禁婚令、朝鮮婚姻禁止令

禁婚令、朝鮮婚姻禁止令 9話・10話 あらすじと感想






禁婚令、朝鮮婚姻禁止令 금혼령-조선혼인금지령 2022年放送 MBC 金土 全12話

daisySSさん

第9話視聴率4.7%

第9話あらすじ

自分をかばって部下が亡くなったことへの責任と、自らも片腕が使えない状況で、辞表を出して両親のいる屋敷に戻ったイ・シンウォン(キム・ウソク)。彼の両親は息子が命を落とさず戻ったことで安堵。。。

お互いへの愛を確かめたソ・ラン(パク・ジュヒョン)とイ・ホン(キム・ヨンデ)は、幸せな日々と過ごしますが、新たに王妃選びをすることになる王は、悩み始めます。

ソ・ランを王妃として迎え入れたいと思うも、ソ・ランの身分が低いことから反対と圧力がかかることが予想されると、都承旨キム・ソルロク(キム・ミンサン)のアドバイスを受けます。

ソ・ランが王子を出産し、世継ぎ問題を解決することで彼女が王妃になれるとのアドバイスに、イ・ホンは直ちに実行するため、ソ・ランを誘います。

イ・ホンのいつも以上のスキンシップに疑問を持ったソ・ランがその訳を尋ねると、、、「今夜は結ばれたいと思って」と語り積極的になる王の姿に、ソ・ランは恥ずかしくなって王と目を合わすこともできない。

彼女が拒否するような姿勢が気になる王。ソ・ランが王に応えることができなのは、大王大妃からの警告があったからでした。

大王大妃はイ・ホンが良家のお嬢様を王妃と迎え入れて欲しいと願い、ソ・ランに王との距離を置くよう命じた後で、ソ・ランは悩みます。

ソ・ランは自分の現在の身分をわきまえようとしますが、王は、必ずソ・ランを王妃にすると約束し、彼女を安心させます。

しかし、王の言葉が負担になったソ・ランは、その夜、、、部屋を出てしまう。

後日、一緒に時間を過ごしていたソ・ランと王のイ・ホンは、いつものようにお酒を楽しみ、、、王の積極的なスキンシップに迷うことなく反応しキスするソ・ラン。その夜、二人は結ばれることになります。

占い茶屋「エダルダン」からクエンイ(チェ・ドクムン)が体調を崩しているとの連絡を受けたソ・ランは、彼が心配になり王宮を出ると、エダルダンを訪れクエンイの状態を確認します。

クエンイは意味不明の言葉を口にしてソ・ランを見ると、「王妃様、、、なぜこんなところまで、、、早く王宮にお戻りください」と語ります。

偶然、イ・シンウォンと遭遇したソ・ラン。「どうして君がイェ・ヒョンソンであることを隠したの?」とソ・ランが誰なのか知ったイ・シンウォンの質問に、ソ・ランは7年間自分が過ごしてきた時間を語ると、「私の家族、名前、私自身を奪われたの。イェ・ヒョンソンは7年前、既に死んだわ」と涙で語る。

イ・シンウォンは彼女を責めるのではなく、幽霊が見えると嘘をついてきたことがバレた時を心配していると語り、、、その時、二人の会話を耳にした王イ・ホンが、「これまでのあれは全てうそだったのか?」とガッカリした表情でソ・ランを見つめる王。

第9話感想

ソ・ランにとって大きな出来事があった一話!

ソ・ランが王子を出産すると王妃として迎え入れることができるとアドバイスされた王、、、結局二人は結ばれました。これでソ・ランが妊娠すると二人は幸せに王宮で共に暮らせるはずだと、ほっとしていると、驚きのエンディングを迎えることに!!

イ・シンウォンはソ・ランが7年前彼と結婚する予定だったイェ・ヒョンソンだと分かり、、、王は、ソ・ランが幽霊を見ることができず、すべては嘘だったと分かり驚きとガッカリを隠せない状況を迎えました。

いつかはソ・ランの嘘がバレるとは思っていましたが、このタイミングでバレてしまうとは予想外でした。彼女が自分を騙したことを知った王は、ソ・ランに王宮には戻らないよう命じて、王宮に戻ってしまう。

王とソ・ランがお互いの気持ちを確かめ合ったばかりなのに、この展開、、、二人のロマンスに何が起こるのか心配になってきました。

イ・シンウォンにソ・ランの正体を明かしたのは、ソ氏夫人でした。彼女がイ・シンウォンにソ・ランの正体を明かしたのは、何か新たな計画を進めているからなのか、、、気になります。

ソ氏夫人の目標は娘イェ・ヒョ二(ソン・ジウ)を王妃にすることで、王とソ・ランの関係に気づいた以上、、ソ・ランを王の側に置いておこうとしないはず。。。

禁婚令を解除すると約束しただけに、新たな王妃を選ぶ「揀択(カンテク)」が開催され、本格的な王妃選びが始まることになると予想されます。

大王大妃に娘イェ・ヒョ二を既に見せているソ氏夫人は、何とか娘を王妃にするために、ソ・ランの存在が邪魔になるため、再び彼女の命を奪う計画を立てることになりそうです。

イ・シンウォンの命を狙った事件の真相はいつ明かされることになるのでしょうね。

第10話視聴率3.8%

第10話あらすじ

ソ・ラン(パク・ジュヒョン)とイ・シンウォンの会話を耳にした王イ・ホン(キム・ヨンデ)は、ソ・ランがこれまで自分を騙したと、入宮を禁止し、、、その場を去ります。

しかし、ソ・ランの安否を心配する王は護衛を残し、陰でソ・ランを守り存在がバレないようにするよう命じます。

王が王宮を出てソ・ランに会いに来た理由は、大王大妃がソ・ランの嘘に気づいたからでした。ソ氏夫人が大王大妃に、ソ・ランに幽霊を見る力がないことを伝え、それが本当なら王宮に戻ったソ・ランを罰すると大王大妃が念をおしたから。

