ホンチョンギ 홍천기 2021年放送 SBS 全18話
第11話視聴率8.8%
daisySSさん |
第11話あらすじ
ハ・ラム(アン・ヒョソプ)は、ホン・チョンギ(キム・ユジョン)に挨拶を交わすと、軍を連れて現れたヤンミョン大君/イ・ユル(コンミョン)に抵抗することなく逮捕される。ヤンミョン大君/イ・ユル(コンミョン)はハ・ラムを牢獄の中に入れると、魔王を封印する先王の肖像画を完成させるまでおとなしくするよう命じられます。
ハ・ラムが拘束された後、彼を心配するあまり、ホン・チョンギは熱を出して、、、体調を崩します。回復したホン・チョンギは、必ずハ・ラムの体の中に潜む魔王を封印させる肖像画を描き、儀式を成功させると決意を固めます。一方、ヤンミョン大君はハ・ラムから、魔王を封印する肖像画を描いた画工は呪われることになると、ホン・チョンギが封印の儀式を行うための肖像画を描くことに反対します。
その夜、ヤンミョン大君が姿を現しても、肖像画の練習に励むホン・チョンギは、彼を無視、、、ヤンミョン大君は、他に方法がなかったと、彼女に理解を求めます。しかし、ホン・チョンギのヤンミョン大君への怒りは収まらない。
ハ・ラムが牢獄に入れられたことを知ったチュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)は、弟のヤンミョン大君も魔王の存在に気づいていることを知ります。イルウォルソンから伝えられた計画を実行し、王宮を混乱におとしいれ、王権を手に入れる意思は変わらない。牢獄の中にいながら、自分が計画した通りにヤンミョン大君が動いているとの報告を受けたハ・ラムは、両親を死に追いやった復讐計画が進むことに余裕を見せます。
王の肖像画を完成させたい強い気持のホン・チョンギは練習を重ね、下絵を完成させます。ソンジョは魔王を封印するための肖像画の完成が近いことを知ると、安堵します。しかし、肖像画を確認した巫女は画工の魂が宿っていないため、儀式を進めるには適していないと伝えられ、王はガッカリを隠せない。
そのことを知ったヤンミョン大君は、必ず魔王を封印することができる力が宿る肖像画を完成させると意気込み、「ハ・ラムへの心配を消して、肖像画に集中してほしい」とホン・チャンギに伝えます。神聖な力が宿らない理由が、ハ・ラムを心配するホン・チョンギの気持ちが大きいからだと判断したヤンミョン大君。
しかし、ハ・ラムを心配するホン・チョンギの気持ちの大きさに、ヤンミョン大君は牢獄にいるハ・ラムとホン・チャンギを会わせます。ホン・チャンギはハ・ラムの体の中に魔王が封印されてしまった原因が、自分にあるとつたえると、必ず魔王を封印して彼を助けると、気持ちを伝えます。
ホン・チャンギの言葉を聞いたハ・ラムは、肖像画を描き魔王を封印する儀式にホン・チャンギがかかわって欲しくない気持ち、彼女の身の安全のため王宮から去るよう伝えます。ホン・チャンギはハ・ラムの忠告を受け入れることなく、、、運命を試してみようと語るとホン・チャンギの手を握るハ・ラム。。。
第11話感想
魔王がハ・ラムの中から目覚める、、、スイッチとなるのはホン・チャンギ?
ハ・ラムへのホン・チャンギの気持ちが伝わる一話でした。ホン・チャンギの体の中にいる魔王を封印するために、注力します。一方のハ・ラムはホン・チャンギの父のように魔王を封印する肖像画を描いた画工には呪いが掛けられることから、ホン・チャンギに嘘をついてまで肖像画を描く作業から遠ざけようとする姿を見せました。
お互いを想う気持ちが上手に描かれ、胸キュンするというよりは切ない気持にさせられ、果たして二人の運命を変えることができるのか、心配になってきました。ホン・チャンギと触れると体の中に封印されている魔王がよみがえることを知ったハ・ラムが取った行動、、、次の話では何が起こるのでしょうか。
牢獄の中に入れられたハ・ラムの姿が思った以上にカッコよく映り、切なさを増します。ホン・チャンギに片想いをするヤンミョン大君が、彼女の指にはめられた指輪を確認すると、嫉妬する姿も登場し、すれ違う三角関係の行方も気になる展開を迎えました。ハ・ラムを捕らえたことで、ヤンミョン大君に冷たく接するホン・チャンギですが、結局は彼女の最も良き協力者となるのはヤンミョン大君になりそうな予感がします。
今話、ハ・ラムの父が亡くなった時のシーンが登場しましたが、ハ・ラムの父が亡くなった様子から、もしかするとハ・ソンジン(ハン・サンジン)の死に関してはまだ、明かされていない秘密がありそうで、それが明かされることで、新たな展開を迎えることになるようです。
次の話では、魔王が再び目覚めることになるのでしょうか。
第12話視聴率8.8%
daisySSさん |
第12話あらすじ
