高麗契丹戦争 고려거란전쟁 2023年放送 全32話
daisySSさん |
第23話視聴率9.7
第23話あらすじ
ウォンソン(ハ・スンリ)は、顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)が父を諦めたと知らされると、涙を見せます。
しかし、仏が父を守ってくれると信じ、顕宗/ヒョンジョンの前では涙を隠します。そんなウォンソンの姿に、顕宗/ヒョンジョンは罪悪感に心が痛む。
自分の下した結論で多くの高麗の民たちが命を落とすことになる戦争が始まることに、カン・ガムチャンに罪悪感を見せると、カン・ガムチャン(チェ・スジョン)は、敵を全滅させることで高麗の民が報われることになると、慰めます。
契丹(きったん)、キム・ウンブは自身の死を受け入れようとします。
しかし、すでに捕虜として捕まっていたハ・ゴンジンの協力を受けて脱出することになります。
「高麗のためだ!と語ると、キム・ウンブが逃げる時間をかせぐために、体をはって戦うハ・ゴンジン。しかし、契丹(きったん)に捕まります。
ヤユルユンソは、彼を殺すことなく契丹(きったん)の家臣になるようすすめます。
「私は高麗の家臣です。私の心の中には高麗のみです」と語ると、ヤユルユンソを批判する言葉をあびせる。
ハ・ゴンジンの言葉に激怒したヤユルユンソは、体の中から肝臓を取り出すよう命じ、酷い痛みを味わいながらも、ハ・ゴンジンは高麗の家臣だと自分に言い続けて、息を引取ります。
顕宗/ヒョンジョンから言い告げられたにも拘わらず、契丹(きったん)の使臣はフンファジンを引き渡さないなら、親朝の約束を守るよう要求します。
しかし、顕宗/ヒョンジョンは既に両国の信頼関係は崩れたと語ると、拒否します。
「高麗の親朝はない」と、断言する。
一方、逃げたキム・ウンブはフンファジンに到着する前に、契丹(きったん)軍に捕まります。
契丹(きったん)は戦争ができない状況だと書いた手紙を弓で飛ばし、情況を伝えることに成功したキム・ウンブ。
キム・ウンブからの知らせで、直には戦争を始めることができないと知った顕宗/ヒョンジョン。キム・ウンブを諦めず助けようとする顕宗/ヒョンジョンと、カン・ガムチャンはキム・ウンブを見つけるために軍を送ります。
契丹(きったん)からの使臣を拘束するよう命じた、キム・ウンブと引き換える計画を進めます。一方、捕まってソベアプに殺されそうになったキム・ウンブ。
契丹(きったん)からの使臣が拘束されていると知らされると、キム・ウンブを殺すことができず。。。
現れたカン・ガムチャンにソベアプは、キム・ウンブを返す考えがないことを隠して、契丹(きったん)からの使臣を先に返すよう要求します。
その言葉に、カン・ガムチャンも引き下がることなく、強気で応対します。
お互いに譲れないカン・ガムチャンとソベアプ。数時間の話し合いの後、ソベアプは契丹(きったん)からの使臣を返すと、数ヶ月後にキム・ウンブを帰すと言い出します。
カン・ガムチャンはソベアプの条件をのみ、その代わりに、キム・ウンブの存在を隠して、高麗軍が彼の身を守ると条件を出します。
カン・ガムチャンの要求に、「再び陛下を騙すように求めるのか?」と返事をするソベアプ。カン・ガムチャンは、契丹(きったん)のためだと彼を説得します。
顕宗/ヒョンジョンはカン・ガムチャンの交渉を支持すると、彼に軍を連れてキム・ウンブを守るよう命じます。
このことを知ったキム・フンとチェ・ジルはカン・ガムチャンに重要な役割を任せること不満をもちます。
反対する武官たちの意見をまとめて顕宗/ヒョンジョンを訪ねます。
しかし、顕宗/ヒョンジョンはカン・ガムチャンに命じた理由があると語ると、理解を求めます。
チェ・ジルの言葉に、顕宗/ヒョンジョンは彼らの意図に気付くと、激怒します。結局、王の命令でカン・ガムチャンが出発し、その姿を見送るチェ・ジルは、「このまま引き下がらない・・・」と語る。
第23話感想
武官たちが不安を持っている姿はこれまで描かれました。
しかし、カン・ガムチャンに重要な役割が任されたことに不満を持った武官たち、、、
特にチェ・ジルを中心に、顕宗/ヒョンジョンに対する不満を見せる行動を起こすことになるのでしょうか。
カン・ガムチャンのおかげでキム・ウンブの命が助かることになりました。
しかし、ソベアプを信じることができるのでしょうか。
手を握る程の緊張感のあるストーリー展開でした。ますます緊張する展開が続き、かなり面白くなってきました。
個人的にはこんな感じで描かれる時代劇が大好きで、今後の展開が気になります!
