ページが見つかりませんでした – 韓国ドラマ時代劇の作品 あらすじと感想 作品、俳優、女優の人気ランキングなど https://k-jidaigeki.com 韓国ドラマ時代劇の作品 あらすじと感想 作品、俳優、女優の人気ランキングなど Thu, 28 Mar 2024 04:50:42 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 恋人(韓国ドラマ) 2023 あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 https://k-jidaigeki.com/%e6%81%8b%e4%ba%ba%e9%9f%93%e5%9b%bd%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%81%a8%e6%84%9f%e6%83%b3%e3%80%80%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bb%e7%9b%b8/ https://k-jidaigeki.com/%e6%81%8b%e4%ba%ba%e9%9f%93%e5%9b%bd%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%81%a8%e6%84%9f%e6%83%b3%e3%80%80%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bb%e7%9b%b8/#respond Thu, 28 Mar 2024 04:50:39 +0000 https://k-jidaigeki.com/?p=10118 放送予定 

【日本放送】

●WOWOWプライム 全21話(2024/5/3から) 金曜日19時から2話連続放送 5/23深夜から第4話までのキャッチアップ放送。 字幕

●【日本初放送】KNTV 全20話(2023/11/24から)金曜日20時から2話連続放送 字幕

【韓国放送期間】 パート1 2023年 8月4日~2023年 9月2日

パート2 2023年 10月13日~2023年 11月18日

恋人

연인

2023年放送 MBC 金土 全21話

視聴率

平均視聴率 9.83% 시청률 最低視聴率第2回4.3% 最高視聴率第21回12.9%

恋人

出典:https://program.imbc.com/

あらすじ

丙子の乱の兵火の最中に繰り広げられる恋人たちの物語と、人々の生命力を描いたヒューマン歴史ロマンス物

1636年の春、成均館の儒生たちの熱い視線を集める容姿端麗で世間知らずな両班の娘ギルチェ(アン・ウンジン)は、片思いのヨンジュン(イ・ハクジュ)が、親友ウネ(イ・ダイン)と婚約していて想いが届かず、やきもきする日々を送っていた。花摘み行事の日、ヌングン里にジャンヒョン(ナムグン・ミン)という謎の男が現れる。ギルチェはヨンジュンの気を引こうとブランコ作戦を決行するが、チマ(スカート)の裾から見えるギルチェの足につられて男たちが群がるも、肝心のヨンジュンは無関心な様子。悔しがるギルチェがブランコを大きく揺らし、バランスを崩したところ、ジャンヒョンが落下するギルチェを抱きとめたのだった。お高くとまっているが、実はいじらしいギルチェに惹かれたジャンヒョンは、それから何かとギルチェを構うが相手にされず。ある日、清の軍隊が国境を越えて、朝鮮の首都・漢陽の近くまで押し寄せて来たという知らせが届き…。

出典:KNTV  恋人

相関図

出典:https://program.imbc.com/Cast/mydearest

相関図

KNTV  恋人

キャスト

主要人物


出典:MBC

ナム・グンミン イ・ジャンヒョン役

ある日突然、陵軍里に現れた、謎の男。

表面は両班なのに、あからさまに財物を貪るのを恥ずかしいとは思わず、高貴な学士たちを嘲笑して怒りを買い、また突然、原因不明の悲しみに浸って言葉が詰まってしまう…。だから、本当の姿が何なのか、しきりに混乱させる、おかしくて複雑な男。

実は、ジャンヒョンはずっと前に「その日」以後、人生史をとてもシンプルにまとめた。生まれたから生きるだけ、人生のどんなものにも執着しなくなったこと。

ジャンヒョンは人生の目的や召命なんて、真面目な儒生たちにくれてくり、自分はただ親友リャンウムと冗談を言い、蜂蜜のようなナツメなどを拾って食べ、休みながら、漫然と人生を生きるつもりだった。

ギルチェに出会うまで。

私の友リャンウムがこう言いますように、今私の心の中に渦巻いているこれが、愛だ、恋慕の心だと。私のように無情な男にも、誰かを恋慕する高貴な心が生まれるのか?あんなに分別がなく、自分のことしか考えない利己的な女を…私は本当に愛するようになるのだろうか?


出典:MBC

アン・ウンジン ユ・ギルチェ役

都落ちした士大夫、ユ・ギョヨンの長女

自称、陵軍里の美人で超善、他称99の姿をもった女優。

だが、すべての男を思うままにしてきたギルチェも、征服できなかった男がいる。

ギルチェは今日も嘆いている。なぜ私の父はヨンジュン坊ちゃんと私を婚約者にしてくれなかったのか…だが、いつの日かヨンジュンもやはり、他の男のようにギルチェに征服されるだろうと信じながら、誘惑していた最中に、突然一人の男が入り込んでくる。すべてがヨンジュンと反対の男。

君子なんて犬にくれてやれと、自分勝手に振る舞うくせに、ヨンジュンの代わりに自分の元に来いと、まるで「時間になれば、水正果(スジョンガ)でも一緒に飲みましょうか?」というように、何でもないように言う男。

イ・ジャンヒョン。

一体あの人間はなんだ?


出典:MBC

イ・ハクジュ ナム・ヨンジュン役

成均館の儒生。

君子として生きるために生まれ育ったように、容貌からさえも孤高で学の風貌が感じられる、ギルチェの初恋。

ヨンジュンの両親が持病で早く死ぬと、以後ヨンジュンを育てたのは陵軍里の人々。幸いにも、陵軍里の清潔なオーラがそのままヨンジュンに伝わり、ヨンジュンは誰が見るにも堂々とし、まっすぐな青年に成長する。

男なら…どうしてギルチェを見て、心が躍らないだろうか?しかし、ヨンジュンはキルチェの笑顔一度で、婚約者を放り投げるような、ありふれた男ではない。ヨンジュンの望みは、大人の教えを深く刻み、真の君子、人間らしい人間になること。

そんなヨンジュンの前に、イ・ジャンヒョンが現れる。人々はジャンヒョンの虚実をつく冗談に騙され、ジャンヒョンを軽蔑したが、ヨンジュンだけは見抜いていた。ジャンヒョンが誰よりも鋭い洞察と直観、気骨と能力を持った者だという事実を。


出典:MBC

イ・ダイン ギョン・ウネ役

ヨンジュンの婚約者、ギルチェの友人。ギョン・グンジクの一人娘。

君子の手本がヨンジュンならば、朝鮮が望む賢い女性の手本はウネだ。世の中がギルチェとヨンジュンについて噂する時も、たった一度もヨンジュンを疑ったことも、ギルチェに対する友情を捨てたことがない。もしかしたら、ウネがこのように平静を守ることができるのは、ウネの洞察のおかげかもしれない。

実はヨンジュンに対するギルチェの心は、学生時代の先生に対する憧れ、それ以上も以下でもなかったこと。だからこそウネは、どうすればジャンヒョンとギルチェがお互いの心を悟ることができるだろうか…悩む楽しさがあった。

ウネが後日振り返るように、陵軍里で過ごしたその頃がウネの人生で最も美しい時代、その後に迫った試練は惨めで、到底、再び考えることも大変だった。


出典:MBC

キム・ユンウ リャンウム役

朝鮮最高の名歌手。

白い顔、哀愁でいっぱいの目つき、跳ね上がった細長い指で、弓と銃まで上手に扱う、妙であり神秘である男。

誰が見ても女性の多くを射止めただろう…と思うほどハンサムだったが、リャンウムは12歳で自分の心臓が女性の香りより男の汗のにおいに反応するという事実を悟る。

その後、成長するほどゲイの男たち、さらにはゲイが何かも知らずに住んでいた男たちの心臓さえ揺さぶるほど、大変な色気を持った存在となり、以降は歌を歌って世界を魅了する。リャンウムの歌を聞いた人々が、あなたの歌がどうしてこんなに心を動かすのか尋ねれば、かすかに微笑むだけだが、リャンウムは知っている。 この痛みがどこから始まったのか。

イ・ジャンヒョン。リャンウムの心臓を持った男。

だがジャンヒョンは、リャンウムとの関係を大切な友情だけとするだけで、リャンウムが他の心を抱いいることを知らず、リャンウムも誰にもこの心をバレないように決心する。


ジャンヒョンは自分の長患いを知れば、自分を離れるだろう。リャンウムは、ジャンヒョンを去らせることはできない。

ギルチェの周辺人物


出典:MBC

チ・スンヒョン ク・ウォンム役

朝鮮の武官。

由緒ある武官家門の出身で、丙子の乱のときに功を立て、若い年齢に正6品の従事官に冊立される。

話すことが少なく、愚直で、何でも行動で見せる男。身体に刺さった矢じりを抜くために生肉を引き裂く時も、うめき声を一度も出さなかった。勇敢な武官だが、なぜかギルチェの前でだけは小さくなり、鋭敏になる。そして、不安になる。だから鍛冶屋の匠たちからは皮肉られるが、ウォンムはこんな自分が嫌いではない。いや、こんなに振り回されていても、ギルチェがそばに留まってほしい。 しかし、ウォンムも知っている。ギルチェの心の中に、他の男がいることを。おそらく自分はその男に勝てないだろうということ。


出典:MBC

パク・ジョンヨン ジョン・ジョンイ役

ギルチェの小間使い。綺麗なギルチェの世話をするのが、人生最大の喜び。

ギルチェがきれいに飾られて賞賛されると、まるで自分が褒められているようで気分がいい。主人と召使いの関係だが、姉妹ほど親しく、ギルチェとどこにでも一緒に行く。一見愚かで盲目に見えるが、ジョンイは知っている。世の天地、自分を守って保護してくれる人は、ただギルチェだけだということを。 だから、ジョンイはギルチェに最後まで忠実を尽くす。ああ、ク・ジャムはいつ私に告白するのか気になるが、そぶりを見せない。これがギルチェの世話を十数年に渡ってしてきて知った、男を手にするコツだ。


出典:MBC

クォン・ソヒョン バン・ドゥネ役

ウネの小間使い。

奥ゆかしい容貌とは異なり、小言がひどく、自分がやらなかったことは、きちんとしているはずがないと、しばしば嘆く。ウネが何度も注意するが、厄介な癖は治らない。パン・ドゥネにとって、この世の善悪の区別は非常にはっきりしている。ウネは善であり、ギルチェは悪である。しかし、戦争が世界を混乱した妙な世の中にした。悪の化身が菩薩になって、私を世話してくれるなんて!

ジャンヒョンの周辺人物


出典:MBC

パク・カンソプ ク・ジャム役

ジャンヒョンを兄貴分と仰ぐ、ごろつき。

気づくのが早く、弁才がある。どういうわけか、ジャンヒョンよりも冷笑的で、さらにうんざりしている。ジャンヒョンの無駄足が情けなく、気にくわない時はいつでもフィルターなしで吐き出すが、それでも、ジャンヒョンが「しよう」と言うことには従う。ジャンヒョンもやはり、ク・ジャムから出てくる苦い言葉にだけは、我慢する。

ギルチェのためにジャンヒョンが病むのを見た後からは、ギルチェの影を見るだけでも首を左右に振る。うちの兄貴は、立派に生まれて、なぜ奇妙なものとだけ似合うのか、そばで見守るク・ジャムの心は、毎回やきもきしてしまう。私の目にはギルチェよりも、ジョンイがはるかに綺麗なのに。

 


出典:MBC

チェ・ムソン ヤンチョン役

義州のごろつき

義州のごろつきのトップたちが兄貴分として仕える、兄貴分の兄貴分。ごろつき中のごろつき。

かつて、義州はもちろん、朝鮮の知る限りのごろつきたちを片手に掌握した人物だったが、いまや老いて衰退した。それでもヤンチョンが威勢を守っている秘訣は、非凡なジャンヒョンがヤンチョンを兄貴として仕えているからだ。だから、ヤンチョンはジャンヒョンがよく義州を離れるのが、まったく不安で気に入らない。

朝鮮王族と臣下たち


出典:MBC

キム・ジョンテ インジョ役

朝鮮16代の王。

反正で王位に上がったが、民も、息子も守れなかった王。

王座に上がって十数年が過ぎた今になっても、インジョの心の中にはいくつかの気がかりがある。 李适の乱が起きた時、なぜ都城の民が反乱軍を歓迎したのか、今も顔面蒼白でグァンヘが目を開いていることついて、民がどう考えているのか…。

インジョの在位時代は、その疑問を解くための“もがき”であり、その“もがき”の頂点で、息子のソヒョン世子さえ失ってしまう。


出典:MBC

キム・ムジュン ソヒョン世子役

朝鮮の世子。

もともと敏感でせっかち、民よりは王家の安危だけを考えていた強情でひねくれている性格。しかし、父インジョに対する孝心だけは本気だ。このようなソヒョンの孝心がジャンヒョンの心に触れ、以後ジャンヒョンの助けを受けることになる。

ソヒョンは最初に書いた歌も嫌がらなかったジャンヒョンを警戒したが、清での過酷で不毛な生活の間、ジャンヒョンに大きな助けを受け、インジョの息子ソヒョンではなく朝鮮の世子、ソヒョンに成長する。

 

出典:MBC

チョン・ヘウォン カン嬪役

ソヒョン世子の嬪

ソヒョン世子と清で不毛な生活を共にし、すべての苦労も一緒に体験する。そのように自身も成長し、ソヒョン世子が成長するのも見守った、朝鮮の世子嬪の中で、その誰もできない経験を積んで蓄積した女性。

