王は愛する 왕은 사랑한다 全40話 (オリジナル話数)
衛生劇場 全20話
(※オリジナル第1回2回が第1話にあたります。以下第3回4回が第2話に)
第21回視聴率6.2% 第22回視聴率7.0%
quetalsurinoさん |
第11話あらすじ
フラタイに連れられ王宮に向かった学者イ・スンヒュは、途中で姿を消します。王妃の命令で集められたウォン(イム・シワン)とリン(ホン・ジョンヒョン)。フラタイに見つかりイ・スンヒュも加わります。ウォンに助けを求められたイ・スンヒュは、彼のお願いを断ります。その代わりに、ウォンを助けるために紹介された人物としてサン(ユナ)が登場します。
ウン・ヨンベクが監禁されている場所を突き止めたウォンは、ソンインと通じているチェ宦官を利用することにします。嘘の情報と知らずムソクと共にソンインが屋敷を離れた際、リンがウン・ヨンベクを助け出します。
忠烈王はサンを許すことなく、貢女として元に送られることになります。フラタイの協力のもと、貢女の名前が書かれたリストを盗み出すことに成功します。リストを手にしたウォンは元から派遣された役人と取引きをし、騙されたことに気づいたソンインは激怒し、サンを拉致します。
ソンインに頭を打撃されたサンは倒れ、準備した馬車に乗せられます。サンが拉致されたことを知ったウォンとリンは、ムソクの姿に気づき彼の後を追います。
第11話感想
原作通りに、サンとリンが結ばれるような雰囲気が続いたと思っていましたが、第11話の展開ではサンとウォンが結ばれる可能性もまだ残っていそうな感じで、ハッキリしない展開でした。
ウォンの計画は順調に進みましたが、王妃が一番の協力者でした。サンが元に送られる危機を乗り越え、一段落したと思いきや、ソンインによりウォンが拉致されることになり、再びサンが危険な状況に陥り、驚きの展開が続きます。サンの行方を追う二人ですが、ソンインと一緒に居ることにどちらかでもよいので気づいて欲しいです。サンはこのまま拉致されてしまうのでしょうか。
第10話の最後、ウォンが父の忠烈王を怒らせた理由がこの話で分かりました。忠烈王が怒りのあまりウォンを叩き、その出来事を元から派遣された役人に見せることは、ウォンの計画だったようです。これまでの話の展開をみるとすべてがウォンによって計画されていることから、彼は状況判断や対応能力に優れた人物のようです。
ただ、ウォンのサンへの気持ちの大きさと共に、リンとサンが一緒にいることを目撃するだけで激しく嫉妬する様子が気になりました。これまで登場したウォンのナレーションを思い返してみました。度々登場する小鳥とは、サンのことなのでしょうか。サンの気持ちがリンに向いた時、ウォンが激変しそうで不安になります。
ウォンとリンの両方がサンに気持ちを寄せていることに気づいたダン。ウォンの気持ちに気づき不安になります。今後、二人の気持ちに気づく人物が増えると、サンは更に危険な立場に置かれることになるのでしょうか。
【豆知識】主演を務めるイム・シワン(Siwan)が「My Heart」の曲で、OST(オリジナルサウンドトラック)に参加しています。
第23回視聴率7.2% 第24回視聴率7.7%
quetalsurinoさん |
第12話あらすじ
拉致されたサン(ユナ)をさがし、ムソクを追おうとしていたウォン(イム・シワン)とリン(ホン・ジョンヒョン)は、怪しい馬車に気づきます。ムソクを追うのをやめ、馬車のドアを開けると、気を失ったサンと一緒に居るソンイン。王の命令で、サンを目の前にしても何もできないウォンは、怒りのあまり忠烈王と対面することになります。
ソンインが連れ去ったサンを隠したのはヨン・ブヨンでした。忠烈王は、ウォンのみならず、王妃までもののしります。ヨン・ブヨンが王と一緒に居たことを知ったウォンの怒りは頂点に達し、忠烈王と口論することになります。忠烈王は、ウォンがサンの財産を狙い彼女を襲ったと濡れ衣を着せ廃位させるよう命令します。
イ・スンヒュは、ウォンが王の罠にはまったことに気づきます。リンは兄のジョンがソンインに会うところを目撃します。ソンインはサンをジョンに渡し、サンはジョンとソンインが手を組んでいることを確信します。サンは自力でジョンから逃げることができ、後を追って現れたリンに、父ウン・ヨンベクが無事であることを知ります。
王の命令で廃位される危機を迎えたウォンは、太子としての地位を守るため、将軍たちと元を立てに先手を打ちます。元の皇帝から命令で、将来王となるウォンの帝王学を学ばせる準備をさえるよう命じされた忠烈王。ウォンの後ろ盾となる勢力の大きさを確認した忠烈王は、怯えます。
第12話感想
第12話の最後に流れるウォンのナレーションがとても切なかったです。太子としての地位もサンも守り切ったウォンは、今後三人に訪れる危険に気づいたのでしょうか。ウォンとリンのブロマンス(友情)が、サンと出会ったことで壊れてしまう。。。 サンがどのような選択をしても、二人の友情を守ることができないことに気づかないサン。サンへの気持ちを隠しきれなくなったリン。悲しいです。
ドラマがまだまだ続くにも拘わらず、なんだか最終回のような終わり方だったのが少し残念でした。映像も音楽も綺麗なだけに、話の展開は予想よりも進歩がないというか、少し無理があるような気がします。忠烈王にウォンの持つ力を披露することができ、対立する存在となったウォン。潜めていた野望や支配欲に気づき始めるウォンは、今後どのように変わっていくのでしょうか。
登場するキャラクターでずっと気になっていたキャラクターがいます。ウォンを陰で守るジングァンとチャンイ。お茶会に参加するダンを迎えに来たジングァンの様子で、ダンに片想いしていることが分かりました。ジングァンと共にウォンを支えるチャンイは、リンの気持ちに気づき始めている様子ですが、ウォンに忠実な二人は彼の側で今後も支えることになりそうです。
忠烈王を操るために、愛人のヨン・ブヨンまで利用するソンインは、完全な権力を手に入れるまでは諦めない様子なので、ウォン、リンとサンは更なる困難を迎えそうです。
王は愛する あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図 |
この記事へのコメントはありません。