麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ 全20話
第9話 あらすじ
雨乞い祭の始まりと同時に雨が降り始める。第4皇子ワン・ソの笑顔を見たヘ・スは、そこに光宗の姿が重なり驚きを隠せない。そして思わずつぶやいた“光宗”ということばをチェ・ジモンに聞かれてしまう。そう、第4皇子ワン・ソこそ兄弟、親族、臣下を皆殺しにした暴君光宗なのであった。
雨の中、輿に乗ってやってきたワン・ソを、民は感謝しながら大歓迎する。その姿を見ながら、ヘ・スはこれから起こりうる皇室の惨劇が頭から離れないでいた。
一方、ワン・ソに株を奪われた第3皇子ワン・ヨはなぜ自分ではなかったのか、嫉妬と怒りでいっぱいだった。そこへ母である皇后ユ氏がやってきて頬をはたくと、みすみすチャンスを奪わせたワン・ヨを責め立てる。やがて、その矛先はワン・ソの傷を化粧で隠した茶美院に向かい……。
第9話 感想
quetalsurinoさん |
両親から愛情をもらうことなくさみしい時間を15年も過ごしてきた4皇子は、祈雨祭を成功させ父の皇帝から認められることになります。兄弟たちとも仲良くなり、顔のコンプレックスをメイクで克服できたためが、明るくなるなりつつあります。彼とは反対にヘ・スはするとヘ・スが顔の傷を隠してあげたせいで未来を変えてしまったのかと、葛藤します。
チェ・ジモンはやはり怪しい存在です。彼もヘ・スのように過去一度死んで生き返ったことが分かります。現在からタイムスリップしてしまったのでしょうか。未来が予知できるというジモンにヘ・スは未来を変えてしまい4皇子がクァンジョンになるのかを尋ねます。チェ・ジモンはヘ・スに何もしないようアドバイスをするだけでした。
祈雨祭が成功すると、雨乞い祝賀が開かれ、女官たちの出宮が許されるようなので、ヘ・スは皇宮から出られると期待しますが、10皇子とパク・スンドクの婚礼決まり、祝賀で女官たちの出宮がなくなることになります。
10皇子とスンドクの婚礼日、へ・スは4皇子により殺害される10皇子とスンドクの未来を見ます。時々4皇子の未来が見えることから、ヘ・スは彼を恐れ始めます。自分の居場所を見つけたヘ・スでしたが今後起こることに恐怖を感じた彼女は強く皇宮から出たいと願います。そんな彼女を見守るしかできない8皇子の姿が描かれ、観ていて少し暗い気分になりました。でも10皇子とスンドクとの婚礼エピソードではまた笑ってしまう、不思議な魅力があるドラマです。
3話でも母皇后ユ氏に冷たくあしらわれ傷ついた4皇子ですが、皇后ユ氏は1皇子の暗殺するよう4皇子に持ち掛けます。これまで常に対立してきた3皇子を皇帝にするために、4皇子を利用する彼女が理解できません。4皇子は母の頼みを断って9話が終わります。今後、本格的に皇子たちの争いが始まることになります。
4皇子の未来を知り恐怖でこれまで通りに接することができないヘ・スとは違い、4皇子にとってヘ・スは大切な存在となります。
主要キャラクター:10皇子、スンドク、8皇子、4皇子、3皇子、母皇后ユ氏
管理人 |
皇后ユ氏 パク・チヨン(パク・ジヨン) |
ワン・ソ(王昭) ワン・ヨ(王堯) ワン・ジョン(王貞)の母。神明順成王后劉氏 太祖の3番目の王后 |
パク・チヨン(パク・ジヨン)박지영 生年月日1968年12月8日 身長 164cm 体重 46kg 弟パク・ヘジンは元MBC文化放送アナウンサー |
天命 2013年 文定王后役 |
忠州を代表する豪族太師內史令劉兢達の娘で2人の息子を王位につくことから、劉氏はかなり権力があったと思われる。
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本家・中国版 宮廷女官若曦(ジャクギ) では皇帝の正室や側室はメインでは出てこない。むしろ皇子たちの正室側室、侍女たちが多く出演する。よって若曦はイケメンだけでなく、美女たちも見どころの一つである。
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「輝くか、狂うか」では皇后ユ氏はチ・スウォンが演じる。忌まわしい予言でワン・ソが幼き時から非常に疎むが、のちに和解する。「輝くか、狂うか」では皇后ファンボ氏はほとんど取り上げられないが、「輝くか、狂うか」では皇后ユ氏はメインキャラとまでは言えないがストーリーに重要な人物と取り上げられている。
