100日の郎君様 백일의 낭군님 全16話 tvN
第15話 視聴率12.159%
quetalsurinoさん |
15話のあらすじ
世子の文章庫に火災が起きたことを聞き、お腹の中の子供に関する秘密が守られたと、安心する様子の世子嬪(セジャビン)。日記を発見した後、記憶を取り戻した世子ユル(ド・ギョンス/EXO)は、王宮で生活した100日間、恋に落ちた女性がいることを伝えます。外出を準備するユルに、世子嬪(セジャビン)は父、キム・チャオンの名をあげ挑発的な態度を取ります。その時、偶然ユルを訪ねた王は、キム・チャオンがユルを暗殺しようとした黒幕だと知らされます。
ソンジュヒョン村を訪れたユルは、ヨン氏に案内され始めてユルを発見した場所に向かいます。身代わりとなり亡くなったドンジュ(ド・ジハン)の死を悲しみ、母まで手にかけたキム・チャオンへの復讐を誓います。
チョン・ジェユン(キム・ソノ)が裏切ったことを知ったキム・チャオンが屋敷を空けた間、キム・チャオンの屋敷を訪れたユル。彼を出迎えたキム・チャオンの息子キム・スジは、ユルを父の部屋へと案内します。ユルは箱に入った石を発見し、突然のユルの訪問を知ったキム・チャオンは驚きを隠せず。。。突然、刺客が現れ、ユルは屋敷の中へと身を隠し、屋敷の中を探索することに。キム・チャオンの刺客ムヨンを発見したユルは、彼の後を追います。屋敷の前には兄が心配になったホンシム/ユン・イソ(ナム・ジヒョン)の姿が・・・
ムヨンとホンシムの関係を知ったユルは混乱し、ムヨンがホンシムのためにキム・チャオンの刺客として生きてきたことを知ったホンシムは、ユルの命を狙った刺客が兄ムヨンだったことを知り、ショックのあまり気を失ってしまいます。
ユルが心配になったホンシムは、チョン・ジェユン(キム・ソノ)の力を借りて宮女としてユルの前に現れ、ホンシムから目が離せないユル。ユルの記憶がすべて戻ったことを確認するホンシムは、ユルをなぐさめ、二人きりのひと時を過ごします。
ホンシムが残した手紙を読んだユルはムヨンと会うことになり、キム・チャオンの悪事を証言するよう求めます。しかし、世子嬪(セジャビン)キム・ソヘ(ハン・ソヒ)との関係を打ち明け、お腹の中の子供の父親だと名乗ります。王宮に戻ったユルは、世子嬪(セジャビン)を王宮から追い出すよう命じます。
王宮を出た世子嬪(セジャビン)を待っていたムヨンと共に逃げることになりますが、父キム・チャオンは二人を追い、ムヨンは命を落とすことになります。王宮に戻ってきた世子嬪(セジャビン)から、ムヨンが死んだことを知ったユルは、日記を手にキム・チャオンと直談判することに。
しかし、全く動じることのないキム・チャオンは、戦争が起きることになると伝え。。。
15話の感想
世子嬪(セジャビン)とムヨンの関係や、ムヨンとホンシムが兄弟だったことを知ったユルが葛藤する様子が描かれました。これ以上誰かを犠牲にできないと思ったユルの選択が、結果的にはムヨンを死に追いやることになるとは・・・悲しすぎる結末。
16年前のプロポーズの約束を必ず果たすと語ったユルでしたが、果たしてユル(ウォンドゥク)とイソ(ホンシム)は幸せな結末を迎えることはできるのでしょうか。ムヨンと世子嬪(セジャビン)キム・ソヘの恋が悲劇的なエンディングを迎えただけに、哀しい(切ない)結末にならないことを願います。
時代劇に登場する悪党は、濃いメイクで怖い印象を作り上げるか、卑怯な人物の特徴を生かすため、変な話し方をする等々がありますが、チョ・ソンハが演じる左議政(チャウィジョン)キム・チャオンは、冷静で戦略的で、典型的な悪役とは違い、嫌いになれなった人物でした。でも、娘キム・ソヘを犠牲にして、ムヨンまで殺すほどまで残酷とは・・・!
