2017年

逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン- あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図






放送予定

【日本放送】

●BS松竹東急(2022/9/19から)月~金曜日12時から

●テレビ大阪(2022/2/2から)月~金曜日11:59から

●BSテレ東(2020/10/9から)月~金曜日17:58から 吹替[二] +字幕

●BSテレ東(2020/1/9から)月~金曜日10:55から 吹替[二] +字幕
●テレビ東京(2018/12/10から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕

【韓国放送】 2017年1月30日~

逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン- 역적:백성을 훔친 도적 全30話
2017年放送 朝鮮時代
平均視聴率 11.8% 最高視聴率14.4% 第1回8.9%
逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン OST (2CD) (MBC TVドラマ)
MBC 逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン- 역적:백성을 훔친 도적 

あらすじ

16世紀、奴隷のアモゲ(キム・サンジュン)は幼い息子ギルドン(イ・ロウン→ユン・ギュンサン)に人並み外れた怪力が備わっていることを知り、憂いていた。身分の低い者がその力を持つと災いをもたらすとされ、殺される運命にあったのだ。ギルドンの能力を隠すために家を離れようとしたアモゲは密かに財産を蓄えるが、主人に計画を悟られ、没収されてしまう。さらに嫌がらせを受けた最愛の妻クモク(シン・ウンジョン)がこの世を去り、憤慨したアモゲは主人を殺すという大罪を犯す。そんななか、仲間の協力と機転を利かせて逆転無罪を勝ち取ったアモゲ。やがて盗賊たちと手を組み、布商人として一財産を築くことに成功する。アモゲは非凡な才能をもつギルドンに跡を継がせようとするが、そんな父の想いとは裏腹に、ギルドンは小間物売りになると言い出して……。

出典:KNTV 逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン-

話数ごとのあらすじ

BS-TBS 逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン-あらすじ

KNTV 逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン- あらすじ

BSテレ東 逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン- あらすじ

相関図

KNTV 逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン-

BS-TBS 逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン-相関図

BSテレ東 逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン- 相関図

キャスト

ユン・ギュンサン ホン・ギルドン 明るく優しい性格。奴婢の子として幼少を過ごす。

チェ・スビン ソン・ガリュン ギルドンを慕う娘

イ・ハニ 淑容チャン氏 妓生 燕山君の側室となる

キム・ジソク 燕山君 朝鮮王朝10代王  やがてギルドンと対立

キム・サンギュン アモゲ ギルドンの父

シン・ウンジョン クモク アモゲの妻 ギルドンの母

キム・ビョンオク オム・ジャチ 下級役人から地方官に

パク・ジュンギュ アモゲの右腕 のち ギルドンの参謀

イ・ジュニョク ヨンゲ 元盗賊 のちにギルドンとともに行動

スタッフ 脚本:ファン・ジニョン 演出:キム・ジンマン

考察

ホン・ギルドン は朝鮮時代の小説『洪吉童伝』の主人公。幾度となく、映画、漫画、ドラマ化されており、ドラマ化ではSBS「ホン・ギルドン」(ドラマ・1998年・韓国)と

私たち日本人に一番なじみのあるのは「快刀 ホンギルドン」ドラマ・2008年・韓国KBS(韓国放送公社)制作のドラマ。ではなかろうか。

「快刀 ホンギルドン」主演 ホンギルドンを演じるのは カン・ジファン。その他 ソン・ユリ、チャングンソクが主演として登場するが、ホ・イノク役:ソン・ユリ イ・チャンフィ役:チャン・グンソク として出演するが、逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン-では伝説上の人物ではなく、16世紀に実在した歴史上の人物としてスポットを当てた作品として描かれている。

よって「快刀 ホンギルドン」VS「逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン-」という比較対象はならないだろう。

注目すべきはホンギルドンを演じるユン・ギュンサン。「六龍が飛ぶ」では剣士ムヒュル役を演じ仲間の剣士タンセ・イバンジとは相対的な役柄、優しく、明るく、力持ちの役柄で一躍人気俳優となった。

ユン・ギュンサンがホンギルドンをどう演じるかも見物。

ヨンゲ役のイ・ジュニョクは「六龍が飛ぶ」ではムヒュル(ユン・ギュンサン)の剣の師匠ホン・デホンを演じたが、この作品でも共演。ギルドンとともに行動する。

第1話の感想

daisySSさん

何度も映像化されてホン・ギルトンと題材にしたドラマとあり、正直それほど期待することなく観始めましたが、第1話から興味深い展開が続きました。これまで描かれたホン・ギルトンとは違い、愉快でスピーディな展開のなか、時代背景が持つ暗いイメージは残る演出が印象的でした。

ホン・ギルトン役を演じるユン・ギュンサンの登場はまだまだ先になりそうですが、幼少期のギルトンを演じる子役の演技が上手で、父役のアモゲとの相性も抜群。生まれながらに奴隷で、名前を持たないアモゲは子供達には一人一人名前を付けて呼ぶ姿から強い家族愛を感じました。家族の未来のために奮闘する父の姿をキム・サンジュンが演じていますが、さすがにベテラン俳優だけに、ホン・ギルトンよりも父役に魅力を感じた第1話でした。

