韓国ドラマ時代劇 あら感

100日の郎君様 11話・12話 あらすじと感想






100日の郎君様 백일의 낭군님 全16話 tvN

第11話 視聴率10.120%

quetalsurinoさん

11話のあらすじ

世子イ・ユル(ド・ギョンス/EXO)が生きていることを確かめるため向かっていたキム・チャオンは、刺客に攻撃をされますが、逃げきり。王宮では、キム・チャオンの不在中、ソウォン大君を世子にするための準備を進めます。

兄ムヨンと旅立ちを準備するホンシム/ユン・イソ(ナム・ジヒョン)は、ウォンドゥクとして一緒に旅立つことを提案し、彼の返事を待ちます。二人が一緒にいる時、占い師から聞いた言葉が気になり、ホンシムへの返事を迷うウォンドゥク。

一方、ウォンドゥクが気になるチョン・ジェユン(キム・ソノ)は、字が読めるにも拘わらず、嘘をつくウォンドゥクを疑い、彼を調べ始めます。キム・チャオンの不在、ソウォン大君を世子にあげようとする動きなど、ウォンドゥクの似顔絵を手に入れることに成功し、その足でハニャンに向かい、似顔絵の男性が世子だと確認します。

返事を迷っていたウォンドゥクは、記憶を取り戻して本来の自分を取り戻すことを諦め、ホンシムと共にウォンドゥクとして生きていく決心し、返事を聞いたホンシムは幸せを感じます。でもウォンドゥクの気持ちが変わることを恐れ、約束の証を文章で残そうとし。。。ホンシムを安心させるため、ウォンドゥクは証としてそっとホンシムにキス!

端午(ダノ)祝祭(韓国では毎年55日に行われるお祭り)を迎え、お世話になった村の人々にお礼を準備するホンシム。旅立つ準備も終わり、兄が迎えに来るのを待つホンシムはウォンドゥクと共に端午(ダノ)祭を楽しみに出かけます。

 ウォンドゥクは花束を準備し、ホンシムにプロポーズします。プロポーズの返事としてウォンドゥクの頬に優しくキスするホンシムと、ホンシムのキスにドキドキするウォンドゥク。打ち上げられた花火を一緒に見ていたウォンドゥクは、突然姿を消したホンシムを心配し、探そうと動きだします。

その時、

ウォンドゥクの前に姿を現したのは、「王宮にお戻りください・・・世子様」と語るキム・チャオンでした。

11話の感想

100日間の夫婦生活もついに終わり、ウォンドゥクが世子イ・ユルとして王宮に戻る時が訪れたのでしょうか?一緒にいて幸せを感じるホンシムは不安を抱き始めますが、彼女の不安を消し去ったのは優しいウォンドゥクのキスでした。

チョン・ジェユン(キム・ソノ)もウォンドゥクが世子だと知りましたね。さすが優れた頭脳の持ち主のジェユンでした。顔を認識することができないけど、ウォンドゥクの仕草からユルの可能性があることに気づき、似顔絵を描いて確認するとは予想外でした。

ホンシムの兄ムヨンもウォンドゥクのもとに向かうようで、ホンシムを連れ去ったのはやはり、キム・チャオンの部下でしょうか。ソウォン大君を世子にする計画はキム・チャオンがユルを連れ王宮に戻ることで失敗に終わりそうです。

世子嬪(セジャビン)のお腹の中の子を世継ぎにするため、動きだしたキム・チャオンが、占い師が忠告した通り、ホンシムを危険にさらすことになるのでしょうか。幼い頃からお互いを一途に思い続けた二人だが、占い師(巫女)が見た二人の未来では、ウォンドゥクのせいでホンシムの命が危険にさらされることになるようですね。拉致されたホンシムの行方も気になり、そろそろ最終話でのエンディングも気になり始めました。

韓国でも視聴率が10%を超え、地上波で放送されているドラマも含め、視聴率は常に1位と絶好調!2年前の秋「トッケビ」にハマったことを思い出してみると、TvNで放送されるドラマってオシャレなドラマが多いです。ターゲットとなる視聴者層が2049と、20代から40代が中心となっていることだけに、主演する女優・俳優もマンネリすることなく新鮮です。

ストレートな愛情表現や、記憶を失っても隠せない王子としての品格、ちょっと上目線なウォンドゥクの言動に胸キュンさせられました。ツンデレだけど愛らしいウォンドゥクは、最高にカッコいい!