最終話では、キム・チャオンと世子ユルの最後の対決となるようです。戦争を起こして、戦場に王子としてユルを送りこむ計画のキム・チャオン。
ド・ギョンスが演じるユルがカッコよくて、戦場で活躍するユルのアクションシーンがあるのか気になります。時代劇は大好きですが、歴史ドラマの場合は、韓国ドラマに限らず切ない展開が多く描かれますが、このドラマは振り返ってみると、毎話楽しい時間を過ごしました。ドキドキさせられることが多かったので、完結すると思うと寂しい気持ちでいっぱいです。
第16話 視聴率14.412%
quetalsurinoさん |
16話(最終回)のあらすじ
行方が確認できないホンシム/ユン・イソ(ナム・ジヒョン)が、左議政キム・チャオンに捕らわれていることを理由に、世子イ・ユル(ド・ギョンス/EXO)は日記に関するすべてを沈黙し、戦場に向かうよう要求されます。キム・チャオンから命を狙われていることを知りながら、ユルは戦場に向かいます。
三日後、女真族との交渉が予定され、女真族の犯行に見せかけ、キム・チャオンはユルを殺害する計画を立てます。その頃、ユルのもとに届いた矢文(匿名の手紙を矢で放つ)には、キム・チャオンの計画が詳細に記されており、罠と知りながらも指定された場所にユルは向かいます。
現れたユルをキム・チャオンの部下が囲い危険な状況に。しかし、攻撃されることを知っていたことから、潜んでいたユルの兵士が弓を放ちます。ユルとキム・チャオンの正面対決が始まり、武術的にはキム・チャオンの方が圧倒的な力を持ちながらも、ユルに腕を斬られたキム・チャオン。ユルを守るため放った弓にキム・チャオンは死を迎え、矢文を送ったのがホンシムだと気づいたユルは彼女を捜し始めます。ホンシムを見つけたユルは、世子の命を救ったことを認め、身分を両班に戻し、ユン・イソとして生きていくことを許すと話します。しかし、兄ムヨンがユルを殺そうとした刺客だったことや、世子嬪(セジャビン)と兄の関係を知ったホンシムは、ユルを不幸にしてしまった責任から、ユルとの別れを選択します。
女真族との戦争を終えた王宮に戻ったユルは、世子嬪(セジャビン)が自害したと知らされ、王に代わり摂政することになります。時が流れ・・・王宮のユルは婚姻する意思がなく、両班の身分に戻ったホンシムは、ユルとの想い出の「解決完房」を一人で営みます。ソンジュ村を訪れたチョン・ジェユンは、ホンシムにプロポーズすることに。
その時、干ばつが続くことから、王の命令結婚適齢期を過ぎた男女の婚姻が命じられたと、役人が現れホンシム、ジェユンは合同お見合いに参加させられます。ジェユンが残した手紙を読んだユルは、馬を走らせ同じくソンジュ村に到着。合同お見合いに参加することになります。合同お見合いの結果、ホンシムが選択したのはユルではなく、ジェユン。しかし、ユルは諦めずホンシム/イソに気持ちを伝えます。
ユルへの罪悪感から、彼の気持ちを受け入れることを拒否するホンシム。別れ際、ユルは大切な書籍をなくしたと、探すよう命じます。見つけたホンシムは内容を確認して、ホンシムへの気持ちをつづったユルの日記だと気づき、その内容に心動かされます。しかし、ユルの姿はなく。。。
哀しい表情のホンシムの前にユルではなく、ウォンドゥクとして現れたユルは、ホンシムにプロポーズし、優しくキスする二人。空からは16年前のプロポーズの時の同じように、花雨(雨のように降り散る花びら)が・・・
16話(最終回)の感想
ユルがカッコいい!
季節外れの花雨(村人が降らせたもの)の下、ハッピーエンドを迎えました。
最終話ですべてを終わらせるためか、ストーリーな展開に少し残念な部分がありましたが、大満足のエンディングでした。ユルの日記の内容は、イソ(ホンシム)への気持ちがつづられ、切ない気持ちにさせられましたが、ずっと一途な気持ちでイソを忘れず想っていたことが伝わりました。
兄のことを理由にユルを受け入れられなかったホンシムの気持ちを変えるほど、切なくも素敵な内容の日記。ウォンドゥクとして、ホンシムの郎君(夫)として生活した100日間が彼にとっては、大切な奇跡のような時間だったと・・・ユルのナレーションに感動!100日間の二人の関係が変わりゆく姿を物語るのは、二人の手でした。何気なくとったはずの手が、いつの日か恋人として握りしめていることになる。
第8話で登場した、王の印鑑が押された白紙が登場しました。キム・チャオンは、息子や娘を罰することないよう要求した内容で、王は息子キム・スジと世子嬪(セジャビン)キム・ソヘを許したようです。自害したはずのキム・ソヘは子供を産み、彼女に片想いしていたソウォン大君が遠くから彼女を見守る。。。
二人が王宮で幸せになる終わり方を予想していましたが、幸せだった100日間を思い浮かべながら、ウォンドゥクとホンシムとしてプロポーズ&キュートなキスで終わったエンディングの方が、余韻が長く残りそうです。
ユルがウォンドゥクだけど、王子としてのユルは、王宮でいつも悲しい、寂しい表情ばかり見せました。でも、ウォンドゥクは違う!「太陽を抱く月」や「雲が描いた月明り」と比較したこともありますが、個人的な感想としては、このドラマの方が楽しかったです!時代背景を朝鮮と設定しただけで、時代劇が嫌いな方でも観やすい、理解しやすい、笑いやすい、感動しやすい作品だったと思います。
地上波ドラマ(韓国)抑え、視聴率も1位を獲得しただけに、韓国国内でも高い人気を誇りましたが、TvNのドラマは期待以下の作品がなかったような気がします。映像も綺麗で、脚本もよく、スタイリッシュで、最高のラブロマンス時代劇でした。
ウォンドゥクもホンシムも大好きなキャラクターだったので、完結したことが残念過ぎて。。。でも、幸せな結末を迎えることができたのは、嬉しいです!
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