瀋陽の土地で、農業をすることを主管し、硬炭をさせもしたが、ソヒョン世子の死と共にすべてを失ってしまう。


出典:MBC

ヤン・ヒョンミン ピョ・オンギョム役

朝鮮の内官。

ソヒョン世子の忠復で、ジャンヒョンとソヒョンをつなげてくれた一等功臣。

オンギョムにとって最も重要なことは、ソヒョン世子によく仕えることで、丙子の乱が起きた時、危険を省みず、南漢山城に入ったのもソヒョン世子のため。

それだけだろうか?瀋陽に行く道は死ぬ道だとみんなが恐れたが、オンギョムはソヒョンが行こうと言う道なので、二度も悩まずに従う。オンギョムが考えるには、長い道のりを行くソヒョンに最も必要なのは、絹の服でも革身でもない。世事に明るく、有能なジャンヒョン。だから三顧草盧の最後に、ジャンヒョンをソヒョンのそばに貼り付けて、毎回誇らしくし、自分もジャンヒョンを大事にして頼る。

出典:MBC

キム・テフン チェ・ミョンギル

朝鮮の武臣。

王が南漢山城に孤立した40日余りの間、一貫して清と和親を結ぶことを主張する。

結局、王がチェ・ミョンギルの肩を持ち、清と君臣関係を結ぶようになったが、これでミョンギルは長くて“大明義利を捨てた人間“という評を受け入れなければならない境遇となる。ミョンギルは悪口を言われても朝鮮を生かす道を選んだが、これらすべての努力はソヒョンに対するインジョの疑いが深まりながら根から揺れ、これを見守る老臣の胸に深い溝ができてしまう。

 


出典:MBC

チェ・ジョンファン キム・サンホン役

朝鮮の文臣。

丙子の乱が勃発すると60里離れたところにあったとしても、昼夜を歩いて王のある南漢山城にやってきた忠誠心のある臣下。チェ・ミョンギルの反対側で清と妥協してはいけない、首に血を吐くほど懇願した斥和主義者。 そのため原則と義理を重視する人たちには、キム・サンホンは灯台のように明るい光だ。



出典:MBC

ハ・ギョン シン・イリップ役

孝宗の時代の持平。

ずっと前に記録された、処理されなければならない史記の草稿の中で「イ・ジャンヒョン」に疑念を持って追跡し、イ・ジャンヒョンとイ・ジャンヒョンの人々が残したものと対面することになる。

出典:MBC

チョン・ビョンチョル ボンシ役
内侍府正ニ品尙膳
インジョが最も近くそばに置き、使う人。インジョの心のうちを察するのを知りつくした人物で、インジョの手足となり動く。

清の人々


出典:MBC

チェ・ヨンウ ヨン・ゴルデ役

清の武官。清皇帝ホン・タイジの心服。

ホン・タイジがすごく信任し、朝鮮に関することはほぼ全権を与えて任せる臣下。

ホン・タイジが望むなら、命でも差し出せるほど忠心が深いが、そっと、勤勉に自分のポケットを満たすことも忘れない二重人格的な人物。 ジャンヒョンはそんなヨン・ゴルデの二重性に気づき、ヨン・ゴルデもまた自分の別のポケットを埋めるには、ジャンヒョンの能力が必要だと気づく。なので、二人はお互いの実利のために知っても知らないふり、知らなくても知っているふりをして互いに騙し、危ない平和を維持する。


出典:MBC

キム・ジュンウォン ホン・タイジ役

清国の皇帝。

父ヌルハチが成し遂げなかった中原征服のために、人生をかけた人物。

非常な推進力と判断力、リーダーシップで朝鮮を服属させ、中原統一の入り口まで明を追撃する。 部下たちを信じてやるほど忠誠を受けることができることを知っているため、ヨン・ゴルデなどの臣下に仕事を任せた後は絶対的な信頼を見せ、決定的な瞬間には部下たちの肩を持つ。

出典:MBC

カン・ギル チョン・ミョンス役

清国の歴官。

朝鮮では天倪だったが、清国歴官になった後、ヨン・ゴルデの信任を受けて朝鮮の堂上官をひざまずかせるような威勢を震わせた人物。

陵軍里の人々


出典:MBC

オ・マンソク ユ・ギョヨン役

ギルチェの父。

人々は、ギルチェがあのようになり、自分しか知らない子になったのは、父親のユ・ギョヨンがギルチェをあまりに甘やかして育てたからだという。でも、ギルチェに対するギョヨンの愛をどうやって止めることができるだろうか?ギョヨンはギルチェがとても大事で大切で、吹けば飛んでいくか、触れれば破れてしまうか…この上なく大切に育ててきた。ギョヨンにとって、ギルチェは世界で最もかけがえがなく大切な宝物。

だが、丙子の乱が連れてきた巨大な悲劇、朝鮮の士大夫に強要された厳しい道理の流れの中で、ギョヨンの無限の娘への愛にも亀裂が生じる。


出典:MBC

チョ・スンヨン ギョン・クンジク役

ウネの父。

柔軟なギョヨンと違い、徹底した原則主義者だが、クンジクもやはり柔軟性のある者なのだろう、ギョヨンが柔軟で愉快な心にした決定を尊重する。ギョヨンと婚戚関係を結びたかったが、ギョヨンに息子がいなかったし、代わりに娘、ウネがギルチェと長く友として付き合いながら好いていたので、クンジクもまた満足する。


出典:MBC

パク・ジョンウク コン・スニャク役

儒生。陵軍里の古参、コン・マンジェの一人息子。

文を読むよりは馬乗や矢を射るのが好きで、父からたくさん叱られたが、まったく書く勉強には才能がない。 一目でギルチェに惚れて、長い間、好いている。だが、ギルチェのように美しい女性が自分のように勉強ができない男を好になるわけはないと思い、丙子の乱が起きると、ダメでもともの心でギルチェに求婚する。ただ意外にもギルチェがスニャクの求婚を受け入れ、スニャクは一生、ギルチェのために生きることを誓う。


出典:MBC

パク・ウヌ ユ・ヨンチェ役

ギルチェの分別のない妹。

ヨンチェは友人の男を欲しがり、夫婦の法も無視したまま、香をぷんぷん漂わせて歩く姉が情けなく、恥ずかしい。だが、決定的な瞬間には、姉のギルチェにすべてを頼る。

出典:MBC

チョン・ハニョン ソンチュ役

陵軍里で唯一、戦争を経験した人。

陵軍里の書院の点射を引き受けながら、農業をしている。怪しくて不愛想だが、世界でちょうど二人だけには優しい。60年以上自分と生きてくれた妻イランと、そして新しい友人ジャンヒョン。

出典:MBC

ナム・ギエ イラン役

ソンチュおじいちゃんが大事にする妻。

年齢を重ねたとはいえ、若い頃の美貌は推測するに値する。 言葉は酷いが、ソンチュとのコミュニケーションには何の問題もない。


出典:MBC

パク・ジヌ パクデ役

バン・ドゥネの分別のない夫。

戦争が起きた時は、どこに行ったのか姿も見せず、バン・ドゥネに1人で出産させ、戻ってからは問題ばかり起こす。

それでも夫婦の相性が良く、バン・ドゥネがそばになければ寝ることができない。


出典:MBC

ジン・ゴヌ デオ役

ヨンチェが好きな、ヌングリの儒生。

デオもやはりヨンチェが好きで、未来を約束する気もあるが、なんとなくヨンチェの姉のギルチェに何かプレゼントしてあげたいし、話しかけてみたくて、笑わせてみたい。私の心がなぜこうなのか、自分でもわからない。


出典:MBC

キム・ガヒ ユファ役

陵軍里、綺麗に育った役使の一人。

ジュンジョル坊ちゃんと一緒になる幸せな未来を夢見る。 ギルチェさえいなければ、私たちの未来には何の問題もないだろう。


出典:MBC

キム・ウンス ジュンジョル役

ギルチェを望む陵軍里の儒生の一人。

ギルチェがジュンジョルを「名筆だ」と褒めてくれた以後、書くことが世界で一番面白いことの一つになる。


出典:MBC

ハ・ギュリム イム・チュン役

陵軍里の役使。

明るく陽気な性格だが、何となくテソン坊ちゃんの前に立つと、「はい…」、「はい…」しか出てこない。もどかしい。


出典:MBC

ナム・テフン テソン役

陵軍里の儒生、イム・チュンの相棒。

生涯、自分は陵軍里を抜け出せないと思う。漢陽で勉強するヨンジュンがうらやましいながらも代理満足することもある。 ヨンジュンが王様を見たのか、王様はどんな姿だったのか、とても気になる。 王様の顔を見るために、義兵に出て行ったと言っても過言ではない。


出典:MBC

チェ・スギョン チョン・ヨン役

陵軍里の役使。 スニャク坊ちゃんが好きだ。

スニャク坊ちゃんがギルチェを好きなことにどんどん気づいていくが、その心をこちらに向けるためには何を、どうするべきかよく分からない。

その他の人々

出典:MBC

キャスティング未定 ジャンチョル役

丙子の乱以後、混乱に陥ったサリムたちの世論を収拾した隠遁居士。

誰よりも先にインジョの変質に気づき、懸念して対策を立てて努力するが、その旅の終わりに、長い間、遠ざかっていた自分の過去と向き合うことになる。

 

出典:MBC

スタッフ /演出:キム・ソンヨン、チョン・スジン、脚本:ファン・ジニョン
作成:え/キ。ま

 

話数ごとのあらすじと感想

 

neroさん

恋人(韓国ドラマ) 1話・2話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 3話・4話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 5話・6話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 7話・8話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 9話・10話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 11話・12話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 13話・14話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 15話・16話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 17話・18話 あらすじと感想
恋人(韓国ドラマ) 19話・20話・21話(最終回) あらすじと感想

作品感想

激動の時代を生きた若者たちの熱く切ない愛と友情を描いた、純愛ロマンス!!

믿고 보는(ミッコボヌン/信じて見る)俳優ナムグン・ミンが主演を務めた、本格時代劇。ヒロイン役に抜擢されたのは、「賢い医師生活」シリーズで人気を集める女優アン・ウンジン。

時代背景は、激動の時代と言われる17世紀の朝鮮。清からの侵略を受けた「丙子(へいし)の乱」を舞台に、惹かれ合いながらもすれ違っていく男女の儚い恋物語を描いた作品です。

5.4%でスタートした視聴率も、回を重ねるごとに上昇していき、最終話の第21話では自身最高となる12.9%を記録。もともと20話編成だったものの、1話延長の全21話で幕を下ろしました。

ナムグン・ミンが演じたのは、非婚主義を掲げる謎の男ジャンヒョン。一見ちゃらんぽらんに見えるジャンヒョンですが、愛する女性に出会ったとき、彼の人生が180度変化していきます。愛する人のために命をかけて戦うジャンヒョンの姿は、ファンでなくとも必見。

そして、そんなジャンヒョンが一途に想いを寄せるヒロインのギルチェをアン・ウンジンが演じます。正直、最初にキャスティングを見たときに、ナムグン・ミンの相手をアン・ウンジンが??とちょっと不安に思いましたが、実際に見てみて、ギルチェ役を演じられるのはアン・ウンジンしかいないと感じました。それくらいアン・ウンジンが演じるギルチェがたくましく、そしてキュートで愛らしかったです。

また、ギルチェが想いを寄せるヨンジュン役を「夫婦の世界」で暴力男を演じたイ・ハクジュ、ギルチェの親友ウネ役を最近イ・スンギとの結婚で話題のイ・ダインが、それぞれ演じています。

ウネとギルチェの友情、そしてヨンジュンに想いを寄せるギルチェの葛藤。こちらも物語を盛り上げる重要な要素となっています。

さらに人質として清へ渡った昭顕世子を演じたキム・ムジュンの演技もすばらしかったです。ジャンヒョンと出会ったことで、次第に人としての在り方を学んでいく世子。最初は世の中の情勢など何も知らず、弱くて少し便りのない君主といった感じでしたが、終盤で謀反を疑う父を相手に民の大切さを語る姿は圧巻でした。

そんな世子の父で王・仁祖を演じるのはキム・ジョンテ。妻のカン嬪役を、「シュルプ」のチョン・ヘウォンが演じます。

誰一人として演技に穴がなく、ドラマの世界観にどっぷりと浸かることができました。終盤では、役柄と同様痩せこけていく俳優・女優さんたちが心配になるほど。間違いなく今年のベストといえる作品です。まだの方はぜひ、視聴をオススメします!

