新米史官クヘリョン

新米史官クヘリョン 1話・2話 あらすじと感想






新米史官クヘリョン 신입사관 구해령 全16話

第1回視聴率4.0% 第2回視聴率6.0%

quetalsurinoさん

第1話あらすじ(第1回・第2回)

ハニャン、両班家のお嬢様たちを対象にお金をもらって小説を読み聞かせてするク・ヘリョン(シン・セギョン)は、ロマンス小説ではなく難しい本を朗読して・・・、ロマンス小説とは全くかけ離れた内容に、アルバイト代をもらえず。。。

26歳、結婚適齢期が過ぎたヘリョンは良家のお嬢様が受ける授業を受けるも、結婚には全く無関心。ヘリョンの希望は、自由に読書を楽しむ人生を楽しむこと。。。

しかし、

適齢期を過ぎても独身の男女は、国の決める相手と結婚することになることをヘリョンに伝える兄のク・ジェギョンは、ヘギョンのお見合い相手を捜します。

一方、王位継承序列2位の王子として自由のない王宮で生活するトウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)は、王宮内で耳にした恋愛の噂をもとに恋愛小説を発表、「メファ(梅)」というペンネームで活躍中の売れっ子作家。

トウォン大君は自分の書いた小説がちまたで大人気を得ていることを聞かされながらも、実感ができず、どれほど小説の人気が高いのかを確認するため、王宮の外に出る計画を立てます。しかし、王子として自由に王宮の外に出られない状況から、兄の世子イ・ジン(パク・ギウン)から特別な許可を得て外出することに成功します。

トウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)が立ち寄った書店。自分の小説を手に取る女性を発見すると、嬉しくなり側に近づきます。しかし、トウォン大君の期待とは違い、小説を手に取った女性はあくびをしながら本の問題点を指摘します。彼女の言葉にトウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)は自分が小説家のメファとは明かせず、二人はギクシャク。。。つまらない本と指摘した女性は、ク・ヘリョン(シン・セギョン)でした。

顔を明かしたことがない小説家メファへの関心が高まり、メファが直接本を朗読するサイン会を開く計画が立てられ、メファの代役を演じることになったク・ヘリョン(シン・セギョン)。ク・ヘリョンが代役を引き受けた理由は、可哀そうな奴婢(奴隷の身分)の少年を助けるため。

その夜、ヘリョンはメファのふりをして小説を読みきかせ、サインの入った本を販売し、本は高値で売れる中。。。作家メファによる朗読会に現れた王子のイ・リム(チャ・ウヌ)は、小説の内容に関する質問を投げつけます。質問の返事に困っているヘリョンに、「メファへとサインしてください」と顔を明かします。

お互いの顔を確認すると、二人の表情が驚きにかわり。。。

第1話感想(第1回・第2回)

放送前から高い注目を集めていた時代劇がついに放送されました。

オールドミスのク・ヘリョン(シン・セギョン)と恋愛経験ゼロの王子トウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)との胸キュンするラブストーリー!今後の期待が高まるスタートでした。

フュージョン時代劇が好きな方で、放送前から気になっていた作品でしたが、第1話を視聴した感想は、ヒロインのキャラクター設定が斬新で、ヒロインを演じるシン・セギョンの演技もよかったです。悲しいストーリーのヒロインというよりは、ロマンティックコメディの明るいヒロインのイメージ!王子役を演じるASTRO出身のチャ・ウヌは、「私のIDは江南美女(原題)」で演じたド・ギョンソクのイメージ通りのイケメンでした。

ドラマの時代背景は19世紀の朝鮮時代で、登場するのは結婚適齢期を過ぎたヒロインと王子の恋物語なので、ロマンティックコメディが好きな方は絶対に楽しめるドラマになりそうです。2018年に放送された「100日の郎君様」は、個人的には最近のロマンス時代的の中で最も胸キュンしたドラマで、結婚適齢期を過ぎたヒロインと記憶を失った王子との恋にときめいたことを思い出しました。

ク・ヘリョン(シン・セギョン)が本を読みきかせするシーンでは、バンパイアものが流行った頃に放送されたイ・ジュンギ主演の「夜を歩く士(原題)」と少しイメージが重なる気がしましたが、このドラマは全く暗い展開ではなく愉快なものでした。今後、ヘリョンが王宮で初の女性史官として働くことになると、ますますロマンティックな展開を迎えることになるのでしょうね。

予想した以上に軽いタッチのドラマで、身分を隠して恋愛小説を執筆するイケメン王子という設定が、嬉しい!!