王子であることを諦め、ホンシム/イソとの恋を選んだユル(ウォンドゥク)でしたが、このまま王宮に戻され、二人は別れ離れになってしまうようで、切ない展開になりそうです。

【豆知識】主題歌OSTPart3はExoのチェン(Chen)が歌うCherry Blossom Love Song(桜恋歌)。

 

第12話 視聴率11.170%

quetalsurinoさん

12話のあらすじ

王宮では世子冊封式典(世子として、王位継承者に選ばれる)の進められる中、世子イ・ユル(ド・ギョンス/EXO)と共に姿を現したキム・チャオンによって、ソウォン大君は世子に選ばれることなく、式は中止になります。

記憶を失ったまま王宮に戻ったユルに、キム・チャオンは記憶を取り戻していないことがバレないようにと忠告します。ホンシムとヨン氏の命が危険にさらされることになると話し、不安になるユル。刺客を送りキム・チャオンを殺害することに失敗した王も、不安を隠すことができず。。。キム・チャオンは記憶のないユルを思いのまま動かす企み。

一方、世子嬪(セジャビン)はお腹の中の子が王位継承者になることを目指して、記憶の戻らないユルとの関係を修復する努力をすることになります。世子嬪(セジャビン)は、決して仲の良い夫婦ではなかったことを正直に話し、けれど、生まれてくる子供を大切にして欲しいとお願いします。

キム・チャオンが現れる前に妹を心配したムヨンが彼女を連れ去ったと知ったホンシムは、ウォンドゥクがキム・チャオンの婿で世子(セジャ)のイ・ユルだと告げます。家を没落させ父の命を奪った敵のユル。結ばれない相手だとしったホンシムはプレゼントされたコッシン(花靴)を捨て、彼への気持ちを断ち切ろうとします。しかし、ウォンドゥクへの気持ちを断ち切ることができず、靴を抱きしめ涙を流し。

妹を連れ遠くに離れる計画のムヨンは、部下からムヨンを狙わせたのは世子嬪(セジャビン)だと知らされ、キム・チャオンはムヨンを捜し始めます。

王宮に戻ったユルの顔から笑顔が消え、ホンシムが気になるユルは、ホンシムを常に思い浮かべ、ホンシムが拉致されるところを目撃したチョン・ジェユン(キム・ソノ)は彼女のためにヨン・ファボクの名で身分書を準備します。ユルはジェユンにホンシムのことを訪ねますが、彼女のためにも世子のためにも、すべてを忘れるように伝え、ホンシムに関しては何も語らず。。。

本を開いたに拘わらず集中することができないユルは、ホンシムを思い浮かべます。ユルの想像で彼の前にいるホンシムがユルにお別れを告げに来たと語ると、涙を流すユル。その後、王宮を抜け出して馬を走らせたどり着いたのはホンジムの住む家。

馬が近づく音に気づいたホンシムは、身を隠し、明かりの消えた家をユルは驚いた表情で見つめます。

12話の感想

第12話は切なくも切ない展開が続きました!予告編を確認する限り、次の話しも切ない展開はまだまだ続きそうです。

ユルが記憶を取り戻さないまま王宮に戻ってからの生活を中心に、ユルとホンシムがお互いを恋しがる姿が描かれ、本当に切ない気持ちにさせられました。一人王宮に戻ったユルの側には、想像のホンシムが現れ、既に婚姻して世子嬪(セジャビン)がいることや、生まれてくる子供がいることなど、ホンシムにプロポーズしただけにユルが感じる喪失感が伝わりました。

記憶を失う前ほど世子嬪(セジャビン)には冷たく接しないユルですが、世子嬪(セジャビン)への愛情が全く感じられない状況なので、ユルには早く記憶を取り戻して欲しいです。一目ぼれしたホンシムが、記憶を失ったユルと結婚していたことを知ったチェ・ジェユンの対応は適切でしたね。でも準備された新しい身分と名前で、ホンシムは果たして新しい生活を始めることになるのでしょうか。

世子嬪(セジャビン)にお別れを告げたムヨンを狙った矢が、世子嬪(セジャビン)の命令だったことは、ムヨンを側に置きたい世子嬪(セジャビン)の恋の証なのか、彼女のムヨンへの執着なのか、今後、なぜムヨンを狙ったのか明らかになりそうですね。世子嬪(セジャビン)とムヨンの関係も気になるところです。

明るく自身に満ちた憎めないツンデレ王子、ウォンドゥクの時のイキイキした姿が懐かしいです。ユルの切ない表情をみるのが辛かったです。ホンシムの悲しみも伝わり、最後まで切ない気持ちにさせられました。

現れたユルと、彼に見つからないよう身を隠すホンシム・・・果たして今後の二人には何が起きるのか、ハッピーエンドを迎えることはできるのか、久々に夢中にさせられるロマンティック時代劇です。

ディオ(ト・ギョンス)の演技が上手過ぎです!!

100日の郎君様 13話・14話 あらすじと感想

 

100日の郎君様 あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図

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