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ペク・ドンス あらすじ 視聴率 キャスト 感想 https://k-jidaigeki.com/%e3%83%9a%e3%82%af%e3%83%bb%e3%83%89%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%80%80%e8%a6%96%e8%81%b4%e7%8e%87%e3%80%80%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%80%80%e6%84%9f/ https://k-jidaigeki.com/%e3%83%9a%e3%82%af%e3%83%bb%e3%83%89%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%80%80%e8%a6%96%e8%81%b4%e7%8e%87%e3%80%80%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%80%80%e6%84%9f/#respond Sat, 23 Mar 2024 06:35:28 +0000 http://k-jidaigeki.com/?p=183 ●BS松竹東急 全40話(2024/3/26から)月~金曜日12時から 字幕

●BS日テレ 2015年12月3日(木)より月~金の13時30分~14時25分まで
日本語字幕版、全29話で放送

http://navicon.jp/news/33277/

BS日テレ ペクドンス 公式サイト

ペク・ドンス  全29話
2011年放送 朝鮮時代
平均視聴率 16.7% 最高視聴率19.6%
ペク・ドンス (ノーカット完全版) DVD-BOX 第一章
あらすじ人気コミックが原作で18世紀、21代王英祖の時代。反逆罪で世子の代わりに処刑された親友のペク・サグェンの息子ドンスを朝鮮一の剣士キム・サグェンに片腕をなくすことを条件に助けられる。その後弟分のフクサモの下で成長していく。刺客集団の長、天の差し金でウンはペク・ドンスと共に剣の修行に励み、ドンスは正体を知らぬまま友情を結んでいく。

韓国ドラマ時代劇でも多く描かれる 英祖1724-1776 / 正祖1776-1800の時代背景で大まかなところは史実通りに描かれているがところどころにフィクションをいれてあり、ストーリーに幅を持たせてある。武芸家ペク・ドンスが主人公だけあって、アクションが豊富に組み込まれており、見どころ満載である。

話数が29話と変則なのは人気が高く、思いのほか視聴率が伸びたので24話から5話延長された。

キャストペク・ドンス役 チ・チャンウク 壮勇衛(チャンヨンウィ)の最高剣士  / その他の出演作 奇皇后(2013年)タファン役

ヨ・ウン役 ユ・スンホ  黒紗燭籠の刺客、後に天 / その他の出演作 不滅の李舜臣(2004年)スンシンの少年時代役 王と私(2007年)成宗の少年時代役 太王四神記(2007年) タムドクの少年時代 善徳女王(2009年)太宗武烈王役 アラン使道伝(2012年)玉皇上帝役
ファン・ジンジュ役 ユン・ソイ ペク・ドンスの女友達

ユ・ジソン 役  シン・ヒョンビン「北伐之計」を守る家系。お嬢様

キム・グァンテク役 チョン・グァンリョル ペク・ドンスの師、剣仙 / その他の出演作 ホジュン~宮廷医官への道~(2000年) ホ・ジュン役 張禧嬪(チャン・ヒビン)(2002年)粛宗役 朱蒙(チュモン)(2006年)金蛙役 王と私(2007年)チョ・チギョム役 火の女神ジョンイ(2013年) イ・ガンチョン役

天(チョン)、ワン・ヨン役  チェ・ミンス 黒紗燭籠の頭目、ヨ・ウンの師
地(チ)、カオク役  ユン・ジミン 黒紗燭籠の先代頭目の娘
人(イン)、テウン役  パク・チョルミン 黒紗燭籠の隊長

ヤン・チョリプ(ホン・グギョン)役  チェ・ジェファン ペク・ドンスの幼なじみ
フクサモ 役 パク・チュンギュ  キム・グァンテクの弟分、ペク・ドンスの養父
ファン・ジンギ役 ソン・ジル  ファン・ジンジュの養父、義賊
チャン・テポ役  パク・ウォンサン キム・グァンテクの弟分
チャンミ役  イ・ジナ  チャン・テポの従妹、フクサモに好意
チャン・ミソ 役  チユ チャン・テポの娘

思悼世子役 オ・マンソク 正祖の父
イ・サン、正祖 世孫役 ホン・ジョンヒョン  朝鮮第22代王
英祖役  チョン・グクファン 朝鮮第21代王、思悼世子の父

ホン・デジュ役 イ・ウォンジョン 捕盗大将→兵曹判書、老論派

スタッフ[監督・演出]イ・ミョンウ[脚本]クォン・スンギュ
 VSイケメン チ・チャンウク VS ユ・スンホ ペクドンス

感想 ネタバレ有

時代背景がイ・サン時代なのですんなりとストーリーは頭に入る。ただ、それらの人物はあくまで脇役なので、なんとなくわかっていれば問題ない。ペク・ドンスとの題名だか、序盤はキム・グァンテク 剣仙 vs 天 の出番のウエイトも多く、役者が役者だけにここのところも見どころである。ペク・ドンス vs ヨ・ウン は序盤から最後まであり、アクションシーンはかなり多く、この手のドラマが好きな人は大満足でしょう。

恋愛もはじめは ユ・ジソン お嬢さま と恋敵 ペク・ドンス vs ヨ・ウン + ファン・ジンジュ なのだが、後半はそれぞれ ペク・ドンス ユ・ジソン ファン・ジンジュ キム・ホンド ヤン・チョリプ チャン・ミソ と落ち着くところに落ち着いたカップルになって逆につまんないというか、このドラマにそのシーンは必要ないかも。むしろ女性人キャストはファン・ジンジュ役 ユン・ソイ 、地(チ)、カオク役  ユン・ジミン の2人がアクションで活躍してる方が目立っている。

アクションと言えば、イ・ヨンウが演じる 倭人のケンゾウ。韓国の人が描く日本人ってこんなん?日本人から見るとめちゃ違和感あるんだけど、中国映画とかでも日本人ってこんなイメージなんかなと思うところがある。ここは「日本人使ってくれよ」と思うのは私だけでしょうか?

名脇役 イ・ウォンジョン 韓国時代劇には欠かせない俳優だが、完全に最初から悪役を演じるところも見ごたえあります。

ペク・ドンス役 チ・チャンウク ですが、奇皇后の皇帝タファン役の方がはるかに演技力が上という感じがしましたが、皆さんはどう感じられましたか?2年でかなり演技力upした感が、、

ユ・スンホの魅力

ma20020607さん

ユ・スンホさんは、子役から活躍していて演技力が抜群の俳優さんです。現在もたくさんのドラマに出ていて活躍しています。ペク・ドンスでは主演のペク・ドンスの親友役で出演していましたが、笑顔がとても可愛くて見ているだけで癒されました。

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イ・サン あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図 https://k-jidaigeki.com/%e3%82%a4%e3%83%bb%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%80%80%e8%a6%96%e8%81%b4%e7%8e%87%e3%80%80%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%80%80%e6%84%9f%e6%83%b3%e3%80%80/ https://k-jidaigeki.com/%e3%82%a4%e3%83%bb%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%80%80%e8%a6%96%e8%81%b4%e7%8e%87%e3%80%80%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%80%80%e6%84%9f%e6%83%b3%e3%80%80/#respond Sat, 23 Mar 2024 02:48:48 +0000 http://k-jidaigeki.com/?p=860 放送予定

【日本放送】

●BS日テレ 全77話(2024/4/5から)月~金曜日17時から2話連続放送4/5, 23, 25, 30は1話 字幕

●テレビ東京 全77話(2023/5/17から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕

●テレビ愛知 全77話 (2022/9/20(火) )09:30~

●テレビ大阪 全77話 (2022/3/17~)昼11:59~2ヶ国語

●BS日テレ 全77話(2021/11/2から)月~金曜日13時から 字幕

●BS11(2018/8/31から)月~金曜日16:59から 字幕

【韓国放送期間】2007年9月17日から2008年6月17日まで

イ・サン 이산 全77話
2007年放送 朝鮮時代
平均視聴率 26.4% 最高視聴率38.9%
イ・サン DVD-BOX I

あらすじ

李氏朝鮮第22代国王である正祖ことイ・サンは幼少時代に父の悲劇的な死を体験。次世代の王となるはずだった父は謀反にかけられ祖父である21代王英祖に米びつに閉じ込められ末に餓死する。21代英祖の孫として政治的要素でたびたび命をねらわれながらも、様々な改革行い、何事にも立ち向かい王として人間として成長していく過程が描かれている。その中でも宮廷の画院の茶母となったソンヨンとの恋が物語を華やかにしている。当初60話予定だったが77話と延長された。

相関図

イ・サン BS Japan 相関図

キャスト

イ・サン役 イ・ソジン  正祖(チョンジョ)/その他の出演作 チェオクの剣(2003年)階伯(2011年)

ソン・ソンヨン役  ハン・ジミン 図画署の茶母(タモ)、サンの幼なじみ /その他の出演作 宮廷女官チャングムの誓い (2003年)シンビ(信非)役  屋根部屋の皇太子(2012年)パク・ハ/プヨン 役

パク・テス役 イ・ジョンス 正祖の護衛官、サンの幼なじみ、ソンヨンに好意 /  その他の出演作 『百済の王 クンチョゴワン 近肖古王』2010年 – プヨ・チャン役  『大王の夢』2012年 キム・ボムミン役

英祖(ヨンジョ)役  イ・スンジェ 正祖の祖父、朝鮮王朝第21代王
チョン・フギョム役  チョ・ヨヌ  承政院同副承旨、ファワンの養子、老論派
惠嬪(ヘビン)役  キョン・ミリ 正祖の母、思悼世子の正室
ファワン役 ソン・ヒョナ  正祖の叔母、英祖の側室の娘、老論派
貞純(チョンスン)役 キム・ヨジン 英祖の正室、反正祖派

パク・ヨンムン役 シン・グク 図画署の署長
カン・ドゥチ役  カン・サング 図画署の副署長

スタッフ [監督・演出]イ・ビョンフン、キム・クンホン[脚本]キム・イヨン
感想 ネタバレ有

感想

時代は1700年代21代王英祖~22代正祖ことイ・サンの時代。時代劇でも数多くドラマ化されている時代で、このドラマはイ・サン一代記を描いたドラマといっていいだろう。一代記で77話なので一生を存分に描かれている。ほぼ史実に沿って物語は進んでいくが、ソンヨンとの恋が度々出てくるので固い物語の中に華やかになっている。史実に近いのでこの時代を詳しく知りたい方には最適な番組だと思う。

個人的にはパク・テス(イ・ジョンス)が非常にいい役割を醸し出している。テス!がんばれ!と応援していた人多いと思う。(笑 。また時代劇に多く出演する ハン・サンジン演じるホン・グギョンもこのドラマで非常に印象深かったです。

人物相関もイ・サン派VS老論派と単純明快と+ 図画書の出来事くらいでストーリーも分かりやすく見やすい構成となっている。視聴率をみてわかるように万人に受けるドラマだったと思う。イ・サンにスポットを当てて描いているので分かりやすいし、恋話、友情 と忠誠 と素直に見れる場面ばかりでどのような人にでもお薦めできるドラマです

kineretさん

李氏朝鮮22代国王である正祖(イ・サン)が、次々と降りかかる難題や事件に、子供の頃に出会ったソンヨンとテスたちの力を借りながら立ち向かうドラマで、本当にこれでもかと命を狙われ続けるサンが、世孫から王へとなるあたりが一番面白いところです。

terumiosakoさん

言わずと知れた超有名時代劇、イサン。このドラマは悪く言えば地味ですが、よく言えばわざと派手なストーリー展開をさせないとても誠実なドラマだと思います。

王の孫でありながら、容易に王になれず認められない中、ひとつひとつ丁寧に時に大胆に国を良くしようと変えていく主人公のサンのひたむきさが最大の魅力です。恋愛モードを楽しみな方には少しじれったいかもしれませんが、そこは韓ドラ、とても美しく胸キュンの切ない恋も描かれていて大満足。男性の友情や信頼関係が軸に物語が進むので、男の人も楽しめそうだと思います。

チャングムやトンイと登場人物がかなりかぶっているので、善人役だった人の悪人演技や、セリフの中の遊びの部分が面白かったりします。トンイを見た方なら、あの幼かったクマがこの厳しい王様に!と感慨深いものがあるのも面白いところです。

t6a1k3a0さん

朝鮮王朝時代、もっとも波乱万丈な人生を送ったと言われた王様の話です。見所は3つあります。1つ目は幼少期に実の父親が米櫃に閉じ込められ、それを主人公が必死で救おうとしたところです。健気な主人公に涙します。2つ目は、主人公が大人になった後の、重臣そして血の繋がった王族たちとの戦いです。あまりにも敵が多く、本当に勝てるのかと疑いました。そして最後は、幼少期より慕っていた女性との恋物語です。身分の違いを乗り越えて結ばれるのかが気になります。77話と長いですが、中身が濃いため長く感じないドラマです。

jan13fさん

王様とソンヨンの純愛、テスとの3人の友情がとてもよかった。主要人物3人が本当にいい人で、感情移入がしやすく、ストーリーもわかりやすくて楽しめました。また、音楽もとても魅力的で、各シーンそれぞれにシーンに合った音楽が流れ、ドラマをさらに盛り上げています。

ハムランさん

朝鮮王朝の歴史の中で激しい変化を伴う人生を送った王様の物語で民の為に政治をした第21代朝鮮王英祖(ヨン・ジョ)の意志を継いで国政の弊害を改革してゆく王(イ・サン)。
ロマンスとサスペンスを掛け合わせた様なドラマ展開が痛快な韓国歴史大作ドラマです。主演のイ・サン役のイ・ソジンの活躍が毎回楽しみな作品です。

wzbfma9977さん.