赤子将帥(アギチャンス)という存在を初めて知りましたが、生まれながら怪力を持つ運命の持ち主で、ホン・ギルトンは赤子将帥(アギチャンス)でした。低い身分ゆえに、その力を隠して生きていく必要があるギルトンですが、幼いだけに持った力をコントロールできないことで起きるエピソードに切なくなりました。幼いギルトンは父との約束通り、隠し通すことができるのでしょうか。優れた頭脳の持ち主である父アモゲの活躍が今後も期待されます。

個人的には、朝鮮歴史上、暴君として知られる燕山君(ヨンサングン)を知的なイメージが強いキム・ジソクがどのように演じるか、最も気になるところです。

【豆情報】お笑いのパク・ナレが特別出演します。

作品感想

thanatos29さん

両班(ヤンバン)の家の卑しい奴婢アモゲの次男に生まれた吉童(ギルドン)。伝説の中に出た人物のように強力な力を持った吉童(ギルドン)。その吉童(ギルトン)の物語です。

初めてはただ’仕返し’をするためだったですが、後にはどんどん民たちを心から懸念して腐ってしまった’上’を憎悪するようになった洪吉童(ホン・ギルドン)の物語です。

幼い頃にはただ怒りだけを噴き出した吉童(ギルドン)が次第に成長していく姿を見る楽しみがありました。俳優たちの演技もすばらしかったと思います。

‘洪吉童(ホン・ギルドン)’という人物は、韓国のほとんどの人が幼い時からたくさん聞いて育った人物で、許筠(ホ・ギュン)の小説の中に登場する人物で、実在した盗賊です。

小説の中のホン・ギルドンは力だけ強いのではなく、とても神出鬼没な存在として描かれていますが、このドラマでは非常に神出鬼没の感じはなかったとおもいます。しかし、かえって並の人間としてのホン・ギルドンの現実を克服するためのもがきは、そうではなかったからもっとドラマチックだったと思います。

‘なぜこのドラマをもっと早く見なかったの?‘というほど、とにかく見ていてとても面白かったです。このドラマを見ながら泣いて笑って痛快な心と心を痛めた時間が過ぎてしまったのが惜しいです。

“誰が私と同じ血が流れるのか?”と叫んでいた 吉童(ギルドン)の姿が目蓋にありありと浮かびます。暴力的な王様を引き下げた百姓と 洪吉童(ホン・ギルドン)の姿が、恰も今の韓国の姿のようでもあります。台詞も良かったし、俳優の演技も良かったし、演出も 良かったし、ストーリーも良かったと思います。本当によく作られたドラマという気がしました。

そして皆が口をそろえて大賞を受けなければならないと述べているアモゲ。本当にすごい俳優です。財産を奪われるようになって涙を流しながら僕の財産はすべて奥様の物だと号泣したシーンは、このドラマ30回を合わせて最も脳裏に刻まれているシーンの一つです。

俳優をピックアップして紹介します。

1.ユンギュンサン(ホン・ギルドン役)です。ユンギュンサンでなければ、誰がこんな大役をこなしただろうか。鮮明で 大きい目を持ったわけではないが、善良ながらも強靭な印象まで。いたずらに人たちがホン・ギルドンはユンギュンサンの人生のキャラクターという事を言うのではないようです。

2.チェスビン(ガリョンイ役)です。彼女は雲が描いた月光(クルミ・グリン・ダルビット)の時から演技まで上手くてもっと綺麗だと思います。今回に見つつ、もう一度感じましたが、印象が善良で清純で男なら誰でも惚れそうです。しっかりしたキャラクターですが、一方では優しくて可愛いとても魅力的なキャラクターだったと思います。

3.イ・ハヌィ、キム・ジソクを含む多くの俳優たちの演技も本当に上手かったと思います。イハヌィの声がとても良くて、キム・ジソクはエンタメ番組(問題的な男)でにやにやと笑いながらも頭も良く、こんなに演技が上手とは分からなかったです。本当に燕山君(ヨンサングン)をよく表現したと思います。(あいつは…あらゆる悪口をするほどの演技でした。)

kineretさん

時代は暴君燕山君の時代。奴婢のアモゲの息子として生まれたギルドンが、生まれ持った怪力と父親譲りの知恵を使いながら生きていくドラマです。最初は家族を失った恨みを晴らすために徒党を組んでいたギルドンが、やがて燕山君の残虐非道な行いに怒りを抱き、民を守るために英雄となっていく姿は見ていて爽快でした。仲間たちとの小気味よいやり取りが、緊張感あるストーリーの中でもとても面白いです。


関連記事

  1. 2014年

    夜警日誌 あらすじ 視聴率 キャスト 感想

    放送予定●BS日テレ(2019/5/2から)月~金曜日13時から 字…

  2. 2011年

    ペク・ドンス あらすじ 視聴率 キャスト 感想

    ●BS松竹東急 全40話(2024/9/22から)日曜日23:30と深…

  3. 2006年

    大祚榮(テジョヨン) あらすじ 視聴率 キャスト 感想

    放送予定●BS12 トゥエルビ全134話(2018/6/20から)月…

  4. 1999年

    ホジュン~宮廷医官への道 あらすじ 視聴率 キャスト 感想

    放送予定●BSフジ(BS182 - サブch) 全69話(2025/…

  5. 2013年

    九家の書~千年に一度の恋~ あらすじ 視聴率 キャスト 感想

    放送予定●BSフジ(2018/4/2から)全21話(オリジナルは全2…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

カテゴリー

PAGE TOP