六龍が飛ぶ 육룡이 나르샤 65話ヴァージョン
第58話 あらすじ
明へ渡った使臣が皇帝の命令で処刑される。イ・ソンゲはこれを宣戦布告とみなし、遼東征伐を決意。私兵を持つ者と王子は軍事訓練に必ず参加せよとの軍令を下す。だが、訓練場には誰も現れず、ドジョンは遼東征伐の真意を知るバンウォンを筆頭に欠席者の弾劾を準備する。ドジョンが本気で戦を始めるつもりだと知ったバンウォンは、贈り物を持ってドジョンやバンソクの元を訪ねるという奇妙な行動を取るが…。
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shironeko20さん |
第58話 感想
サムボン達が進めていたのは遼東攻めでした。はい?戦に苦しむ民のために建国したばかりなんですけど。民の皇帝が死にかけているから内戦になりそう、攻めれば勝てそう、勝った後は和議できる、考え方が都合よすぎてびっくりです。若いころに遼東の支配を夢見たらしいですが、それを欲というのでは?
バンウォンはサムボンと自分を比べて、明の力を借りようとしたことを恥じます。大国に媚びないのは一見かっこいいかもしれないけれど、無謀な自称夢で国を危うくするなんて、とても受け入れられません。と思ったら、使臣が殺されたのは宣戦布告だと言うソンゲ。いやいやいや、あなたがサムボンじゃない人送るからでしょ。
軍事態勢のような通達をプニ達も見ることに。プニの夢とはかけ離れた方向性に思案顔ですね。何も知らないくせに血気に逸る儒生にイラッとします。知らないと言えば、チョ・ジュンもNO.2なのに蚊帳の外でした。憤るチョ・ジュンを、こんな時だけ雅号で呼ぶサムボンがあざといですね。資料の束は机上の空論感満載だし。
バンウォンは、サムボンや世子にプレゼントを持って行くという謎の行動に出ます。顔を洗うのは事を起こす前触れなんですね。さすがに付き合いの長いヨンギュです。何かがあるはずと思うバンウォン夫人ですが、迷走してるようにも見えるバンウォン。父ソンゲとの関係が、反抗ではなく対立になってしまうのでしょうか…。
第59話 あらすじ
ハン村にある隠し武器庫を管理していたヨンギュが殺される。私兵と武器を奪われたバンウォンは、バンソクとドジョンを殺すことを決意。ヨンギュの葬儀に仲間を集め、今後の計画について話し合う。一方、パンチョンで武器庫を発見したプニも、バンウォンが事を起こそうとしているのだと知る。そんな中、明の朱元璋が逝去。これを機と見たイ・ソンゲはバンウォンとバングァ、バンガンに遼東へ出兵しようと告げるが…。
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shironeko20さん |
第59話 感想
軍事訓練に集まる王子と武将達。バンウォンったら、後から登場するとイメージ悪いのに。とにかく一ヶ所に集める狙いがありそうと思った通り、家を捜索されてみんな丸裸ですよ。これからはこれだって出されたのが虎符。中国ドラマでよく見るものですね。
泮村に武器を隠したのは正解だったけれど、悲劇を呼んでしまいます。ちゃんと戸締りしないヨンギュと、ちゃんとしつけなかったサグァンの責任だけど、事は違う方向に進みそうです。ヨンギュは他の人とは違う意味でバンウォンのことをわかっていた人。ヒョン!(兄貴)と呼びかけて泣くバンウォン。アイン君の緩急をつけた泣きの演技がとても自然で、こっちまでうるうるしてしまいます。
自分でもよくわからなかった行動の意味を悟ったバンウォン。ヨンギュの葬儀をサムボンと世子を討つため利用することにします。プニは管理能力が高く、泮村での出来事だと気づいていますね。血の跡を放置しちゃったムヒュルは、以前サグァンを殺さなかったことを悔やみます。ムヒュルもヨンギュをヒョンと呼んで仲良くしてたので、サグァンをこのままにはできなさそう。バンジは困った顔で参列していて素敵です。
サムボンもやって来ますが、今回は関係ないのにバンウォンからは怪しげに見えます。ムヒュルは報告もちゃんとしましょう。そして、明の皇帝崩御の知らせが。チャンスだと進言するおめでたい官僚達。それを受けたソンゲ、王子達を持ち上げたと思ったら一緒に出征って、王が行ってどうする?言い出しっぺのサムボンを前線にやって、現場の指揮を執らせたらいいです。
第60話 あらすじ
政変を起こすためにイ・スクポンが500人の援軍を都に入れることができる日が遼東出兵の前日と決まる。出兵を翌日に控えて皆が家族と過ごす中、バンウォンらは着々と挙兵の準備を進めていた。ムヒュルが武器を運び出す姿を見つけたミョサン。空の武器庫を目にしたプニは、ミョサンからバンウォンが今晩ドジョンを討とうとしていると聞かされるが…。一方、バンジは自分を心配するヨニに初めて口づけをする。
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shironeko20さん |
第60話 感想
弟に、密本の役割とは士大夫の腐敗を阻止することだと説くサムボン。てっきり陰で糸を引くための組織だと思ってました。無名とあまり変わらないように。弟でさえわかっていないくらいだから、サムボン以外は誰もわかっていなさそう…。
プニは、バンウォンの決起を予測しながら、サムボンと話します。心中はどうなのでしょうね。自分もバンウォンもサムボンも、誰一人同じ方向を見ていない感じ。本当に民が本なのか?と聞くプニ。それずっと思ってました!サムボンは、社会が成熟していないことのせいにするけれど、それって為政者の責任では?
泮村の武器を運ぼうとするムヒュル達。見張りくらい立てないと。秘密もしゃべっちゃだめ。プニの管理能力を学んで欲しいです。でも、ムヒュルの責任の話には気持ちがよく現れていました。バンジと敵になりそうなこととか、辛くてもやめられないんですね。
バンジに手作りの防具を渡すヨニ。すごく忙しいだろうに、愛する人のために頑張ったのね。戻ったらお守りを返してと言うバンジ。…フラグですか?ところが、ヨニはやっぱり持っていてと返しました。ああ、こっちのフラグだったみたい…。黙ってキスするバンジが男らしいです。
いよいよその時が近づいて、同時進行でそれぞれの様子が描かれるのが、緊張感を盛り上げます。ほら、ムヒュル祖母に話したりするから、間者の少女やカップンにまで情報が漏れてしまいました。この2人が鍵を握ってしまったここからの展開、一気にみんなの明暗が分かれていきそうです。
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