最愛の敵~王たる宿命~ (赤い丹心) 붉은 단심 Bloody Heart 2022年 KBS放送 全16話
daisySSさんより |
第3話視聴率5.3%
第3話あらすじ
想いを寄せるイ・テ(イ・ジュン)にプロポーズをした後、断られたユ・ジョン(カン・ハンナ)が強い衝撃を受ける。。。自分が王であることを隠しているイ・テは、彼女との結婚を断る理由が政治的に力をつけるだけではなく、再び彼女を危険な身に追い込めないため、王宮から遠ざけること意図もある。
しかし、彼女を悲しませたことに心を痛めたイ・テは、ユ・ジョンの安全を確認させ、、、チョン・ウィキュンは、ホ宦官がユ・ジョンの存在に気づき始めたと語ると、ユ・ジョンを後宮として迎え入れることを提案します。王宮内は気を許すことが出来ない場所であることを知る、イ・テは彼女を安否を考え拒みます。
王妃を選ぶ正式な試験となる揀擇が進められることから、イ・テに片想いするチョ・ヨニ(チェ・リ)は、父の反対を押し切って、王妃になることを目標として3人の候補を選ぶことになる揀擇への参加を強く望みます。
娘の幸せを何よりも願う父チョ・ウォンピョ(ホ・ソンテ)は、過去、先王の妃だったイ・テの母が息子を助けるために自ら毒の入ったお茶を飲んだことを知り、力のない王に娘を嫁がせる考えはなく、イ・テの計画とは違い、全くチョ・ヨニが揀擇を入れたとの報告がないと不安になります。
ク―デターで王の上に君臨する権力者のパク・ゲウォン(チャン・ヒョク)は、自分に対抗するできるほどの勢力を持つチョ・ウォンピョを警戒します。自分の部下であることを彼に認識させ、更なる力を持たせないため、彼に圧力を掛けます。はじめは王イ・テに協力するつもりがなかったチョ・ウォンピョは、このままだとパク・ゲウォンの権力の下にあり、自分の身を守るために王と協力して対抗できる力を育てるべきか悩み始める。
イ・テを尾行させたパク・ゲウォン(チャン・ヒョク)はユ・ジョンの存在を知り、二人の仲を確認するためわざと二人を会わせます。偶然、すれ違ったイ・テとユ・ジョン、、、彼女の顔を確認した後、イ・テの表情がこわばることを見たユ・ジョンは、彼に声を掛けることなく。。。
のちに彼女と約束場所で再会したイ・テは、15日後、、、すべてを話すと約束をすると、別れ、、、ユ・ジョンは想いを寄せている相手のことを何一つ知らないことにガッカリします。
チョ・ウォンピョが全くアクションを起こさないことに不安を感じるイ・テは、自ら彼を動かすための計画を実行。娘チョ・ヨニは何があっても王妃になりたいと強気。結局、イ・テの計画通りに、王を訪ねたチョ・ウォンピョは、揀擇は形式的なもので、既に王妃になるのは決まっていると伝えると、娘ヨニを王妃にできるのかを尋ねます。
王への信頼がないチョ・ウォンピョに対して、「これまで考えていた計画を実行したおかげで、最も難しい山をこえました。それが何か分かりますか?全く力がない王だと寄り付かなった僕の元に、あなたが自ら足を運び、こうして前にいる」と語るとチョ・ウォンピョの気持をかけることになる。
ユ・ジョンのことを調べたパク・ゲウォン(チャン・ヒョク)はわざと、ユ・ジョンとの取引きを命じ、相手がパク・ゲウォンだと気づかないユ・ジョン、、、パク・ゲウォンの計画通りに罠にはめられます。ユ・ジョンは捕らわれた身になった部下たちの命を助けるため、パク・ゲウォンの要求通りに彼に協力することになる。
「パク・アオクが姪の名前、、、これからパク・アオクになり揀擇に参加し、王妃になってもらいます」と語るパク・ゲウォン。
第3話感想
ドラマの英語のタイトルは「Bloody Love」ということで、切ない宮廷ロマンスとなるのか、第3話の展開から第4話で、、、イ・テが王様であることがユ・ジョンにバレてしまうことになり、ユ・ジョンは自分の両親の死や家門を破滅させた原因を与えたのがイ・テだと気づくようです。
過去、王宮内の秘密通路を使ってユ・ジョンを助けましたが、自分の身分を明かさなかったイ・テ。これまで彼女が彼にプロポーズしたり、気持ちを込めた贈り物を送ったのは、彼が王様だと知らなかったからでした。
ユ・ジョンはパク・ゲウォンに協力して王妃になるために、彼の姪として揀擇に参加することになり、第4話では新たな展開を迎えることになりそうです。絶対にパク・ゲウォンの思い通りに彼の姪を王妃することはないと誓うイ・テの姿が登場しましたが、ユ・ジョンが姪として現れた時、果たして彼女ではなく、計画通りにチョ・ヨニ(チェ・リ)を王妃として選ぶことになるのか、ワクワクする展開が始まります。
半月後にすべてを話すと語ったイ・テ、、、彼女のプロポーズを断った理由や自分が誰なのかを伝える前に、ユ・ジョンに正体がバレる、、、果たして彼がとる選択とは?
