私の国

私の国 3話・4話 あらすじと感想






私の国 나의나라 【韓国放送期間】2019年10月4日~

第3話視聴率3.759%

quetalsurinoさんより

第3話あらすじ

ナム・ソノ(ウ・ドファン)がソ・フィ(ヤン・セジョン)を軍役に送ったことを知ったハン・ヒジェ(キム・ソルヒョン)は、その後、ソ・フィの妹の行方を捜し続けますが、3ヶ月が過ぎても見つからず。。。妓房のイファルを去る決心をします。一方、パク・チド(チ・スンヒョン)最前線への出兵を希望し、父と共に戦地に向かうことになったナム・ソノは、戦地に向かう前、ハン・ヒジェへの気持ちを告白します。

女真族との戦い、最前線では毎日命を失う危機の中、必ず生きて帰ると戦いに挑むソ・フィ。司令官から敵頭を殺害することを命じられたフィ・・・誰も彼と共に向かう者がいない時、パク・チドが監視役としてソ・フィと一緒に作戦に参加する意思を表明。

敵頭に弓を向けたフィ。。。パク・チドの助言を耳にしたフィは父を思い浮かべます。幼い頃、父から聞かされた言葉と全く同じ発言をするパク・チドの助言通り弓を放ったフィは、予定通り敵頭を倒します。その後、敵から追われる中、パク・チドが怪我をし、父と同じタトゥーがあることに気づきます。パク・チドはフィの父ソ・ゴムの部下だった人物。父が残した遺品を受け取ったソ・フィ。

敵の攻撃を受けことになり、フィの活躍で圧勝。しかし、長い時間続いた戦争につかれ果てた軍役たち。フィは状況をパク・チドに報告し、生き残るために耐え抜くことを命じられる。一方、妓房のイファルを出たハン・ヒジェが向かったのは、神徳(シンドク)王后の屋敷。

先発のソ・フィ達のすぐ後ろには、イ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)が率いる軍が待機中。残された数が僅かしかいないことを伝える弓を放ったソ・フィ。手紙を偶然発見したナム・ソノ(ウ・ドファン)は彼からのメッセージを伝えると書いた手紙に情報を提供する者の名前を尋ねます。再びメッセージを付けて飛んできた弓・・・、しかし、手紙を確認する前にイ・ソンゲに集められ。威化島回軍が始まる。

軍が引き返す準備をしていることを目撃したフィは、見捨てられることに声を上げ、報告を受けた司令官は逆にフィに暴力を加えます。冷静を失ったフィは司令官を殺しそうになりますが、パク・チドに阻止され。。。その夜、川を渡ろうとする司令官が殺され、軍役たちが次々に殺されます。回軍のために、残されていた先発部隊の後をすべて奪うために現れたイ・ソンゲの部下たち。

次々に命を落としていく仲間の姿に、必死で戦うソ・フィ。必死で前の剣をとめた時、相手の顔に気づきます。フィに剣と向けていたのは親友のナム・ソノ。ソノもフィに気づき。。。

第3話感想

ソノとフィがお互いに剣を向ける姿、、、切ない気持になるエンディングでした。二人のブロマンスは、第1話のみで、今後は激しく争う二人の姿を見るだけになるのでしょうか。

家族の命が危険にさらされることを予想するイ・ソンゲが家族を守るために選んだのは長男ではなく五男だったイ・バンウォン(チャンヒョク)。チャンヒョクの登場を待っていましたが、第3話からの登場となります。神徳(シンドク)王后と幼い息子たちを迎えに現れたイ・バンウォン。彼とイ・ソンゲの二人目の妻、神徳(シンドク)の間に流れる緊張感!そして、神徳(シンドク)王后の側にはハン・ヒジェの姿が。。。後に、イ・バンウォンと神徳(シンドク)王后の争いを考えると、ハン・ヒジェもイ・バンウォンと対立する中になるのでしょうか。

父イ・ソンゲの宿敵を排除することに貢献したイ・バンウォンではなく、神徳(シンドク)王后の間に生まれたイ・バンソクが世子になることで、王子の乱が起きることになりますが、このドラマはソ・フィとナム・ソノが主人公なので、二人の目線から描かれることになるようです。さすがにキム・ヨンチョルもチャンヒョクも演技は抜群。

軍役の辛さが伝わる内容で、死ぬまで軍役から逃れることはできないと語っていた言葉に、切なさを感じます。軍役だったソ・フィが武官になるまでのストーリーがどのように展開されるのか、ハラハラ+期待感に久々に本格派時代劇の面白さを実感しました。

ヤン・セジョンの演技力は時代劇でも発揮!黙々と戦い続ける男らしさにも惹かれます!悪役なのかいい役なのかこれまで分からなかったパク・チド(チ・スンヒョン)は、ソ・フィの父の部下でした。壁報の事件を見逃した理由もナム・ソノを助けるためではなく、ソノを守るためだったのか、それとも何か別の企みがあるのか、今後、フィの側で活躍する一人として登場することになりそうです。

予想以上に素敵だったのがナム・ソノを演じるウ・ドファン。繊細なところが見えて、妙に気になるキャラクターです。おそらく、悪役を演じることになったとしても、ウ・ドファンを応援することになりそう、個人的には。。。

このドラマは絶対見逃すといけない時代劇になりそう!!

