韓国ドラマ時代劇 あら感

麗 花萌ゆる8人の皇子たち 7話・8話 あらすじと感想 / ワン・ウン(第10皇子) 皇后ファンボ氏






麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ 全20話

第7話 あらすじ

宮女になったヘ・スはオ尚宮と改めて顔を合わせることになる。オ尚宮は薬材や化粧についてヘ・スが最も得意とすると聞いて期待するが、読み書きができないことが分かって驚く。部屋を出ると第4皇子ワン・ソが待っていた。
のんきなヘ・スを見ていらだちを隠せない子ワン・ソは、一生傷を負って生きることがどういうことか、宮女として生きることがどういうことか、とヘ・スを心配するあまり怒鳴ってしまう。

そんなワン・ソに一瞬、恐怖を覚える。ワン・ソはヘ・スを連れて宮殿で一番早く日が昇るという湖に向かう。そこでワン・ソは宮殿がいかに孤独な場所か話して聞かせる。ところがヘ・スはワン・ソがいるから孤独ではないと明るく笑う。そんなヘ・スを見ながらワン・ソは少しずつ心を開いていき……。

出典:http://www.kntv.co.jp/story/p0720/story07.php

第7話 感想

quetalsurinoさん

現代で美容関連のお仕事をしていたヘ・スはメイクや石鹸づくりが得意なので、オ・サングンの指導の下徐々に生活にも慣れていきます。ただ、皇宮から自由に出られない身になりますが、4皇子が彼女を心配する時はイ・ジュンギの魅力の再確認。4皇子は8皇子とは正反対の魅力があります。

パク・スギョン将軍と娘パク・スンドクの登場からストーリはますます面白い方向に進みます。パク・スギョン将軍が密かに皇帝の命令で4皇子に武道の指導をしていたことが分かり、皇帝の意図がつかめないです。ヨンファが8皇子に新たな政略結婚を持ちかけるところは、生き残るために懸命な彼女のことを少しは理解できるようでした。これまで権力に興味のなかった8皇子がヘ・スのために動き出すのではないでしょうか。8皇子はヘ・スに赤いブレスレットを贈りますが、「深い縁」を意味するようです。ヘ・スは皇宮から出ることを許されるのでしょうか。二人の今後が心配です。

長男の1皇子がアトピーで苦しんでいることが初めて明かされ、懸命に漢字を勉強するヘ・スの姿や皇子たちの皇宮での生活ぶりも描かれていて面白かったです。度々登場する10皇子と後百済の最後の王女のウヒ(ソヒョン)が初めて出会うなど、この二人の関係がどのように展開されるかがも気になります。

主要キャラクター:王女ヨンファ、パク・スギョン、パク・スンドク、13皇子、ウヒ、3皇子、10皇子、オ・サングン(女官)、皇后ファンボ氏(8皇子、ヨンファの母)

管理人
ワン・ウン(王恩) 第10皇子 ベクヒョン(EXO)

出典:https://programs.sbs.co.kr/

開国功臣、ワン・ギュ(王規)の外孫。天性の遊び人、学問にも武芸にも関心がない。ヘ・スに恋心を抱くが、大将軍パク・スギョンの娘パク・スンドクと政略結婚させられるが、次第にスンドクと、次第に愛情を育んでいく。
ベクヒョン(EXO) 백현 ※ベッキョン 生年月日:1992年5月6日(24歳)身長:174cm 血液型:O型 EXO(エクソ)男性アイドルグループ

史実ではワン・ウン(王恩)はワン・ギュ(王規)の娘 小広州院夫人 王氏(太祖の夫人)の子。

ベクヒョン:EXO(エクソ)は、2012年4月にデビューしたSMエンターテインメント所属の男性アイドルグループで担当:メインヴォーカル。

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本家・中国版 宮廷女官若曦(ジャクギ) では第10皇子は イエ・ズーシンが演じている。

出典:http://www.bs-j.co.jp/jyakugi/cast07.html

イエ・ズーシン(葉祖新/YE Zuxin)1984年7月8日浙江省生まれ。杭州芸術学校ダンス科に入学し、徹底的にダンスを練習し、高等なダンス技術を習得する。卒業間近に“俳優”としてデビュー。2003年ジョン・ローン主演「情断上海灘」でドラマに初出演し、本作でのコミカルな演技で人気が出た。

