王女ピョンガン 月が浮かぶ川 달이뜨는강 2021年放送 KBS 2TV月火 全20話
第5話視聴率 6.5% 8.8%
daisySSさん |
第5話あらすじ
コ・ゴン(イ・ジフン)からピョンガン姫(キム・ソヒョン)が生きていることを知らされたピョンウォン王(キム・ボプレ)は、お酒も薬物にも手をつけることなく。。。ジン妃(ワン・ビンナ)は正気の状態が続く王の姿に警戒心を持つ。一方、王にピョンガン姫を無事に迎え入れるための計画が必要だと伝えたコ・ゴン(イ・ジフン)は、薬草を売買するヘ・モヨンの弱点を握ると、彼女に協力を求めます。
一方、ジン妃から王の様子を伝えられたコ・ウォンピョは、ピョンガンをいかしておくことができず、息子コ・ゴン(イ・ジフン)に必ずピョンガン姫の命を奪うよう命じ、、、コ・ゴンはモ・ヘヨンの協力のもと、ピョンガンが死亡したことを父に認識させるため、彼女に背や格好が似た遺体を手配させ。。。王の命を狙った刺客が遺体で発見されたことをコ・ウォンピョに伝えるモ・ヘヨン。刺客の顔を見たコ・ゴンに遺体を確認すると、刺客に間違いがないと念を押します。
しかし、コ・ウォンピョは息子の言葉を信じることができず、ピョンガンの乳母だったコンソン(キム・ジョンヨン)を呼ぶと遺体を確認させます。ピョンガン姫ではないと答えるコンソルの言葉に、息子が自分を騙したことに気づいたコ・ウォンピョは、コ・ゴンが持つ地位を奪い、、、恋のために家門を捨てようとしたコ・ゴンを非難する。父の王を裏切った過去の行動を非難するコ・ゴンと対立的な立場を見せ。。。
オンダルはキシンコルの村長のサ・ウナムにヨム・カジンがピョンガン姫であることを打ち明けると、彼女をどうするかアドバイスを求めます。父の命が奪われ、順奴部(スンノブ)の多くの人が犠牲になった過去の出来事は、すべて彼女のせいだったことに、、、ピョンガン/ヨム・カジンを受け入れられる、オンダルは彼女を避けるようになります。村長のサ・ウナムはカジンを村から追い出すのではなく、彼女を受け入れる。
自分を避けるオンダルが気になるカジン/ピョンガンは姫としてでも、刺客としてでもなく、キシンコル村で静かな生活が送りたいと、自分の気持ちを正直に伝えます。食事もとらず、黙々と井戸を掘るオンダル。。。オンダルに気を使ったカジンは村を出る決心をし、お別れの言葉を伝えるためオンダルを訪ねます。
オンダルの理解を得て自分も平凡な人生を送りたいと、村を出る前の最後の気持ちを伝え、恋の証として渡された彫り物をオンダルに返します。「気になって優しくしたいけど、亡くなった父や順奴部(スンノブ)の人々に申し訳ない気持ちになって、、、戸惑う」と正直な気持ちを伝えるオンダル。
これ以上オンダルを苦しめることができないと、山を降りるカジン。彼女が渡した彫り物を見つめていたオンダルは、急いで彼女のあとを追いかけます。カジンを発見すると彼女を強く抱きしめるオンダル、、、自分を許すのかと問うカジンの言葉に、「ここで薬草を取って静かな生活を送ろう・・・」と話し、彼女を受け入れる。
旱魃(かんばつ)の前兆があることから井戸を掘り始めたオンダル、、、水が湧き出るとオンダルとカジンは喜びを隠せない。。。
カジンの行方を追っていたトゥ・ジュンソが現れ、カジンは驚く。
第5話感想
次に何が起きるのか緊張させるエンディング!