第4話視聴率4.839%

quetalsurinoさんより

第4話あらすじ

お互いに気づいたソ・フィ(ヤン・セジョン)とナム・ソノ(ウ・ドファン)。。。ソ・フィの剣に迷いがあった時、後ろからソ・フィを殺そうとする姿を確認するとナム・ソノがフィを助け、怪我を負い倒れてしまいます。先発隊を皆殺しにするよう命じられ、生き残ったのはソ・フィ、パク・チド(チ・スンヒョン)、パク・ムンボク(イン・ギョジン)とチョンボム(イ・ユジン)、そして怪我おって意識のないナム・ソノ。

パク・ムンボク(イン・ギョジン)から応急処置を受けたナム・ソノの意識はなく、危険と知りながらソノを連れ、川を渡る四人。先発隊で生き残った者を消すため、ナム・ジョン(アン・ネサン)の命令で残された部下を倒し、薬を求め町に移動します。

一方、フィとの戦いで生き残ったファン・ソンロクは、生き残った先発隊とナム・ソノが姿を消したことに気づき、彼らの後を追います。治療を受け意識が戻ったナム・ソノにフィは自分を助けた理由を尋ね。その後妹ソ・ヨンが生きているのかを尋ねる。

ヨンが生きていることを誰にも知られてはならないと語る父の言葉に、「彼女は死んだ」とソ・ヨンの死を伝えるナム・ソノ。妹が命を落としてことを知ったフィは酷いショックを受け、「お前はもう友ではない」と語り、パク・チドたちと共に去り。ファン・ソンロクの攻撃を受けたソ・フィは、将軍がファン・ソンロクを見捨てたことを伝え、部下になるよう命じます。ナム・ソノ自身も父から見捨てられたことに気づき、父ナム・ジョンへの怒りが大きくなる。生き残ることを決心するナム・ジョン。。。

父の命令で神徳(シンドク)王后と二人の幼い弟たちを安全な場所に移動させるイ・バンウォン(チャンヒョク)達は攻撃を受けますが、無事逃れ、、、イ・ソンゲが城をまで進むことに成功します。神徳(シンドク)王后を側で守っていたハン・ヒジェ(キム・ソルヒョン)は、神徳(シンドク)王后の信頼を得るようになる。

王宮では先発隊が全員殺されたとの噂の真相をイ・ソンゲ将軍に求め、イ・ソンゲもナム・ジョンも答えに困っている時、死んだはずのナム・ソノが現れ、先発隊ではなく逃亡しようとした軍役たちを処罰したと告げ、イ・ソンゲを危機から救います。

戻ってきた息子の姿に警戒心を持つ父ナム・ジョンと、母が亡くなった時を思い浮かべ、父への憎しみを必死で押し込むソノ。ナム・ジョンのせいで妹ヨンまで命を落とすことになったことから、復讐をするためナム・ジョンの前に現れたフィは、偶然、死んだはずの妹ヨンをナム・ジョンの自宅で発見します。再会を果たしたにも拘わらず、兄を名乗れないのはヨンが記憶喪失になったから。。。

「今後は、僕のために働け。命令に背いた場合は、ヨンの命を奪う」と語るナム・ジョンの言葉に、辛い記憶を失ったことでてんかん発作までなくなったと聞かされたフィは悩みます。ナム・ジョンに協力することを決意したフィの前にソノが現れ、今後、すべての命令はソノを通じて行われると伝えると、イ・バンウォンの心を掴む部下になるようフィに伝えます。

第4話感想

久々の正統派時代劇、、、アクションシーンも本格的で、ストーリーの流れも面白い!

フィがイ・バンウォン側に立ち、ソノと対立する姿から第1話が始まりました。フィがイ・バンウォンの信頼される部下になることを命じたソノ。初めはすべてナム・ジョンの計画でイ・バンウォンに近づいたフィが、変わっていくストーリーなのでしょうか。

これまでは少年と青年の間のイメージが残っていたとすれば、第4話を機に、それぞれ違う理由ですが変わっていく二人の姿が予想できて、またそれぞれの理由で戦いを続けるしかないフィとソノ。果たして二人を待つエンディングは、どちらかが命を落とすことになる悲しいストーリーへと発展するのか、ワクワクが止まらない、興味深い展開。。。

フィとソノの子供時代のエピソードが登場し、なぜソノが父に認められるために一所懸命になるのか、その反面父への憎しみを大きくしていったのかを理解できるよう描かれます。一人息子を亡くしたナム・ジョンが、ソノを息子として迎え入れた後、母が自ら命を絶ったところを目撃する、可哀そうな物語。一方、フィが傷ついたソノを最後まで見捨てなかった理由、二人の友情の深さを描くエピソードも登場します。

イ・ソンゲの二人目の妻、神徳(シンドク)王后の信頼を得て側近となるハン・ヒジェ、フィがイ・バンウォンの部下になると、二人の再会が描かれる??優しく繊細なナム・ソノが父への憎しみやフィへの嫉妬にブラック化する姿が登場するのかも楽しみで、最終話まで期待を裏切らない展開が期待できます。

「アスダル年代記(原題)」、「バガボンド」や「キルイット~Kill it~」等で活躍中のムン・ウジンがフィの子供時代を演じ、ソノの子供時代を演じるのはキム・ガンフン。

【豆知識】オ・グァンミが特別出演しています

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