高麗契丹戦争 고려거란전쟁 2023年放送 全32話
daisySSさん |
第3話視聴率5.2
第3話あらすじ
キム・チヤンの命令で起きた放火事件のせいで、犠牲者がでたことで穆宗(モクジョン)は強いショックを受けます。
穆宗(モクジョン)の追い込んだキム・チヤンは計画を実行するチャンスが訪れたと、更に穆宗(モクジョン)を追い込む。
母の千秋太后(イ・ミニョン)に摂政し、キム・チヤンと母との間に生まれた弟に王位を継承させないと誓う穆宗(モクジョン)。
圧力をかけても全く思い通りに動かない穆宗(モクジョン)の姿に、キム・チヤンは王宮の周辺に軍隊を送ると、更なる圧力をかけます。
追い込まれた穆宗(モクジョン)にとって頼れるのは、王詢/ワン・スン(キム・ドンジュン)。その時、キム・チヤンが送った兵士たちにワン・スンが捕まっていると、報告を受けた穆宗(モクジョン)は、軍を送りワン・スンを王宮まで連れて来るよう命じます。
また、これを機に反乱を犯した勢力を捕まえる計画、、、しかし、キム・チヤンは王である穆宗(モクジョン)が死亡したとの噂を流し、先手を打ちます。
この状況で千秋太后(イ・ミニョン)は、キム・チヤンを阻止しようとしますが、彼を止めることはできず。。。
捕まっていたワン・スンを殺すよう命じたキム・チヤン。僧侶たちを閉じ込めた部屋に火をつけ、ワン・スンを殺そうとした時、王が送った軍隊が到着し、ワン・スンを助けます。
その頃、王宮では自分が過ちを犯したことを後悔する千秋太后(イ・ミニョン)が、穆宗(モクジョン)を訪ね、「キム・チヤンを殺してください」とお願いをする。
混乱する状況を心配するカン・ガムチャン(チェ・スジョン)は、本当に王が亡くなったのかを直接確認するため、開京に向かおうとします。
北方からカン・ジョ(イ・ウォンジョン)が開京に向かい、、、途中、王が生きていることを知ると悩み始めます。このまま開京に到着すると反乱を犯そうとしたことになり、穆宗(モクジョン)を廃位させることを選択すると、開京に到着してすぐにキム・チヤンと息子ヒョンを殺害。
王宮に到着すると、怯えている穆宗(モクジョン)と千秋太后(イ・ミニョン)と対面。王を廃位さえて、流刑にします。
しかし、廃位させた穆宗(モクジョン)を生かしておくことが危険だと感じると、流刑に向かっている途中の穆宗(モクジョン)を殺害します。
ワン・スンが王宮に到着すると、穆宗(モクジョン)が亡くなった状況、、、状況が把握できないまま、突如、王位を継承することになります。
第3話感想
王詢/ワン・スンが高麗第8代目王の顕宗(ヒョンジョン)に即位!
カン・ジョ(イ・ウォンジョン)によって穆宗(モクジョン)が殺害され、キム・チヤンも殺されました。
千秋太后(イ・ミニョン)も流刑にされて、新しい王の登場が意味するものは、更なる混乱する時代の幕開けにあるようですね。
劇中、カン・ガムチャン(チェ・スジョン)は王が亡くなった状況によって、戦争が起こることになると、心配する様子が登場しました。
契丹(きったん)が認めた王が亡くなった理由によって、高麗の政治に契丹(きったん)が関与できる余地を与えるだけでなく、侵略を計画する契丹(きったん)に、そのチャンスを与えることになるという心配をしていたカン・ガムチャン。
果たして彼の予想通りの運びで、戦争が始まることになるのでしょうか。
第7代王、穆宗(モクジョン)を演じたペク・ソンヒョンが見せた演技のおかげで、緊張感溢れる展開を見せました。
ペク・ソンヒョンは子役出身として様々なドラマに出演しています。「チェオクの剣」では主人公の少年時代を演じ、大人になってからも多数の作品で活躍する演技派俳優の一人。
このドラマでも第1話から第3話まで圧倒的な演技を見せ、第3話では恐怖に怯える王の姿、流刑の途中に殺害される時の姿まで、見ていてリアルに当時の王が感じた気持ちが伝わるようでした。
何があっても異父兄弟の弟には王位を継がせないと見せた強い意志の通り、ワン・スンが王位に即位することになりましたが、今後、ヒョンジョンに即位したワン・スンにはどんな困難が待っているのでしょう。
少し遅れた状況で開京に到着したカン・ガムチャンですが、王宮内で起きた出来事を驚く姿、、、そして、即時式のカン・ジョ(イ・ウォンジョン)の姿まで、二人が対立することが予想されますね。
カン・ガムチャンが本格的に登場することで、ますます面白くなりそうです。正統派の大河ドラマはいつ見ても面白いです。