イ・サンは、父親である世子が、謀反の罪をかけられて、しかも、自分の祖父である英祖に父親を米びつに閉じ込められ、餓死させられてしまい、幼い頃から苦境立たされてしまいました。東宮となってからも、命を狙われ続けても、父親の「聖君になれ」の言葉を胸に、辛くとも、辛抱強く、ひたすら勉学に励み、祖父の英祖に厳しくとも、温かくとも導かれて成長する姿が好きです。幼い頃から、王になっても命を狙われ続けてしまうなんて、どの国でもいないと思います。そこまで苦境に立たされても、常に強く、優しく、賢く生きようとする姿が好きです。韓国歴史ドラマを好きな方、是非、一度、見てください。

イ・ソジンの魅力

teikokuさん

イ・ソジンがステキすぎます。実の父をあのように亡くしてしまう辛い身の上が,イ・ソジンが演じることでどこか哀愁を帯びていてとても良かった。文武両道で何をやっても優れている。民衆のことを考える王。韓国へ行った際には水原華城を見てきました!凄かった…。

韓服も似合っていて、まだまだ今後も時代劇で活躍して欲しいです。

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高麗契丹戦争 第31話・32話(最終回) あらすじと感想 https://k-jidaigeki.com/%e9%ab%98%e9%ba%97%e5%a5%91%e4%b8%b9%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%80%80%e7%ac%ac31%e8%a9%b1%e3%83%bb32%e8%a9%b1%e6%9c%80%e7%b5%82%e5%9b%9e%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%81%a8%e6%84%9f/ https://k-jidaigeki.com/%e9%ab%98%e9%ba%97%e5%a5%91%e4%b8%b9%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%80%80%e7%ac%ac31%e8%a9%b1%e3%83%bb32%e8%a9%b1%e6%9c%80%e7%b5%82%e5%9b%9e%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%81%a8%e6%84%9f/#respond Wed, 20 Mar 2024 16:11:44 +0000 https://k-jidaigeki.com/?p=11240 高麗契丹戦争  고려거란전쟁 2023年放送 全32話

daisySSさん

第31話視聴率12.0

第31話あらすじ

顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)は、開京に残っている兵士たちと力を合わせて契丹(きったん)と戦う計画で、そのための準備を始めます。

志願した民たちを兵士として戦えるようトレーニングをさせ、女性たちも戦争に備えます。

ソベアプは開京を攻撃する前に城の状況を確認させるために、斥候兵を派遣します。顕宗/ヒョンジョンは、契丹側が開京の状況を直に把握させなくするため、斥候兵を攻撃させます。

チ・ジェムンとユバンをはじめとする将軍たちは、契丹の斥候兵を残さず殺します。

ソベアプへ開京の状況が伝わっていなかったため、作戦は成功。しかし、翌日新たに、斥候兵を送るだろうと予想する高麗軍。

一方のソベアプは、、斥候兵が戻らないことに、、、考えます。高麗側が何を企んでいるのか気づいたソベアプは、再び、斥候兵を派遣するよう命じます。

再び、斥候兵が送られてくると予想する王は、契丹軍に高麗の大軍が現れたように演じることを提案します。

高麗側の犠牲を減らして契丹軍には高麗軍に囲まれている・・・ように演出をして恐怖心をあおる作戦を進めるよう命じる王。

宮女たちから宦官たち、、、家臣たちまでかがり火を手にして、開京に大軍がいるように見せ掛けます。

しかし、ソベアプは動きがない火を見ると、自分たちを騙そうとしていると気づきます。

その時、開京の人々がかがり火を持って集まり、その数が増えていくとソベアプは迷い始めます。

開京には高麗軍がわずかしか残っていないと思いながらも、不安になります。

高麗軍の鉄甲騎兵隊が向かってきているとの報告を受けると、このままでは挟み撃ちにされると、撤退を命じます。

契丹軍が突然、再び北部に向けて移動を始めたとの連絡が届いたカン・ガムチャン(チェ・スジョン)は、王が無事だと知ると安堵します。

その後、敵をギィジュに追い込み全滅させる計画。。。

一発勝負に出たカン・ガムチャンは、ソベアプに手紙を出します。「ここで我々がこの戦争に終止符を打たないと、戦争は続くことになる:と書かれた内容に、ソベアプはカン・ガムチャンの申し出に応じることを決めます。

ソベアプは開京には大軍もいなく、鉄甲騎兵隊も不在だと気付き、、、カン・ガムチャンの首を収めて契丹に帰ることを決意します。

カン・ガムチャンは鉄甲騎兵隊の不在を知る契丹軍は必ず、戦いに挑むと予想。また、鉄甲騎兵隊が必ずバックアップのために現れると考えます。

契丹軍と高麗軍の戦いが始まり、砂風のせいで高麗軍は不利な状況に陥ります。身を隠して高麗軍に突撃する契丹軍。。。

逆風のせいで高麗軍が放った弓は、契丹軍には及ぶことなく。。。角度を高く変えて契丹軍の攻撃が始まると、高麗軍はまともの攻撃すらできず、、、防御をするだけ。

苦戦する高麗軍をあざ笑うかのように、契丹軍の形成が逆転します。戦争は出生のチャンスだとポジティブに戦いに挑む契丹軍とは違い、高麗では攻撃を受けて悲鳴の声が響きます。

こんな状況でも全く揺れることなく、カン・ガムチャンは必ず、鉄甲騎兵隊が応援に現れると信じ、部下たちに持ちこたえるよう命じます。

第31話感想

高麗の歴史上最も有名な戦いとなる「亀州(クジュ)大捷」が、最終話で本格的に描かれることになります。

今話では強い王の姿を見せた顕宗/ヒョンジョンの姿と、彼を支持する家臣たちの姿に加え、民まで王をサポートして戦争を勝ち抜くために協力する姿が感動的でした。

できることはするためにアイディアを出す王、、、王が出したアイディアにソベアプが迷う姿、、、両者とも相手の戦略を見抜くために奮闘する姿が非常に面白かったです。

個人的には、第30話を本当に楽しく視聴することができました。

クライマックスを迎える前の一話として、何が起こるのかハラハラするエンディングまで、最終話に向けて大きく動き出した気がします。

何度も戦った経験があることからソベアプとカン・ガムチャンがお互いの戦略や戦い方を知る分、騙す側も騙される側も悩む姿は、個人的には今話の見どころのポイントとなりました。

高麗軍にとっては鉄甲騎兵隊の不在は契丹軍の攻撃を阻止することができないため、鉄甲騎兵隊が到着するまで、持ちこたえることはできるのでしょうか

また、ソベアプ対カン・ガムチャンの最後の戦いとなるこの戦争で、高麗軍はどのようにして勝利を手に入れることになるのか、気になります!

次の話では「亀州(クジュ)大捷」がどのように描かれるのでしょう。

第32話視聴率13.8

第32話(最終回)あらすじ

鉄甲騎兵隊が到着することを待ち、高麗軍は契丹(きったん)軍を相手に、戦いを続け、、、多くの犠牲者を出します。

高麗軍にとっては鉄甲騎兵隊の有無は重要で、限界に達した結果、第1軍は契丹軍に破られてしまいます。

その勢いに乗り、ソベアプは本陣への攻撃を命じます。第2軍の出陣を命じますが、既に多くの犠牲者が出た事から、兵士たちの離脱が目立ち。。。

カン・ミンチョムは、離脱する兵士の首を飛ばしてでも、軍を維持することに注力するべきだとの意見を出します。

しかし、カン・ガムチャン(チェ・スジョン)は、高麗軍の離脱者を処分するよりは、自ら兵士たちの士気をあげる方法を選択します。

「高麗は勝利する」を叫び、突き進むカン・ガムチャンの姿に、離脱した兵士たちが集まり。。。そのタイミングで待っていた鉄甲騎兵隊が到着し、情勢が変わり始めます。

これまでとは違う状況を迎えたソベアプが率いる契丹軍は、高麗軍に包囲されて不利な状況に陥ります。

ソベアプもあきらめることなく戦いを続けます。しかし、長い戦いの後、、、勝利を手にしたのは高麗軍でした。

敗北した契丹軍は山の方に逃げて、カン・ミンチョムは追撃をすると言い出しますが、カン・ガムチャンは、彼らを追って命を奪うことを望まず。。。

顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)のいる開京城に戻ったカン・ガムチャン。長い戦いだった契丹との戦争に勝利したことに二人は喜びます。カン・ガムチャンは涙を見せ。。。

契丹に戻ったソベアプは、死を覚悟します。戦争に負けたことに怒りをぶつけるヤユルユンソ。

しかし、ヤユルユンソは大事な部下の命を奪うことができず、彼を許します。

戦争が終わった高麗では、カン・ガムチャンが辞職を願いでます。しかし、まだ契丹から高麗を守る必要があると、王は彼に申し出を受け入れることができず。。。

カン・ガムチャンは王に、契丹との関係を改善するようアドバイスをします。契丹の皇帝は、高麗からの使臣が和議を求める文書を持って訪れ、、、高麗の王として即位を認める場合は、契丹を上国として敬意をみせるとの内容を確認します。

戦争に負けた立場の契丹に対して、勝利をおさめた方である高麗からの申し出に、ヤユルユンソは、怒りを覚えるも冷静に考え始めます。

契丹の平和のためにも、高麗からの申し出を断らないようアドバイスをするソベアプ。宋が高麗に協力関係を申し出ていることから、他の選択肢がないヤユルユンソは、和議を受け入れ。。。

高麗の平和のために顕宗/ヒョンジョンが選んだのは、中立的な外交でした。カン・ガムチャンのアドバイスを受け入れて、平和がもたらされると知った顕宗/ヒョンジョンは、彼の辞職を承認します。

家臣としての任務を終えて、王宮を去るカン・ガムチャン。。。

第32話(最終回)感想

ついに、「高麗契丹戦争」の最終話を迎えました!

個人的にはチェ・ジルの乱が予想していた以上に長く描かれて、緊張感が失われたと感じていました。

しかし、最終話で描かれた「亀州(クジュ)大捷」の様子は20分ほどの分量にとどまり、これまで長い時間をかけてドラマを視聴したのが、この20分のためだったのか・・・、と思うと寂しい気持ちになりました。

KBSで制作される大河ドラマは、特に戦争シーンが個人的には好きで、今話も大変面白く視聴しました。

カン・ガムチャンの役もすごくよかったと思いました。また、顕宗/ヒョンジョンを演じたキム・ドンジュンの演技もよかったです。

年齢を感じさせるひげがのびた顕宗/ヒョンジョンの姿も似合っていましたし、キム・ドンジュンの時代劇っぽい演技も満足のいくものでした。

第16話で、ヤン・ギュが亡くなるあたりが、主観的ではありますがドラマを視聴する上で最もクライマックスだった気がします。

その後は、どの様な最終話を迎えるのか、「亀州(クジュ)大捷」はどのように描かれるのかが、気になりました。

チェ・ジルの乱やパク・ジンが登場する分量の調整をして、正直、もっと短い編成でドラマが放送されていたら、緊張感が増していたはずなのに、、、と残念な点もありましたが、最後まで所長ができて、安堵しました。

高麗の王や将軍たちだけでなく、2023年末に行われた演技大賞などでも、注目を浴びていたのが、ヤユルユンソやソベアプでした。

最終話まで登場する重要なキャラクターとして、特にソベアプというキャラクターに、個人的には惹かれました。

実際に高麗は契丹との間に26年間、戦いを続けて、「亀州(クジュ)大捷」で勝利した後、150年間は東アジアに平和をもたらしたとして顕宗とカン・ガムチャンに対する歴史的評価が高いようです。

ドラマを視聴して、いい終わり方だったので、歴史的な評価が高い理由に共感できました!

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高麗契丹戦争 第29話・30話 あらすじと感想 https://k-jidaigeki.com/%e9%ab%98%e9%ba%97%e5%a5%91%e4%b8%b9%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%80%80%e7%ac%ac29%e8%a9%b1%e3%83%bb30%e8%a9%b1%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%81%a8%e6%84%9f%e6%83%b3/ https://k-jidaigeki.com/%e9%ab%98%e9%ba%97%e5%a5%91%e4%b8%b9%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%80%80%e7%ac%ac29%e8%a9%b1%e3%83%bb30%e8%a9%b1%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%81%a8%e6%84%9f%e6%83%b3/#respond Sun, 17 Mar 2024 14:32:21 +0000 https://k-jidaigeki.com/?p=11238 高麗契丹戦争  고려거란전쟁 2023年放送 全32話

daisySSさん

第29話視聴率11.0

第29話あらすじ

チ・ジェムンは、チェ・ジルの命を奪い、、、パク・ジンは最後まであきらめず、攻撃を続けます。

しかし、チ・ジェムンにより始末されたパク・ジン。。。

反乱を起こした武官たちの家族への責任を顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)は取ることなく、許します。これでチェ・ジルが起こした乱は終わりを迎えることになります。

お寺で顕宗/ヒョンジョンの無事を祈っていたウォンソン(ハ・スンリ)は、王の無事を知ると安堵します。

その他、家臣たちもチェ・ジルをはじめとする乱を起こした武官たちを王が処断したことを知ると同じく、安堵します。

家臣たちは顕宗/ヒョンジョンがいる西京城に集まります。王は秘密に進めていたことを謝罪しますが、不満をみせる者はおらず、結果に満足している様子。

このことを知らない契丹(きったん)の使臣は、王に親朝を移行するよう求め、反乱者たちが処断されたことを伝えられると、「忠臣がいない高麗には混乱しかないだろう」と発言。

王に対して失礼な発言をした使臣に、顕宗/ヒョンジョンは親朝を行うことはないと語ると、契丹(きったん)との外交も望まないと、考えを明確にします。

その後、使臣は契丹(きったん)に送り返されて。。。

契丹(きったん)軍が鴨緑江を渡り、トンジュ城には高麗軍が。顕宗/ヒョンジョンは西京に残り、高麗軍を勇気つけます。反乱を企んだ者たちを処断したため、次は契丹(きったん)を相手に勝利を勝ち取ると、声をあげます。

1015年から1017年まで高麗を攻めた契丹(きったん)。。。高麗は攻撃に備えて城の外郭を整え、鉄甲部隊を育てます。

1018年、ついに亀州大勝を目前に、、、高麗は突然、静かに身を潜めている契丹(きったん)を警戒します。

それまでソギョン城にいたカン・ガムチャン(チェ・スジョン)は、開京(ケギョン)に向います。カン・ミンチョムも将軍になります。

契丹(きったん)が軍人たちを集めているとの知らせが入り、契丹の皇帝はソベアプが高麗軍に対して力を発揮できるよう、自分の軍を渡します。

その頃、開京ではファンボ・ユイがチャン・ヨヌを思い浮べます。チャン・ヨヌはチェ・ジルが乱を起こした際に、拷問のせいで体を壊し、仕事に復帰することはなかった。

顕宗/ヒョンジョンとウォンソン(ハ・スンリ)の間には、息子のワン・フムも生まれ。。。ウォンソンの父キム・ウンブは亡くなります。

カン・ガムチャンは、契丹軍を阻止できると案を出します。顕宗/ヒョンジョンの許可を得て、最高司令官に任命されて戦争に向うカン・ガムチャン。

一方、嫉妬からこれまでウォンソンを憎んでいた元貞王后(イ・シア)は、自分の過ちを謝罪します。その夜、元貞王后は顕宗/ヒョンジョンの胸の中で、眠るように亡くなります。

その頃、カン・ガムチャンは、契丹軍の都統使がソベアプだと知り、ソベアプも高麗軍の総司令官がカン・ガムチャンだと知ると、過去を振り返り、二人は戦う運命であることに気づくと、笑う。

第29話感想

ついに顕宗/ヒョンジョンとカン・ガムチャンにとって、そして高麗の歴史に残る契丹との大いなる戦が幕開けすることになります!

