花が咲けば月を想い 꽃피면달생각하고 2021年放送 全16話 KBS
第11話視聴率5.1%
daisySSさん |
第11話あらすじ
カン・ロソ(イ・ヘリ)との明るい将来を夢みるナム・ヨン(ユ・スンホ)は、イ・シフム(チェ・ウォンヨン)の命令で現れたシム・ホン(ムン・ユガン)の攻撃を受けて、意識を失います。カン・ロソの身に危険が及んだことを知った世子のイ・ピョ(ビョン・ウソク)は、何もできない自分の立場に行き詰まり、、、「大切なものを守るためには力をつける必要があります。それまではできることは何もないです」と語るイ・シフムの言葉に衝撃を受けます。
チョングム(ソ・イェファ)に助けられ無事に逃げることに成功したカン・ロソ。父の遺品の虎の形をした彫刻だけを持ち、安全な場所に避難します。ナム・ヨンに自分の状況を伝えることができず、不安になるカン・ロソ。イ・シフムの計略で、ハニャンで密造酒を流通させていたグループのリーダーとなり、100両の懸賞金までかけられ、顔の肖像画まで貼られたことを知ったロソは、大母に連れられハニャンを出てカンナム(江南)に向かい始めます。
その過程でナム・ヨンが死亡したことを知ったカン・ロソは、ひどくあれて、、身分が明かされる騒動にまで発展します。顔が確認できない程の状態で、遺体で発見されたナム・ヨンの葬儀は準備される中、妓生ウンシムの妓房で目を覚ましたナム・ヨン、、、刺されて倒れている彼を発見したのは妓生のウンシムでした。ウンシムはナム・ヨンが死亡したように仕立てると妓房で身を隠している状況。
ナム・ヨンが死亡したことを知らされた世子のイ・ピョ(ビョン・ウソク)は、ロソを助けられなかったことに加え、ナム・ヨンの死まで深い悲しみを感じます。ナム・ヨンは最も信頼できるファン家(イム・ウォンヒ)とキム・ソウォンに自分が生きていることを知らせ、カン・ロソを助ける計画を立てます。
ナム・ヨンの葬儀に現れ彼が亡くなったことを確かめる考えるロソは、ハン・エジン(カン・ミナ)に扮してハニャンに戻り、彼女がハニャンに現れたことを知ったシム・ヨンが動き出します。
ロソを追うシム・ヨンに発見され危機を迎え、、、別の場所でもカン・ロソだと思い呼び止めた世子イ・ピョは、顔を確認すると驚きます。ロソではなくハン・エジンでした。シム・ヨンがロソの顔を確認すると、女装したファン家が顔を見せる。
本物のカン・ロソは無事にナム・ヨンと再会して、彼が生きていることを確認すると安堵して涙を見せる。
第11話感想
片想いするイ・ピョが世子だと知ったハン・エジン!!
ナム・ヨンとの望まない結婚を破棄した後、世子との結婚を父から告げられたハン・エジンは、手紙を残すと家出をします。「望まない結婚をするつもりはない・・・」と書かれた手紙を書いたエジンは、この段階では世子がイ・ピョだと知らず結婚を拒みますが、今話の終わりではイ・ピョが世子だと知り、カン・ロソへのイ・ピョの気持ちを知りながらも、再会した彼に再び惹かれる姿を隠せない展開になりました。
今話、カン・ロソよりはハン・エジンのキャラクターが素敵に見えた一話でした。一途にイ・ピョに恋する彼女の気持ちが純粋に見えてキュートでした。相手が誰なのか知らない状況で恋に落ち、相手の正体が分かった時に再び一目ぼれ!ハン・エジンに対するイメージがかわり、イ・ピョとのロマンスを応援したくなりました。
一方のカン・ロソに関しては、家族や友人を危険にさらしたくないと語っていたにも拘わらず、ナム・ヨンが死んだと知ると、ひどくあれ、、、皆を危険にさらすガッカリする行動を取り、イライラしました。結局、ハニャンに戻りナム・ヨンと無事に再会を果たしますが、チョングムやハン・エジンまで危険に巻き込む・・・、密造酒を売りさばくグループのリーダーと仕立てられたロソは無実を晴らすことができるのか、今後のナム・ヨンの計画に注目です。
母が亡くなった時の記憶を取り戻し始めたナム・ヨンの姿も登場し、カン・ロソの父の死に都承旨イ・シフムが関係していることが明かされることになるのか、今後ナム・ヨンとイ・シフンの対立が更に激しくなります。
イ・シフンはまだナム・ヨンが生きていることに気づいていない状況で、真実を明かすためのナム・ヨンの反撃が始まる!イ・シフンの陰謀を明かし活躍する姿を期待します。兵曹判書の印を押したのが娘ハン・エジンだったことを聞かされ、兵曹判書はナム・ヨンに協力することになる!!