第4話視聴率7.0
第4話あらすじ
カン・ジョ(イ・ウォンジョン)が起こした乱によって、穆宗(モクジョン)は殺害されて、王詢/ワン・スン(キム・ドンジュン)が高麗の代8代王、顕宗(ヒョンジョン)に即位します。
カン・ジョは顕宗(ヒョンジョン)の動向を監視するよう命じ。。。
穆宗(モクジョン)を殺して反乱を起こしたことは、高麗のためだったと家臣たちを説得するカン・ジョ。
一方、チェ・ハン(キム・ジョンハク)を訪ねたカン・ガムチャン(チェ・スジョン)は、急変する情勢と契丹(きったん)の動きが心配だと伝えます。契丹(きったん)の皇帝によって王に即位した穆宗(モクジョン)が自然死ではなく、殺害されたことが伝わると、それを理由に契丹(きったん)が戦争を起こす可能性があると、続けます。
チェ・ハンは禮部(教育、宴会、外交を担当する部署)にカン・ガムチャンの席を準備すると伝えると、開京にとどまるようお願いします。
王に即位したワン・スンは、カン・ジョが反乱を起こした理由や穆宗(モクジョン)が、どのように殺害されたのかを、宦官から聞かされると、必ず生き残ると決意を固めると復讐を誓います。
ウンデとジュンチュウォン(中枢院)をなくし、チュンデ院を設置してすべての業務を存続するとの家臣たちの申し出に、何をするところか分からないワン・スン。
何をするところかを質問する王の問いに、誰も答えることがない時、カン・ガムチャンが王の命令を伝え、王を守るところだと説明をします。
ワン・スンは、「そんなところをなくしても問題はないのか?」と尋ねと、なくしてはいけないと答えるカン・ガムチャン。
しかし、彼以外の全員がチュンデ院の設置に賛成する雰囲気から、ワン・スンは許可せざるを得ない状況に追い込まれます。
新たに設置されるチュンデ院のトップをカン・ジョが務めることになり、ワン・スンは彼を呼ぶと、「これからは王としての責任を果たす」と考えを明確にします。
そんなワン・スンに対して、乱暴な発言を続けるカン・ジョ。黙って命令に従う王を務めるよう強制され、「一度王の命を奪っています。
すなわち、二度目も必要ならできるということでしょう」とワン・スンを脅し、、、現実を受け入れるしかないワン・スン。
カン・ジョがすべての権力を握ることから、自分にできることはなく無気力になった王、ワン・スン。カン・ガムチャンはワン・スンを教育し始めます。
一方、契丹(きったん)の皇帝にワン・スンを高麗の新しい王として認めてもらう必要があることから、カン・ガムチャンは戦争が起きないようにするため、穆宗(モクジョン)の死を病死として表記した便りを契丹(きったん)に送る準備をします。
その内容を確認して先王の死が病死と記入されていることに、戦争は必ず起きると断言するカン・ジョ。
契丹に到着した高麗の使臣は、新たな王としてワン・スンを冊封して欲しいとお願いします。しかし、穆宗(モクジョン)の死因を疑う契丹(きったん)の皇帝は、ワン・スンの冊封を拒否。
困った使臣、、、その時、皇帝の母が亡くなったとの知らせが届き。。。
その頃、王宮ではカン・ジョが契丹(きったん)との戦争は避けられないと言い出し、王の許しも得ずに独断で戦争を始めると宣言します。
激怒するワン・スン。。。その時、契丹(きったん)からの使臣が到着し、皇帝が母の喪中ではあるが高麗に対する戦争を始めると宣戦布告します。
第4話感想
カン・ガムチャンが恐れていた通りに、契丹(きったん)との戦争が始まる!?
全ての権力を手に入れたカン・ジョによって、ワン・スンは自分の意思とは違う状況に追い込まれます。
契丹(きったん)では反乱が起きて先王だった穆宗(モクジョン)が殺害されたことを知ると、高麗へ侵略するための理由ができ、軍人40万人を連れて高麗を攻めることになるようです。
反乱を起こしたカン・ジョは自分が犯した罪を正当化するために、何があっても契丹(きったん)とは戦わないといけない状況。。。
一方、何をしても戦争は避けるべきだと考えていたカン・ガムチャンは、ワン・スンを守るためにどんな戦略を考えることになるのでしょうか。
カン・ガムチャンは文臣でありながら将軍ということから、今後、戦争での彼の活躍を見ることが出来るようですね。
緊迫したエンディング、、、、次の話ではどのような展開になるのでしょう。時代劇が持つ特有のハラハラ感がとても面白かった、第4話でした。
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