100日の朗君様

100日の郎君様 1話・2話 あらすじと感想 (EXO) ディオ ウォンドゥク/イ・ユル役






100日の郎君様 백일의 낭군님 全16話 tvN

第1話 視聴率5.026%

daisySSさん

1話のあらすじ

雨が降る王宮、太子イ・ユル(ド・ギョンス/EXO)は出かける支度を済ませ、馬を走らせるイ・ユル。

16年前、

先王に異母兄弟を殺されたことで、身の危険を感じ始めたイ・ホ/ヌンソン君(チョ・ハンチョル)。ヌンソン君の息子で幼いイ・ユル(チョン・ジフン)は、勇敢で優しいユン・イソ(ホ・ジョンウン)の姿に恋に落ちます。ユン・イソとの出会いの後から、勉学に励むユルの姿を優しく見守るユルの母、シン氏。

王族であるため命の危険を感じ続けるヌンソン君は、キム・チャオン(チョ・ソンハ)と手を結び、反乱(反正)を計画することに。父ヌンソン君から外出を禁じられた夜、イ・ユルは屋敷を抜け出してユン・イソの屋敷に向かいます。一方、同じ頃、父から門を開けることを禁じられユン・イソは、突然屋敷に忍び込んだイ・ユルの姿に驚きます。ユルが現れた理由を聞く前に、ドアを開けるよう命じる声に身を潜めたユル。

その後、兵士を連れユン・イソの屋敷に現れたのは、キム・チャオン(チョ・ソンハ)によりイソの父、ユン・ブジョンは殺害されます。父ユン・ブジョンの言葉に、妹イソの手を握って走り始めるイソの兄。イソの後を追い始める兵士を見ると、隠れてすべてを見ていたイ・ユルが、キム・チャオンの前に姿を現し、ヌンソン君の息子イ・ユルと名乗り出ます。しかし、ユルはその後、キム・チャオンが父、ヌンソン君に忠誠を誓い、反乱を起こしたことに気づきます。

ヌンソン君が即位することになり、ユルは世子(セジャ)となります。しかし、お寺に出かけた戻らない母を待ち続けるユルは、母が亡くなったことを知り、絶望します。

月日が経ち、

初恋イソの家門を皆殺しにしてしまった父への憎みを抱き続けたユル(ド・ギョンス/ディオ、EXO)は、キム・チャオンの娘、キム・ソヘ(ハン・ソヒ)と政略結婚させられます。しかし、理由をつけては世継ぎを拒むユル。王は、長く続く干ばつは、世子嬪(セジャビン)との交りを拒むユルに原因があると話し、翌日、大臣たちを集めた席で、ユルは陰と陽のバランスを保つため、結婚適齢期を過ぎた男女を一人残らず結婚させるよう命じます。

世子(セジャ)の命令によって集められた未婚の男女は強引に結婚することになります。残されたのは、最高齢のホンシム(ナム・ジヒョン)のみ。結婚しない者は棍杖(朝鮮時代の刑罰の一つ/コンジャン)100回と知ったホンシムは、結婚を約束したウォンドゥクがいると話し。。。

1話の感想

軽く楽しめるラブコメ時代劇のイメージが強かった第1話。でも暗くミステリアスな要素まで加わって、今後ドキドキする展開が待っているようです。過去と今の主人公の状況を説明するような流れで始まりましたが、軽く見えて決して軽くない物語がスタートしたようです。どことなく、「雲が描いた月明り」を連想させる展開が気になりましたが、ヒロインをナム・ジヒョンが演じることから、ドラマへの期待は高いです。

原題の「郎君(ナングン)」って若い妻が夫を呼ぶ時に使われる表現ですが、どことなくロマンティックに響くのは私だけでしょうか。時代背景は朝鮮時代。陰と陽のバランスを大切にしていた時代背景から、結婚適齢期が過ぎた男・女の数が増えると、災難が起きると思われていたようですね。世子(セジャ)イ・ユルの命令で、適齢期を過ぎた男性、曠夫(クァンブ)と女性、怨女(ウォンニョ)達の結婚が命じられたことから、始まることになるホンシムとウォンドゥクの結婚生活。この時代の結婚適齢期がおよそ女性14歳で、男性が15歳だったことを考えると、28歳のホンシムは現代で言うオールドミスの中でもオールドミス。

忠臣だった父は死を迎え、没落したイソ(ナム・ジヒョン)の家門。しかし、兄と共に逃げたイソは両班(ヤンバン)ではなく、中人のヨン氏の娘ホンシムとして生きていました。でも、一緒に逃げたはずの兄の行方は明らかにならず。。。今後登場する人物の中に、もしかしてホンシム/ユン・イソの兄がいるのでしょうか。

幼いユン・イソを演じるのは「オーマイ・クムビ(原題)」で、主人公のクムビを演じたホ・ジョンウン。気が付けば子役たちが成長していました。イ・ユルを演じたチョン・ジフンも多数の作品に出演している子役。成長したイ・ユルを演じるのはExoのメンバーで活躍しているディオ/ド・ギョンスですが出演した映画「あの日、兄貴が消した光」でもチョン・ジフンがト・ギョンスの幼い頃を演じています。

ド・ギョンスと言えば、アイドルとは思えないほど演技力が高く、韓国では映画界ではその実力が高く評価されているので、このドラマへの期待も高まります。実際に視聴した結果、絶対に面白そう!と感じました。

ホンシムが結婚する予定だと語った相手の名前は、ウォンドゥク。もちろん、結婚相手のいないホンシムが作り上げた架空の人物ですが、なぜ世子(セジャ)だったイ・ユルがウォンドゥクとしてホンシムと結婚することになるのか、ウォンドゥクから再び世子(セジャ)イ・ユルとして王宮に戻るまで100日間の結婚生活を描くようで、早く続きが観たくなります!