牢獄の中で知り合った謎の老人から、ホン・チョンギ(キム・ユジョン)と接触すると魔王を呼びだすことになると聞かされながらも、現れたホン・チャンギの手を握ります。その瞬間、ホン・チャンギの手を指輪が光を放つと、異空間で再会を果たし二人、、、ハ・ラムも目が見え、成長したホン・チャンギの顔を確認します。喜ぶ二人の前に姿を現した魔王は、ホン・チャンギから目を取り戻そうとします。酷い激痛に苦しむホン・チャンギは、次の瞬間に現実に戻る。
目の痛みを訴え動揺する彼女の前に現れたヤンミョン大君/イ・ユル(コンミョン)は、ホン・チャンギを落ち着かせます。冷静さを取り戻したホン・チャンギと違い、牢獄の中に倒れているハ・ラムは体が灰色に変わり気を失っている。
倒れているハ・ラムに向けて力を吹き込む謎の老人。すると、ハ・ラムの顔色がもとに戻り、、、「あの指輪は、魔王を封印する際に最も力になってくれる」と語ります。牢獄内のハ・ラムの状態は王に報告され、ハ・ラムを監視するチュヒャン大君/イ・フ(クァク・シヤン)にも伝えられます。一刻も早くハ・ラムを牢獄から出す必要があると判断すると、計画を進めるチュヒャン大君。
ホン・チャンギは早く王の肖像画を完成させる必要があると、集中。夢の中で先王の肖像画と魔王の姿を再び確認すると、魔王を封印して必ずハ・ラムを助けると肖像画を描くことに集中する日々を送ります。意識を取り戻した後、ホン・チャンギを心配するハ・ラム。
一方、肖像画が完成し、魔王を封印した後、ヤンミョン大君に王位を譲るつもりのソンジョ王、、、王を訪ねたチュヒャン大君は、外で二人の会話を耳にすると怒りを覚え、ハ・ラムを牢獄から出して王位を奪う反乱を起こす計画を急ぎます。
その夜、ヤンミョン大君は牢獄のハ・ラムを訪ね、話しを交わしていると、チュヒャン大君が現れます。身を隠していたヤンミョン大君がチュヒャン大君に見つかり、危険な状況。。。チュヒャン大君がハ・ラムを訪ねたとの報告を受けたソンジョ王は急いで牢獄に向かいます。王に一対一で話しをしたいと申し出るチュヒャン大君に応じた王、、、「なぜヤンミョン大君に王位を継承させるのですか?」と不満を漏らし、チュヒャン大君の言葉に血を吐いて体調を壊した王。
正式に王位継承をヤンミョン大君にすると公表する前で、王が倒れたことが知れ渡るとヤンミョン大君を王位継承として推す側とチュヒャン大君を推す側との勢力争いが始まります。王が倒れて意識を失うことまでハ・ラムが予知していたことを知ったチュヒャン大君は、彼を釈放。
ヤンミョン大君が兄を阻止しようとしますが、力が及ばす、、、ハ・ラムはチュヒャン大君と共に王宮を出ることになります。王が倒れたことを知り、ハ・ラムがチュヒャン大君の準備させた駕籠に乗ることを知ると、こっそり駕籠に忍び込みます。
ホン・チャンギに気づいたハ・ラムは静かに彼女に話しかけ、一瞬、駕籠が揺れた時、異変に気づいたチュヒャン大君は、持っていた刀を駕籠にさすと、ドアを開けるよう命じます。
第12話感想
ホン・チャンギとハ・ラムが一緒に登場するシーンは、やはり見逃せないです!すごくお似合いの二人で、二人の距離が近ければ近いほど、見ごたえがあります。以前、駕籠に一緒に乗っているシーンが登場し、胸キュンさせられましたが、今話のエンディングでも再びドキドキさせられるシーンが登場!
しかし、ドキドキしていたエンディングのシーンが、チュヒャン大君が登場すると、一瞬でハラハラするエンディングへと変わりました。こっそり駕籠に乗り込んだホン・チャンギですが、チュヒャン大君に見つかってしまうことになるのでしょうか。
ソンジョ王が倒れたことで、チュヒャン大君はハ・ラムの中にいる魔王を呼び起こし、肖像画に封印するのではなく、魔王を利用して王権を手に入れる計画ですが、このままハ・ラムと一緒にいるホン・チャンギを発見すると、魔王を呼び起こし儀式を早めることになり、二人の運命は新たな局面を迎えることになるのでしょうか。
ホン・チャンギは父が正気を失った理由が先王の肖像画を描いたからだと知り、自分も同じく肖像画を完成すると、呪いのせいで父のように正気をうしなうことになると知りながらも、自分ではなく、ハ・ラムを助けるために必ず肖像画を完成させると、その意志は更に強まりました。
一方、ハ・ラムの復讐計画は順調に進んでいるようですが、具体的にはどんな計画を持っているのかはまだ描かれることなく、ハ・ラムもホン・チャンギのためなら自分を犠牲にできるような雰囲気をだし、お互いを想う気持ちを再確認しました。一途にハ・ラムを想うホン・チャンギと、そんなホン・チャンギを見守るヤンミョン大君の姿に、恋の三角関係のもどかしさまで感じる一話でした。
新たに分かった点は、ハ・ラムがホン・チャンギにプレゼントした指輪には、魔王からホン・チャンギを守る特別な力が秘められているようですね。
冷静かつ冷たい表情を見せるアン・ヒョソプがカッコいい!
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