新米史官クヘリョン

新米史官クヘリョン 7話・8話 あらすじと感想






新米史官クヘリョン 신입사관 구해령 全16話

第13回視聴率5.1% 第14回視聴率6.8%

quetalsurinoさん

第7話あらすじ(第13回・第14回)

平安道(ピョンアンド)一帯に天然痘が流行っていることが伝わると、世子のイ・ジン(パク・ギウン)は確認のため、平安道(ピョンアンド)に直接向かおうとします。ミン・イクビョン(チェ・ドクムン)の反対にぶつかった世子。王は世子の代わりにトウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)を平安道(ピョンアンド)に送るよう命じ、大妃イム氏(キム・ヨジン)は王子トウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)をヘジュに派遣することを反対します。

モアを送るよう命じる大妃と尚宮の会話を聞いたソン・サヒ(パク・ジヒョン)。ソン・サヒは「モア」という人物に関して調べるようミン・イクビョン(チェ・ドクムン)に報告を終え。。。

世子は自分の代わりに危険な場所に弟リムが送られることになったと知ると、罪悪感を持ち。王子リムは明るい笑顔を見せ安心させます。

伝染病が流行っていることから王子と共に平安道(ピョンアンド)を訪れることを恐れる史官たち。しかし、幼い頃、天然痘にかかったことのあるク・ヘリョン(シン・セギョン)が志願し、ミン・ウウォン(イ・ジフン)と共に、平安道(ピョンアンド)に到着した王子。

イ・リムは伝染病をある程度食い止めたとの嘘の報告を受けると、安心。平安道(ピョンアンド)の海がキレイだと聞かされると、王子はヘリョンと共に浜辺に向かいます。初めて見るきれいな浜辺に、大興奮する王子。無邪気に海を楽しむ王子の姿にヘリョンは、フランスやエジプトなど、世界にはキレイな場所がたくさんあると語るヘリョンの話に楽しそうに耳をむけます。

日が暮れ、王子と共に戻るヘリョンは、急いで戻る。。。二人は松禾(ソンファ)県の県監と出会います。しかし、県監はヘリョンと結婚する予定だった相手でした。ヘリョンが試験に合格し、女史になったことを知っていた県監。彼がトウォン大君に会いに来た理由は、報告されたのとは違い、既に多くの命が天然痘で失われ、ハニャンに報告された内容が事実ではないことを伝えるためでした。

報告を受けた王子イ・リムは、直接確認をするため松禾(ソンファ)県に向かいます。途中、出会った人々から話しを聞き、山中で孤立した母と娘と出会い、病気の広がりが早く薬剤が不足していることを伝えられます。

松禾(ソンファ)に到着した王子イ・リムとヘリョンは、悲惨な現実を目の当たりにします。病人で溢れる街中、元気な子供たちの声に導かれ向かった先、子供たちの皮膚に傷をつけている女性を目撃すると、驚きを隠せない。。。

第7話感想(第13回・第14回)

王子イ・リムとヘリョンが浜辺での時間を楽しむシーン、海はキレイで王子はカッコよく、女史のヘリョンは可愛い!無邪気に笑う王子と、世界が広いことを熱心に語るヘリョンの姿が印象的でした。

王が世子と王子イ・リムを差別していた理由は、実の息子ではないからのようで、王とミン・イクビョン(チェ・ドクムン)が必死で隠そうとする「ホダム」とイ・リムが深いかかわりがあるようで、過去に起きた出来事が何か、気になる展開が続きました。

疑問は解消されなかったけど、大妃と王が対立している理由に過去の出来事があることは分かりました。大妃が語っていたモファは、ホ・サンボ(ソン・ジル)の妻でした。ヘリョンの兄、ク・ジェギョン(コン・ジョンファン)もモファの位置を確認したようで、ミン・イクビョンに報告する姿が描かれ、モファが危険にさらされることになるのでしょうか。伝染病が流行っている村で、子供たちを相手に治療をしているのか、予防をしているのか処置するモファ。彼女の正体は医女?それとも大妃の命令で動く尚宮?

一方、伝染病が流行っていることを知ったソン・サヒ(パク・ジヒョン)の父は、今後薬剤が不足することを予想すると、高く売るために薬剤となる材料を買い占め。その姿を恥ずかしそうに見つめるサヒ。責任感の強いサヒが今後、左議政(チャウィジョン)に協力し続けるのか、世子との関係も気になる、ヘリョンとどんなライバル関係を見せてくれるのかも楽しみ。

多くの犠牲者を出している天然痘を食い止めることができるのか、ハニャンから離れた地で王子がどのように活躍することになるのか、次の話も面白い展開が続きます。ドラマの中では天然痘を痘瘡と呼んでいましたが、ヘリョンは幼い頃、天然痘にかかっているため、伝染病で命を落とす心配はないようです。

平安道(ピョンアンド)に向かう途中、優しくヘリョンに水を渡すミン・ウウォンに嫉妬する王子の姿が描かれました。松禾(ソンファ)県の県監(ソ・ヨンジュ)とヘリョンが結婚する予定の仲だったことを知ると緊張する様子。しかし、式を挙げる前に破談していたことを知った時の王子の表情がキュートでした。

二人のロマンスはいつ始まることになるのでしょうね。。。

【豆知識】主題歌OST Part2はユン・ミレが歌う「My Dream」。


第15回視聴率4.7% 第16回視聴率6.4%

quetalsurinoさん

第8話あらすじ(第15回・第16回)

