韓国ドラマ時代劇 あら感

麗 花萌ゆる8人の皇子たち 13話・14話 あらすじと感想 / ウヒ ワン・ム(1皇太子)






麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ 全20話

第13話 あらすじ

皇宮で宴が行われる中、後百済の王女ウヒが太祖ワン・ゴンを攻撃しようと刀を振りかざして迫るが、第13皇子ペクアが止めに入って失敗してしまう。その瞬間、太祖は意識が遠のき椅子から崩れ落ちる。人々が太祖に注目していたため、ウヒがペクアを刺したことに気づいた者はいなかった。それを知ったペクアは素早く刀を隠すとウヒに早く逃げるように促す。昏睡状態で天徳殿に運ばれた太祖は、チェ・ジモンとパク・スギョンの前で正胤と第4皇子を頼むと言葉を残すと再び意識を失ってしまう。

太祖が倒れたことが事実か否かを確かめに来た第3皇子ヨと第8皇子ウク、第9皇子ウォン。ところがパク・スギョンと兵士が取り囲み、王命がないかぎり中には入れないと言う。
ワン・ヨは太祖に万が一のことがあった時に遺言をすり替えないようにするためだと言うが、パク・スギョンはすり替えるために来たのではないかと牽制する。

出典:http://www.kntv.co.jp/story/p0720/story13.php

第13話 感想

quetalsurinoさん

ヘ・スを巡って対立していた4皇子と8皇子は本格的に皇帝の座を巡って対立することになります。ウヒが皇帝を暗殺する予定の夜、皇帝は倒れます。ウヒの計画に気づいた13皇子は彼女を止めますが、他の誰にも気づかれなかったため、ウヒを逃がすことになります。13皇子はウヒが後百済の最後の王女で家族全員が父の太祖によって殺害された復讐のために暗殺を計画しことを知り悲しみます。お互いの正体を知らず惹かれ合った二人なので、今後二人の関係がどう発展していくのでしょうか。後百済の最後の王女ウヒとして立場を捨てて、13皇子と幸せになることはあるのでしょうか。13話では二人で過ごす最後の夜になると言い、13皇子がウヒにキスするシーンがありますが、これが二人の最後にならないことを祈ります。

3皇子と共に反乱を企んだように見えた8皇子ですが、1皇子が無事松岳(松岳(ソンハク))に到着、8皇子が3皇子を裏切ることになりのですが、彼の裏切りが以外でした。太祖の死後、予定通り1皇子が第2代皇帝の「ヘジョン」に即位します。8皇子はうまく危機を乗り越えましたが、3皇子は皇子たちに追い込まれ、4皇子とのたたかいの後崖から転落死します。

これまでどんな困難でも変わらなかったヘ・スと8皇子の気持ちがすれ違うようになります。皇帝の座よりもヘ・スの気持ちが大事と思う4皇子とは対照的に、8皇子の皇帝への野望を知りヘ・スは戸惑います。ヘ・スとのことが8皇子を変えてしまったのか、8皇子にあった皇帝への野望が抑えきれなくなったのかが、明確に表現されないのは彼自身にも戸惑いがあるからでしょうか。これまでは皇宮でのロマンス的な要素が比較的に多く描かれていましたが、13話からは皇子たちの政治的な企みや野望などが描かれこれまでになく緊張感あふれる歴史ドラマ独特の面白さを味わうことができました。

13皇子(ナム・ジュヒョク)は「ウェイトリフト妖精キム・ボクジュ」、「チーズインザートラップ」、「華麗なる誘惑」、「ゆれながら咲く花~学校2013」などに出演しており、モデルとしても活躍中の、今後が期待される若手俳優です。

主要キャラクター:ウヒ、13皇子、太祖、3皇子

管理人
ウヒ  ソヒョン(少女時代) 서현

出典:http://www.kntv.co.jp/rei/interview-seohyon.html

後百済の最後の王女。高麗によって後百済が滅亡し深い恨みを持っている。
ソヒョン(少女時代)アイドルグループ「少女時代」のメンバー。ポジションはリードボーカル。生年月日1991年6月28日
熱愛(SBS、2013) – ハン・ユリム役

後百済(900年 – 936年)後三国時代、挙兵した甄萱が、新羅によって滅ぼされた百済の復興を唱えて建国した国。しかし、甄萱の後継者4男金剛(クムガン)を上3兄弟に殺害され、甄萱は、娘を連れて高麗に投降。936年に高麗に討伐されて後百済は滅亡した。

※※※

本家・中国版 「宮廷女官若曦(ジャクギ)」、「輝くか、狂うか」ともにウヒに当たる人物はいない。

※※※

第14話 あらすじ

太祖ワン・ゴンの崩御後、正胤ワン・ムが即位して2年の歳月が流れた。その間にヘ・スは身分も変わり茶美院の尚宮になっていた。そして第8皇子ウクの計らいで、かつてヘ・スの侍女だったチェリョンも茶美院で働くことになった。

