青春越壁 청춘월담 2023年放送 tvN 月火 全20話
daisySSさん |
第7話視聴率3.356%
第7話あらすじ
国巫が使ったお香からボタンの花を発見したミン・ジェイ(チョン・ソニ)は、悲劇が起きた時の失われていた記憶が戻り、、、彼女は料理中シムヨンが訪ねてきたことを思い出します。
同じころ、自殺したシムヨンが残した遺書を確認する世子のイ・ファン(パク・ヒョンシク)は、彼女を疑い始め、、、側に置けないと思い始める。
イ・ファンから記録に偽りはなかったことを伝えると、今後は彼女を信じないと、、、シムヨンが残した遺書を見せます。結果、東宮殿の外に出されたミン・ジェイ。
何故シムヨンはあんな遺書を残し、あの日なぜ訪問をしたのか、、、当日の記憶が全くなく、世子の質問に答えられないミン・ジェイは悩み。
ジェイを追い出したイ・ファンも複雑な気持ちになる。最後に重要な手がかりとなる可能性があると、乾燥させたボタンの花を必ず調べるようテガンを通じてメッセージを残していたジェイ。
世子の片腕に問題があることを知っていた王は、そのことが知られると世子を廃位させるための反乱が起きると予想し、その秘密を守るために侍医の命を奪ってまで守り、「自分自身で守りなさい」と忠告する。
東宮殿を出されたミン・ジェイはマンヨン堂を訪れチャン・ガラム(ピョ・イェジン)と再会を果たす。
ミン・ジェイだけではなく、チャン・ガラムも手配されている状況で、逮捕される可能性がある中、二人はお互いを励まします。
イ・ファンは東宮殿から出しただけだったはずが、ジェイがいないと報告を受けると、王宮の外にいるはずの彼女の安否が心配。
同じく事件を追うハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)は、イ・ファンがシムヨンの遺書を持っていると知ると、彼に遺書を見せて欲しいとお願いしますが、世子は見せようとしない。。。
「私が虚婚書を持ち続ける限り、ミン・ジェイは私が守るべき人です」と気持ちを口にするハン・ソンオンに対して、イ・ファンはミン・ジェイが生きていて無実を主張するなら、ハン・ソンオンのもとに返すと約束。
翌日、国巫の部屋で見つけたお香と乾燥花びらを持ってマンヨン堂を訪ね、ミン・ジェイがマンヨン堂にいることを確認すると安堵、、、しばらく二人の間には沈黙が流れ。。。
キム・ミョンジン(イ・テソン)が調べてみると名乗り出ることになり、ミン・ジェイはシムヨンとは恋人関係になかったこと、事件があった日、同じボタンの花を見たことを説明します。彼女の話しを聞いて世子の誤解は少し解ける。
王宮に戻ったミン・ジェイは一人で世子への不満を口にし、、、近くにイ・ファンがいることに驚いたミン・ジェイが倒れそうになると、急いでイ・ファンが彼女を抱きかかえる。
第7話感想
前話ではこれまであかされなかった事件当日の出来事が少し明かされました。
料理と作ったのはミン・ジェイだったけど毒は入れておらず、恋人だと主張するシムヨンは幼い頃から仲良く過ごしてきて、恋愛感情は全くなかったことは分かりました。
ただ、シムヨンはなぜ、あんな遺書を残したのか、、、まだ明かされていませんが、シムヨンの死亡とミン・ジェイの家族が全員殺害された事件はどのような関係を持っているのでしょう。
第7話では事件を解決するという点ではそれほど進展はありませんでしたが、世子イ・ファンとミン・ジェイの間にロマンティックな空気が流れて、今後の展開に期待が高まります。
国巫が使ったと見える乾燥花びらにどのような秘密があるのでしょうか。また、シムヨンの髪が白く変わった理由が彼に死因と関係があるのか、キム・ミョンジンが事件を探ることになりそうです。
世子イ・ファンが王宮内で孤独な時間を過ごし誰とも相談ができなかった理由は、1年前父に、「鬼の書」が届いたことを相談しようとすると、王宮内では誰も信じるなと王から冷たく言われたからでした。
王が何を考えているのかは明確ではないですが、イ・ファンの廃位を求める勢力の考えに賛同しているわけではないようです。
彼を守るために距離を置いている可能性もあり、イ・ファンの腕の秘密が漏れないよう侍医まで殺していたとは意外でした。
第8話では、ミン・ジェイの家族が全員殺害された事件の捜査が更に進むことになるのでしょうか。
近年、ロマンス中心が多く、時代劇で犯罪捜査を描く作品が少なかった気がして、犯罪捜査ドラマでありながらロマンスまで同時に進行するところがこのドラマの最もの見どころになります。
ミン・ジェイが生きていて無実だとすると、必ずハン・ソンオンの元に戻れるようにすると約束した世子、、、
しかし、距離を置こうとしてもミン・ジェイに惹かれていくイ・ファン、、、ドキドキする三角関係はいつ本格化するのでしょう?
