高麗契丹戦争 고려거란전쟁 2023年放送 全32話
daisySSさん |
第9話視聴率8.9
第9話あらすじ
顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)の命令で親朝(一国の君主が上国朝会に出席して家臣であることを認めること)のため、契丹(きったん)軍の陣営に向かうことになったカン・ガムチャン(チェ・スジョン)。
途中のソギョン城によると、城の軍を統括するウォン・ジョンソクに親朝は偽物で、時間稼ぎのために準備されたものであることを明かすと、ソギョンを守ろうとする王の考えを伝える協力を求めます。
契丹(きったん)の陣営に入ったカン・ガムチャンは、殺害され変わり果てたカン・ジョ(イ・ウォンジョン)の姿を目の当たりにすると、強くショックを受けます。
契丹(きったん)の皇帝であるヤユルユンソの前に通されたカン・ガムチャンは、顕宗/ヒョンジョンから託された親朝のことを伝えます。
しかし、ヤユルユンソは突然、親朝を申し出た理由を疑い始めます。
疑われていると知ったカン・ガムチャンは、既に殺害されたカン・ジョの名前を挙げると、彼のせいで顕宗/ヒョンジョンが親朝のことを申し出ることができなかったと説明します。
ヤユルユンソを騙すため、彼を誉めるカン・ガムチャン。ソベアプも疑いの目を向けますが、ヤユルユンソは顕宗/ヒョンジョンの申し出を受け入れ、、、「余は寛大だ。許しを求める者には応えてやる」と語り。。。
高麗の民への攻撃をやめて欲しいとのカン・ガムチャンの要求も、受け入れます。
カン・ガムチャンの計画通りに進むように見えますが、ソベアプは、親朝を申し出た理由が時間をかせぐためだと気づくと、顕宗/ヒョンジョンが数日間、契丹(きったん)軍と一緒に過ごすことを提案します。
その後、ソギョン城に顕宗/ヒョンジョンと共に向かい、敗北を認めることを求め、、、計画とは違う方向に向かうことになったカン・ガムチャン。
一方、ソギョン城ではカン・ガムチャンの計画は失敗すると予想するウォン・ジョンソクは、軍隊を解散させ武官たちを牢獄に入れると、自ら降服を認める計画。
その頃、カン・ガムチャンからの連絡がないことに不安を感じる顕宗/ヒョンジョン。
王は妻の元貞王后(イ・シア)に悩んでいることを伝えますが、自分やカン・ガムチャンとはまったく違う考えを持つ元貞王后にガッカリを隠せない。
ソギョン城のウォン・ジョンソクは、契丹(きったん)の使臣とカン・ガムチャンに、敗北を認める手紙を皇帝宛てに送ると約束をすると、カン・ガムチャンの計画を契丹(きったん)側にバラしてしまいます。
カン・ガムチャンは、裏切ったウォン・ジョンソクへの怒りをぶつけますが、契丹(きったん)の軍に拘束され、命を奪われる危機を迎えます。
しかし、先発隊を率いるチ・チェムン将軍に助けられます。
ソギョン城へ向かうことを拒否するカン・ガムチャンは、チ・チャムンに契丹(きったん)の陣営に戻ると言い出します。
高麗軍への更なる被害を避けるためのですが、カン・ガムチャンの命を落とすことになる可能性もある中、迷いを見せないカン・ガムチャン。
ソギョンに向かった契丹(きったん)の軍が戻らないことから、ヤユルユンソは予想外の出来事が起きたと、ソギョン城を攻撃するよう命じます。
攻撃が始まろうとした時、一人で姿を見せたカン・ガムチャン。。。
第9話感想
戦争でこれ以上攻撃を受けないための計画が。。。
裏切り者によりカン・ガムチャンは命まで脅かされる危険な状況を迎えて、ハラハラする展開が続きました。
また、エンディングでも次に何が起こるのか分からないハラハラする展開で、カン・ガムチャンの身に何が起こるのでしょう。
親朝が時間稼ぎのための嘘のものだったと知ると、ヤユルユンソはどのような行動を取るのか!
戦争でこれ以上民間人への影響を恐れていた顕宗/ヒョンジョンと、カン・ガムチャンですが、自分の命を落とすことを恐れない姿に、さすがの将軍!