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「輝くか、狂うか」ではワン・ウン(王恩)という名の人物は出てこない。ただ数人の皇子は皇子たちのくくり程度で出てくる。

第8話 あらすじ

他の皇子たちの前で傷を見せることになったワン・ソ。ヘ・スはそんなワン・ソが心配になる。しかしワン・ソはヘ・スに自分をおもちゃにして楽しいかと怒り出し、自分を同情するような目が嫌いだと言い放つ。
ヘ・スは身に覚えがないことだと言うが、ワン・ソの心には響かない。太祖ワン・ゴンの身支度を手伝うヘ・スとオ尚宮。ワン・ゴンが相変わらず皇子たちと親しいのかと聞かれたヘ・スは以前ほどではないと答える。

何かと皇子たちのそばにいるという理由で宮女たちに憎まれるヘ・ス。オ尚宮はヘ・スに皇子たちと距離を置くように警告する。皇子たちが茶を楽しむ中、ワン・ソだけは“国中が干ばつで苦しんでいるのに、茶を楽しんでいる場合ではない”と拒否する。それを見ていた皇后ファンボ氏も簡素にすべきだと同調し……。

出典:http://www.kntv.co.jp/story/p0720/story08.php

第8話 感想

quetalsurinoさん

10皇子の誕生日会で顔の傷を見せて以来、4皇子とヘ・スはぎこちない関係が続きます。長い間雨が降らず皇宮は祈雨祭(雨乞い)を準備します。皇帝の代わりに儀式を任せるための皇子を選ぶことになり第4皇子が選ばれます。偶然選ばれたわけではなく、チェ・ジモンが仕組んだ結果で4皇子にとっては大きなチャンスとなります。しかし、4皇子は顔の傷のせいで民衆に反対され儀式を行えなくなります。落ち込む4皇子を助けたのがヘ・スでした。彼女は得意なメイク(恐らく現在のBBクリームのようなもの)で4皇子の顔の傷を消し、4皇子は改めて儀式を行うことになります。8話のラストシーンでは雨のなか4皇子と「血の君主」と呼ばれたクァンジョンがオバーラップします。イ・ジュンギの演技力に圧倒された瞬間だったと思います。

中国ドラマ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」では清の時代の茶文化が描かれ興味深く観た記憶がありますが、「麗」では1000年前のメイクや美容などを紹介するようです。美意識が高く、外見を重視し、華やかさを好む時代だったようです。自由はないもののヘ・スは皇宮で好きなお仕事ができるので以前よりは明るくなったイメージを受けました。ヘ・スのメイクのおかげで、4皇子は仮面を外すことができるので、今後イ・ジュンギが仮面をつけた姿が見られなくなるようなので、少し残念な気持ちです。

7話から登場するパク・スギョンとパク・スンドク親子が面白いです。娘のパク・スンドクは勇敢な女子ですが、片思いをしている10皇子の前で少女になるところが可愛いです。パク・スギョンと10皇子の今後の関係が面白くなりそうです。

祈雨祭(雨乞い)が成功したことで4皇子の皇宮での位置が完全にかわるドラマティカルな展開で次の話が待ちきれないです。ヘ・スが恐れているように4皇子は兄弟を手にかけることになるのでしょうか。

主要キャラクター:4皇子、1皇子、8皇子、3皇子、オ・サングン

管理人

皇后ファンボ氏  太祖の王后、ワン・ウク(王旭)とファンボ・ヨンファ(カン・ハンナ)の母 (チョン・ギョンスン)
神静王后皇甫氏 の太祖の王后(6人いるうちの4番目) 皇后や夫人などの名前は基本的に記述しない。つまり○○氏の娘と意味でファンボ家は高麗建国の功臣である。
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本家・中国版 宮廷女官若曦(ジャクギ) では皇帝の正室や側室はメインでは出てこない。むしろ皇子たちの正室側室、侍女たちが多く出演する。よって若曦はイケメンだけでなく、美女たちも見どころの一つである。

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「輝くか狂うか」では皇后ファンボ氏はメインキャラ、サブキャラでも出てこなく、配役としてあったかな?程度。ちょっと記憶に残っていません。

麗 花萌ゆる8人の皇子たち 9話・10話 あらすじと感想 /  皇后ユ氏 ファンボ・ヨンファ

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