポンリョンは不思議な神力があったが、母親からは特別な能力を他人に知られないようきつく言われていた。

その後チョンジュンとポンリョンは惹かれあうが、その仲を嫉妬したインギュはポンリョンの母を民乱の主導者だと告発してしまう。母を助けるためポンリョンは自分の能力を使うが、その能力に目をつけた、王と対立するチャンドンキム氏のキム・ジャグン(チャ・グァンス)により捕らえられてしまう。キム・ジャグンにより、表向きは王女ながら裏では奴隷のような生活を強いられるポンリョン。

一方姿を消したポンリョンを案じつつ、チョンジュンは何もできない自分を悔やんでいた。それから時は経ち、6年後。江華島で役人を務めていたチョンジュンはある夜、港に停泊していた舟に怪しい人物を見かけ後を追う。仮面をとると、その人物は幼い頃に生き別れたポンリョンで―。

出典:KNTV 風と雲と雨

相関図

画像出典:http://broadcast.tvchosun.com/

相関図 

KNTV 風と雲と雨

テレビ東京 風と雲と雨 相関図

キャスト

主要人物

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パク・シフ チェ・チョンジュン役 観相家 朝鮮最高の易術家(占い師)名門家出身から転落して下級占い師になったが、再び朝鮮最高権力の頂点にのし上がる不世出の人物。

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コ・ソンヒ イ・ボンリョン役 哲宗(チョルジョン)の娘、傾国の美貌と神秘的な霊能力を持った翁主(王の側室により生まれた王女)

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チョン・グァンリョル イ・ハウン役 興宣大院君(フンソンデウォングン)すべてを見通す能力のある王族であり、本人も王の運命を持って生まれた。

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ソンヒョク チェ・インギュ役 チェ・チョンジュンの友人であり敵である壮洞(チャンドン)キム氏家の養子。

 

壯洞(チャンドン)金氏一家

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キム・スンス キム・ビョンウン役 王を凌駕する権力、興宣君の最も恐ろしい政敵、チョンジュンの不倶戴天の敵。ボンリョンの能力を利用して家門の栄光と利益だけを図る。

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チャ・グァンス キム・ジャグン役 壯洞(チャンドン)金の首長 権力の為なら何でもする血も涙もない男。王の上に王として哲宗を牛耳っている。

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ユン・アジョン ナハプ役 キム・ジャグンの妾. ボンリョンと敵であり同僚として 奇妙な友情を共有する。

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ハン・ジェヨン キム・ビョンハク役 壯洞金一門の核心勢力 。キム・ビョンウンと対立し、壯洞金一門の首長の座をめぐって対立する。チョンジュンに好感を持ってアプローチし、後に興宣君とも政治的同盟を結ぶことになる。

宮殿の人々

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キム・ボヨン チョ大妃役 純祖(スンジョ)の息子嫁で、憲宗(ホンジョン)の母后。哲宗崩御後、次期王位継承のキーを握った人物。

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ジョン・ウク 哲宗役(チョルジョン)朝鮮25代王 壯洞キム・サグンに権力を奪われ、娘ボンリョンさえ奪われたまま。い気が弱くて病弱な王である。死ぬ前に後継者を見つけるために苦心する。

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ERU(イル) イ・ハジョン役 李氏宗親都正宮 王位の後継者の座を狙い、壯洞(チャンドン)金氏一家と対立。

 

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チョ・ボクレ ヨン・パルリョン役 チョンジュンの右腕。情報通。元いかさま師。ポーカーフェイスを維持したまま、相手の意中を貫くのが得意。

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キム・ジュリョン チュモ 居酒屋の女将役 ヒロイン姉タイプだが、一方妙な色気で人気が多い。将来チョンジュンが建立した三田道場で居酒屋を運営し、一種の門番の役割をする。

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ハンドンギュ ○○役 赤道着を着てかつらとひげに変装して占う。チョンジュンの助けを借りて命拾いし、命の貸しをいつか返す考えがある義理の男。

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ノ・ヒョンウク ペン・グチョル役 居酒屋の女将の弟、姉を助けるため、10年の間働いた。漢陽全域を巡る。チョンジュンの飛脚役を正確にやり遂げている。

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パク・ジョンヨン ミン・ジャヨン役 朝鮮の最初の皇后 明成(ミョンソン)皇后 チョンジュンの助けを借りて興宣大院君の目を欺いて、朝鮮の皇妃となる。

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パク・ノシク:マンソク役- チョンジュンの横でお金の管理を担当する。三田道場を運営するために必要な莫大な資金はすべてマンソクが管理して呼び出さくれる。

 

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イム・ヒョンス ヨン・チソン役 花のように美しい外観を持った朝鮮最高の剣、チョンジュンの右腕として活躍している中、将来皇后になるミン・ジャヨンと出会う。

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ワン・ビンナ  :パンダル- ボンリョンの母、巫女。哲宗が令時代、互いに愛してボンリョンを生んだ。ボンリョンが持つ優れた能力を隠そうとするが、結局キム・ビョンウンに娘を奪われる。その後、身を隠し娘の周辺を周りながら守る。

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ホ・テヒ:イム従事官役 – ポチョン従事官、チョンジュンに好感を感じ、彼の仕事を水面下で助ける。

カン・ダウン ソンファ役 兄の科挙試験の費用を稼ぐために、妓生(キーセン:朝鮮時代の芸者)になる。

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スタッフ /脚本:パン・ジニョン、演出:ユン・サンホ 原作:小説『風と雲と雨』イ・ビョンジュ著

パク・シフ ドラマランキング (外部リンク・韓ドラの鬼)