初めて見る医術・・・、

トウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)とク・ヘリョン(シン・セギョン)が目撃したのは、人痘種法と呼ばれる予防接種。医女モファの詳しい説明に王子は驚き、接種を受けた子供たちの容態を聞くと、直ちに人痘種法を辞めるよう命じます。

接種を受けた子供たち10人のうち、7人は命に別状がなく、3人は危険な状況。。。

その夜、部屋に戻ったヘリョンは、腕に残されている古い傷を見ると、幼い頃を思い浮かべます。彼女が天然痘を恐れず王子と共に平安道(ピョンアンド)を訪れたのは、幼い頃、人痘種法を受けたから。

翌日、人手が足りないモファを手伝うヘリョンに、「病気が怖くないですか。」と問うモファ。ヘリョンは腕に残されている傷跡と、幼い頃の記憶をモファに語り。彼女の話しを聞いたモファは、接種を受けた時期を尋ね、20年ほど前・・・と答えるヘリョン。

回復している子供たちの様子に、山の中で出会った親子が気になったヘリョンは、娘をモファのもとに連れてくるため一人、山を目指します。しかし、ヘリョンが到着する前、伝染病で既に亡くなっていた少女。

少女の死にショックを受けたヘリョンを励ますモファは、一冊の本をヘリョンに渡します。「牛痘接書」と書かれた本は、人痘種法の代わりに比較的に軽い牛の膿(うみ)を使った予防接種を紹介した内容。その夜、王子イ・リムの部屋を訪ねたヘリョンは、自分の考えを伝えると、王子に本を渡します。

膿(うみ)を使って健康な人に病気をわざと移す接種に否定的だった王子は、ヘリョンから渡された本を読むと。。。翌朝、モファに本の内容を確認した王子は、人間の膿を使用するよりも安全だと語るモファの言葉を信じ、牛痘種法を受けることになります。

接種を恐れる人々を説得するために、自ら接種をうけることになった王子は、発病。ク・ジェギョン(コン・ジョンファン)からモファが平安道(ピョンアンド)に居ることを知らされたミン・イクビョン(チェ・ドクムン)は、部下を送りモファを拉致するよう命じます。現れた男たちから逃げるモファを助ける別の男たち。。。

モファが姿を消し、発病した王子の看病をヘリョンが担当することに。発熱が続いた数日後、目を覚ました王子イ・リム。回復した王子は、伝染病を予防するため牛痘種法を受けるよう命じ、恐れながらも王子が回復した姿に、摂取を受ける人々が増えます。

一方、ハニャンの王宮では、報告を受けた王が王子の行動に激怒!直ちにハニャンに戻るよう命令を下します。しかし、王の命令に背き、平安道(ピョンアンド)に残り、人々の回復を確認した後戻った王子イ・リム。

弟が戻ったことを知った世子イ・ジン(パク・ギウン)は、嬉しい表情を浮かべ急いで弟のもとに向かいます。怒った王と、許しを求めるトウォン大君/イ・リムを見た世子は。。。

第8話感想(第15回・第16回)

ロマンス過ぎない、ロマンスドラマの展開にドキドキしました。

結婚を破談にした相手へのヘリョンの気持ちを確認したり、ヘリョンの影響で自ら牛痘種法を受けたりする王子の姿に、恋愛小説を書いていた第1話や第2話などに登場した王子の姿とは対照的でした。

時代劇にはよく登場するのが伝染病のエピソードですが、ヘリョンと王子の距離が縮むきっかけになり、医女モファの登場で王と大妃の対立が過去から続いたことが王子と関係があることが分かるきっかけにもなりました。若者向けのロマンティックコメディに時代劇の要素が加わり、個人的には面白い内容でした。

「牛痘接書」に書かれていた「人が人を救う時代になるべき・・・」の言葉に、王子は牛痘種法を受ける決心をします。20年前、ヨンアンと彼の弟子だったモファが直接体験した記録を残し本が「牛痘接書」でした。

天然痘を予防できる方法だったのにも拘わらず、新しいものを受け入れることを恐れた人々に普及することはなく、、、その後も、天然痘は多くの人の命を奪う怖い病気。今では予防接種を受けることが当たり前の時代になりましたが、医学の知識が普及しなかった時代、体を傷つけ牛の膿(うみ)を使って病気を発症させるって発想、もしも自分がこの時代を生きていたとすれば、やはりそう簡単には受け入れられなかったかもしれませんね。

大胆だけど勇気のある王子の行動!ハニャンに戻った王子に予想外の反応を見せる王と、許しを求める王子イ・リムの表情が暗くて、歯がゆい気持ちになりました。世子の言葉で、とりあえずこの困難を乗り越えることになりますが、今後も王子への王の警戒が強まりそうです。

拉致されそうになったモファを助けたのはヘリョンの兄の部下でした。ミン・イクビョン(チェ・ドクムン)にモファの情報を提供した彼が、モファを安全な場所に隠した特別な理由があるのか、20年前に何があったのかが気になる展開でした。

「史官たちがいます。トウォン大君をお許しください。」と語る世子の言葉に、ミン・ウウォン(イ・ジフン)とヘリョンが、王の言動を記録するため準備をすると、王は二人を確認して王子への処罰を下せない。史官の仕事は、歴史をありのまま記録し、王であってもその内容を確認できないものですが、史官を意識した王の行動から、今後ヘリョンが王子の力になれるのか。。。

王子を意識し始めることになったヘリョンと、ヘリョンへの気持ちを隠せない王子の王宮ロマンスの行方は??

新米史官クヘリョン 9話・10話 あらすじと感想

 

新米史官クヘリョン あらすじと感想 視聴率 キャストと相関図

 


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