2021年第1回開催
【日本放送】
●BSテレ東 全40話(2020/6/1から)月~金曜日10:55から 吹替[二] +字幕
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/saimdang/
●BS-TBS 全44話(2018/12/26から)月~金曜日7時から 吹替[二] +字幕
http://www.bs-tbs.co.jp/saimdang/
●テレビ東京全40話(2018/7/20から)オリジナルは全28話 月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕
http://www.tv-tokyo.co.jp/saimdang/
師任堂(サイムダン)色の日記
【韓国放送期間】2017年 1月26日〜2017年 5月4日
師任堂 신사임당 全28話 |
2017年放送 SBS 朝鮮時代 |
平均視聴率 10.2% 最高視聴率 第2話16.3% 第1話15.6% |
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師任堂(サイムダン)公式サイト |
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師任堂(サイムダン)公式サイト 相関図 |
あらすじ・概要
朝鮮時代の天才画家、申師任堂(シン・サイムダン)の芸術にかける魂と不滅の愛を描く大型時代劇。申師任堂(シン・サイムダン)(1504年 – 1551年)李氏朝鮮中期の女流書画家。師任堂は幼いころから四書三経に親しみ、孝心と志が高く、文章・針工・刺繍にたけていた。特に詩文と絵画に優れ、さまざまな漢詩作品が伝えられている。また安堅の影響を受けた画風は精緻精妙であり、朝鮮一の女流画家と評されている。韓国銀行は2009年6月23日発行の5万ウォン札の肖像に、申師任堂の肖像を用いる。息子の栗谷の肖像画は5千ウォン札に用いられている。 |
キャスト
イ・ヨンエ 申師任堂(シン・サイムダン)/大学講師ソ・ジユン(1人2役) ソン・スンホン イ・ギョム(宜城君) オ・ユナ:フィウムダン ヤンセジョン:ハン・サンヒョン 韓国大学大学院生 |
スタッフ 脚本:パク・ウンリョン 演出:ユン・サンホ |
師任堂(サイムダン)、光の日記 / 仮題『師任堂、the Herstory』
韓・日・中同時期放送。日本での初放送は2016年下半期KNTVで放送される予定だったが、2017年1月26日に延期になった。
「宮廷女官チャングムの誓い」イ・ヨンエの12年ぶりのドラマ復帰作として話題に。
おそらく、日本では韓国時代劇で最も知名度が高いと思われる「宮廷女官チャングムの誓い」。その主人公チャングムを演じたイ・ヨンエがチャングム以来の連続時代劇ドラマ出演として注目された。
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以下感想ネタバレ含む
daisySSさん |
一枚の絵に込められた想いに感動!
「チャングムの誓い」が大ヒットしてから15年。実在した人物のシンサイムダンをイ・ヨンエが演じたフュージョン歴史ドラマです。近年、韓国ドラマのトレンドになりつつある、前世と現在が描かれるドラマですが、そのつながりをどのように描いていくかにワクワクしました。朝鮮一の女性画家の一人として、有名な絵も登場するので、どこからどこまでがフィクションなのか気になりました。
主演のサイムダンを演じるイ・ヨンエの他、気になったのは、ソン・スンホン、パク・ヘスや、ヤン・セジョンでした。そのほか演技力の高い俳優が多く出演していますが、若きサイムダンを演じるのはパク・ヘスでした。「内省的なボス」では明るくキュートな役のイメージが残り、時代劇の役が似合うかが心配でしたが、良い意味で裏切られた気持ちでした。初恋の相手イ・ギョム(ソン・スンホン)との叶わない恋をとても素敵に演じ切りました。
ソン・スンホンが演じたイ・ギョムは、韓国版ジゴロのようで、一生一人の女性「サイムダン」を愛し続ける役で、とても素敵なキャラクターでしたが、当時の朝鮮を背景に現実離れし過ぎた気がしますが、フュージョンドラマなので想像力を活かせて面白く観られます。ソン・スンホンも久しぶりのドラマ出演で、相手役のイ・ヨンエは変わらず奇麗でしたが、ソン・スンホンの方が若く見えたことが、残念な点でした。
若きイ・ギョム役を演じたのは、個人的に「浪漫ドクターキム・サブ」の出演以降、気になっていた俳優ヤン・セジョンです。「浪漫ドクターキム・サブ」で演じた時とは全く違うイメージでした。過去ではイ・ギョムの若き頃を、現在ではソ・ジユン(イ・ヨンエ)と共に謎を解いていく役を演じ、ジユンとのラブラインを期待しちゃいましたが、同僚以上の関係にはならなかったです。
ドラマのはじめは、前世よりも現在の話が中心に描かれましたが、ソ・ジユンがイタリアで偶然発見した一枚の絵と古い日記をもとに、シンサイムダンの話が繰り広げられます。切ない恋の行方、政治的な企みなど置かれた状況を理解することで、残された一枚の絵に込められた想いへの理解も高まります。時を経て二人を結びつける強い想いに感動するエンディングでした。イタリアのトスカーナ地方の奇麗な映像も加わり、多くを楽しめるドラマです。
2021年第1回開催
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