チ・スウォン :1969年12月9日生 身長 170cm
第10話 あらすじ
自分を怖がるヘ・スを見て、ワン・ソは俺のものだと言いながら強引にキスをする。しかし、全身を震わせながら拒むヘ・スに気づき、ワン・ソは唇を放す。そのままワン・ソはヘ・スを馬に乗せて皇宮を抜け出す。そんな2人の姿を偶然、第14皇子ジョンが見てしまう。すぐに第8皇子ワン・ウクの私邸に向かって報告するが、ウクはすぐには信じられずにいる。皇宮を出たとなると、宮女であるヘ・スだけが厳しい罪を問われることになるからだ。ウクとジョンは事を荒立てないように、2人でヘ・スを捜しに出かける。
一方、ヘ・スを連れて海辺にやってきたワン・ソは、自分の本音を告白して大切にしている髪飾りを贈る。ヘ・スは返事をためらいながらも、ソの暴走を止めたい思いもよぎり……。
第10話 感想
quetalsurinoさん |
4皇子とヘ・スのキスシーンから10話は始まります。4皇子の強引な告白にドキドキしてしまいました。ヘ・スは4皇子に好きな人がいることを伝えますが、お構いなしに髪飾りをヘ・スに渡します。4皇子の気持ちを知り悩み始めるヘ・スです。私なら迷わず4皇子です!これまで何度かもしかして?と思わせる場面もありましたが、8皇子はついにヘ・スに正式にプロポーズします。
これまで意地悪な王女を演じていたヨンファの権力に対する欲はすごくハッキリと分かることになります。好きな4皇子ではなく積極的に皇帝の座を狙っている3皇子へと心が動き始めます。家族の安全を守るために8皇子を継承させようとしていたようにみえましたが、8皇子が政治に興味がなくヘ・スとの幸せを望んでいることを知り動き出します。皇后ユ氏に会いに行くヨンファの企みが気入なります。
オ・サングンはへ・スの8皇子と4皇子の三角関係を知りヘ・スの身の安全に守るため皇宮から一緒に出ることを持ち掛けますが、ヘ・スは8皇子のプロポーズの言葉を信じます。オ・サングンはワン・ゴンが皇帝になる前の恋人だったので、ヘ・スのおかれた状況を誰よりも理解できます。
1皇子は王位継承一位の正胤(高麗時代の世子)でしたが、皇后ユ氏は4皇子を正胤に上げようします。まさかの9皇子が皇后ユ氏と協力し合う中だとは。彼も王位継承を狙っている皇子の一人だったようです。計画が失敗すると、皇后ユ氏は1皇子毒殺の計画を4皇子に伝えます。 毒が入ったお茶をヘ・スが運んでくるのを見て、彼女のために毒入りのお茶を飲みます。こんな風に話が展開されるとは予想外でした。4皇子はヘ・スを守れるのでしょうか。
主要キャラクター:4皇子、14皇子、8皇子、ヨンファ
管理人 |
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ファンボ・ヨンファ王女 カン・ハンナ(강 한나) |
生年月日: 1989年 1月 30日 168cm, 50kg |
我が家のロマンス カン・ユラ役 ガンジェの恋人、衣類代理店運営 |
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本家・中国版 宮廷女官若曦(ジャクギ) では皇子たちの正室側室、侍女たちが多く出演するが皇帝の王女はメインキャラクター等では出てこない。
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「輝くか狂うか」ではファンボ・ヨウォンという名前。こちらも高麗一の美女設定でイ・ハニが演じている。実際2006年のミス・コリア優勝者ですので最適な役です。
ファンボ・ヨウォン イ・ハニ 이하늬 |
生年月日1983年3月2日、韓国のモデル。2006年のミス・コリア優勝者。2007年「ミス・ユニバース世界大会 第4位 |
キムチ 〜不朽の名作〜(2012年、チャンネルA) サメ 〜愛の黙示録〜(2013年、KBS) モダンファーマー(2014年、SBS) |
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