第2話 視聴率6.199%

daisySSさん

2話のあらすじ

桜の木の下に立つホンシム(ナム・ジヒョン)の姿に、ユン・イソを思い浮かべるイ・ユル(ド・ギョンス/EXOのディオ)。ユン・イソとそっくりの姿に彼女の後を追い始め、不安になって走り始めたホンシム。その様子を見ていたチョン・ジェユン(キム・ソノ)は、ホンシムを助けるため、ホンシムを追うユルを呼び止め、ユルはホンシムを見失うことになります。ホンシムに一目ぼれしてしまったチョン・ジェユン。。。

ユル(ト・ギョンス/D.O、EXO)は、自分を毒殺しようとする黒幕を暴こうと動き始めます。世子嬪(セジャビン)キム・ソヘ(ハン・ソヒ)を疑っていたユルは、黒幕を知る医女が殺された時に使われた弓の持ち主がキム・チャオン(チョ・ソンハ)だと気づきます。医女の死を密かに調べていたユルは、世子嬪(セジャビン)が妊娠していることを知ります。

キム・ソヘの選択は、世子を殺害することでお腹の子供と王宮での自分の地位を守ることでした。父、キム・チャオンにすべてを打ち明け、助けを求めます。ユルが祈雨際(雨乞い)のため王宮を出ることを知ったキム・チャオンは、ムヨン(キム・ジェヨン)にユルを殺すよう命じます。

王宮に戻る道、ユルはキム・チャオンが送った刺客(殺手)の攻撃を受けることに。翊衛司のドンジュ(ト・ジハン)はユルを守るため、着ていた服を取り換え走ります。しかし、撃たれた弓に当たったユルは転んで頭を打撃し、世子の龍袍を身にまとっていたドンジュは弓に撃たれ川に落ちてしまいます。

適齢期を過ぎた男性、曠夫(クァンブ)と女性、怨女(ウォンニョ)の結婚が命じられたことで、結婚を避けられなくなったホンシム(ナム・ジヒョン)。彼女に興味を示したのは、妻と3人の後妻がいるパク・ソンドでした。結婚を断ったホンシムは、罰としてコンジャン100回の刑を受けることになり。。。しかし、待った!と声をあげて現れたのは父のヨン氏。側にはホンシムの婚約者ウォンドゥクが!

現れたウォンドゥクは、記憶喪失のイ・ユルでした。

2話の感想

このドラマに登場する王や王子はすべて架空の人物。成宗(ソンジョン)の時代を背景にしているのかと思ったこともありますが、光海君の時代のようにもみえて、全くのフィクション時代劇のようですね。ユルとまともに手をつないだこともなく、拒み続けていた世子嬪(セジャビン)がいきなり妊娠度は、第1話に続き第2話も展開がはやく、失踪した?死んだと思われた?世子のイ・ユルが早々、ウォンドゥクとして登場しました。

翊衛司(イギサ)は王族を守るボディーカードですが、イギサのムヨンと着ていた服を交換した後に頭を打ってヨン氏に発見されたので、身分を明かす特別な衣装(龍袍/ヨンポ)がないユルは、このまま記憶が戻るまでウォンドゥクとして生きていくことになるようです。傷を負って川に転落したムヨンは亡くなってしまったのでしょうか。

漢陽(ハニャン)でイソに似た女性を発見したユルは、16年前、桜の花びらが舞い散る中で、イソにプロポーズしたことを思いだします。ユルとイソの再会を邪魔したのは、初めて見たイソに一目ぼれしたチョン・ジェユンでした。ホンシムが半月に一度漢陽(ハニャン)を訪れると聞くと、一方的に再会の約束を交わすチョン・ジェユン。

しかし、ホンシム/ユン・イソ(ナム・ジヒョン)は、現れたウォンドゥクと結婚しないと、コンジャン100回の刑にあることに・・・!コンジャンは時代劇に定番で登場する刑罰の一つですが、100回もお尻を叩かれると命まで落とす恐れが。

曠夫(クァンブ)と怨女(ウォンニョ)を直ちに婚姻させるよう命じたユルが、まさか記憶を失って最高齢のホンシムと結婚することになるとは、この先が興味津々!

(EXO) ディオ 디오 ウォンドゥク/イ・ユル役

出典:http://program.tving.com/

生年月日1993年1月12日 本名:ド・ギョンス 男性アイドルグループEXOならびにEXO-Kのメンバーで、ポジションはメインボーカル。
出演歴
ボクらのラブ♡アカデミー 2016年 Naver TVcast 映画学科大学生キム・ファンドン役
君を憶えてる 2015年 KBS 2TV 第1話、第2話 サイコパス犯罪者イ・ジュンヨン役
大丈夫、愛だ 2014年 SBS ハン・ガンウ役
受賞歴
2014年 11月15日 2014 APAN Star Awards 新人賞
2016年 2月25日 第11回Max Movie 最高の映画賞 ライジングスター賞
2017年 5月3日 第53回百想芸術大賞 映画部門人気賞
7月4日 韓国映画を輝かせたスター賞 新人賞
8月12日 第13回堤川国際音楽映画祭JIMFF Awards JIMFF Star部門受賞
11月15日 第2回Asia Artist Awards ドラマ部門人気賞

100日の郎君様 3話・4話 あらすじと感想 ナム・ジヒョン  ホンシム役

100日の郎君様 あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図

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