高麗契丹戦争 고려거란전쟁 2023年放送 全32話
daisySSさん |
第21話視聴率9.6
第21話あらすじ
一族に背いたとして処刑にされる危機を迎えたカン・ガムチャン(チェ・スジョン)。現れた顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)により、豪族たちは慌てるも対立的な態度を見せます。
地方では豪族が民を統治すると語る姿に、一国の王として、敵から国と民を守る姿を見せない限り、豪族たちの主張を受け入れることができないと語る顕宗/ヒョンジョン。
自分を阻止するためには直接、自分を斬るしかないと語り、堂々とする顕宗/ヒョンジョンの姿に、豪族たちは引き下がるしかない状況。
豪族たちは王を倒せるほどの力を手に入れるまでは、身をひそめることを選択し、情勢を確認することにします。
カン・ガムチャンとキム・ウンブが協力することになり、顕宗/ヒョンジョンにとっては心強い、家臣たちを手に入れることができ、ひと安心。
契丹(きったん)から使臣が到着し、親朝に訪れる日時を決めるよう圧力をかけます。
一時的に契丹(きったん)を阻止刷るための方法として、親朝を提案していたカン・ガムチャン。
しかし、訪問する日時を明確にするよう求められると、これ以上、先延ばしにはできない状況。
日時を手にするまでは帰国はしないと告げられると、カン・ガムチャンは一旦、日時を提示するも、理由をつけて先延ばしにする戦略を取ります。
家臣たちは何があっても、契丹(きったん)に、顕宗/ヒョンジョンを行かせることはできないと主張し、反対します。
約束した日時を伝えた後、体調不良を理由に顕宗/ヒョンジョンの訪問日が先延ばしにされて、ヤユルユンソの忍耐力は底をつきます。
自分をバカにしたとして、激怒するヤユルユンソ。
顕宗/ヒョンジョンを殺害することに失敗したパク・ジンは、再び顕宗/ヒョンジョンを殺す計画を進めます。
戦争で命を張って戦っても、全ての功を奪われる現実に不満を持つ武官たち。。。顕宗/ヒョンジョンは、悩みます。
そんな中、親朝を先延ばしにしていたことに対して、カン・ガムチャンはこれ以上、使臣を契丹(きったん)に派遣しないようお願いします。
しかし、このままの状況では契丹(きったん)が再び、侵略すると予想したカン・ガムチャンは、自分を契丹(きったん)への使臣として送るようお願いします。
彼の申し出に顕宗/ヒョンジョンは、これまでの状況を全てしる契丹(きったん)側は、カン・ガムチャンを生かしておかないと考えると、顕宗/ヒョンジョンは彼を使臣として派遣することに反対します。
元貞王后(イ・シア)と協力してきたユジンは、キム・ウンブを使臣として派遣するようお願いします。
皇帝の義理の父にあたるキム・ウンブをそう簡単には殺せないと、、、いう理由を述べるも、ユジンの計画は、キム・ウンブを契丹(きったん)に廃除させることでした。
悩む顕宗/ヒョンジョンに、キム・ウンブは使臣として契丹(きったん)に向うと伝えます。
各地に派遣された安撫使が、安着したことをあげると、「それで十分です」と語り、死を覚悟したキム・ウンブは使臣として契丹(きったん)に向かいます。
一方、契丹(きったん)では、これ以上高麗からの使臣を受け入れるなと命じると、「到着した高麗の使臣は直ちに打ち首だ!」と語るヤユルユンソ。
第21話感想
キム・ウンブが危険と知りながらも、契丹(きったん)に使臣として向かうことになりました。彼の身に何がおこるのでしょう。
命を落とすことになるのでしょうか。それとも、新たな展開を迎えることになるのでしょうか。
今話のはじめ、殺されそうになったカン・ガムチャンを助けたのは、顕宗/ヒョンジョン。命を落とすことを恐れることなく、カン・ガムチャンを守る姿が、ますます皇帝としての姿が板についてきました。
中央政権となる皇室とは別に地方を統治するのは、豪族たち。朝鮮時代は両班が入ましたが、国や時代が違っても、握っていた権力をそう簡単には手放させないですね。
豪族たちは自分の権利を守るために、顕宗/ヒョンジョンと今後も対立することになりますが、戦争だけでなく、国内の政治問題をどのように解決刷るのかも、楽しみです。
自分をサポートするキム・ウンブを使臣として契丹(きったん)に送ることになった、顕宗/ヒョンジョンが葛藤する理由は涙を見せる理由がすごく伝わり、今話も楽しく視聴できました。
契丹(きったん)は今にも戦争を始められそうな状況で、親朝を申し出しては姿を見せない高麗の皇帝に対しての怒りがピークに達したようです。
再び戦争が始まるのでしょうか!?