第4話視聴率5.6%
第4話あらすじ
パク・ゲウォン(チャン・ヒョク)の姪として王妃になることを命令するパク・ゲウォンに、その訳を尋ねるユ・ジョン(カン・ハンナ)。聡明な彼女は捕らわれていた家族のような部下たちを助け出すと、安全な場所に確保。その後、パク・ゲウォンの命令に従い揀擇に出ることはないと意思を明確にします。
しかし、ユ・ジョンのすべての計画を知っていたパク・ゲウォン、、、結局、部下たちを助けるためユ・ジョンは彼の命令に従うしかなく、パク・アオクとなり王妃になることを引き受けることになります。
これまで秘密にしていたすべてをユ・ジョンに話す決心をした王のイ・テ(イ・ジュン)。半月後、約束した場所にユ・ジョンが現れることなく、彼女の行方が把握できず、、、姿を消してしまったユ・ジョンが心配になる。彼女が自ら消えたのではなく、姿を消されたことに気づいたイ・テは、ジョン・ウィギュンに命じ、ユ・ジョンの居場所を探させます。
ユ・ジョンの行方が分からず不安な時間を過ごすイ・テ。。。王宮内で偶然、ユ・ジョンに似た女性を発見したイ・テは、彼女のあとを追いますが現れた大妃チェ・カヨン(パク・ジヨン)に阻止され、、、「考えてみると彼女が、王宮にいるなんてありえない」とそれ以上、ユ・ジョンに似た女性を追わない。
パク・ゲウォン(チャン・ヒョク)と手を結んだ大妃チェ・カヨン(パク・ジヨン)は、パク・ゲウォンの姪を王妃にする計画を進め、イ・テは大妃がパク・ゲウォン側についたことを知りながらも、大妃の意思を尊重してパク・ゲウォンの姪を大妃の候補に入れることに同意します。しかし、イ・テはチョ・ヨニ(チェ・リ)を王妃に選ぶ計画を諦めず進めます。
「この揀擇を認めることはできません」との声が家臣たちから上がります。王妃が亡くなってまだ3年が過ぎていないことや、揀擇に名を乗せるお嬢様たちが権力を持つ家門出身であることから公平性がないとの議論が始まり、進められていた揀擇は意見がまとまるまで一時的に中止となる。
計画していた揀擇が進まない状況から苛立ちを見せるパク・ゲウォン(チャン・ヒョク)をはじめとする家臣たち。
そこで、イ・テがある提案をします。王妃が亡くなって3年が過ぎていないことから、パク・ゲウォンの姪と兵曹判書チョ・ウォンピョ(ホ・ソンテ)の娘、、、二人を淑儀の待遇で後宮として迎え入れると語り、のちに二人のどちらかの一人を王妃にすると提案するイ・テ。
力の王としてこれまで上手くコントロールできていたと自信を持っていたパク・ゲウォンは、王が密かに力をつけるために計画をしていたことを知り、王イ・テも引き下がることなく変わりゆく情勢の中、新たな計画の案を生み出します。
絶対にパク・ゲウォンの姪とは顔を合わせないと宣戦布告したことから、後宮となったユ・ジョン(カン・ハンナ)に王は会わないと悩むパク・ゲウォン。予想した通り、王はパク・ゲウォンの姪との初夜を、理由をつけて拒みます。
パク・ゲウォンがなぜ自分を姪にしてまでも王妃にさせたのかの理由を知らないユ・ジョンは、何としても王妃選別で落ちて、王宮を出ることが目標。内官を通じて自分に会うことを断り続ける王に、「直接いらして、私を断るようにと、、、王様にお伝えください」と強気。
彼女の強気の発言を口実に王宮からパク・ゲウォンの姪を追い出す計画のイ・テは、、、その夜、ユ・ジョンがいる宮を訪ねる。
第4話感想
まさか、ユ・ジョンがパク・ゲウォンの姪だと気づいていない王は、王宮内で行方が分からなかったユ・ジョンと再会!
彼女に自分が隠してきたことを正直に伝えるチャンスを失ったイ・テ、、、絶対にパク・ゲウォンの姪を王妃にすることはないと強気だったイ・テですが、ユ・ジョンを直接王宮で再会しても彼女を拒み、チョ・ヨニを王妃として迎え入れることになるのでしょうか。
第4話はいつ二人が再会することになるのかハラハラする展開が続き、エンディングをお互いの存在に気づく二人が見せる眼差しがとても切なく、この二人に何が起こることになるのか、めちゃくちゃ興味深い展開が続きます。
このドラマの監督が女性ということもあり、映像が本当にキレイです。大人気ドラマとなった「袖崎赤いクットン」の監督も女性だったことから、ストーリー展開だけではなく映像がとてもキレイだったと高評価を受けたことから、このドラマも同じく、大きな話題を集めることになりそうです。
イ・ジュンが演じる王様イ・テとカン・ハンナが演じるユ・ジョンのケミストリーも抜群で、胸キュンする展開が絶対に期待できます!
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