ソベアプとカン・ガムチャンは、長きに渡り続いた戦は、どのような結果を迎えることになるのか、その描かれ方に注目です!

大河ドラマに登場する大規模な戦争シーンが次の話から始まることになるのでしょうか。

最終話のエンディングを迎える前に訪れると予想されるクライマックスが楽しみでもあります。

今話のエンディングに登場したカン・ガムチャンは年老いた姿だったため、果たして総司令官としての役割を果たすことになるのか、気になりますね。

1015年から1017年までは、毎年契丹軍が高麗との国境を越えて攻撃を仕掛けて来たようでした。

その都度、防御するだけでなく、軍事力を育てることに注力したことが分かったのは、今話、戦争に向う兵士たちの姿から伺えました。

これまで軍事力をどれほど上げていたのかは、ドラマが始まって登場した戦いのシーンと比較しながら観られる楽しみもありますね。

今話で意外だったのが元貞王后の突然の死でした。顕宗/ヒョンジョンと共に眠っている間に亡くなったようですが、ドラマ内での脚色ではなく、実際に突然死亡したようでした。

亡くなる前にウォンソンに謝罪の言葉を残すとは、、、ドラマチック!

また、ウォンソンが出産した息子が登場しました。父の顕宗/ヒョンジョンから王位を継承し、次の王になるようです。

第30話視聴率12.9

第30話あらすじ

契丹(きったん)軍が鴨緑江を渡り、、、高麗軍を率いるカン・ガムチャン(チェ・スジョン)もフンファジンに向います。

高麗軍の戦略はいち早く契丹軍をせん滅することで、鴨緑江を渡った時点で、必ずせん滅させる必要がある。

ソベアプは部下たちに、鴨緑江を渡った後、フンファジンを攻撃することなく、南の開京を目指して休むことなく進むよう命令します。

ゆっくり高麗を攻めることが、契丹には不利に作用すると気付いているソベアプ。

ユジンとチェ・ハンは、契丹とは最後の戦いにして必ず勝利する必要があると、カン・ガムチャンを信じるしかないと。。。

契丹軍がギィジュ二は向かわないと考え、カン・ガムチャンはフンファジンの東側に陣を設置して、トンジュ方面への侵入を阻止しようとします。

カン・ガムチャンの予想通りに、トンジュ方面に向っている契丹の第1軍。その他の軍人たちは開京に向かいます。

然し、ソベアプは高麗が大々的な対戦を準備しているとの情報を入手すると、迷いを見えます。

カン・ガムチャンの第1軍、そのあとに第2軍を配列させ、高麗軍に不利な状況を迎えた場合は、それぞれの配置を変えて、背後からバックアップする鉄甲騎兵たちの攻撃で、契丹軍をせん滅すると、詳細な計画を説明します。

カン・ミンチョム将軍には、本陣の右側を守るよう命じます。契丹軍は高麗軍の背後から攻撃をはじめ、、、カン・ガムチャンの予想していた通りの動きだったため、逆に罠を仕掛けて背後から攻撃をしてきた契丹軍を攻撃します。

契丹軍をせん滅されて、遠くから見える光の様子でそのことを確認した、高麗の将軍たち。

第1軍の攻撃が失敗に終わったと知らせを受けたカン・ガムチャンは、過去の戦いの教訓から、油断しないよう命じます。

第1軍の攻撃以降、新たな攻撃の気配がないことから、疑問に思うカン・ガムチャンは、契丹軍が開京に向っていると知ると、カン・ミンチョムとキム・ジョンヒョンに開京に向うよう命じます。

契丹の計画は、南に向かう途中高麗軍の攻撃を受けると、一つの部隊に戦わせては、その他の部会は南に向かう戦略で進みます。

南に移動する契丹軍を追っていたカン・ガムチャンは、開京にいる顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)の身に危険が及ぶと気付くと、鉄甲騎兵隊に開京に向い、王を守るよう命じます。

契丹軍は同じ戦略を使って開京に向うこと諦めず進み、顕宗/ヒョンジョンは開京から脱出するよう伝えるカン・ガムチャンの手紙を読んだ後、悩みます。

開京には軍人が500人程しか残っていない状況で、避難をするべきとの意見。しかし、開京をあきらめず残すことを選択した顕宗/ヒョンジョンは、「民と共に戦い、今度は必ず開京を自らの力で守る」と決心をすると、民に告げます。

しかし、誰も戦争で一緒に戦うと行動を起こさない状況で、カン・ガムチャンの妻が「石ころでもかまわないので、ください」と声を上げます。

彼女に続き、カン・ジョ、ヤンキュの妻たちまで賛同、、、彼女たちのあとを追うように人びとが現れ、、、契丹を相手に戦う意思をみせます。

カン・ガムチャンが開京に到着するまで、持ちこたえるための準備をし、、、そのことがカン・ガムチャンに伝わると、急いで開京に向います。

ソベアプは開京の前に到着をすると、「明朝、お城の兵士を送り、城の中に高麗軍がいないことを確認した後、攻撃する。カン・ガムチャン!今度はそっちの負けだ」と考える。

第30話感想

戦争が始まる前の顕宗/ヒョンジョンの様子は、以前、契丹軍との戦った時とは違い、、、息子も生れた状況から、彼の心配や考えを語るシーンが登場しました。ウォンソンはこれまで通りに、彼を勇気ける。。。

開京を奪われてすべてを契丹軍に破壊された過去と同じ状況に置かれた顕宗/ヒョンジョンは、厳しい状況にあると知りながらも、開京城を捨てるのを辞めて、再び高麗の人々と戦う決心をした後、彼の気持ちを表すシーンでは、涙を見せました。

このシーンでは顕宗/ヒョンジョンの言葉に感動して、同じく涙を流しました。ソベアプは高麗をよく知り、高麗軍の攻撃方法も把握している。

また、カン・ガムチャンも契丹軍をよく知ることから、カン・ガムチャンが勝利を収めそうで、契丹軍は止まることなく開京に突き進む姿にハラハラします。

ソベアプの予想通り、開京城の中にはわずかな数の高麗軍しか残っていない状況で、顕宗/ヒョンジョンはわずかな軍人と民を連れて、どのような戦いを始めることになるのでしょう。

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高麗契丹戦争 第27話・28話 あらすじと感想 https://k-jidaigeki.com/%e9%ab%98%e9%ba%97%e5%a5%91%e4%b8%b9%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%80%80%e7%ac%ac27%e8%a9%b1%e3%83%bb28%e8%a9%b1%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%81%a8%e6%84%9f%e6%83%b3/ https://k-jidaigeki.com/%e9%ab%98%e9%ba%97%e5%a5%91%e4%b8%b9%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%80%80%e7%ac%ac27%e8%a9%b1%e3%83%bb28%e8%a9%b1%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%81%a8%e6%84%9f%e6%83%b3/#respond Sat, 16 Mar 2024 17:27:15 +0000 https://k-jidaigeki.com/?p=11236 高麗契丹戦争  고려거란전쟁 2023年放送 全32話

daisySSさん

第27話視聴率11.0

第27話あらすじ

パク・ジンの傷を確認したカン・ガムチャン(チェ・スジョン)は、逮捕するよう命じます。

チェ・歳はパク・ジンが逮捕されることで、反逆を企んだ人物たちに混乱を与えるだろうと、賛成します。

チェ・ジル(チュ・ソクテ)の顕宗/ヒョンジョンへの失礼な態度を注意する元貞王后(イ・シア)に、逆にカン・ジョの名前をあげると、チェ・ジルは元貞王后に圧力をかけます。

その後、元貞王后もパク・ジンが顕宗/ヒョンジョンを殺そうとした刺客だったことに気づき。。。一方、顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)は、自分を殺そうとした刺客をどうするべきかをチェ・ジルとキム・フンに尋ねます。

二人は刺客がパク・ジンだとは気づかず、殺すべきだと答えます。その直後、刺客が連れてこられます。

文官たちは全員、パク・ジンを殺すよう求めます。チェ・ジルはパク・ジンを尋問すると告げ、パク・ジンを助けます。

元貞王后と話した内容をつげると、彼女は必要なくなったと告げます。

チ・ジェムンによって助けられたウォンソン(ハ・スンリ)は、自分が生きていると混乱を招くと姿を消したあと。チェ・ジェムンはウォンソンを再び捜し始めます。

その頃、反乱軍もウォンソンを捜します。ウォンソンは馬を借りて逃走を始めます。

チェ・ジェムンは反乱軍と鉢合わせになり、自分が生きていることは秘密にする必要があると語るウォンソン。

しかし、チェ・ジェムンから元貞王后が反乱軍と手を結んだことを知らせ、顕宗/ヒョンジョンにはウォンソンが必要だと伝えます。

一方、顕宗/ヒョンジョンはキム・フンを呼ぶと、パク・ジンに関して質問をします。その後、全てを正すチャンスを与えると伝えます。

王の命令ですべてを正すことを決意したキム・フンは、軍を連れてチェ・ジルの屋敷に到着します。

しかし、屋敷にはチェ・ジルの姿はなく、、、帰ろうとしたキム・フンは後ろからチェ・ジルの攻撃を受けます。

既にパク・ジンのアドバイスを受けて、自分が次のターゲットになると知っていたチェ・ジルは、キム・フンが現れるまで隠れて待っていました。

高麗の内部状況を知る契丹(きったん)の使臣が、親朝の件で現れ、、、チェ・ジルは自分が相手にすると言い出します。

親朝を拒否する、しないは別問題として契丹(きったん)の軍が、鴨緑江に駐屯していることを告げると、チョ・ウォンは間違いなく契丹(きったん)軍が、高麗との国境の近くまで移動したと告げます。

顕宗/ヒョンジョンは戦争を準備させると言い、チェ・ジルは自分が高麗軍を率いると告げます。

チェ・ジルを中心に権力を手に入れた武官たちは、持っている権力を失うことになるのか不安になります。

一方、カン・ガムチャンは、契丹(きったん)軍の規模を7万人ほどだと予想すると、勝利を口にします。

パク・ジンは契丹(きったん)側と話し合いの場を持ち、その後王宮に現れると、顕宗/ヒョンジョンと二人で話をすることになります。

護衛もいない状況で二人の話し合いが始まると、パク・ジンは顕宗/ヒョンジョンに剣を向けます。

契丹(きったん)との親朝を拒否した場合、王后や家族たちを一人一人殺すと脅すと顕宗/ヒョンジョンを、契丹(きったん)の捕虜にすると脅します。

ソベアプは顕宗/ヒョンジョンは、王として無能だと、、、戦争で勝利をおさめ高麗を手に入れると考えます。

チェ・ジルも顕宗/ヒョンジョンに親朝の約束を行うよう求めます。武官と文官たちは親朝に対する異なる立場から争いを起こし、、、王は自ら親朝に向うと馬に乗ります。

イ・ジャリムは王の手紙をウォンソンに届けた後、ユバンに王から預かった密書を渡します。

その内容は、王と共に現れる軍は全員、殺害を命じるものでした。

第27話感想

チェ・ジルの乱とパク・ジンの計略が予想した以上に長く描かれる印象を受けました。

パク・ジンは架空の人物ということですが、今でも王に反対する勢力として描かれ、チェ・ジルの起こした乱にパク・ジンが関与したように描かれています。

実際はチェ・ジルが起こした乱だったことと、今話のエンディングに登場したイ・ジャリムが登場します。王の密書に書かれていた内容は、イ・ジャリムが出したアイディアだったようでした。

契丹(きったん)と戦いよりも、高麗内部での出来事に重点を置いて描かれた展開が、今後は再び契丹(きったん)との戦争を描く流れへと変わる気がします。

顕宗/ヒョンジョンはもう一通の手紙をウォンソンに送っていました。その内容は明確になっていませんが、彼女が再び王宮に戻ることができる、内容になっていそうな気がしますね。