カン・ガムチャンの予想通り、ソギョン城への攻撃を始めようとしていたヤユルユンソですが、タイミングよくカン・ガムチャンが現れた事で、攻撃を省くことには成功しました。
でも、ソギョン城の敗北を口にしたカン・ガムチャン、、、このままだと、本当に戦争の負けを認めて高麗の王は、嘘ではなく本物の親朝を行う必要がある展開へと続くのでしょうか。
戦略家であるカン・ガムチャンは、迎えた困難をどのように乗り越えることが出来るのか、ますます面白い展開へとなってきました。
この状況を知らない顕宗/ヒョンジョン、、、次にどのような行動を取ることになるのでしょう。
第10話視聴率10.0
第10話あらすじ
高麗が自分を騙そうとしたことを知った皇帝は、高麗への更なる攻撃を命じます。
ソギョン城への攻撃に向かうソベアプの前に現れたカン・ガムチャン(チェ・スジョン)。ソギョンへの攻撃は必要ではないと伝えるカン・ガムチャンに、使臣たちはどこにいるのかを質問し、カン・ガムチャンを疑いの目で見るソベアプ。
カン・ガムチャンは、開城で親朝の準備をしていると嘘を言い。。。夜が明けたらソギョン城で高麗王の親朝を受けるよう、ヤユルユンソに伝えます。
カン・ガムチャンの対応にヤユルユンソは、まったく疑うことなく、ソベアプが慎重になれず高麗を攻撃しようとしたことに対して、「あと少しで敗北した国を相手に戦争を続けるところだった」と語ると全く警戒心を見せない。
高麗が自分を騙そうとしたと疑わないヤユルユンソとは対照的に、ソベアプはカン・ガムチャンへの疑いを持ち続けます。
ソギョン城で何が起こっているのか確認するよう軍を送ったソベアプ。続々と集まる高麗軍。。。ソギョン城でソベアプの部下を見つけたチ・チェムン将軍により殺されて、そのことを皇帝に伝えることができない。
カン・ガムチャンに騙されたと知らないヤユルユンソ。一方、東北からの高麗軍たちが、ソギョン城に集まり、チ・チェムン将軍が率いり城門に到着。
ソギョン城の中に入るドアは固く閉じられ、開けるよう求める軍の声に反応はなく、チ・チェムンは、城の中に入るのを諦めて外で契丹(きったん)が攻撃する際、戦うよう部下たちに命じます。
一方、高麗軍がソギョン城に集まっているとの報告を受けたソベアプは、契丹(きったん)軍を準備させます。
ソギョン城の門を開けることを禁止したウォン・ジョンソクは、高麗軍を裏切ったことを恐れ、、、しかし、チョ・ジャギは悩んだ末、命令を背いて、城との外にいる高麗軍を中に入れるために、門を開けます。
無事に全員の高麗軍が城の中に入ることができ、チ・チェムンは、裏切り者のウォン・ジョンソクを殺し、契丹(きったん)の攻撃に備えます。
ヤユルユンソから逃げることに成功したカン・ガムチャンは、ソギョン城が戦争のための準備をしていることを確認すると、報告のため顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)のいる開城に向かいます。
嘘の親朝の申し出に、ヤユルユンソを騙したことを報告するカン・ガムチャン。
その場にいた家臣たちは危険な計画だったと彼を批判します。
しかし、カン・ガムチャンの考えが正しかったと、彼を支持する顕宗/ヒョンジョン。
守っていた城の周辺から契丹(きったん)の姿がないことから、ヤン・ギュ(チ・スンヒョン)はキム・スクフンと会うと、状況を確認します。その際、カン・ジョ(イ・ウォンジョン)が死んだと知るヤン・ギュ。
一方、高麗軍と契丹(きったん)軍は、ソギョン城に集まり戦いが始まります。小規模の戦いの後、捕虜に捕らわれた契丹(きったん)軍を見た高麗の民は、大喜び。
情勢が少しずつ変わってきたことを知った王と家臣たち、、、安堵します。
ヤン・ギュはグァクジュを取り戻すための戦いを始める予定。しかし、多くの犠牲者を出したことから、戦いを望まないジョンソンと意見が対立します。
ひとりでも戦いに挑むと固い意志を見せるヤン・ギュの気持ちに折れたジョンソンは、700人の高麗軍の出動を命じ。。。その後、キム・フンもヤン・ギュに説得されて、1000人の軍人を出動させると約束します。
そんな中、チ・チェムンが戦いで敗北することになり、何があってもグァクジュを契丹(きったん)から取り戻す必要がある。
一方、ソギョン城のテ・ドス(イ・ジェグ)は二つに分かれて城の外の契丹(きったん)軍を攻撃しようと申し出る言葉を信じで、城と外にでます。
そのため、ソギョン城を守る高麗軍の数はほとんどなく。。。
第10話感想
かなりスリルある展開が続きました!
戦闘シーンがそれほどダイナミックなものは今話で登場しませんでしたが、面白かったです。韓国での視聴率も上がったようで、今後、何が起こるか気になるところで迎えたエンディングでした。
ヤン・ギュが再び活躍することになるようですね。
ソギョン城での戦いは、カン・ガムチャンが予想していた展開でしたが、今話のエンディングでは城を守るべき将軍が、城を捨てて逃げるような展開が予想され、まさか?の驚きの流れへと発展することになるのでしょうか。
カン・ガムチャンの計画が成功し、契丹(きったん)軍の攻撃を一時的に中断させることができ、高麗軍がソギョン城に集まるまでは成功。
しかし、どの戦争にも逃げる卑怯な将軍や軍人はいますね。何があっても敗北はしないとの姿勢を見せる高麗の王、、、今後、どの様な展開へと発展するのでしょう。