放送予定
【日本放送】
●ディズニープラス 独占配信 2022年5月2日(月)23:00より(全 16 話/毎週月・火に 1 話ずつ配信)
【韓国放送期間】 2022年5月2日~6月21日 毎週月曜日、火曜日の夜9:30〜10:40
原題:赤い丹心
邦題:最愛の敵~王たる宿命~
最愛の敵~王たる宿命~ (赤い丹心) 붉은 단심 Bloody Heart |
2022年 KBS放送 全16話 |
視聴率平均視聴率 6.65% 시청률 第1話6.3% 最低視聴率第3回5.3% 最高視聴率第16回8.9% |
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あらすじ生き残るために愛する女性を追い出さなければならない王イ・テ(イ・ジュン)と、生き残るために皇太子妃にならなければならないユ・ジョン(カン・ハンナ)、政敵になった彼らがお互いの首に刀を向け合いながら繰り広げる政治ロマンスドラマ |
相関図
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キャスト主要人物
イ・ジュン/パク·ジビン(少年期) イ·テ役
カン・ハンナ/ シン·ウンス(少女期) ユ・ジョン役
チャン·ヒョク パク·ゲウォン役
パク・ジヨン チェ・ガヨン役
ホ・ソンテ チョ・ウォンピョ役
チェ・リ チョ・ヨンヒ役
ハ・ドグォン チョン・ウィグン役 テ周辺の人物
禅宗 イ・テの父、朝鮮の第11代王
仁永王后申氏 ユ・ジョン周辺の人物
ユン・ソア トン君
リュ·スンス イム・チンサ役
チョ·ヒボン マ・ソバン役 ゲウォン周辺の人物
イ・テリ パク·ナムサン役
ソ·ユジョン 尹氏夫人役
チョン·ヨンソプ パク·ソンベク役 その他の人々
カン·シンイル キム·チウォン役
チャ·スンベ ホ·サンソン役
チョ·ヨンフン チョ・サヒョン役
パク·ジア ハン尚宮役
イ·スンフン ノ·ギョンムン役
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スタッフ /演出:ユ・ヨンウン、脚本:パク・ピルジュ |
作成:え |
チャン・ヒョク ドラマ ランキング 韓ドラの鬼 {外部リンク} |
話数ごとのあらすじと感想
daisySSさんより |
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作品感想
●身分を騙して後宮として選ばれたのは、、、王が世子の時から愛した女性!政治色が加わった正統派宮廷ロマンスドラマに心が奪われる!
軽いラブロマンスを期待してこのドラマを視聴されたのなら、映像の美しさ、政治色が強く反映されているにも拘わらず全く古くないストーリー、出演する俳優・女優の演技力に驚き、高評価されること間違いなしの作品といても過言ではないです。
「赤い丹心」の意味は、決して変わることのない恋の気持を意味し、2021年から11月から2022年1月1日まで韓国で放送され、絶大な人気を得た「袖崎赤いクットン」につづき、ドラマのタイトルに「赤い」が入る宮廷・政治ロマンスドラマが2022年も人気を引き継いだように始まりました!
主人公となる王イ・テを演じるのは、アイドルグループのMBLAQ出身で、「静かなる海」「不可殺~永遠に生きる者~」「キャリアを引く女」等を通じて幅広い演技力を見せるイ・ジュンです。
このドラマは架空の王様が登場するフィクション時代劇となり、朝鮮第12代王となるイ・テの恋と政治のストーリー!ク―デターで王になった父が全く力のない王だったことから、絶対王権を手に入れることを目標するイ・テと彼の初恋の相手ユ・ジョン(カン・ハンナ)のロマンスを描いた作品。歴史に基づき描かれたものではないため、朝鮮の歴史を知らない人も楽しめるフィクション時代劇のはずが、歴史的に忠実に描かれる時代劇が好きな方でも楽しめる作品です。
王の権力をけん制する役割を重要視する朝鮮一の権力者パク・ゲウォン役をチャン・ヒョクが演じています。ドラマの前半部では、パク・ゲウォンによって母である大妃を亡くしたイ・テの視線から描かれ、パク・ゲウォンへの先入観を持ってしまいますが、後半部に進むにつれて、パク・ゲウォンの「朝鮮」に対する気持ちが伝わり、政治的に対立するしかない王とパク・ゲウォンの関係への理解が深まります。
このドラマの魅力は、王とパク・ゲウォンの関係への理解が深まったあたりから、ストーリー展開も深みを増して、どんどんとりこになります。後半部では先王の後宮、大妃のチェ・カヨン(パク・ジヨン)が、王と対立し王権争いへと発展。
チャン・ヒョクの演じるパク・ゲウォンと、大妃チェ・カヨン(パク・ジヨン)の過去の関係などが明かされ、二人が主人公と言ってもおかしくない程、存在感をあらわします。最終話まで政治色のある展開が続きますが、決して退屈することなく、切ない気持ちにさせられる。
チャン・ヒョクの時代劇への出演は、2019年に放送された「私の国」以降の最新作。2020年OCNで放送された「プロファイラー~見た通りに話せ~」以降の出演作となり、チャン・ヒョクが出演すると、時代劇のクオリティがあがり、チャン・ヒョクの持つ魅力に魅了されたドラマでした。
もちろん、王イ・テと王妃ユ・ジョンのロマンスもドキドキする、一生続く一途な恋物語だったので、ラブロマンス時代劇が好きな方にとっても楽しめる作品です。王妃ユ・ジョンの強い女性像が目立った作品でした。少し視点を変えるだけで時代劇も新鮮になるという点に惹かれる作品でした。