作家メファのふりをしたヘリョンが偽物だと気づいた王子のイ・リム。ヘリョンも本屋さんで出会った王子イ・リムのことを覚えていた。。。ドキドキする出会いに続き、次の話ではどんな展開になるのでしょうか。

【豆知識】主題歌 OST Part1はHenryが歌う「Fall in Luv」。


第3回視聴率3.7% 第4回視聴率5.0%

quetalsurinoさん

第2話あらすじ

作家メファのふりをしていたク・ヘリョン(シン・セギョン)の前に、本物の恋愛小説作家トウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)が現れ、ヘリョンはサイン会に集まったファンに自分が偽物であることを明かし、集まったファンに謝ります。こちらに、「本物の作家メファがこちらにいらっしゃいます」と語ると、王子を驚かせます。

困った状況に置かれたイ・リム。その時、本を没収して作家メファを逮捕するため捕卒(ポジョル)が現れます。急いでその場から逃げるヘリョンは、ぼっと立っている王子の手を取り一緒に走り始め。騒動が落ち着くまで隠れていた二人。。。しかし、見つかりそうになるとイ・リムを突き出しで、その間にヘリョンは自宅まで無事戻ります。

一方、義禁府(ウィグンブ:王命により罪人の取り調べをする機関)に逮捕されてイ・リムが身元を明かすことができず困っていると、内官のホ・サンボ(ソン・ジル)が現れ、自分が作家のメファだと身代わりになり釈放されたイ・リムは王宮に戻り、ホン内官もわいろを支払って釈放されることになります。

しかし、イ・リムがロマンス小説を書いていたことを知った王は激怒し、小説を書くことを禁止し、イ・リムの所有する書籍、筆や紙をすべて処分するよう命じます。読書することも許されず、王子の身分があるために王宮内にでは自由がないことから、挫折します。

その夜、王子はお化けに追われた末、父に殺される夢を見て。。。

左議政(チャウィジョン)は、科挙(官僚登用試験)制度の改革を求め女性史官を採用するべきだと上疏し。王に代わって摂政をしている世子(世継ぎ)は、女性史官の起用を反対します。しかし、祖母の大妃イム氏(キム・ヨジン)のアドバイスを受け、条件付きで女性史官の採用を許可します。

一方、兄ク・ジェギョン(コン・ジョンファン)は、ヘリョン(シン・セギョン)の婚姻を進め、ヘリョンの結婚相手が見つかります。婚姻日、現れた新郎が結婚を拒否すると、そのすきにヘリョンも急いで家を抜け出します。

女性史官を選ぶための科挙試験が行われることになりますが、両班家では将来を心配し、科挙試験に応募する女性がいない。。。吏曹正郞の長女ソン・サヒ(パク・ジヒョン)は父を説得して試験を受けることになり、新郎に結婚を拒否されたヘリョン(シン・セギョン)も女性史官を選ぶための科挙の試験所に向かいます。

科挙試験の課題に悩む世子は王子イ・リムに助言を求め、イ・リムのアドバイスが試験に反映される。。。

第2話感想

愉快な展開が続き、軽く楽しめるドラマでした。

ヒロインを演じるシン・セギョンと王子を演じるチャ・ウヌのドキドキするロマンスが、本格的に始まることになる?二人のケミカル??

ロマンス小説を書いていたことを王が知り、読書まで禁じられた王子イ・リム。父に殺害される夢まで見るほどプレッシャーを感じる姿に、過去に起きた何かを意味するのか、今後起きる政治的な出来事が王子の運命を変えることになるのか、シンプルなロマンスドラマで終わりそうにはないですね。

世子イ・ジン(パク・ギウン)は弟イ・リムに協力的ではありますが、王は次男のイ・リムが気にいらないのか冷たい。20年前、左議政(チャウィジョン)と協力して王権を手に入れたイ・テ(キム・ミンサン)は王に即位することになりましたが、まだ詳しい内容は明かされていませんが、何か隠された出来事がありそうですね。

ク・ヘリョン(シン・セギョン)とトウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)の再会するシーンから始まった今話、ヘリョンのせいで「メファ」のペンネームでロマンス小説を発表していたことがバレてしまったあと、史官になったヘリョンと王子イ・リムが王宮内で再会することになるのでしょうか。

時代劇ですが、実際に女性史官は存在しなかったことから、もしも女性史官が朝鮮時代にいたら・・・、という仮定のもと描かれるフィクションドラマです。外国から入ってきた書籍を没収するなど、フィクションではありますが政治的な出来事が描かれるようで、単純なロマンスドラマではなく、王宮内外で様々な出来事が起きることになるのでしょうね。

女性史官を選ぶ試験に応募したソン・サヒ(パク・ジヒョン)は、世子を監視するために左議政(チャウィジョン)が送ったスパイのようですが、世子イ・ジン(パク・ギウン)と恋に落ちそうな予感がしました。二人のロマンスにも期待できそうです。

王宮で働くことになったヘリョンの姿が予告編で登場しました。ヘリョンが藝文館の權知(インターン)を選ぶ試験に合格し、女性史官として働くことになるようです。王宮を舞台にするファンタジー時代劇・・・、胸キュンする展開を期待して。。。

新米史官クヘリョン 3話・4話 あらすじと感想

 

 新米史官クヘリョン あらすじと感想 視聴率 キャストと相関図

 


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