華政 ファジョン

華政 ファジョン 63話・64話・65話(最終話) あらすじと感想






華政 ファジョン 63話 あらすじと感想

鳳林大君が17代王として即位するやいなや、朝鮮は再び危機に直面する…。ジュソンから、新たに王座についた孝宗が北伐を計画しているとの報告を受けた清の皇帝の弟ドルゴンは、兵を率いて朝鮮の国境まで迫る。ドルゴンの要求は孝宗が王座から退くことで、期限までに要求をのまないと国境を越えるというものだった。貞明公主らは、清との衝突を避けるため何としてもジュソンを捜そうと躍起になっていた。そんな中、貞明公主を義禁府に呼び出したジャジョムは「協力する」と言い出す。一方、自分を追う刺客がジュソンの妻ユン氏の手配だと気づいたイヌは、刺客を生け捕りにし、ジュソンの居場所を聞き出そうと試みるが…

http://www.bsfuji.tv/hwajung/story/index.html

 

仁祖がついに亡くなる。作品では1人で演じるので、一体、いま何歳で、誰とどれくらいの年の差なのかもわかりにくい。仁祖は(1595年12月7日) – (1649年6月17日)、54歳で亡くなっている。この作品でも後の方は白髪を蓄え、病弱で演じていたので、それらしく年を取っていたように見えており、当時の平均的な寿命からするとこんな感じだったでしょう。今の時代で54歳でおじいさんと呼ぶには失礼ですけどね。

ちなみにこのとき貞明公主はいくつくらいでしょうか?1603年生まれ。ちなみに日本では徳川幕府が開いたときですね。仁祖は貞明公主を伯母上と呼んでいるが、仁祖の父 定遠君と貞明公主が兄妹だからです。で貞明公主は仁祖より8つ下なので、このとき、46歳ということになりますね。見た目ちょっと若くね?30年間くらいほとんど、見た目同じですよね。

華政 ファジョン 64話 あらすじと感想

清の問責団が孝宗の北伐計画が事実か調査するために朝鮮へやってきた。また問責団には、皇帝の忠僕オボイが同行していた。貞明公主は、問責団との交渉役をジャジョムに任せ、時を稼ごうとする。交渉の座に着いたジャジョムは、皇帝の弟ドルゴンが逆心を抱いていて皇帝の座を狙っていると告げる。ジャジョムの言葉に動かされたオボイは、国境へ戻る計画を中止。策略が暴かれ窮地に追い込まれたジュソンは、孝宗の首を討ち取るため、私兵を率いてオボイとの話し合いの場を襲撃する。しかし、すぐに駆けつけた官軍によって逃げ道を断たれ、目の前にいるジュウォンに銃口を向けるが…

皇帝の弟ドルゴン。
太祖ヌルハチの第14子でホンタイジの弟。初代皇帝がヌルハチで2代がホンタイジ。のちにホンタイジの長子ホーゲとドルゴンは皇位継承の有力候補だったが対立、しかし、分裂を避けるため、双方とも皇帝にはつかず、ホーゲの異母弟である8歳のフリン(福臨、順治帝)が即位した。この時ドルゴンは摂政となり、清が中華王朝となるにあたって指導力を発揮し、大きな役割を果たした。

華政 ファジョン 65話(最終話) あらすじと感想

刑の執行前日、牢を訪ねた貞明公主にジャジョムは「我々が死んでもまた同じような人間が現れる」と忠告するが、貞明公主は志を共にする者と、希望を捨てず戦い続けると答える。長い戦いに決着がつき、孝宗はホン・ヨンとジュウォンを栄転させ、貞明公主にもそばで忠言してくれるよう頼む。しかし、貞明公主は「権力は民のためにあるものではない。王は今日の誓いを忘れ、暴政を敷くようになるかもしれない。自分はいつでもそんな王と戦える敵でいたい」と言って辞退の意を示し、「華政」と書かれた書を残して執務室を去るのだった。

カン・イヌ(ハン・ジュワン)が息絶える。しかし、最後でおいしい所もっていきましたね。ホン・ジュウォン(ソ・ガンジュン)との恋敵役の頃はなんか嫌な奴感ばっちりでしたが、最後はとってもいい奴、かっこよく逝ってしまいました。

それから、最後の最後にこの題名の「華政」が出てきましたね。ここで一つ疑問が。日本での題名は華政(ファジョン) 韓国ではもちろんハングル文字なので「화정」。でもドラマでの掛け軸みたいなのに書いてある字は「華政」と漢字でした。この時代はすでにハングル文字が使われていました。

この時代漢字とハングル文字がどのくらいの割合で使われていたのでしょうか?漢字で表すということは中国でも「華政」という意味の言葉があるのでしょうか? よく公文書みたいなのは漢字で記されている場面をよく見かけます。

韓国時代劇ドラマでは店の看板等を見るとほとんど漢字で書いてあります。よく見る看板が「酒」ですね。庶民はよく字が読めないという場面がありますが、少なくともこのような看板にあたる、単体の漢字は読めたのではないかと思います。

最後に

この華政は65話バージョンで見ましたが、65話すべて管理人の感想のみで記載していたにもかかわらず、多くの方が見て頂きありがとうございました。正直、65話も書けるかな?との思いではじめましたが、感想というよりもその話数に応じで出てくる場面に関連するようなことを多く記載してきました。

むしろ私の下手な感想よりそのような俳優や、歴史的なことを取り入れて書いたので見て頂いたのかもしれません。最後まで見て頂きありがとうございました。次回はどのドラマで長期感想をするかわかりませんが、俳優さんや歴史的なことも勉強して詳しくかけたらいいなと思っています。

華政 ファジョン 視聴率 あらすじ キャスト 感想

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