第28話視聴率12.7

第28話あらすじ

顕宗/ワン・スン(ヒョンジョン)は、チェ・ジル(チュ・ソクテ)を呼ぶと、開京(ケギョン)に残った武官たちを信頼できるのかを、尋ねます。

チェ・ジルの野望に気付いたため、彼の心配を刺激する考えの顕宗/ワン・スン。。。

彼の計画通りにチェ・ジルは、開京に残してきた武官たちが自分を裏切って占領することが心配になり、反乱に賛同した武官たちを全員連れて来るよう命じます。

チ・チェムンは西京に向うことになると、ウォンソン(ハ・スンリ)は彼を心配すると、軍と共に向かうよう伝えます。

顕宗/ワン・スンが、ウォンソンに向けた書いた手紙には、王宮内で自分の味方になってくれたのが王后だったと説明をします。

また、顕宗/ワン・スンはウォンソンへの気持ちを正直に伝えると、側にいて欲しいとお願いします。

顕宗/ワン・スンの気持ちに気づいたウォンソンは、おうに会うために向かいます。

王の動向を確認したパク・ジンは、顕宗/ワン・スンが何かを企んでいると話すと、チェ・ジルにアドバイスをします。

西京に反乱を起こした者たちを集めて、攻撃をする可能性があると語ると、ユバンをトンジュに送るようアドバイスをします。

教旨を出してユバンを移動させるためには、玉璽(オクセ、王の印)を手に入れる必要があり、チェ・ジルに玉璽を手に入れるよう命じます。

父の計画に反対をするのは息子、、、王を契丹(きったん)の捕虜として送ると、高麗は契丹(きったん)に属することになると、父を説得します。

兄たちを殺したのは契丹(きったん)軍だと語り、兄たちを失った復讐をするために、国を裏切ることはできないと、父を説得します。

しかし、パク・ジンは息子の説得にはまったく耳を向けることなく、息子たちを殺したのは顕宗/ワン・スンで、戦争が始まるのを阻止できなかったと返事をすると、全ては顕宗/ワン・スンのせいだと、考えを変えようとしない。

ジ・チェムンは東北方面に向かい助けをお願いします。偽物の教旨が、都兵馬使(西北面、北北面の兵馬使を指揮監督した中央機関)のユバンに伝えられ。。。

ユバンは将軍数名と、軍人500人を西京城に置くと言い出します。イ・ジャリムはそんなユバンの決定が気に入らない。

パク・ジンと二人話をする顕宗/ヒョンジョンは、息子たちを亡くしたことに対して、パク・ジンへの謝罪の気持ちを伝えます。

しかし、王の謝罪を受け入れる気持ちがないパク・ジンは、「わたくしが望むことは、陛下が苦しむことです」と答えます。

西京に到着したウォンソンは、軍が西京から移動するのを見て、異変に気づきます。

また、チ・ジェムンも開京の軍人たちが、西京城を守る姿を確認すると、計画が予想とは違う方向に進んでいると気付きます。

チ・ジェムンとウォンソンを中心にして、イ・ジャリムは攻撃をすることを決めると、その計画を顕宗/ヒョンジョンにつたえる方法を見つけます。

ウォンソンは、顕宗/ヒョンジョンが高麗を去る前に、お寺を必ず訪れると考えると、変装をして彼に接近し、計画を伝えます。

計画を知った顕宗/ヒョンジョンは、最後に宴会を開いて欲しいと話すと、宴会でチェ・ジルを最後に説得しようとします。

しかし、彼をはじめて、反乱を起こした武官たちの暴走は止まることなく。。。

宴会のハイライトとなる剣舞が始まります。最後に、皆で乾杯をするよう勧める顕宗/ヒョンジョン。

「これからは高麗のために、強い君主になることを約束する」と語る顕宗/ヒョンジョンの言葉に、踊り子の中にまぎれていた将軍たちが、反乱を起こした武官たちに剣を向ける。。。

第28話感想

顕宗/ヒョンジョンが変わりました!

これまでは反乱を起こしたパク・ジンまで許す姿勢でしたが、強い王権を確保する必要があることに気づいたようです。

宴会の時、反乱を起こした武官たちをターゲットにする計画を立てたのは、顕宗/ヒョンジョンだったのでしょうか。

それとも、カン・ガムチャンのアイディアだったのでしょうか。

今話、顕宗/ヒョンジョンの元貞王后(イ・シア)への気持ちとウォンソンへの気持ちが伝わりました。

顕宗/ヒョンジョンが契丹(きったん)に向う前、パク・ジンとチェ・ジルの計画を伝えるために自ら動いたのはウォンソンでした。

しかし、実際はウォンソンではなく、キム・メンが伝えたようですが、ドラマでは脚色されたようです。

息子たちを戦争で失った父の気持ちが、ここまですると共感できない部分もあり、ついにパク・ジンは最期を迎えることになるようですね。

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チェオクの剣 あらすじ 視聴率 キャスト 感想 https://k-jidaigeki.com/%e3%83%81%e3%82%a7%e3%82%aa%e3%82%af%e3%81%ae%e5%89%a3%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%80%80%e8%a6%96%e8%81%b4%e7%8e%87%e3%80%80%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%80%80%e6%84%9f/ https://k-jidaigeki.com/%e3%83%81%e3%82%a7%e3%82%aa%e3%82%af%e3%81%ae%e5%89%a3%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%80%80%e8%a6%96%e8%81%b4%e7%8e%87%e3%80%80%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%80%80%e6%84%9f/#respond Fri, 15 Mar 2024 00:42:01 +0000 http://k-jidaigeki.com/?p=465 放送予定

●BS11 全14話(2024/4/15から)月~金曜日14:29から 字幕

●BS日テレ(2019/10/11から)月~金曜日13時から 字幕
●BS日テレ2018/8/3から 月~金曜日12時から 字幕
●BSプレミアム2016年 11月13日(日)放送スタート 毎週日曜 16時30分

http://www4.nhk.or.jp/P188/

チェオクの剣 다모 全14話
2003年放送 朝鮮時代
平均視聴率 21.6% 最高視聴率26.7%
チェオクの剣 DVD-BOX (通常版)

あらすじ

17 世紀末、朝鮮時代 良家に生まれ、優しい家族に囲まれて幸せに暮らす7歳の娘、チェヒ。しかし朝廷の実力者で人望もあった父が謀反の濡れ衣を着せられ、家 族は離散。兄・チェムと共に追っ手から逃げるが、混乱の中で兄とも生き別れる。捕まったチェヒは官婢となり、そこで才能に恵まれながらも側室の子として不 遇の日々を過ごしていた少年、ファンボ・ユンと出会う。他人とは思えず、兄妹のようにお互いを思い合うチェヒとユン。二人は山にこもり、伝説の武人・ス ウォルの元で厳しい修行に耐えながら武術を磨き、やがて大人になったユンはその武術を認められて左捕盗庁(チャポドチョン)の従事官(チョンサガン)に抜 擢される。チェヒはチェオクと名を変え、左捕盗庁の茶母(タモ:お茶汲みなどの下働きをする人)となってユンに仕える。

キャスト

チャ ン・チェオク – ハ・ジウォン

ファンボ・ユン – イ・ソジン

チャン・ソンベク – キム・ミンジュン

ペク・チュワン – イ・ハヌイ

イ・ウォネ – クォン・オジュン

アン・ノックサ – ユン・ムンシク

アン・ビョンテク- シン・スンファン

チョ・セウク長官- パク・ヨンギュ

マ・チュクチ – イ・ムンシク

マ・チュクチの妻 – ノ・ヒョンヒ

スタッフ [脚本]チョン・ヒョンス[演出]イ・ジェギュ

●以下感想 ネタバレあり。

コメントにて感想募集中!

感想

管理人

2003年の作品なので、今見るとかなり、時代感が感じる。ワイヤーアクション多彩で、数々の場面で多用される。2000年ごろはよく中国映画でも多用されていたので、その影響もあるのだろう。

ハ・ジウォンが若いのだが、今と比較してもそう変わらず、というか10年以上も経っているのに劣化どころか、さらに今の方が美しさと若さを感じる女優も珍しい。まあ、もちろん他の出演者も若いなと感じるのだが、、、

この作品、ハ・ジウォン、イ・ソジン、キム・ミンジュンとの関係と恋愛、兄弟愛を描いているのだが、正直これだけで十分、見応えあるので、ワイヤーアクションなんか、入れなくてよかったのではなかろうか?役柄的にアクションは入れないとストーリーが成り立たないのはわかるが、今の時代にこのワイヤーアクションを見るとむしろ、インチキ臭く見え、うさんくさい。

恋愛的なものは何年、何十年経とうが普遍的なものだが、このようなワイヤーアクションなどは、年数がたてば、嘘くさく見える物である。ハ・ジウォンとイ・ソジンと名優だけに惜しい気がする。

しかし、当時14話というのはかなり短い。しかし、内容は締まっていてストーリーの内容は簡素で分かりやすいため適度な話数と思える。

吹替えで見たのだが、ハ・ジウォンの声優は 小川範子さんで、奇皇后では木下 紗華さん。ハ・ジウォンの当時の年齢を考えると 小川範子さんの可愛い感じの声というのも分かるが、やっぱり木下 紗華さんの方がしっくりくる。ちなみにファン・ジニは本田貴子さん

RIOさんの感想より

切ない恋の物語

ストーリーを全体的に見て、凄く切なく感じるストーリーでした。チェオクとソンベクの恋の行方が凄く気になったのですが、2人はなんと兄妹だったのです。そんな事を知らない2人は恋に落ちてしまい・・・。良くありがちなパターンかもしれませんが、それでも切なく感じてしまう私。

お互いに看病しあうシーンは凄く切なく感じました。命を欠けて、お互いに相手を助け合おうとする気持ちには凄くジーンときてしまいます。キュンキュンさせられる愛のセリフも沢山有り、見ているだけで、キュンキュンとした気持ちになりました。

チェオクのソンベクに対しての気持ちの葛藤をするシーンにもやきもきしてしまいました。そして、ユン凄く優しい人だとも思いました。ソンベクがチェオクの兄だと知ったときのユンの変化する気持ちにもジ~ンと来るものがあり、チェオクからソンベクを奪いたくなかったんだろうなと思わされるところもしっかりと描かれていたところは良かったと思います。

みんなが傷つき、ドロドロで傷だらけのストーリーでしたが、全体的にもすごくいいストーリーだったのではないかと思います。結末は悲しいけど、人間愛をしっかりと感じることが出来ました。

私にはあれだけ人のことを愛する事が出来るだろうか。そんな事を考えながらも、このストーリーを見ていました。切ないストーリーだけど、愛を感じるストーリー。じんわりとした気持ちになりたい人にもすごくオススメしたい作品です。

ハ・ジウォンの魅力

yuzu.yuzuさん

綺麗で、スタイルも素晴らしいので大好きな女優さんです。初めてドラマを見たのは「バリでの出来事」だったと思いますが、他の作品も見たいと思いチェオクの剣をビデオレンタルして見ました。シャープな動きで引き込まれました。

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世子が消えた あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 https://k-jidaigeki.com/%e4%b8%96%e5%ad%90%e3%81%8c%e6%b6%88%e3%81%88%e3%81%9f-%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%81%a8%e6%84%9f%e6%83%b3%e3%80%80%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bb%e7%9b%b8%e9%96%a2%e5%9b%b3/ https://k-jidaigeki.com/%e4%b8%96%e5%ad%90%e3%81%8c%e6%b6%88%e3%81%88%e3%81%9f-%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%81%a8%e6%84%9f%e6%83%b3%e3%80%80%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bb%e7%9b%b8%e9%96%a2%e5%9b%b3/#respond Thu, 14 Mar 2024 00:54:20 +0000 https://k-jidaigeki.com/?p=11257 放送予定 

【日本放送】 

●【日本初放送】KNTV 全16話(2024/6から)5/30に第1話先行放送 字幕

【韓国放送期間】 2024年4月13日~6月16日  毎週土曜日~日曜日午後9時40分~

世子が消えた

세자가 사라졌다

2024年放送 MBN 週末   全20話

視聴率

平均視聴率 % 시청률 最低視聴率第回% 最高視聴率第回%

世子が消えた

出典:https://www.mbn.co.kr/

あらすじ

世子(セジャ:王の跡継ぎ)が世子嬪になる女性にポッサム(布で包み、誘拐すること)されることから繰り広げられる、男女の波乱万丈な物語を描く恋愛時代劇

相関図

出典:https://www.mbn.co.kr/

キャスト

 


出典:MBN

世子 イ・ゴン 役   スホ(EXO)
へジョン(王)の亡き前妻チャン氏との子で長男
父へジョンが先のクーデターで王位に就き、皇太子に冊封された。

死んだ母が南人の出身であるため、政権を取った西人たちには好ましくない世子だった。その結果、中殿(へジョンの2番目の妻)ユン氏に儲けた次男であるドソン大君を世子の地位に上げたい人々の露骨な牽制を受けることも多く、時には世子の資格を試そうとする人々が役にも立たない対決を煽られたりもする。

その度にただ笑ってやり過ごした。一度としてそんな彼らの期待(?)にまともに応えたことはない。ただ、そのせいでいつも良くない噂がつきまとっていた。

「あのようにいつまで経っても優しくて従順なだけでは…」
へジョンをはじめ、世子を大切にする人々は彼がもっと強くなること望み…。
「そもそも君主は誰も見下すことができない強さが基本であるからに…」
依然として虎視眈々と機会を狙う連中は、なんとか世子の資格に傷をつけるような揚げ足取りに忙しかった。

が、そうであろうがあるまいが、本人は気にもしなかった。心配であれ非難であれ、すべて事実ではないからだ。優しくもなく軟弱でもない。あえて対抗しなければならない理由を見つけられなかっただけ。

ところが、なんだこの状況は…!!!
宮殿の中で見てはいけない場面を見てしまい、あまりにもことが重大だ。確実な証拠をみつけるため、自分が見た男が誰なのかを確認するため、宮殿の外にお忍びに出たのだが…。

ああ、神様、いったいまたどういうことだ!!!
「ポッサム」という所業に遭ってしまった!

