三銃士

三銃士 9話・10話・11話・12話(最終回) あらすじと感想






韓国ドラマ 三銃士 2016年9月4日 21時~ BSプレミアム 放送開始 全12話

(9)「陰謀」

ダルヒャンがヨンゴルテの護衛で到着した地には、罠(わな)がしかけられていた。ユンソにも危険が迫る!昭顕世子(ソヒョンセジャ)の心に自分が入る隙はないとあきらめたユンソは、自分を捨ててほしいと願い出る。しかし、世子に断られたユンソはやけ酒を飲んでしまい…。ダルヒャンは、帰国するヨンゴルテら後金の使節団の護衛で、国境付近の町に到着。だが、そこには罠(わな)が仕掛けられていた。

http://www4.nhk.or.jp/k-sanjyushi/

 

 

teikokuさんより

大変な事態になってしまいました。ここへ来てキム・ジャジョムがまた復活するとは。しかも,彼の思い通りに事は運んでしまっています。ヒャンソンの謎がやっと解け,ソヒョン世子の苦悩と彼女に対する居たたまれない想いがようやく理解できました。ヒャンソンは世子との愛を実らせたくててキム・ジャジョム側についてしまいましたが,皮肉にもその事は世子の心を完全に冷ましてしまったように思います。

相変わらず可哀想なのはユンソです。世子に振り向いて欲しいのに叶わず,そのうえ罠にはめられるとは。実家に戻るため宮殿を出るとき2度と戻れないかもしれない…。との不安。その思い,痛いほど理解できます。そんなユンソを励ました世子の言葉が最高でした。ユンソの気持ちをシッカリ理解し,軽く受け流すように気持ちを救ってくれました。世子はユンソに対して冷たい態度で接しているように見えますが,ヒャンソンへの想いを整理できた時には,ユンソを受け入れてくれるはず。最悪の状況下,どうなってしまうのか今後が気になります。

(10)「危機一髪」

ダルヒャンは生きていた!敵から逃げることはできるのか?昭顕世子(ソヒョンセジャ)に無事を伝えられるのか?

ヨンゴルテに襲われた後、首の無い遺体として発見されたダルヒャン。実は、部屋の床下に隠れていた。ダルヒャン死亡の知らせを受けた昭顕世子(ソヒョンセジャ)は、陰謀を阻止しようと極秘で駆けつける。首謀者のキム・ジャジョムは勝ち誇ったように、ヨンゴルテに起こった新たな事実を突きつける。一方、ヨンゴルテとの不義の疑いをかけられているユンソの前に、あの人物が現れる。

 

teikokuさんより

痛快なストーリー展開でとても面白い回でした。序盤はダルヒャンが姿を表さず、謎を秘めたままストーリーは進んで行きます。全てがジャジョムの思い通りに展開し、ソヒョン世子の形勢は悪くなるばかり。また、ユンソはヒャンソンにはめられ,自害にまで追い詰められました。しかし,そこからのユンソの立ち上がりぶりがスゴかった。「ここでは死ねない。死ぬときは世子嬪として宮廷で死ぬ。」との言葉を聞いたときは鳥肌が立ちました。あの時のユンソは,いつも不安で世子の顔色ばかり伺っていた頼りないユンソではない,世子嬪としての気品を感じられる堂々としたユンソでした。

一方で,絶体絶命の世子を救ったのは,護衛していたダルヒャンを見て一目惚れした後金の少女でした。まさか,あの少女がこんな大活躍をするとは。しかも,キーワードは「三銃士」。ステキです。この言葉は4人の絆の証。その言葉が形勢逆転のカギになるなんて。そして,間一髪のところでかんざしはユンソのもとへ。ダルヒャンとユンソの再会のシーンは,もはや初恋の相手と言うよりソウルメイトとでも言えるような関係に見えました。あとはユンソの想いが世子に届くことを願います。

(11)「復讐(ふくしゅう)」

ダルヒャンはミリョンを捕らえるために策を講じる。昭顕世子(ソヒョンセジャ)と結ばれると信じているミリョンは…。

キム・ジャジョムの陰謀を阻止したダルヒャンたち。1か月後、昭顕世子(ソヒョンセジャ)ら三銃士が都に戻ると、なんと先に戻っていたダルヒャンは国王に取り立てられ昇進していた。一方、ダルヒャンは世子の帰りを待つ間に、ミリョンを捕らえるために策を講じていた。陰謀が失敗したとは知らないミリョンは、世子の妃(きさき)になれると信じていた。そして、ついに待ちかねていた世子との再会の時が訪れる。

teikokuさんより

ヒャンソン。諸悪の根源はやはり彼女でした。性根は変わらないというか,持って生まれた資質なのでしょう。一途にソヒョン世子のことを想い,その想いを貫きたいと考えるのは理解できます。でも,彼女は歪んでいます。自分の想いを貫くために幼い頃はお嬢様のミリョンを殺し,その後も女官などを平気で殺害。やっと捕らえられたれたかと思ったのに。

序盤は全てが順調で,誰もが幸せに浸っていました。ダルヒャンも世子とユンソも。その幸せの絶頂とも言える状況から,引きずり下ろしたと言っても過言ではないような惨いことを,ヒャンソンはやってのけました。今までが大変だっただけに,やっと収まるところに収まりそうな雰囲気だったのに。そこから一転。あまりにも衝撃的です。それゆえに,ヒャンソンの非道さが一層際立ちました。

ダルヒャン,世子,ユンソそして三銃士達も窮地に追いやられそうです。残すところあと1話。一体どう落ち着くのか。とても気になります。

(12)[終]「三銃士よ永遠(とわ)に」

最終回。昭顕世子(ソヒョンセジャ)とミリョンが対決!「三銃士」に激怒した王がダルヒャンたちの処刑を命じる!ようやく互いの気持ちを通わせることができた昭顕世子(ソヒョンセジャ)とユンソ。しかし、2人の幸せな時間は一瞬で奪われる。一方、国王の仁祖(インジョ)は、自分を欺き、隠密行動を取っていた「三銃士」の存在を知り激怒。父の葬儀を終えたばかりのダルヒャンは捕らえられてしまう。怒りの収まらぬ王は「三銃士」の処刑を命じる。

teikokuさんより

これはハッピーエンド?と言えるのでしょうか…?結局,ヒャンソンはこの世を去り,危篤だったユンソも世子も無事生還。一時は処刑までされかけた,ダルヒャン,スンポ,ミンソもなんとか生き延びることができました。そして情けない王・仁祖は最後の最後まで良いとこなし。なんだか強引にまとめた感が強いラストでした。

印象深かったのは,ヒャンソンのラスト。あまりにも哀れでした。狂うほどのめり込んだ世子から受けた刃。これが最期かと思いきや,その後も逃げ惑い,結局最期は兵士が放った矢によるものだった。悪女だったけど,最後の最期まで報われなかった哀れな女です。ユンソの生還シーンも残念でした。再び傷が悪化し,生死の境を彷徨うこととなった世子。そんな中,王室で誰かが亡くなったとあらば,真っ先に思い浮かぶのはユンソです。それが高齢の嬪様だったとは。そして危篤だったユンソは目の前で世子を心配している。何が真実で何が夢なのか最後までドキドキでした。

ラスト,三銃士は今なお悪と戦い続け,ダルヒャンとも無事再会。4人の友情を再確認できました。物足りない気もしますが,とりあえずハッピーエンドで良しとします。

三銃士 (韓国ドラマ) あらすじ 視聴率 キャスト 感想

 


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