ソ・ランを守るための判断だったこと、、、ソ・ランに伝わることはなく、王、ソ・ランとイ・シンウォンはそれぞれ辛い時間を過ごします。

王宮には戻れず「エダルダン」に残り、クエンイ(チェ・ドクムン)の看病をするソ・ラン。「王妃様、王宮にお戻りください」と語るクエンイの言葉に、ソ・ランは事情を説明できず、外に出ます。

その時、ソ・ランを狙った刺客が「エダルダン」に侵入すると、彼女に剣を向けて、王の命令を受けて陰で彼女を見守っていた護衛達が現れたすきに、逃げることに成功したソ・ラン。

しかし、刺客たちはソ・ランを追い始めて、7年前と同じく崖まで追い詰められたソ・ランに選択肢はなく、崖から身を投げたソ・ラン。

一方、ソ・ランが刺客たちに追われているのを目撃したイ・シンウォンが駆け付けて、彼女が崖から転落する姿を見ると、ソ・ランを助けるために川に飛び込みます。

片手が使えないイ・シンウォンは、必死にソ・ランを助け出そうとしますが、腕が動かず、、、二人は川の底に沈む。

二人がしたと報告する刺客たち。ソ・ランとイ・シンウォンが転落して死亡したと報告を受けた王は、突然の知らせに驚き、ソ・ランが亡くなったことに悲しみます。

転落死したと思われた二人は、ソン大監(デガム:朝鮮時代、正二位以上の官員の尊称)に発見されて屋敷で治療を受けます。

目を覚ましたイ・シンウォンは、強い衝撃を受けると神経が反応し腕が動く可能性があると言われていたことから、使えなかった手が動くごとに喜びます。

しかし、ソ・ランはまだ目を覚ますことなくソン大監の娘の看病を受けて、のちに目を覚まします。ソ・ランがなぜ7年間自分の正体を隠して生きたのかが理解できたイ・シンウォン。「エダルダン」とイ・ホンに内密に手紙を出して、二人が無事であることを伝えます。

王宮内ではソ・ランが亡くなった後、以前のようにお酒に酔って意欲のない王に戻ったイ・ホン。しかし、これは大王大妃を動かした人物が誰なのかを探るために王の計略で、内密に捜査を進めます。

一方のイ・シンウォンもソ・ランの命を狙った犯人を探るために動き、ソ氏夫人にたどり着きます。イ・シンウォンだけでなく、王もソ氏夫人が大王大妃を動かした人物だと把握し、自ら捜査を進めている途中、イ・シンウォンと再会します。

シンウォンの腕がもとに戻ったことを知り安心する王は、再び義禁府の道士として王宮に戻るよう提案し、シンウォンは犯人を捕まるために王宮に戻ることになります。

シンウォンとソ・ランの命の恩人であるソン大監の娘ファユンも、新たな王妃を選ぶ第1審査の「初揀択(チョカンテク)」に選ばれ、王宮に入ることになっていると知ると、ソ・ランは自分が「イェ・ヒョンソン」であることを明かします。

奪われた自身の名前を取り戻したと伝えると、ファユンの下女として王宮に入りたいとお願いをします。ファヨンの下女として王宮に一緒に入ったソ・ランは、ソ氏夫人の娘イェ・ヒョ二(ソン・ジウ)が自分の名前で初揀択(チョカンテク)」に選ばれたことを知ります。

初揀択(チョカンテク)のすべての評価でトップの成績を取るイェ・ヒョ二。刺繍の評価ではファユンの出し物を自分の物としてすり替え、、、ソ氏夫人からワイロを手にいた尚宮たち、、イェ・ヒョ二揀択(チョンテク)」で勝ち進ませるために不正を働きます。

不正があったことがバレると、口を合わせたかのように尚宮のウォンニョ(ファン・ジョンミン)から渡されたと自供し、、、ウォンニョが濡れ衣を着せられる危機を迎えます。

イ・ホンは内密にソ・ランを宮女として再び入宮させ、、、王を騙したことを謝罪するべきだと緊張するソ・ランの前に現れたイ・ホンは、何も語らず突然のキス。

第10話感想

今話、多くの出来事がありました。

王がソ・ランを王宮に戻れなくした理由は彼女を祖母から守るためだったことが分かり、一旦は二人の気持ちが変わっていないことに安心。

しかし、ソ氏夫人は執念深く、娘を王妃にするためにソ・ランの存在を消す必要があり、7年前と同じく、刺客を送りソ・ランの命を奪おうとします。

7年前と違う点は、イ・シンウォンが彼女を助けるために川に飛び込んだこと!!

このことで、ソ・ランの気持ちが理解できたイ・シンウォンは、ソ・ランが幸せになる姿を見届けたいと、「再び友達にならないか?」と気持ちを伝え、ソ・ランも彼の提案を受け入れます。

ソ・ランの名前で王妃を選ぶ試験である揀択(チョカンテク)に選ばれたイェ・ヒョ二。しかし、彼女の実力ではなく、母ソ氏の力で初揀択(チョチョカンテク)で良い結果を残し、、、

このまま順調に王妃に選ばれる道に進むと思った矢先、これまでのソ・ランとは違い、ソ氏夫人を恐れることなく、自分の名前と身分を取り戻すことを決意したソ・ランが動き出します。

エンディングでは、王に呼ばれて王宮に戻った緊張する姿のソ・ランと、彼女を見つけると突然、キスする王の姿に、幸せな悲鳴を上げる終わりでした!!


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