豆知識:ポッサムとは通常は女性が対象だが、このドラマではある理由から男性が対象になっている。当時の女性は一度嫁いで未亡人になっても、そのまま亡き夫の家で一生義両親に仕えなくてはならなかった。そのため間男ができたり、この未亡人に惚れた男やもめが金を払って、女性をさらわせ妻にした。このように女性を布袋に入れて誘拐することをポッサムという。つまり不法行為。


出典:MBN

チェ・ミョンニュン 役   ホン・イェジ
御医チェ・サンノクの名高い娘、未来の世子妃
王室と父チェ・サンノクの合意の下、世子妃に内定した。

生まれてすぐに母を亡くし、父のチェ・サンノクの手で育てられた。
いつも忙しい父親の代わりにムベクについて歩き、幼い頃から武術を学んだ。おかげで乗馬はもちろん刀や弓の腕前も並の男には劣らない。
おまけに家柄が家柄のおかげで、父の肩越しに学んだ医術の実力も相当なもの。貧民街の人々を治療するうちに会得した悪態が我知らずして飛び出して、人々をびっくりさせるので有名なお嬢様。

ミョンニュンに対してサンノクは笑顔ひとつ見せたことのない無愛想な父親だが、医術の最高峰である御医の地位に上がっても、折々に貧しい人々を診てあげる父親が誇らしかった。

しかし、娘が夫を食い物にする運命だという占い師の言葉を信じるように。その運命を変えようとよくないことまで娘に強要し、罪や犠牲も辞さないというサンノクの行動に当惑するあまり、ミョンニュンは生まれて初めて父親に逆らうことに…。

世子が失踪する前代未聞の事件と共に、ミョンニュンの人生は完全に変わることになる。

両班の娘として世の中が望み父親が望むとおり、本当の自分を抑えて慎ましやかなふりをして生きてきたミョンニュンはもういない!


出典:MBN

大妃ミン氏 役   ミン・セビン
前々代王の二番目の中殿(正妃)、本名ミン・スリョン

実家の父の強欲さに傷ついた王と婚姻して中殿になった。しかし、高齢だった王はわずか数年で亡くなり、のちに王位に就いた前妻の子に迫害を受けて幽閉までされたが、先のクーデターを通じて王室最高権力者になった。

世子イ・ゴンが亡くなった我が息子に似ているせいだろうか?初めてイ・ゴンを見た時から、知らず知らずのうちに彼の姿に死んだ息子を投影させていた。そして、心からイ・ゴンを慈しみ彼の為を思って務めた。

だが、世子が宮殿で見てはならない、自分の密会を目撃してしまった。それからは一切イ・ゴンに以前のように接することができなくなってしまった。

もとの性格は慎ましく柔軟な方だったが、愛する男を守るためにあがきながら、どうしようもなくだんだんきつく残忍になる。

たとえ大妃という身分にがんじがらめでありながらも、愛する人のためだったら何でもできるのだ。


出典:MBN

チェ・サンノク役   キム・ジュホン
内医院の首長で御医、ミョンニュンの父

先のクーデターの功臣でありながら、いかなる権力も貪らずに御医の地位を守るミョンニュンの父。仕事の後には以前と変わらずに民衆の健康まで管理する姿に、世の中は彼のまっすぐな品性を褒め称える。

王室の信頼までも得た彼であるゆえ、へジョンと中殿、大妃まで口をそろえて彼の娘ミョンニュンを世子妃として迎えたいと思う。

ところが世子妃冊封の直前、娘ミョンニュンが夫を食う寡宿殺(寡婦になる運命を宿した身)に生まれたという事実を知り、悪い運命を変えるための秘法として敢行したポッサムが失敗し、サンノクのすべての計画が転覆してしまう。

状況は悪い方へ転がる一方、手のほどこしようがない局面に至り、すべてを捧げて築き上げた塔が一瞬にして崩れる絶体絶命の危機を迎えることに…。

「一生を地獄で生きて来ました。
  二度と後悔で綴られた人生を送りたくありません。」


出典:MBN

ドソン大君 役   キム・ミンギュ
へジョンの次男、中殿ユン氏との間の息子
世子イ・ゴンの腹違いの弟。

子供の頃からイ・ゴンが好きでついて歩いた。物心がつく頃にイ・ゴンとは母が違う異母兄弟であることがわかるようになったが…変わったことは何もなかった。誰が見ても本当の兄弟以上に仲が良かったし、兄が自分を格別に大切に思ってくれるだけに、自分も兄を信じて頼りにした。

しかし、突然のイ・ゴンの失踪事件は多くのことを変えてしまう。最初は本気で兄の安否を心配して、誰よりも兄を探すために最善を尽くしたが、大妃の計略に巻き込まれた母である中殿ユン氏が危機に直面し…。

自分が望んでした選択ではなかったが、その結果はひどかった。大妃の厳しい牽制はもとより、イ・ゴンとドソン大君に向けた、卑怯な引き離し策は兄弟間に致命的な誤解の壁を作った。

いっそ僕が死んで兄さんを助けることができるなら、いくらでもそうしたい…。が、母を、母を見捨てるわけにはいかないじゃないか…。


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中殿ユン氏 役   ユ・セレ
へジョンの2番目の正妃、ドソン大君の生母
世子イ・ゴンの母(最初の王妃)亡き後、正妃となった。

世子イ・ゴンを実の息子のように大切にしていたが、大妃の計略にハマって二度とイ・ゴンの側に立つことができなくなる。良いことが良いこととして、全てのことがいつも幸せであることを願い夢見る。

しかし、これは問題だ。
本人は善意を持って言った言葉であり、行動なのに…。現実は正反対の結果を招くことが多いのが難点だ。善意が善意として通じない宮殿は、中殿ユン氏にとって恐ろしくて手に負えない。それでまた事故を起こす。もちろんいつも本意ではないけれど…。

生来、気弱で柔弱に生まれた。情に熱くて温かく共感能力に優れて、涙もろい。でも、これは言い換えれば、優柔不断で干渉好き、決断力がない。しかし、嘘をつけず、何ごとにも真面目だから誰もむやみに非難できない。

索漠かつ殺伐とした宮殿の中でただ一人、人間らしい匂いを漂わせる、事故を起こしてもいざこざを誘引しても憎めない女性。


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ヘジョン 役   チョン・ジノ
朝鮮の王であり、世子とドソン大君の父

クーデターによって王位に就いたため、ともすれば廃主(前王)の残党に命を脅かされたり、反乱を助けた功臣たちに振り回されるなど、絶対的な力がない。しかし、世子イ・ゴンら子供たちには慈愛に満ちた父親。夫人の王妃に対しては多情多感な夫だ。

大妃ミン氏が自分の秘密を目撃した世子を殺そうとすると、これを防ごうとして対立し、自分まで危機に瀕する。


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ユン・イギョム 役   チャ・グァンス
中殿の父、左議政
クーデターを起こして、へジョンを王位に就かせた一等功臣。

世子イ・ゴンが急に消えると隠してきた政治的野心を露わにし、手を差し出してきた大妃ミン氏と手を組むことに。

のちに大妃ミン氏の後ろ盾が誰なのかを知ることになるが、相棒を取り換えるには遅すぎると判断。代わりに彼らの隠された秘密や弱点などを探し出し、勢力争いで優位を握ろうと努める。


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カプソク 役   キム・ソルジン
世子宮 別監、イ・ゴンの乳母の息子

母親の乳を分け合いながら育ったせいか、イ・ゴンとは厳然なる主人と部下の関係にもかかわらず、親しい同期のように近い間柄。

イ・ゴンを守らなければならないからと死ぬほど武術に精進し…。もはやどんな護衛武士たちにも全く引けを取らない武術の腕を誇る。
イ・ゴンのためなら代わりに死ぬこともできる忠臣であり、イ・ゴンがいつでも本音を打ち明けられる、友人のような存在。


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キム尚宮 役   パク・ソンヨン
大妃殿 尚宮
大妃ミン氏が王宮に入る際、実家から連れてきた最側近。

ミン氏に長年仕えているうちに、主(あるじ)としてや彼女の境遇を切なく思う気持ちが大きい。大妃のためなら進んで矢にもなり、盾にもなってあげる。


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ユン・ジョンデ 役   ソン・ジョンボム
漢城判尹(ハンソンパニュン)、中殿ユン氏の一族

漢陽の最高実力者として常に王に会って政事をよく議論するなど、中央政治に影響力が大きい。

計算が速く行動はさらに速い。自分に害になる人物は容赦なく切り捨て、自分に得になりそうな人物にはなんとしても近づこうとする。力のあるところにいつもへつらうので周囲から不評を買うが、お構いなしに我が道を進む。


出典:MBN

ムベク 役   ソ・ジェウ
チェ・サンノクの右腕であり、護衛武士

幼い頃から自分のような卑しい者を「お兄様」と慕ってくれるミョンニュン「お嬢様」に仕えながらも、心のなかでは実の妹以上に大切にして慕っている。
本人には天上の天女のような存在のミョンニュンを命がけで守ることが自分の役目であって宿命だと信じている。ミョンニュンに早くから護身術や馬乗りなど、自らを守る方法を教えた。

幼い頃、チェ・サンノクに命を救われた恩のため、彼に仕えてきながらも、また誰よりも彼を恐れている。


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オウォル 役   キム・ノジン
ミョンニュンの小間使い

「世間知らずのお嬢さんは私が守る!」使命感の塊の彼女はミョンニュンのボディーガードであり秘書。

下衆な輩を見ると飛び蹴りから入って、ともすれば口汚くののしるミョンニュンは、オウォルの目にはいつも水辺で遊ぶ子供のように心配で不安だ。
それで、ミョンニュンを追いかけて止めながら小言を言うのだけど…。が、一度お嬢様の命が下りれば無条件に従う。主(あるじ)だからではなく、世の中で一番信じている人であり、大好きなお嬢様だから。

単純明朗なキャラクターだが、純粋派かつ純情派。


出典:MBN

チョルドゥ 役   ハイデン・ウォン
ドソン大君の腹心

町外れのワルペ(チンピラ)出身。ドソン大君にこき使われている。


出典:MBN

チョ尚宮 役   チョン・ユンソ
中宮殿の尚宮

中殿ユン氏が実家から連れてきた本坊尚宮(王の恩恵を受けたが、側室になっていない尚宮)。


出典:MBN

ハン・サンウ 役   キム・ソンヒョン
東宮殿の内官(内侍)

イ・ゴンがお忍びに出ると彼の代わりに世子の役割をしたりするほど、イ・ゴンにはなくてはならない側近の中の側近。


出典:MBN

キム・デスン 役   キム・テグン
司諫(サガン:王の諮問機関)


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尚膳 役   パク・ギドク
大殿(王の居室)の内官で内侍の最高役職


出典:MBN

チュンヨン 役   チェ・ジョンユン
内禁衛長(ネグミジャン:王の護衛長)

チャン・ヒョンモク 役   ナム・ギョンウプ
イ・ゴンの母方の祖父、南人のリーダー

大堤学出身らしく朝鮮最高の儒学者として尊敬され、別名「ムンヒョン(文衝)大監」と呼ばれている。
先のクーデター以後、へジョンの政治的負担を減らすため自ら漢城から都落ちし、後学養成に力を入れているところ。

 

出典:MBN

スタッフ /演出:キム・ジンマン、脚本:キム・ジス、パク・チョル
作成:え

話数ごとのあらすじと感想

 

daisySSさん

世子が消えた 1話・2話 あらすじと感想
世子が消えた 3話・4話 あらすじと感想
世子が消えた 5話・6話 あらすじと感想
世子が消えた 7話・8話 あらすじと感想
世子が消えた 9話・10話 あらすじと感想
世子が消えた 11話・12話 あらすじと感想
世子が消えた 13話・14話 あらすじと感想
世子が消えた 15話・16話 あらすじと感想
世子が消えた 17話・18話 あらすじと感想
世子が消えた 19話・20話(最終回) あらすじと感想

作品感想

 

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高麗契丹戦争 第25話・26話 あらすじと感想 https://k-jidaigeki.com/%e9%ab%98%e9%ba%97%e5%a5%91%e4%b8%b9%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%80%80%e7%ac%ac25%e8%a9%b1%e3%83%bb26%e8%a9%b1%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%81%a8%e6%84%9f%e6%83%b3/ https://k-jidaigeki.com/%e9%ab%98%e9%ba%97%e5%a5%91%e4%b8%b9%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%80%80%e7%ac%ac25%e8%a9%b1%e3%83%bb26%e8%a9%b1%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98%e3%81%a8%e6%84%9f%e6%83%b3/#respond Sun, 10 Mar 2024 15:58:56 +0000 https://k-jidaigeki.com/?p=11234 高麗契丹戦争  고려거란전쟁 2023年放送 全32話

daisySSさん

第25話視聴率8.7

第25話あらすじ

将軍チェ・ジルは集めた軍人たちに、「これまでも武官たちを無視してきたが、もうこれ以上差別は許さない」と語ると、チェ・ジルの発言に賛同する兵士たち。

キム・フンはそんなチェ・ジルに、「これは反逆だ」と注意します。しかし、チェ・ジルは顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)に、害を加えることはしないと説得します。

武官たちの立場を改善するためだとキム・フンを説得したチェ・ジル。キム・フンは迷いながらもチェ・ジルに賛同します。

長く続いた契丹(きったん)との戦争のため、財政は破綻。。。文官たちは、武官たちに支払われる年俸である「永業田」を回収して、文官たちの給料を支払う考えをもち始めます。

武官への差別に加え、支払われるべき給料まで奪われることになると、武官たちはこれに対して敏感な反応を見せます。

ユジンはチャン・ヨヌに、財政問題を解決するよう求め。。。チャン・ヨヌは、ファンボ・ユイに解決方法を探すよう伝え、、、結果としてあげられたのが、武官たちに支払われる「永業田」を回収して文官たちへの給料として支払うことでした。

他に方法がないのかを再度確認するチャン・ヨヌ。しかし、別の解決策は見つからず。。。

チェ・ジルを刺激して反逆を企むパク・ジンは、戦争で燃やされた元貞王后(イ・シア)の宮を建設するための費用を出します。

元貞王后(イ・シア)の部屋に仏像まで準備しては、彼女に接近した意図を少し見えるパク・ジン。反逆のことは口にすることはないものの、元貞王后が望むことは必ず叶うと意味深げな発言をします。

