商売の神 – 客主2015 장사의 신 – 객주 2015 全41話(オリジナル話数)
第1話 あらすじ
千家客主（問屋機能を持つ商団）の主となったチョン・オスは、黒蠢（干しナマコ）の商いで開城を代表する客主となる。義兄弟のキル・サンムンが番頭を務めるが、息子のボンサムは歩くのも商いも嫌いだという始末。この日、清との国境にある柵門市場が3年ぶりに再開されることになり、千家客主一行は柵門へと向かうが、途中でオスが崖から落下してしまう。意識を失ったオスを牛皮密売人のチョ・ソンジュンが見つけるが…。
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| みんみんさん |
第1話 感想
チャン・ヒョクが大好きな私は、チャン・ヒョクの出演する作品で見れるものは片っ端から見ています(♡´ω`♡)そのチャン・ヒョク主演の「客主～商売の神～」の視聴感想を書きま～す♪
まず、タイトル「客主」って何？から始まった疑問。聞いたことのない言葉ですが、副題が「商売の神」なんだから「きっと商売人のお話ね。」くらいの知識しか入れずに、あらすじも全く見ずに、ただチャン・ヒョク主演というだけで見始めることにした楽観さ（ ＾ω＾）・・・
う～ん。どうも「客主」というのは昔（きっと朝鮮時代ね）市場で店を構えずに、荷物を担いで歩いて市場から市場に移動して商品を売る商売のようです。
大人も子供も大きな荷物を担いで山道も橋が壊れた川もひたすら歩き続ける結構過酷な仕事のようね。多分、当時はそんな風な「客主」をしている一行は、たくさんいたんでしょうね。
そんな数多くの「客主」の中でもこのストーリーの主役である「千家客主」は特に大所帯で、大きな取引ができた数少ない「客主」だったようです。
多分、この「千家客主」の主の息子が、チャン・ヒョクの子供時代に違いない！だって、このお父さんってとても実直な人物ですもの。その教えを受け継ぐ息子はまじめに商売する父親の姿を見て、商売のいろはを叩き込まれた様子。
大所帯だけに収入も莫大な金額が無いと、所帯を養えないし商品の仕入れもできないから生活はなかなか大変そう・・・。そこで、副団長である主の義兄弟（兄）が勝手に「千家客主」の商売する権利ごと担保にお金を借りていますよ！そこ、後で大問題になるんじゃないの？！
第2話 あらすじ
柵門市場でキム・ハクチュンに多額の借金返済を迫られたサンムンは、返済期限の猶予を得るためハクチュンからアヘンを運ぶことを約束する。そんな折、黒蠢の値が暴落し、危機に陥る千家客主にアヘンの捜索が入ることになり、サンムンが拘束される。拷問を受け、初めてハクチュンの謀略だと気づくサンムンだが…。一方、サンムンがアヘンに手を出したことがどうしても信じられないオスは行商人の裁きを開き、真実を明かすと役人に申し入れる。
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| みんみんさん |
第2話 感想
当時の中国では黒蠢（干しナマコ）は高値で取引できる商品で、販売権は「千家客主」しか持っていなかったみたいです。大量の黒蠢（干しナマコ）を持っていたのに、道中崖から落ちてしまった主の持っていた分は命を助けた商人に奪われてしまったけれど、とにかく主が無事に戻ってきたので全員が安心。
ところがその裏で例の借金問題で悩む兄・・・・。馬鹿ね～、やっぱりお金を簡単に貸した裏には陰謀があったじゃないの！！借りたお金は3万両に対して「千家客主」の価値は30万両に値することもわからないで借金するなんて、それは相手にも「商売人のくせに計算もできなのか？」と笑い飛ばされますよ！！
結局、相手の言いなりになり「アヘン」の密輸を請け負ってしまいその後も計画通りにアヘンの密売が摘発されてしまったじゃないの？もうバカバカ！！相手は始めから「千家客主」を奪い取るのが目的だったんだわ。まんまとハメられて警察に捕まってしまった兄さんは取引を求められるが、その要求を呑むのか？死を選ぶのか？どうなる？
第3話 あらすじ
国境の都市・義州の禁門で荷からアヘンが見つかり、仲間たちと共に獄につながられるオス。役人は不問に付す代価としてオスに賄賂を要求するが、裏取引を知ったキム・ハクチュンが朝廷に知らせると役人を脅迫する。恐れをなした役人はアヘンを荷に入れた犯人を捜し出し、その者を処刑にする妥協案をオスに提示するが、オスは犯人に心当たりがあった。翌日、義州の長官は千家客主一行にアヘン密売の責任者を追及するが…。
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| みんみんさん |
第3話 感想
最後の最後で「千家客主」と弟を守るために一人で罪を背負って死を選んだ兄。そして、弟に殺してもらうこと望んだ兄の気持ちを汲んで刺殺した弟。
そんな大人同士の気持ちを汲み取ることなんてできない兄の息子。だって、自分の目の前で主が父親を殺したんだもの。
「商道に反することをした」なんて言われても、絶対に納得できませんよね。うんうん、よくわかる・・・・。そして、父の復讐のために今度は兄の息子が主を陥れるという復讐の連鎖。
検問で主の荷物の中に「アヘン」を忍び込ませた兄の息子です。また「千家客主」全員が牢屋行き、ここで登場するのが、またまた例の金貸し・・・この人本当にしつこい！
主はこのアヘン事件の犯人が兄の息子とわかり、全部の罪を自分一人で背負う覚悟を決めます。本当に誠実な主たる主ですね。
そして「千家客主」の仲間たちと子供たちの目の前で首を斬られる主は、兄の息子に自分の娘と結婚して将来「千家客主」の再興と自分の息子のことも託すんですよ。息子にも「自由にやりたいことをしなさい。ただし、誠実に生きなさい。」と遺言を残し・・・死んでいきました。
これから成長していく子供たちは、まだ知らない真実をいつか知ることになるんでしょうね。
知ったときにはどんな思いになるのでしょうか？
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