第8話視聴率3.607%
第8話あらすじ
不満を声に出してしまったミン・ジェイ(チョン・ソニ)は、イ・ファンに聞かれてしまい、、、すべては独り言だったと言い訳をします。
シムヨンの遺書のことでミン・ジェイを疑った事を謝罪するために、マンヨン堂を訪ねたイ・ファン(パク・ヒョンシク)。
そのことをミン・ジェイに伝えると、東宮殿に戻りたいと申し出るミン・ジェイのお願いを許可しないイ・ファン。理由はジェイが戻ってくることを望んでいるハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)の気持ちを知っているから、彼女との間に距離を置くため。
月に一度行われる撃球(キョック)競技が開かれることになり、ジェイはハン・ソンオンに3両をかけたと励まします。二人が並んで一緒に居る姿だけでなく、ソンオンが勝つことを望んでいると知ると、イライラするイ・ファン。
怪我をして以来、撃球を避けてきたはずのイ・ファンはこの時ばかりは、勝ちたいと強く思うようになります。
届いた密書を確認する怪しい動きがあり、牢獄に届けられた物を確認する国巫は、命令を遂行するよう伝えられる。
ムジン法師がキム・ミョンジン(イ・テソン)の師匠だと知ったチャン・ガラム。ケソンでシムヨンから命令を受けて動いていたのが、ムジン法師だと気づきます。
撃球(キョック)競技が始まると、妹のハヨン王女とミン・ジェイがハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)を熱心に応援する姿に、ガッカリを隠せない世子。競技が進むにつれて激しくなると、思わずイ・ファンが気になるミン・ジェイ。競技は世子の勝ち、、、掛けたお金は失ったものの、ジェイの顔に笑顔が。
競技が終った後、長年親友だったイ・ファンへの忠誠心を再び明確にするハン・ソンオン。試合後の整理のために、ソンオンを手伝うことになったジェイは、試合の間、ずっと世子から目を離せなかったことを婚約者のソンオンから知らされると、動揺。自分でも気づくことのなかった世子への気持ちがソンオンにはバレていた。。。
試合の後、お互いのことが頭から離れないイ・ファンとミン・ジェイ。「むだにカッコイイ・・・」と漏らすジェイ。
一方、チャン・カラムからシムヨンとムジン法師のことを聞かされる。キム・ミョンジン、カラムとジェイはボタンの花のことを調べますが、外国で調合したものだとしか知ることはなく、捜査は進展しない。
婚姻相手としてハニャンでも最も注目されているお嬢様、、、ミョンジンは彼女と対面することになりますが、朝鮮一最も避けたい新郎の候補だとして、キム・ミョンジンを断る。
逮捕された国巫の鞠門が始まると、世子を見つめながら「鬼の書」を口にし、イ・ファンは驚くも急いで隠します。
「ソン家滅・・・」と語り始めて、呪いを口にする国巫の姿に王は激怒。イ・ファンはケソンで起きた事件の調査資料の中で髪が白く変わって死亡したシムヨンのことを思い浮かべます。
呪いの言葉をすべて終えると、毒を使って自決。その際、手首に「李(イ)」の字を書いて、呪文を完成させる。
鞠門を覗いていたミョンアン大君は、呪いの言葉を耳にすると恐怖に怯え、、、「私達は皆李(イ)氏じゃないですか?」と涙を見せます。
王宮内に雷が落ちて火が付いた木、何をしても消せないことに呪いだと恐れる雰囲気に世子は急いでミン・ジェイを呼んでくるよう命じます。
その頃、ミン・ジェイは・・・。
第8話感想
今話のエンディングは危機を迎えたミン・ジェイの姿で終わりました。
呪いを完成させた国巫、、、これまで死亡した三人の被害者たちに起こされていた字、四人目の被害者となった巫女が残した単語は「李(イ)」でした。
李朝の朝鮮であることから、呪いのターゲットはやはり、王の一家に向けられたものだとおもいますが、果たしてどのような秘密が隠されているのでしょう。
国巫に協力していた男たちに追われる身になったミン・ジェイ、、、危機を迎えることにはなりましましたが、それほど心配する出来事は起きらないと思い、全くハラハラするエンディングではありませんでした。
ケソンで起きた殺人事件、ハニャンで起きた連続殺人事件まですべての事件の背後に居るのは誰なのでしょう。目的はイ・ファンを廃位させることなのでしょうか。
前話でも東宮殿での起きたことやイ・ファンに関する情報が外に伝えられるシーンが登場しましたが、今話、牢獄にいる国巫に蛇の入った袋を届けて、命令通りに計画を遂行するよう命じる男の声がテガンのような気がして、これまでも彼がイ・ファンの情報を漏らしている可能性があると思えるシーンがありました。
イ・ファンの側で護衛をするテガンが裏切り者の一人なのでしょうか。次の話では黒幕の正体が少し明らかになることを期待します。