過去、ウォンソン(ハ・スンリ)を殺すチャンスがあったにも、彼女を生かしておいたパク・ジン。

顕宗/ヒョンジョンが妻として彼女を迎え入れた後、ウォンソンへの激しい嫉妬にかられた元貞王后の気持ちを利用するかのようなパク・ジン。。。

開京に来て3年間、チェ・ジルやキム・フンの不満を刺激して、反逆を企ませただけでなく、元貞王后に意図的に接近しては、顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)を廃位させる考えを実行する時が来たと考えるパク・ジン。

「永業田」を回収して、文官たちに支払う計画だと聞かされたチェ・ジルとキム・フンは、反逆を起こすことに同意します。その方法はすべてパク・ジンが立てた計画通りに従うことにする二人。

その頃、元貞王后は妹からパク・ジンと親しくすることは危険だと言われるも、ウォンソンを追い出すことができるなら、パク・ジンと手を結ぶことも可能だと強い意志をみせます。

カン・ガムチャン(チェ・スジョン)は、契丹(きったん)が再び戦争を起こすと予想すると、次の侵略に備えるため、軍を整備します。

これまで何度も小さな戦いを始めていた契丹(きったん)。。。

一方、契丹(きったん)の皇宮では、ソヤユルユンソが、高麗への攻撃が再び失敗したとの報告をソ・ベアプ(キム・ジュンべ)から受けると、ガッカリします。

これまで「永業田」を回収することは正式に議論されることはなかったが、ついにチャン・ヨヌにより、明かされ、、、既に知っていたにも拘わらず反対の声をあげるチェ・ジルとキム・フン。

反乱を起こす理由を探っていた中、「永業田」を回収がその引き金になることに。。。

反対の声をあげた二人が去った後、顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)は他の方法を模索するよう命じ、カン・ガムチャンは、解決する方法を提案します。

しかし、そのことはチェ・ジルとキム・フンに伝わることなく、二人が率いる反乱軍は、素早く動き顕宗/ヒョンジョンのいる王宮まで進み、、、顕宗/ヒョンジョンへの要求を始めるチェ・ジルとキム・フン。

一方、元貞王后はパク・ジンの罠にハマったことに気づきます。協力するよう言われた元貞王后は。。。

第25話感想

今後迎えることになる契丹(きったん)との戦争を前に、チェ・ジルとキム・フンの反乱がついに起きました。

契丹(きったん)と高麗の間では小さな戦いが続いていた状態で、二人が犯した反乱は一方間違えると契丹(きったん)が侵略するチャンスを与えることに程の出来事へと発展する可能性があったようです。

今話になり、パク・ジンの大活躍ぶりが描かれました。この人物は歴史上、実在しない架空の人物のようですね。

ウォンソンを追い出したい気持ちから、協力してはいけない相手パク・ジンと手を結んでしまった元貞王后は、どのような結末を迎えることになるのでしょうか。

第26話視聴率11.5

第26話あらすじ

パク・ジンは顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)の命を理由に、元貞王后(イ・シア)を脅迫します。仕方なく、交書を準備するしかない状況。。。

その交書は軍人たちに送られます。西北方面の軍は開京の状況が把握できず、カン・ジョ(イ・ウォンジョン)の時と同じような状況になる可能性があるとの心配をします。

東北方面の軍は、カン・ガムチャン(チェ・スジョン)が直接、顕宗/ヒョンジョンの命令で受けてきたため、動揺することなく、軍人たちが移動し開京に到着します。

チェ・ジルは顕宗/ヒョンジョンを確保するべきだと主張し、キム・フンはチャン・ヨヌとファンボ・ユイを渡した顕宗/ヒョンジョンを威圧することはできないと、対立します。

キム・ウンブは顕宗/ヒョンジョンに、国境側から到着した軍人たちを元の場所に戻すよう申し出ます。カン・ジョのことをあげると、戦うことで軍力を失う結果を招くこともあると語り、説得をします。

しかし、裏切った家臣たちを許し続けることはできないと語る家臣たちの意見を受け入れ、顕宗/ヒョンジョンはその提案を拒否します。

パク・ジンの脅迫に、元貞王后(イ・シア)は仕方なくキム・フンに交書を渡します。顕宗/ヒョンジョンを確保するよう命じられると、イ・ヒョンが阻止して顕宗/ヒョンジョンを守ろうとします。

キム・フンはイ・ヒョンを斬りたくないとの気持ちを伝えます。これまでに二人の関係よりも、顕宗/ヒョンジョンを守る方が大事だと語るイ・ヒョンは、自分の命を懸けて顕宗/ヒョンジョンを守ると話します。

その意志を曲げることなく戦ったイ・ヒョンは命を落とし。。。

顕宗/ヒョンジョンのいる大殿に進入した軍人たちは、大臣たちの命を利用し、顕宗/ヒョンジョンに圧力をかけ、結局、キム・フンの部下たちに捕まり確保されてしまいます。

顕宗/ヒョンジョンの身がキム・フンの手に渡ったと知った元貞王后(イ・シア)は、自分が反逆に手を貸したことに気づくと、自分の行動がどのような結果を招いたのか気づくと、深く後悔。

東北方面からの軍が到着した時には、既に顕宗/ヒョンジョンは、キム・フンによって確保され、、、軍には国境地帯に戻るよう命じます。

これ以上の犠牲を望まない顕宗/ヒョンジョンは、「誰も殺すな」と伝え、、、キム・フンは要求をのんでくれた顕宗/ヒョンジョンに対して謝罪の言葉を送ります。

約束を守り、これ以上の犠牲は出さないと約束するも、キム・フンとは違う意見を持つチェ・っジル(チュ・ソクテ)は不満をみせます。

チャン・ヨヌとファンボ・ユイは島流しの刑となり、チ・チェムンの行方は分からない状況で、新しい将軍が任命されます。

キム・ウンブと彼の家族は開京から追い出され、顕宗/ヒョンジョンはウォンソン(ハ・スンリ)の行方を調べます。

武官たちは勝利を祝い喜びます。その時、チェ・ジルは、「これで我々が高麗の主人だ」と言います。

その言葉に、キム・フンは計計画していたことと違う状況に気付く。。。

その頃、武官たちが集まり状況を共有します。チェ・ハンは西北方面の軍が開京に到着しなかった理由が気になり、カン・ガムチャンは元貞王后(イ・シア)が交書を出したことを伝えると、彼女が反逆に加担した可能性があると話します。

そのことを知った顕宗/ヒョンジョンに、、、カン・ミンチョムはチェ・グも大殿から逃げたことを報告すると、反逆に手を貸したと伝えます。

元貞王后が自分を裏切ったことを知った顕宗/ヒョンジョンに、自分も脅迫をされて協力したと話す元貞王后。嫉妬から始まったことだと認めた元貞王后に対して、顕宗/ヒョンジョンはウォンソンの居場所を確認します。

一方、牢獄に入れられていたチ・チェムンは、脱出に成功し、カン・ガムチャンに発見されます。カン・ガムチャンは、チ・チェムンにウォンソンを見つけて、安全な場所において守って欲しいお願いをします。

キム・フンはチェ・ジルがキム・ウンブと彼の家族を脅したことを知ると、利用されたことを薄々気づき始め。。。

カン・ガムチャン側は、パク・ジンがすべてを計画したと考えます。顕宗/ヒョンジョンを殺そうとした刺客がパク・ジンだった可能性があると考えると、パク・ジンの肩に傷があるかを確認します。

予想していた通り、肩には弓によってつけられた傷跡が。。。

第26話感想

武官たちの不満が爆発して起きた、反逆。。。

背後にパク・ジンがあると気づいたカン・ガムチャンが動きました。

王を襲った刺客も反逆を計画したのも、将軍たちでなく、、彼らを動かしていたブレインがあったと気づいたカン・ガムチャンは、次にどのような行動を取ることになるのでしょう。

この反乱で、元貞王后は王后の座から降ろされることになるようですね。

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ポンダンポンダン 王様の恋 (全2話) あらすじ キャスト 視聴率 感想 https://k-jidaigeki.com/%e3%83%9d%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%b3-%e7%8e%8b%e6%a7%98%e3%81%ae%e6%81%8b%e3%80%80%ef%bc%88%e5%85%a82%e8%a9%b1%ef%bc%89%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98/ https://k-jidaigeki.com/%e3%83%9d%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%b3-%e7%8e%8b%e6%a7%98%e3%81%ae%e6%81%8b%e3%80%80%ef%bc%88%e5%85%a82%e8%a9%b1%ef%bc%89%e3%80%80%e3%81%82%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%98/#respond Thu, 07 Mar 2024 05:21:00 +0000 http://k-jidaigeki.com/?p=1324 放送予定

●BSフジ 全3話 (2024/3/27~29)(水)~(金)10:00~11:00

●BS日テレ 全3話 (2022/8/2〜8/4) 11:30〜12:30 放送

●BS日テレ 全3話(2021年9月16日、23日、30日)

●BS12 2017年7月22日(土)17:00~放送スタート!全2話
●BS12 2017年3月29日(水)17:00~放送スタート!全2話
http://www.twellv.co.jp/program/drama/pondan.html

ポンダンポンダン 王様の恋   퐁당퐁당 LOVE 全2話
2015年放送 朝鮮時代 (現代)
平均視聴率 2.9% 最高視聴率3.3% (1話3.3% 2話2.5%)
ポンダンポンダン~王様の恋~(2巻組) [DVD]
MBC ポンダンポンダン 王様の恋   퐁당퐁당 LOVE
衛星劇場 ポンダンポンダン 王様の恋

あらすじ

 数学が苦手な高校3年生の‘ダンビ’は、大学入試当日試験から逃げ出してしまった。雨の降る中公園で水溜まりを見つめているうち、その中に引き込まれるようにして飛び込んでしまう。水面から顔を出したところは朝鮮時代で、人々は深刻な日照りに苦しんでいた。そこで数学に貪欲な王‘世宗’と出会い恋に落ちる。タイムスリップという独特な素材により、時空を超えた成長ラブロマンスを描き、不安な現実を抱える現代人たちに捧げる共感と応援のドラマ。

出典:衛星劇場 ポンダンポンダン 王様の恋

キャスト

キム・スルギ チョン・ダンビ (現代)数学が苦手な高校3年生 朝鮮時代にタイムスリップ

ユン・ドゥジュン(BEAST) 世宗(セジョン)、イ・ド (朝鮮時代)朝鮮第4代王 負けず嫌いな勝負師気質

チン・ギジュ 昭憲(ソホン)王后 大事に育てられファザコン。

アン・ヒョソブ  ヨン(チェアジク) (朝鮮時代)頭脳明晰手先が器用。元奴婢。ダンビを利用する。ソヒョン (朝鮮時代)世宗の正室(現代)ダンビの友人
コ・ギュピル (朝鮮時代)大殿内官(現代)ダンビの数学教師
キム・ガプス ファン・ヒ  (朝鮮時代)官僚(現代)ダンビの父
チョン・ギュス シム・オン (朝鮮時代)昭憲王后の父
イム・イェジン   (朝鮮時代)世宗の母(現代)ダンビの母
イ・デヨン チェ・マルリ (朝鮮時代)学者

スタッフ 演出:脚本:キム・ジヒョン
2015 Asian Television Awards 短編ドラマ部門・最優秀賞受賞作。
コメントより

●以下感想ネタバレ有

感想

minoさんの感想より

短編の2話ということで、普通の韓国ドラマよりは軽い気持ちで見始めたのだけど、予想以上に面白かったです。

韓国ドラマあるあるの「タイムスリップ」が水たまりというのも面白く、さらに韓国ドラマあるあるの「男装」。短編なので細かいところはすっ飛ばして、ポンポン展開していくことに気持ち良さがありました。

まず高校生役のキム・スルギがクラスに居そうな普通の女の子で、とってもナチュラルで親しみの湧く演技でした。キム・スルギは「隣の美男子」では目の下にクマのある編集担当役で20代後半くらいの印象でしたが、このドラマではどこからどう見ても高校生でした。王様役のBEASTのユン・ドゥジュンも好感の持てる俳優さんだと思いました。

王様と二人きりで海辺で1泊するシーンがあるのですが、(そんなことあるわけないだろう)と突っ込むものの、二人が心を通わせる素敵なシーンできゅんきゅんしてしまうのです。ダンビからチョコレートをもらった王様が、その甘さに感動する様子は、見ていてこちらまでクスクス微笑んでしまいます。ダンヒが未来から持ってきたものに驚き感動する朝鮮の人々の様子が予想通りで面白いです。

そして、王様の母君である大妃と対面した時、私もダンヒと同時に涙してしまいました。大妃は未来でのダンヒの母役イム・イェジンでした。短編なのでドラマの中で流れている歳月が分かりにくいものの、ダンヒの母が恋しい、母に会いたい気持ちを十分に共感することができました。終盤ダンヒが一人馬に乗って逃げるシーン、未来での、あることが馬乗りのヒントになるダンヒ。この発想が最高です。大笑いあり。涙あり。きゅんきゅんあり。雨の映像も美しく、大好きな韓国ドラマの1つとなりました。

miikhuwaamsukさん

このドラマはたった2話しかないのですが、主役の2人のやり取りが本当に可愛すぎる素敵なドラマでした。特に主人公ダンビを演じた、女優のキム・スルギちゃんが超可愛いくて面白かったです。いつもは脇役で濃いキャラクターを演じていますが、このドラマでの彼女の演技が超見どころです。

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