第24話視聴率10.0
第24話あらすじ
反発する武官たちの不満を後に、東北方面に向かったカン・ガムチャン(チェ・スジョン)。
東北方面にいる高麗軍は、女眞への怒りを持ち、、、高麗に好意的な部族の協力で、キム・ウンブは女眞の土地に移されます。
キム・ウンブに会って元気で持ちこたえて欲しいと伝えるカン・ガムチャン。
カン・ガムチャンが東北方面に向かった後、顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)は、契丹(きったん)が攻めてくることを考え、軍力を高める準備を始めます。
しかし、武官たちの間では相変わらず不満の声が上がり、顕宗/ヒョンジョンの考えに反対する武官と従う武官で分かれ、対立します。
東北方面にいるカン・ガムチャンは、設備の補充が必要なところを探し出し、問題を指摘するほどの鋭い観察力を発揮。
カン・ガムチャンに反感を持つ中郞將は、文官であるカン・ガムチャンをバカにして、部下と戦わせます。
負けると、カン・ガムチャンは中郞將のド・ヨンスを次に対戦相手として指名。
上官であるカン・ガムチャンに対して攻撃をすることができず、カン・ガムチャンにはかなわず、彼の命令を従うと姿勢を変えます。
開京では、文官たちが顕宗/ヒョンジョンに反感を持つ武官たちを集めては、誰が主導したのかを明かすと言い出します。
その時、チェ・ジルは名乗り出ると、顕宗/ヒョンジョンにキム・フンとチェ・ジルを罰するよう求めます。しかし、戦いで功績を残したことに対して、顕宗/ヒョンジョンは二人を罰することはなく。。。
東北方面では女眞からの攻撃を受けて、カン・ガムチャンは戦略を立てます。カン・ガムチャンは攻撃をしてきたのがアリタ部族だと知ると、アリタ部族だけを攻撃をするよう命じます。
他の部族には攻撃をしないよう注意をするカン・ガムチャン。高麗に好意的な部族に対して、高麗は攻撃をする意思がないことを伝えるチャンスだと、攻撃に注意を払うよう命じるカン・ガムチャン。
東北方面での初の戦い、、、力を発揮することは出来ませんが、他の性将軍たちの協力を得て、初勝利を収めます。
以降、キム・ウンブは無事に高麗に戻ることができます。娘と涙の再会を果たし。。。
1014年7月、契丹(きったん)は再び高麗を攻撃します。チョン・ジンヨンの活躍で契丹(きったん)を追い詰め、防御することに成功をします。
再び攻撃を受けた開京は荒れはて、財政も厳しい状況。
顕宗/ヒョンジョンは、「高麗が平和を手に入れるためには、この戦いは必ず勝利するべきだ」と語ると、続いていた戦いのせいで財政面では厳しいことを承知で、勝利のために国を再整備すると宣言します。
パク・ジンは待遇の悪さに不満を持つ武官たちを集めて、不満を発するように仕向け、不満が高まるとジ・チェムンは度が過ぎると警告します。
チェ・ジルはパク・ジンに、まだ遅くないなら協力して欲しいとお願い、、、パク・ジンは戦争が終わったばかりで、計画を進めるのは難しくないと語り、信頼できる人物を決めて、時期がくるまで準備をするよう伝えます。
チェ・ジルはパク・フンと手を結ぶと反乱を計画します。チェ・ジルに従うと武官たち。。。
第24話感想
チェ・ジルが起こす乱が始まることになるのでしょうか。
王は次の侵略に備えること考えて、カン・ガムチャンの努力の結果、キム・ウンブは無事に開京に戻ることができました。
カン・ガムチャンがどんな人物なのか、より理解を深めることができるエピソードは、今話登場した女眞との戦いでした。
戦いに挑むカン・ガムチャンの考えや戦略など、主人公である顕宗/ヒョンジョンと並んで、魅力のあるキャラクターだと改めて思いました。
これまで度々登場してきたチェ・ジル、、、結局、乱を起こすことになるようですね。高麗内での紛争に対して、契丹(きったん)がどのような行動を取るのか、、、結局、契丹(きったん)の新たな侵略の理由とならないことを願います。
今話、個人的に注目をしたのは、ウォンソン(ハ・スンリ)と顕宗/ヒョンジョンの関係でした。元貞王后(イ・シア)とは違い、第2王后である元和王后は、ウォンスンへの風当たりが冷たく、彼女に直接服を作らせるなど、嫌がらせをします。
不満を言うことなく服を作るウォンソンを発見した顕宗/ヒョンジョンは、彼女の部屋で仕事をする姿を見せ、二人の間にこれまでよりも強い感情が芽生えたように見えました。
元貞王后と第2王后である元和王后は異母姉妹で、政治面では二人はウォンソンとは考えが違うことから、今後対立が予想されますね。
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