六龍が飛ぶ 육룡이 나르샤 65話ヴァージョン
第40話 あらすじ
ドジョンが描いた新国家構想は、王族を無力化させて政に関与させないというものだった。「新たな国の宰相になってほしい」とモンジュの前でひざまずくドジョン。2人の会話を盗み聞きしていたバンウォンは大きな衝撃を受ける。軟禁されたチョヨンはそんなバンウォンの気持ちを利用し、取引を持ちかける。バンウォンはドジョンの元を訪ね、チョヨンの提案に応じたふりをして無名をおびき出すと宣言する。
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第40話 感想
shironeko20さん |
共に歩んでいると思っていたのに、ソンゲを王座という牢につなぐなんて、ソンゲはよくてもファミリーが聞いたら怒るでしょ。バンウォンの受けたショックをチョヨンも見透かしていて、懐柔しようとしてきます。生き残るためですが、無名にとってもいい策です。
ポウンはサムボンを欺き高麗を守り抜くことを決意。心配した王が、ユルラン改めチョク・サグァンを護衛につけます。お互い警護中のバンジとサグァン。そんな風に常時殺気を出してたら疲れそう…。とにかくいずれ対峙する時が来ますね。
かわいそうにバンウォンは寝込んでしまいました。本当にショックだったんですね。でも髪を結い上げて心機一転、動き出します。言われてみれば結婚してるのに髪を下ろしたままでした。今回が分岐点だったことを表すビジュアルの変化です。
サムボンの許しを得て、無名に取り込まれる振りをするバンウォン。真に迫った演技にムヒュル達は感心するけれど、それ本心ですから。嘘に真実を混ぜると騙しやすくなるけれど、ほとんど真実でしたね。チョヨンやソンミが騙されるのも無理ないです。
この状況でもプニを気にかけている優しいバンウォン。母ヨニャンのことをチョヨンに聞きます。ヨニャンは無名でどんな役割なのでしょう?ここまでそれらしい人物が出ていないことから考えると、ヨニャンがあの方って可能性もあるのでしょうか?
第41話 あらすじ
バンウォンは、分家して私兵を育て始める。プニを呼び出し、雪の中で戯れるバンウォンだったが、突然涙を見せ、プニに口づけをする。何かを決意した様子のバンウォンを心配するプニだが…。その晩、ヨニャンはバンウォンの前に姿を現す。子供たちが生きていると知ったヨニャンはソンミに怒りをぶつけ、六山を恨む。一方、六山はペク・グンスを殺した者を探すためチョク・サグァンに尾行をつける。
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第41話 感想
shironeko20さん |
髪のイメチェンに続いて、分家し私兵も持つようになるバンウォン。指導者にはデホン「師匠」を据えます。ムヒュルがいっぱいいれば心強いですもんね。妻のダギョンはバンウォンを一緒に支えようとプニに言います。いいお嫁さん、政略結婚とはいえもう少し心を開いてあげて欲しいです。
バンウォンはこの先ハ・リュンを従わせると決めます。知略に長けるバンウォンですが、サムボンと別れたら参謀が必要ですからね。そうやって準備をしつつ、弱気になりそうな自分と闘うバンウォン。今のところ父ソンゲにも話せないし、孤独ですよね。プニとの友達付き合いもおしまいに。プニも察したようですね。ラブラブシーンはもう出てこないかも知れません。
まさかと思っていましたが、ヨニャンが無名のリーダー「無極」でしたね。養成機関で育ったとか。組織は新羅善徳女王の時代のヨムジョンが始まりだと判明。ピダムを陥れたあの憎たらしいヨムジョン?!ということは700年以上続いてきたんですね。目的は安定というけれど、まだよくわかりません。
ヨニャンは子供達が死んだと思わされていました。まさか我が子を殺す命令を出していたとは、ブスっ!と刺したくもなりますね。キル・ソンミはヨニャンが好きみたいだけど、あんまりいい人じゃないのかも。バンジが困った顔でヨニャンについて聞いていました。かわいそうだけど、困った顔はもっと見せて欲しいです。
第42話 あらすじ
恭譲王の使いでモンジュの家に向かうチョク・サグァンを批国寺の僧侶がとり囲む。一度はムヒュルに助け出されるも再び襲われるサグァンだが…。一方、土地改革の遅れによって民の不満が爆発する。頭を抱えていたドジョンだったが、土地台帳を燃やすという驚きの行動に出る。その姿を見たバンウォンは改めて敬愛の念を抱き、複雑な気持ちになる。そんな中、プニは山の中で母のヨニャンと再会する。
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第42話 感想
shironeko20さん |
土地改革は難航。理想を追うか、中途半端でも始めるか、決めるのは簡単ではないですね。王も苛立ちを見せます。嫌々なったから仕方ないけど、民より自分の対面ですか?サグァンのピンチ!に見えたところをムヒュルが助けます。「桃花殿の夜叉」と呼ばれ反応するムヒュル。イケてる異名がついてよかったですね。プロフィールに書かなくちゃ!サグァンはもう一度襲われますが、サクっとやっつけて息も乱れない。ただ、無名に正体を知られましたね。
現状について訊かれ、わからないと答えるバンウォンに、成長したと言うサムボン。お互い言えない思惑はあるけれど、やはり師弟ですね。そしてサムボンがとった方法は、跳ねる豆と言われたバンウォンも驚くものでした。サムボンが好きだと改めて思うバンウォン。でも、孤独なんですね。今はプニとも距離を置いているし、ムヒュルは単純すぎて無理だし。辛い道を選んでしまいました。
チームプニが解散したところへ、ヨニャンがやって来ます。感動の再会とは違いますね。ヨニャンは、全てを与えてくれた無名のために、子供さえ捨てられる覚悟を持っています。なんだか母と娘ではなく、父と息子の会話のようでした。バンジの方が気持ちは娘っぽい。サグァンといいプニ母娘といい、女子強いなと感じた回でした。
六龍が飛ぶ 43話・44話・45話 あらすじと感想 ハン・イェリ (ユルラン/チョク・サグァン)
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