話数ごとのあらすじと感想

話数ごとのあらすじと感想

daisySSさん

テレビ東京は全28話で放送 以下目安

28話VER 1話~7話 ➡ 21話VER 1話~5.25話

28話VER 8話~14話 ➡ 21話VER 5.25話~10.5話

28話VER 15話~22話 ➡ 21話VER 10.5話~15.75話

28話VER 23話~28話 ➡ 21話VER 15.75話~21話

風と雲と雨 1話・2話 あらすじと感想
風と雲と雨 3話・4話 あらすじと感想
風と雲と雨 5話・6話 あらすじと感想
風と雲と雨 7話・8話 あらすじと感想
風と雲と雨 9話・10話 あらすじと感想
風と雲と雨 11話・12話 あらすじと感想
風と雲と雨 13話・14話 あらすじと感想
風と雲と雨 15話・16話 あらすじと感想
風と雲と雨 17話・18話 あらすじと感想
風と雲と雨 19話・20話・21話(最終回) あらすじと感想

 

感想

daisySSさん

●観相師と霊能力を持つ王女の恋と共に描かれる王位争奪戦に夢中になる、本格時代劇!

韓国では新聞で連載されるほどの人気小説が原作のドラマで、1980年代にドラマ化された作品のリメイク版のようです。2020年現在、韓国で時代劇が放送されることが少なくなった中、歴史時代劇で在りながら、一緒に一人しか愛せない主人公たちの一途なロマンスまでバランスの良い時代劇でした。主演を演じたパク・シフとコ・ソンヒの熱演が全21話編成のドラマですが、どの話も無駄のない展開で面白かったです。

現代劇だけなく、パク・シフが演じる時代劇には、彼にしか出せない独特の色があって、声のトーンもよく、どのドラマも期待以上の物ばかり。

19世紀、20世紀、外国の文明との交流、、、鎖国といった時代を観相学やサイコメトリーなどのファンタジー的な要素を加え展開したストーリーでしたが、正統派時代劇の流れをキープしながら、新しい要素を加えたところが面白いドラマでした。

初めはロマンスドラマの要素が強いイメージを持ってしまいましたが、歴史ドラマの要素もしっかりおさえているので、どの年齢層の方でも楽しめるドラマだと思いました。持って生まれた運命を変えるために懸命に挑む主人公チェ・チョンジュン(パク・シフ)の姿と、未来を見ることができる力を持つ王女という設定が個人的には面白いと思いました。

ファンタジー的な要素はありますが、これまで放送されたファンタジードラマとは違い、歴史背景や実在した歴史的人物が登場するため、ノンフィクション的な雰囲気のフィクション歴史ドラマという印象です。

ドラマの中盤からはキングメーカーとしてのチェ・チョンジュン(パク・シフ)の姿が中心描かれ、第25代王哲宗(チョルチョン)から新しい王、高宗(コジョン)の即位まで、激しく揺れ動く政治的な背景が描かれ、ハラハラする展開が続きます。

名家に生まれ、わずか15歳にして科挙に首席合格したチョンジュンが父を亡くし、四柱推命を学ぶことで、ドラマでは運命や観相といった視点から描かれることになりますが、この点は新鮮に感じました。

ドラマの後半は、一途に愛した王女ボンリョン(コ・ソンヒ)との関係が最も気になり、果たしてチェ・チョンジュン(パク・シフ)が運命を変えることになるのか注目する展開が続き、彼が迎えるエンディングが気になる最終話!逆転あり、オチありの展開が続くので最終話まで見逃せませんでした。

単純なロマンスドラマではなく、メッセージのある内容になっているので、早くも2020年最もお薦めしたい時代劇!

 

monamyu40さんより

パク・シフさんが韓国の俳優の男性で一番好きなのもあり、易者としての役の弁のたつ様子の「風と雲と雨」は面白いです。

パク・シフさんの以前の作品の歴史もので「王女の男」がパク・シフの魅力あふれた作品でした。色気のある目の配せ方が特徴的な俳優さんであり、演技力はもちろんでコメディーも出来る多彩な男優さんだと思っています。すらりとした容姿でスーツも似合う役も多いですが、顔つきは歴史ものの衣装のチェ・チョンジュン役(パク・シフ)もとても精悍に見えて頼もしいです。

ボンリョン役のコ・ソンヒさんは「あなたが眠っている間に」に出演されていて、その透明感が素晴らしいです。そこでシン・ヒミン役をされていて、すごく背も高くモデルのような体系も印象にとても残りました。


ココが見どころ

コ・ソンヒさんは王家の娘役をされますが、普通の人にはない能力を持っているので神がかっています。チョンジュンとの出会いのシーンが美しい男女は惹かれ合うという感じでとても好きです。チョンジュンにボンリョンが言う言葉が残っていて、輝いていると言ってそれが見えるということは神秘で見える人にしか見えないのだと思いました。

パク・シフならではの雰囲気を携えているのが、運を恨み、生をと言う部分で、決然としていて、迷いのない姿と言葉です。女人を救うシーンでは凄い演技の高さで誰も真似のできない感じで切れ切れで、素敵です。小さい頃の思いをあきらめようとしていたチョンジュンが、やっとボンリョンと再会を果たせる所が最大の見どころかなと思います。

ボンリョンとチョンジュンのシーンで顔に手をやるチョンジュンがボンリョンと向かい合い日の当たる場所での透明感のある衣装も清潔感があり、本当の愛と感じさせてくれます。そして英雄的な人気の出てくるチョンジュンが自分のお金を使い人々の為に疫病の為に尽力していくところも雄大な心の持ち主だと思いました。

歴史ものはやはり自分の為たけに生きておらず人々の為に自分の持てる力を注いでいくのが英雄たるものの使命なのかと感じます。

パク・シフの懐の深さを感じる勉強にもなり、恋愛もありで見どころ満載の満足の作品だと思いました。


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