カン・ロソの父に命を助けられたことを知ったナム・ヨンは、彼女父が自分のせいで亡くなったことから、真実を語れず悩む。第12話への期待が高まります。
第12話視聴率5.9%
daisySSさん |
第12話あらすじ
ナム・ヨン(ユ・スンホ)と再会を果たしたカン・ロソ(イ・ヘリ)は、彼が生きていることに知ります。ハン・エジン(カン・ミナ)をカン・ロソだと勘違いしたイ・ピョ(ビョン・ウソク)も、ナム・ヨンとカン・ロソを発見。
ナム・ヨンが生きていることを知った世子のイ・ピョは、安堵する表情を隠せない。カン・ロソが持っていた虎の形をした彫刻が、亡くなった父の遺品だとハン・エジンから聞かされ、自分の命を助けたのがカン・ロソの父だと知ると、驚きます。
過去、殺人を目撃した夜、シム・ホン(ムン・ユガン)だけではなく、別の人物がその場にいたことを思い出し、ロソの父の死に関して正直にロソに話すことができず、悩み始めます。恋に落ちた女性がカン・ロソで、彼女の父に過去命を助けられたことから、更に彼女への気持ちが大きくなるナム・ヨン。
一方、シム・ホンを追いつめた大母は、彼に銃を向けますが、シム・ホンの死を確認することができない。亡くなったはずのナム・ヨンが戻ってきたことで、王宮では慌ただしい状況。密造酒を流通させていたのがシム・ホンだと告げ、木氷庫(氷を保管する倉庫)と古い井戸をつなげる地下道のことを告げ、密造酒を流通した本当の犯人はシム・ホンだと主張します。しかし、証拠を失くしシム・ホンを逮捕するしかないナム・ヨン。
シム・ホンを調べると官僚たちとのつながりが明かされ、、、ナム・ヨンがどこまで把握しているのかを確認したい都承旨イ・シフム(チェ・ウォンヨン)は、ナム・ヨンを探ります。調べを重ねるとシム・ホンと関係がある人物として浮上するイ・シフン。
一方、カン・ロソの父とナム・ヨンのつながりを知った世子のイ・ピョは、王にカン・ロソの死に何があったのかを訪ねます。王の命令でソンヒョン世子の死の真相を調べさせるためにカン・ロソが殺害されたことを知ったイ・ピョ。身を隠し落ち込んでいるカン・ロソを慰めるために現れたイ・ピョは、明るく笑顔を見せるカン・ロソへの気持ちが隠せない。先入観なくイ・ピョを見るカン・ロソの発言にイ・ピョは彼女を無理に王宮に迎え入れることはできないと気づく。
カン・ロソの父が亡くなったことへの罪悪感から、彼女との間には自然と距離ができ、イ・ピョと一緒にいるロソを見ると、嫉妬を隠すためにロソに冷たく接してしまったナム・ヨンは、ひとり落ち込んで部屋に引きこもる。ナム・ヨンとは違い自分の気持ちに正直なロソは、その夜、ナム・ヨンを訪ねると気持ちを伝えるかのようにキス。彼女のキスを優しく返すナム・ヨン。。。
シム・ホンの捜査を進めていたナム・ヨンは、ついにイ・シフムにたどりつく。
第12話感想
今話のみどころは、カン・ロソとナム・ヨンのロマンスに加え、自分の気持ちにストレートなハン・エジンとイ・ピョの関係の発展性!
距離を置かれたロソは恋が上手くいかないことに悩み、ハン・エジンに相談。ちょっとした変化を持たせることで男女関係は発展するとアドバイスすると、ロソは初めてメイクを体験するエピソードが登場しました。
世子との結婚を実現させるため、揀択(李氏朝鮮で王妃や世子嬪などを選ぶ行事)に本気の姿勢を見せるハン・エジン。イ・ピョの母キョン濱イ氏(アン・シハ)は、エジンを気に入り、片想い中のハン・エジンは世子にドキッとする告白までする。今後、エジンとイ・ピョのロマンスが発展する余地がありそうですね。
ナム・ヨンが生きて戻ったことでシム・ホンが密造酒を流通していたリーダーだったことを明かすも証拠がない状況で、カン・ロソに掛けられた懸賞金はそのまま。無実を証明するためにはシム・ホンを逮捕するしかない状況となり、身を隠していたカン・ロソですが、結局ハニャンにいることがバレる騒動まで起きました。
妓生ウンシムとシム・ホンの意外な関係、、、二人は夜逃げすることを誓った恋人同士だったようです。シム・ホンは怪我をしたものの生きていました。助けが必要になった彼が向かったのはウンシムの妓房。二人の過去の関係を知ったナム・ヨンは、シム・ホンとの関係を確認しますが、ウンシムは恋人関係ではなかったと嘘をつき。彼女がシム・ホンをかくまっているのを知りながらも、命の恩人であるウンシムにそれ以上問い詰めることはなかったです。
シム・ホンはウンシムを守るために自分の部下を処分し、ナム・ヨンの死を偽装したのが彼女だとバレなくするために、遺体を手に入れる過程でコンタクトを取ったホームレスたちの命を奪うほどの徹底ぶりで彼女を守る。10年前、シム・ホンとウンシムの間に何があったのか、詳細が知りたくなりました。
やはり、過去、ソンヒョン世子の死にイ・シフムが関わっているようです。過去の事件の真相が明かされる、、、真実に近づいているようです。
第12話はドキドキする恋の展開もあり、面白かったです!
花が咲けば、月を想い 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
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