韓国ドラマ時代劇 あら感

100日の郎君様 5話・6話 あらすじと感想






100日の郎君様 백일의 낭군님 全16話 tvN

第5話 視聴率4.362%

quetalsurinoさん

5話のあらすじ

怪我の出血よりも、空腹のあまりウォンドゥク/イ・ユル(ディオ/EXO)が倒れてしまったことを知ったホンシム(ナム・ジヒョン)は、直接山で調達した薬草を使って薬を作り、一所懸命にウォンドゥクを看病し、彼の側で眠ってしまいます。

翌日、すっかり元気になったウォンドゥクが目を覚ますと、頬に傷を負ったホンシムの寝顔をそっとなぞります。ウォンドゥクの元気になった姿に、借金30両を返済するため、様々な仕事をさせます。しかし、薪割りすることも、鉈を使うこともできないウォンドゥクの姿に希望が絶望へ。。。返済の申し立てをする高利貸しに対し、返済能力が全くない、出来損ないのウォンドゥクにお金を貸した高利貸しに、官衙(役所)で異議を申し立てるホンシム。しかし、ウォンドゥクは決して出来損ないではないと認めず、周囲はこれまでのウォンドゥクの行動を証言することに。大衆の前で恥をかいたことをホンシムに酷く腹を立たせます。

一方、世子の行方不明の戸惑う王のもとに、ユルが亡くなったと知らせが届き、真っ黒に焼けた遺体が後に届きます。遺体を確認したのはキム・チャオン(チョ・ソンハ)。しかし、発見された遺体がユル(ト・ギョンス/EXO)ではないことから、彼がどこかに行けている可能性があると気づいたキム・チャオンは、ムヨン(キム・ジェヨン)を呼び、世子を見つけ出し必ず殺害すること命じます。

ホンシムに酷いことを言った後、彼女の姿が見えないことに不安になるウォンドゥク。その頃、ホンシムは兄との再会を夢見ていつもの漢陽(ハニャン)の橋を訪れます。そこで、彼女を待っていたのはチョン・ジェユン(キム・ソノ)でした。顔の識別ができない失顔症(相貌失認)を患っているチョン・ジュユンにとって、ホンシムが初めてハッキリと顔が見分けられる女性だったことから、ホンシムとの再会を待ち続けたチョン・ジェユン。しかし、ホンシムは彼の気持ちにこたえることができない状況。彼宛ての手紙を残し、ハニャンを離れます。

ホンシムが村に戻ったことを知ったウォンドゥクは喜びを隠せず、彼女が働くことになった屋敷に向かいます。その先は、パク・ソンドの屋敷。しかし、ホンシムとの結婚が流れたことに不満を持っていたパク・ソンドの行動に困った状況に置かれたホンシムを助けたのは、ウォンドゥクでした。全く役に立たない男の意味で「ア・ス・ナム」と呼ばれていた彼が、パク・ソンドの前で立派に詩を読む姿。。。

字が読めて書けるウォンドゥクの使い道に、ホンシムがひらめいたのは、本を筆写させることでした。本を筆写して代金をもらって帰る道、高利貸しを見つけたホンシムは、ウォンドゥクを連れて逃げ隠れます。隠れた狭い場所で、ホンシムをじっくり見つめたウォンドックは「記憶が戻ったよう」、と語り。。。

5話の感想

記憶を無くし平民ウォンドックになったイ・ユルは、記憶はないものの何かが違うと感じる様子が描かれました。ホンシムへの態度がひどすぎと感じることがありましたが、徐々に変わり、口は悪いけど正直に気持ちを表現するウォンドックが素敵!

記憶が戻ったようと語り、終わりました。でもイ・ユルとしての記憶が戻ったのか、子供の頃の記憶が戻ったのかは、まだ分からないですね。嫉妬する姿まで見せ、ツンデレなウォンドゥクがキュート!これからホンシムとのロマンスが本格化すると、めちゃくちゃドキドキさせられそうです。楽しみですね。ウォンドゥクの口癖「不便だ」が何度も登場しますが、状況によって落ち着かないや、不愉快の気持ちを表現しているよう。

両班(ヤンバン)の言葉遣いのウォンドゥクとなまりのあるホンシムの言葉遣いも面白く、筆写していた本がロマンス小説だったのがエピソードとしては楽しかったです。小説の内容にBTSのヒット曲の歌詞が登場するのが、今風で嫌いじゃなかったです。

三角関係を形成することになるチョン・ジェユンは、もしものことがあった時と、ユルから残された手紙を読むことになり、ユルが生きていることを知るキム・チャオンはムヨンを刺客として送ることになるので、今後ウォンドゥクとホンシムに何が起きるのか、楽しみです!!!