カジンの正体を知ったオンダルは彼女に惹かれながらも、彼女を受け入れることを拒否。。。そんな彼に自分の気持ちを素直に伝えるカジン。彼女を拒否し続けたオンダルは、カジンが普通の生活を送りたいと願う気持ちに偽りがなく、本気だと知ると彼女を受け入れます。
カジンとオンダルの静かで幸せな時間が流れる中、カジンを刺客として働かせるためなのか、彼女を捜して現れたトゥ・ジュンソ。コ・ウォンピョの狙わせたトゥ・ジュンソですが、失敗し、カジンを捜し出すことになったようですが、静かな平凡な生活を望んでいたカジンの夢は叶わないのでしょうか。
ピョンガン姫が王の命を狙った刺客であることを隠し、彼女を父コ・ウォンピョから守り、ピョンガン姫を無事に王宮に迎えられるようにするための準備を進めるコ・ゴン。しかし、彼の計画は、一旦は失敗に終わりました。
モ・ヘヨンに協力させて行った計画、、、このまま二人はピョンガンを王女に復帰させる計画を諦めることになるのか、新たな計画を進めることになるのか、気になる展開を迎えることになりました。ピョンウォン王は生きているうちにピョンガンと再会を果たすことが可能なのでしょうか。
ピョンガンとオンダルのお互いへの気持ちを確認するができた第5話でした。
第6話視聴率6.6% 9.2%
daisySSさん |
第6話あらすじ
キシンコル村で静かな生活を送ることができると願っていたピョンガン/ヨム・カジン(キム・ヒョン)の前に現れたチョンジュ房のトゥ・ジュンソ。双子タラシンとタラサンの命が危険にあることを伝えると、刺客としてカジンに再び剣を握るよう圧力をかけます。とらわれたタラシンとタラサンを助けられるのはカジンのみ。。。掘っていた井戸から水が湧き出たことを喜ぶ村人たちとオンダルの姿を見つめるカジンの気持ちは重い。サ・ウンアムを訪ね、彼が記憶するヨン王后の最期をどのように記憶するのかを尋ねます。コ・ウォンピョは母が亡くなった事件とどのような関係があるのか、、、8年前を出来事に関して説明される。母が亡くなった背景にコ・ウォンピョが関係していたことを確認したカジン/ピョンガン。サ・ウンアムはヨン王后の復讐などは考えないよう助言。
ピョンウォン王(キム・ボプレ)は娘ピョンガン姫が生きていることから、コ・ウォンピョ将軍にピョンガン姫を迎えに行くよう命じられ、平気な顔するも内心は悩む。ピョンガン姫の命を狙う父が王の命令を受けてどのような判断をするのか、心配そうに見つめるコ・ゴン(イ・ジフン)。
父の命令を受けてピョンガン姫の命を狙うのか、彼女への自分の気持ちを大切にして、父コ・ウォンピョの意思とは違う選択をするのかをヘ・モヨンから質問されると、コ・ゴンは深く悩みます。翌日、暗殺を図ろうとした刺客たちを処刑するよう命じたコ・ウォンピョは、軍隊を出すとチョンジュ房を狙うよう命じ、、、父の命令でトゥ・ジュンソを発見するコ・ゴン。
一方、オンダルはピョンガン/ヨム・カジンに鏡をプレゼントするため、城に向かいます。そこでカジンを発見したオンダルは、彼女が剣を隠し持っているのを確認すると、再び刺客として誰かの命を奪うのだと誤解。仲間であるタラシンとタラサンがとらわれていることを説明すると、二人を助けるために最後の仕事をするしかないと語るカジンの言葉に、「僕たちが一緒に二人を助けよう!」と語り、カジンと協力して二人を助け出します。
しかし、その過程でオンダルが逮捕されてしまいます。オンダルを助けるため、自分が王女であることを明かすカジンの姿に、コ・ウォンピョの右腕のコ・サンチョルは鼻笑い、、、カジンを殺そうとするコ・ウォンピョの前にコ・ゴンが現れ、カジンが王女ピョンガンであることを明かします。
カジンはピョンガン姫として王宮に復帰し、父であるピョンウォン王と再会を果たし、捕まったオンダルも助け出す。ピョンガン姫が現れたことで緊張を隠せないジン妃とコ・ウォンピョ。息子コ・ゴンのピョンガン姫への気持ちを再確認したコ・ウォンピョは、必ずピョンガン姫は自分の手で死を迎えることになると息子コ・ゴンに伝えると、彼女を警戒し王位を狙う計画。
第6話感想
カジンがピョンガン姫として王宮に戻り、本格的な権力争いが始まることになります!
結局、コ・ゴンは父や家門ではなく、ピョンガン姫を助ける選択をしました。しかし、ピョンガン姫がオンダルと恋する仲だと知ると、今後、父に協力してピョンガンの命を狙う勢力になるのでしょうか。戻ってきたピョンガン姫の姿に緊張するジン妃とコ・ウォンピョ。亡くなったヨン王后のような聡明な王女ピョンガンにはオンダルや順奴部(スンノブ)の人々が背後で支えることになるようで、今後は王宮内で激しい争いが繰り広げられることになるようで、ますます面白くなってきました。
コ・ウォンピョからすれば王よりも警戒するべき相手がピョンガン姫。8年ぶりに父ピョンウォン王と再会を果たしたピョンガンの表情はそれほど明るく泣く、ゆくゆく王とは対立することになるのか、今後の展開が気になります。
今後、ピョンガン姫のために命をかけて彼女を守ることになるオンダルの活躍が楽しみです。母ヨン王后を殺害したのがコ・ウォンピョだと知ったピョンガンは、王女として正式に王宮に戻ると、「高句麗は誰のもの?」かをコ・ウォンピョに質問。その時のピョンガンの姿は全く権力を握るコ・ウォンピョを恐れるような姿はなく、堂々と真っすぐ見つめる!姫だけど記憶を消され刺客として生きてきただけに、怖いものはない、、、すごく凛々しい姿でした。
第7話からはこれまでとは違う流れを迎えることになりそうです。これまではヨム・カジンとしての姿がメインだったとすれば、今後はピョンガン姫として活躍していくことになります。運命的な出会いで結ばれたピョンガンとオンダルの恋の行方も気になります。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |
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