王は愛する

王は愛する 19話・20話(最終回) あらすじと感想






王は愛する 왕은 사랑한다 全40話 (オリジナル話数)
衛生劇場 全20話
(※オリジナル第1回2回が第1話にあたります。以下第3回4回が第2話に)

 

第37回視聴率% 第38回視聴率%

quetalsurinoさん

第19話あらすじ

ウォン(イム・シワン)に剣を向けられたたかうことになったリン(ホン・ジョンヒョン)は、途中手から剣を離します。ウォンに斬られたリンは、駆け付けたサン(ユナ)の腕の中で気を失い、唯一の友人であるリンを傷つけたことにショックを受けるウォン。

父の忠烈王は解毒剤を使い無事に王宮に戻ったことを確認したウォンは、リンの行動には何か理由があると悩み始めます。一方で、怪我をしたリンが心配なサンは、彼の元を離れられず見守ります。サンはリンの上着から一通の手紙を発見します。

本格的に計画を実行しようとするソンインは、ビヨンを利用しようとします。何も知らないビヨンは、サンを助けるために罠とは知らずソンインの話を信じている様子。リンを心配したウォンがサンを訪ね、サンは持っていたリンの手紙を彼に渡します。

リンの手紙にはこれまでの経緯が書かれていて、ウォンはこの手紙に書かれている反乱を計画した人物を捕え始めます。ウォンはチャンイからリンの意識が戻ったことと、サンの行方が分からないことを伝えられます。リンもまたサンがわざと姿を消したことを知ります。

ビヨンは、サンを助けるためソンインの命令をきくことになります。ソンインの命令は、太子妃のダンを王宮から外に連れ出すことでした。嘘でサンがいるとされる場所に向かうダン。サンはソンインに捕まっている状態で、ダンが現れます。ソンインの計画は、サンとダンのうちの一人を毒殺して、残りの一人を人質として利用することでした。注がれたお茶の一つには毒が入っている状態で、毒の入ったお茶はダンに渡されることになります。そのお茶をすり替えたサンは、結局毒入りのお茶を自ら口にすることになります。

第19話感想

意識を取り戻した忠烈王は無比が死んだことを知ります。もちろん王妃が亡くなったことも聞かされることになりますが、すごくショックを受けた表情でした。リンの父がウォンに話した通り、王が王妃を愛しく思っていたことや、彼なりの方法で王妃を愛していたからこそ、彼女の死を知りショックを受けたのだと思いたいですね。亡くなった後ではなく、彼女が生きている間、気持ちを伝えられることができなかったのが残念でした。王の愛情に飢えていた王妃が可哀そうですが、時代の背景から考えると王としても彼女への気持ちを表現することができなかったのでしょう。。。

このままリンとウォンの仲が戻らないのかと心配でしたが、サンがリンの手紙を渡したことで再び二人が一緒にいる姿を見られることができましたが、毒の入ったお茶をダンの代わりに飲んでしまったサン。。。命を落とす絶体絶命の危機に置かれたサンですが、最終話ではどのような展開を迎えることになるのでしょうか。

ウォンとリンの友情が羨ましかったサン。二人がサンに恋をし、サンがリンに恋をする以前の友情で結ばれていた時の三人が懐かしく思えました。

ソンイン役を演じているオ・ミンソクですが、無比の死後正気をなくした姿が可愛そうに思えてきました。ソンインは最後死ぬことになるのでしょうね。主人公たちに負けず強い印象を残したキャラクターの一人だったと思います。

手紙を通じてサンへの気持ちを告白したリンですが、ウォンは今後どう対処することになるのでしょう。最終話でのエンディングが気になるところですが、リンとサンが結ばれることになり、ウォンは悲しいエンディングを迎えることになるのでしょうか。

 

第39回視聴率% 第40回視聴率%

quetalsurinoさん

第20話あらすじ

サン(ユナ)が捕まっていた場所に到着したウォンとリン。リンはビヨンと出会い解毒剤を渡します。ダンを見つけたウォンは、サンが毒を飲んだことを知ります。ウォンはソンインが残した手紙を読んだあと、一人でサンを捜しに向かいますが、解毒剤を持ったリンも一緒に後を追います。