豆知識】数か所あるドラマの撮影地の一つは、「順天楽安邑城(スンチョン・ナガンウプソン)」です。朝鮮時代の城と東軒、客舎、市場、草葺屋根の家などの村の様子を原形のまま保存されています。

第6話 視聴率6.923%

quetalsurinoさん

6話のあらすじ

ウォンドゥク(ド・ギョンス/EXO)の記憶が戻ったとの言葉に、これまでのすべての嘘がバレてしまうことを心配するホンシム(ナム・ジヨン)。しかし、「体が覚えてる」と話すウォンドゥクの記憶は持っておらず。。。

ホンシムが高利貸しのマチルから脅しを受けていることを知ったウォンドゥクは、直談判のため出かけ、ウォンドゥクの姿が見えないことを心配して出かけたホンシム。世子の行方を捜すため村に現れたムヒョン(キム・ジェヨン)とすれ違ったホンシムは、一目で兄、ユン・ソッカだと気づきます。しかし、ムヒョンはいつか必ず戻ることを約束し、ホンシムは死んだと思っていた兄との再会に涙を見せます。

王宮に運ばれた遺体が世子ではないことに気づいたヤン内官は、キム・チャオンにより殺害され、世子の死に疑問を抱く、クォン・ヒョクとチョン・ジェユン(キム・ソノ)は、内密に捜査を続けます。しかし、世子(王世継ぎ)の思いでの場所に向かったチョン・ジェユンは、王妃の命令で呪詛の証拠を取りに世子嬪が住む宮殿に来た宮女と共に捕らわれることに。。。

ホンシムがムヨンと一緒にいるところを目撃し、複雑な気持ちのウォンドゥクは、ホンシムが待ち続けた相手が、兄だと知り安堵します。落ち込んで元気のないホンシムの手を優しく握ります。

貧しい人からは依頼を受けてもお金をもらわないウォンドゥクのもとには、字の読めない村人が集まり、次々に問題を解決するウォンドゥク。これまで無能力のア・ス・ナム(使い道のない男)だったウォンドゥクの評判は上がり、パク・ソンドをはじめとする両班たちの不満が募ります。

ホンシムが経営する「解決完房」の新たな依頼を受け、出かけたウォンドゥク。彼の留守中、現れた男たちに家を荒らされ、ホンシムが拉致されます。そのことを知ったウォンドゥクがホンシムを助けるため一人現れ。。。

6話の感想

さらわれたホンシムを助けに現れたウォンドゥクの姿がカッコイイ!馬に乗って現れた時の姿は応じ様のイ・ユルの姿でした。振られた男性を見返しさせたいと願う依頼を受け、恋人のふりをするために着替えが両班の格好のまま現れたので、ユルに見えたのも不思議ではないですね。

失った記憶が戻ったのではなく、体がホンシムを覚えていると、意味深げな発言をしたことで、最初からドキドキが止まることない展開が続きました。もしかしたら記憶が戻っているかも、と思わせる場面もありましたが、第6話では記憶が戻っていないユルってことで・・・

ホンシムに恋しているユルのツンデレぶりも、ドラマを楽しませてくれるとても大事な要素!ツンデレだけど、その時感じる気持ちをストレートに伝えるユルの意外な魅力にどんどん飲み込まれていきそうです。話の展開と共に変わっていきそうですが、今のところは、「太陽を抱く月」のキム・スヒョンが演じたイ・フォンとイメージがちょっと重なって見える時がありました。

「トゥ・カプス」や「最強配達人~夢見るカップル(原題:最強配達人)」などを通じて注目を集めているキム・ソノが演じるチョン・ジェユンは頭脳抜群でロマンティックな一面まで、時代劇には似合わないと思っていましたが、先入観を持ちすぎていたようです。捕まったチョン・ジェユンも、パク・ソンドの計略で拉致されたホンシムやウォンドゥクがこの危機をどのように乗り越えるか、楽しみです。

100日の郎君様 7話・8話 あらすじと感想

 

100日の郎君様 あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図

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