第22話視聴率9.6
第22話あらすじ
契丹(きったん)に到着したキム・ウンブは、通常、使臣が到着後に踏む手順とは違い、すぐに皇帝の前に連れて行かれることになると知ると、疑問を抱きます。
ヤユルユンソを目にすると、約束通りに親朝は行われることになると説明をしますが、既に怒りがピークに達したヤユルユンソは、全くキム・ウンブの話に耳を向けることなく。。。
「今、契丹(きったん)の使臣が高麗に向っている。高麗に宣戦布告をするためにな」と語ると、ヤユルユンソはキム・ウンブを打ち首にするよう命じます。
しかし、皇帝の誕生日を祝うメッセージを伝えるために派遣された使臣を殺すことはあり得ないと、他の国から派遣された使臣たちが、不満の声をあげたことで、ソベアプはキム・ウンブを殺すことができない。
ソベアプはヤユルユンソに、いま直に高麗からの使臣を殺害すると問題になると説得をすると、高麗に派遣した使臣が戻るまで待つべきだと説得します。親朝に関する嘘が明かされた時まで待つべきだと語る。。。
高麗に到着した契丹(きったん)の使臣は、契丹(きったん)が大軍を連れて高麗を攻撃すると伝えます。
顕宗/ヒョンジョン(キム・ドンジュン)は、親朝は予定通りに行うと約束しますが、彼の言葉を信じられない使臣は、攻撃をとどまる代わりに北東の6つの州を手渡すよう要求します。
宣戦布告を言われた顕宗/ヒョンジョンは、戦争を始めることはできないと話し、だからと言って、高麗の土地を手渡すことはできないと困った状況に置かれていると、カン・ガムチャン(チェ・スジョン)が意見を出します。
「契丹(きったん)内部に、必ず何かの問題があるはずです」と語ると、攻撃を始めることができるにも契丹(きったん)が交渉を試みる理由が必ずあると考えるカン・ガムチャン。
戦争をする考えがあるなら、先発隊があるはずだと語ると、情況を確認するべきだとアドバイスします。
カン・ガムチャンの予想通りに、契丹(きったん)内部には問題があり、キム・ウンブにもそのことが伝わる。
契丹(きったん)軍は、高麗がある方面ではなく、北西方面に向っているとこと。。。
契丹(きったん)内部で、反乱が起きていた。
しかし、契丹(きったん)の内部情報を知らない高麗を騙すため、先発隊のようにみせかけて、3千の軍人のみ高麗に向けて送っていた。
正確な情報が伝わっていない高麗側は、契丹(きったん)の本来の目撃が分からず悩みます。
契丹(きったん)が要求していたのは「フンファジン」でした。
カン・ガムチャンは命を懸けて戦争をする理由は、領地を守るためであり、相手が望むまま交渉をして手渡すことができないと主張。
しかし、反対的な意見を持つ家臣たちは、戦争を回避するために要求を受け入れるべきだと、王にお願いします。
政治的な交渉より、戦争を通じて国を守るべきだと語る武官たち、、、文官たちと武官たちの間で意見が対立。。。
その頃、契丹(きったん)の内部事情を伝えるために、脱出を試みたキム・ウンブは捕まります。
契丹(きったん)からの使臣は、キム・ウンブの命をかけて交渉を始めます。「フンファジン」を渡せば、キム・ウンブは無傷のまま高麗に返されます」と語ると、顕宗/ヒョンジョンに決断を迫ります。
カン・ガムチャンはフンファジンを手渡すと、その後、次々に領地を奪われることになると、助言。
悩んでいた顕宗/ヒョンジョンは、契丹(きったん)の使臣に答えを出します。契丹(きったん)の要求をのまないと断る顕宗/ヒョンジョン。
フンファジンはただのお城の一つではないと、高麗の領土を手に入れたいなら、戦いを挑むべきだと強気の発言をする顕宗/ヒョンジョン。
第22話感想
ハラハラさせられる一話でした!
カン・ガムチャンと顕宗/ヒョンジョンの考えが一致するまで、特に顕宗/ヒョンジョンが悩む姿が今話の後半登場して、どんな選択をするのか決断を下すまでが上手に描かれたと思いました。
キム・ウンブが契丹(きったん)に拘束されている状況で、戦うことを選択したことは、高麗を優先的に考える顕宗/ヒョンジョンの変わらない姿勢ですね。
多少は頑固そうに見える顕宗/ヒョンジョンとカン・ガムチャンですが、彼らの選択は結局正しかったということが、後に証明されることになるのですね。
高麗に比べて契丹(きったん)の軍事力が遥か上だと思っていましたが、簡単に侵略できなかったのは、高麗には外交的な力があったから、、、
カン・ガムチャンのように武官としても文官としての才能を持つ人物が居たからだと、今話を視聴して感じました。