ソンインの計画通りではなく、毒入りのお茶を飲んだのがサンだと気づきム解毒剤をさがしますが、ムソクがビヨンに渡した後でした。ムソクはソンインの計画が、新たな高麗ではなく、元に高麗を引き渡そうとしていることに気づき、ソンインを裏切ることになります。

サンを捜して追っていたウォンとリン。リンを危険にさらしたくない気持ちからウォンはリンから解毒剤を手に入れ、一人先を急ぎます。しかし、ウォンを一人行かせることができないリンが、彼の後を追います。

ソンインを発見したウォンですが、捜していたサンはいなく、ソンインとたたかうことになったウォン。危険な状況に陥ったウォンを、リンが救いソンインは死を迎えます。ソンインが隠したサンを二人は捜し、解毒剤を飲ませます。

三人が王宮に戻ると、イ・スンヒュ大先生がウォンを呼び、忠烈王は困った状態に置かれていることを伝えます。ソンインが盗み出した玉璽(王の印)を使って作成した文章を手にした元からの使臣が現れ、王妃の死の真相や忠烈王が元を相手に戦争を準備しているとのことなどを挙げ、王を元に連れて行こうとします。王が元に人質としていくことになると、高麗がなくなり元の一部になることになります。

ウォンは忠烈王と高麗を守るために、王の代わりに元に行く決心をします。すべてを企んだのがソンインと知りながらも、反乱を起こそうとしたリーダーとしてリンは、自ら自分を犠牲にする決心をします。

すべてを解決する前に、ウォン、リンとサンは最後の思い出作りの旅に出ます。旅先で、リンはこれまでひそめていた気持ちを伝え、サンに告白します。しかし、リンが犠牲になる覚悟を決めたことを知ったサンは悲しみ、リンは反乱を起こそうとしたリーダーとして追われ、弓にあたり崖から転落します。

イ・スンヒュのナレーションで、リンの死体が見つかったことや、ウォンが王位を譲渡されたことが語られます。崖から落ちて死んだはずだったリンは生きていて、サンと共に姿を消します。数か月間一生懸命に王として生きたウォンは、突如王位を忠烈王に戻し元に旅立ちます。

第20話感想

ついに最終話を迎えました。リンとサンの気持ちを知ったウォンが、キューピットのような役割を果たします。リンは家族と離縁して、反乱のリーダーとして死を迎えたことで、忠烈王が元に行くことなく、ウォンが王に即位することになります。リンが強く思っていた通り、すべてを捨ててサンと共に旅立ちました。待ちに待っていたリンとサンカップルの誕生です!ウォンではなく、やはりリンと結ばれました。

ウォンはサンと結ばれることなく、悲しい結末を迎えました。原作の小説ではウォンは本当に悲しい結末を迎えることになりますが、ドラマでは愛する女性と唯一の友人を失ったウォンが、王位を捨て元に戻る内容で終わったのが、悲しいエンディングがあると思っていたので少しガッカリでした。

ホン・ジョンヒョンが出演した別のドラマ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」でも崖から落ちるシーンがあります。同じような設定で全く違うキャラクターを演じているので、なんだか親近感まで感じました。このドラマではリンが転落する前に微笑んでいたので、このまま死ぬことはないだろうと実感しましたが、以前出演したドラマのシーンを思い出して懐かしくなりました。

ウォンが元に行ってしまった後、発見された一枚の絵が最後登場しますが、幸せそうに笑っている三人の姿が描かれていました。切なしい気持ちにさせられる最後でした。人気の小説がドラマ化された「トキメキ☆成均館スキャンダル」が大好きだったので、「王は愛する」がドラマ化されることを知りすごく期待しちゃっていましたが、正直最後が少し残念だったと思います。でもロマンス時代劇としては最後まで楽しめたドラマでした。

王は愛する あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図

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コメント

  • コメント (1)

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    • tskchks
    • 2017年 10月 19日

    王は愛するの原作とドラマではどのように結末が違うのか教えてください。お願いします。

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