その日はちょうどヘ・スの誕生日。第13皇子ペクアはヘ・スにペルシャ商人が持ってきたブルガリアのアロマオイルを贈るが、何を贈っていいか分からなかった第4皇子ソは宮女の誕生日に皇子が来ただけで贈り物だと開き直る。

その晩、オオカミの泣き声のような音でヘ・スを呼び出したワン・ソは、誕生日の贈り物にいいものを見せると言ってヘ・スを連れ出す。ワン・ソはヘ・スと夜空を見上げて星座について語り、つらかった過去の思い出話を聞いたヘ・スはワン・ソを慰め……。

出典:http://www.kntv.co.jp/story/p0720/story14.php

第14話 感想

quetalsurinoさん

1皇子が「ヘジョン」に即位して2年後、ヘ・スは最高サングン(女官)となり、ヘ・スの小間使いのチェリョンも女官になります。争いも落ち着いたように思えましたが、1皇子(ヘジョン)は病状がひどく、8皇子が摂政になり政治を行います。8皇子は皇帝の座を狙い1皇子に退位を求めるまでに。これまであった知的で微笑みが素敵な8皇子の姿は全くありません。

ウヒは13皇子への気持ちを断ち切れず、松岳(ソンハク)に戻り二人は再会。お互いの気持ちを確かめ合います。二人が観られなくなると心配していましたが、ウヒの再登場に嬉しくなりました。4皇子のツンデレぶりと、イ・ジュンギの犬の物まねまで観られて、ロマンチックな雰囲気がなかなかよかったです。4皇子からもらった髪飾りを初めてつけるヘ・スを観て、4皇子への気持ちが間違いなく動き始めている感じが伝わります。ヘ・スに告白予定でいた4皇子は、身の危険を感じている1皇子(ヘジョン)のために、ヘジョンの幼い娘と婚姻することになります。4皇子の婚姻を知り傷つくヘ・スと傷つけることが分かっていても他に選択肢がない4皇子。これまで強引な4皇子でしたが、一度も「好き」ときちんと告白したことがなかったので、彼の「好き」はすごく響きました。

「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」はストーリの展開も早く、映像もきれいで、歴史的背景にファンタジー要素を加えて演出しているドラマですが、皇子たちの衣装もとても素敵だと思いました。それぞれのカラーがあり、どの皇子もキャラクターととても似合うと思いました。一番好きなのは13皇子のピンクの衣装です。8皇子の衣装が徐々に暗めになるのは、彼の心理状態を表したものでしょうか。イ・ジュンギは最初から黒の衣装がメインで、シャープさが出ています。

今後また激しい展開をむかえるのでしょうか。死んだと思われた3皇子が生きていました。静かに時を待っていた3皇子は再び反乱を起こし、1皇子(へジョン)を殺します。最高サングンのヘ・スは濡れ衣をかけられ、彼女を救いたい4皇子の気持ちを利用し、第3代皇帝になります。高麗にタイムスリップしたヘ・スは試練の後に試練と、話が進むにつれさらにかわいそうな状況に置かれるのがかわいそうです。

管理人

.

ワン・ム(王武) 第1皇太子 キム・サノ

出典:https://programs.sbs.co.kr/

長男。父に愛と信頼を独り占めする存在。武芸においては天下無敵。早くから皇太子に冊封された。父の周辺の重臣たちとも遠慮のない間柄、ざっくばらんな性格でよく笑う「いい人」。
母の実家の身分が低いが、後に高麗第2代皇帝、恵宗となる
キム・サノ 김산호 生年月日:1981年2月12日 身 長:186cm [血液型]A型 韓国芸術院演技ミュージカル学科 ミュージカル俳優
ブッとび!ヨンエさんシーズン7~11 キム・サノ役

太祖918-943 / 恵宗943-945 / 定宗945-949 / 光宗949-975 / 景宗975-981 / 成宗981-997 / 穆宗997-1009 / 顕宗1009-1031

太祖の長男。母は荘和王后呉氏。(6人の王后の2番目)長男ではあったが母が中国からの帰化人だったので、後継者争いに苦労し921年に皇太子となった。943年即位するもわずか2年で病死。このことが暗殺ではないかとの説もあり、「麗」及び「輝くか、狂うか」でも後継者争いのストーリーの要、陰謀説など見どころ・ミステリーの一部となっている。

※※※

本家・中国版 宮廷女官若曦(ジャクギ) では1皇子はメインキャラとして出てこない。康熙帝に全くと言っていいほど見向きもされない。第二皇子が皇太子になるが、この第二皇子も素行の悪さで皇太子を廃位され、早々に後継者争いに脱落する。

※※※

「輝くか、狂うか」ではワン・ム(王武)はスポットを当てられません。こちらではワン・ヨがワン・シンニョムにそそのかされて病死に見せかけ毒殺された人程度の扱い。

麗 花萌ゆる8人の皇子たち 15話・16話 あらすじと感想 / パク・スンドク パク・スギョン

麗(レイ)~花萌ゆる8人の皇子たち~ あらすじ 視聴率 キャスト 感想 話数一覧

モバイルバージョンを終了