韓国ドラマ時代劇 あら感

青春越壁 5話・6話 あらすじと感想

青春越壁





青春越壁 청춘월담 2023年放送 tvN 月火 全20話

daisySSさん

第5話視聴率3.556%

第5話あらすじ

・あらすじ

ミン・ジェイ(チョン・ソニ)は気になっていることを確認するために、キム・ミョンジン(イ・テソン)とチャン・ガラム(ピョ・イェジン)を訪ねます。

キム・ミョンソンは5年前からキョンソンで起きた事件を解決したのが、ジェイの父ではないと気づいていたことから、その理由を尋ねるために、彼を訪れていた。

キム・ミョンジンはその理由を説明すると、すべの事件を解決したのはミン・ジェイだと、彼女に会いたい気持ちを伝えます。

ミン・ジェイが既に亡くなっていることを理由にチャ・ガラムは、彼女を諦めるようアドバイスしますが、「必ずどこかで生きているはず」だと語るとキム・ミョンジンの言葉に、ミン・ジェイは自分の身分がバレないよう慎重になる。

ミン・ジェイが彼を訪ねたもう一つの理由は、ハニャンで起きている殺人事件を解決するためで、4人目の犠牲者が出ると予想するジェイは、犯人を逮捕するためには過去に起きた二つの事件の被害者の検死をする必要があると主張。

しかし、二人は既に葬儀が終わり、、、遺体を掘り出して確認する必要があるため、キム・ミョンジンの協力が必要な状況。何かと意見がぶつかりあっていたキム・ミョンジンとミン・ジェイだが、この件に関しては意見が一致し、いたいを掘り出すことに。。。

ミン・ジェイが検死の必要を考えた理由は、被害者の手に残された字を確認するため。殺害された被害者の手に書かれた字を確認すると、「家」と書かれ、犯人に関する手がかりをつかんだミン・ジェイ。

世子のイ・ファン(パク・ヒョンシク)はキム・ミョンジンにもう一人検死を依頼する遺体を送ると連絡を入れると、変装してお忍びに王宮から出ます。

ミン・ジェイが確認した殺人の被害者は妊婦の女性であることから、犯人に関してイ・ファンに伝えようとするも、遅い時間で世子とは会えず。。。

その頃、ハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)は、妊婦の女性が何者かに襲われる場面を目撃すると助けようとします。

争いが始まり、ミン・ジェイが意識を失い。彼女を心配して駆け付けたイ・ファンがミン・ジェイを発見。

「世子様のせいで私の家族が殺されたわけではないです」と語るミン・ジェイは一時的に意識が戻るも、その後は再び意識を失う。

ミン・ジェイを心配したハン・ソンオンが駆け付けて助けようとしますが、「東宮殿の者だ。他の物が触れるのは許さない」と語ると、意識のない彼女を抱きかかえる。

第5話感想

今後胸キュンする展開へと発展する余地を多く残したエンディング!!!

濡れ衣を晴らして婚約者のもとに戻り結婚を考えているヒロインのミン・ジェイ。徐々に世子イ・ファンの魅力にハマり恋へと発展していくことになるようですが、第5話はかなり緩やかなストーリーが続きました。

ただ、殺人事件を解決していくストーリーも同時に進むため、ロマンスあり、犯罪捜査ありの時代劇。既に3人も死亡した事件を追うミン・ジェイは、次に4人目の被害者が出ると予想すると、既に起きている事件の被害者の手に書かれた文字を合わせて、ソン家への恨みをもつ人物が事件を起こしていると予想。

ミン・ジェイの予想通り、妊婦の女性が狙われ、、、彼女を狙ったのが国巫の女であることまで分かりましたが、どうして殺人事件を起こしたのかは今話では描かれず、次の話へと続き事件を解決するようです。どんな恨みをもって殺人事件を起こしたのでしょうか。

個人的に面白いと思ったエピソードは、イ・ファンが変装して外出するところ。普通に振る舞っていますが、全く普通のふるまいではなく、王子そのもの。

ドキドキするカッコいい王子から、一転した姿に魅力を感じました。王宮からの外出時にミン・ジェイと、イ・ファンの接近するシーンも登場して、ゆっくりですが進む二人の関係、、、本格的な胸キュンするストーリー展開が待ちきれないです。

世子イ・ファンを廃位させてまだ幼いミョンアン大君を世子に、その後王に即位させる計画を話すチョ・ウォンボの姿に、継妃(ホン・スヒョン)は不安そうな表情を見せました。

イ・ファンとチョ・ウォンボの政治的な対立が本格化すると、誰が世子の情報を外に漏らしているのかも分かりそうです。

情報を漏らしている男の姿が登場しましたが、誰なのか断定ができず、イ・ファンの護衛の一人だと思いましたがシルエットが細く、もしかすると内官が情報を漏らしている可能性もあり、「鬼の書」に関してもどのような展開を迎えるのか楽しみです!

第6話視聴率3.374%

第6話あらすじ

殺人事件の犯人を逮捕する過程で頭に怪我を追って倒れたミン・ジェイ(チョン・ソニ)が、女性であることを隠し通すため、直接彼女の看病をするイ・ファン(パク・ヒョンシク)。

一方、連続殺人犯として逮捕された国巫の事情聴取を、ハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)に任せるのを反対するのはチョ・ウォンボ。

ハン・ソンオンは事件に証拠を見つけるために捜査を始めますが、刺客が既にすべての証拠を処分した後で、巫女たちの証言に基づき、逮捕された国巫がケソンを訪問して戻ってからは、髪が白くなり、妙なお香の香りを匂わせていたと聞かされます。

意識を取り戻したミン・ジェイは、怪我のことより、「これで私のことを信じていただけますか」と世子の信頼を得ることができたか否かを心配する。

彼女の怪我を治療するイ・ファンは「もうとっくに信頼している」と返事をすると安堵する。

保管していた「鬼の書」をミン・ジェイに見せると、「これまでお一人で寂しく辛いお時間を過ごしていたのですね」とイ・ファンの気持ちを察するミン・ジェイ。その後、ミン・ジェイは全て解決するまで側を離れないと、約束します。

事件を起こした国巫、殺害されたミン・ジェイの家族、イ・ファンに「鬼の書」を送り、毒を塗った弓で彼を狙った人物との関連があると、、、考え始める世子。

全てはイ・ファンを狙ったことは確かな状況で、ミン・ジェイはすべての手がかりを辿ると、必ずすべてを指示した黒幕の存在が分かると、、、

説明をすると世子を守ると言い、世子は「お前は被害者、容疑者でもあり事件の捜査官でもある」と、彼女の記憶に手がかりが隠されていると、信じるイ・ファン。

一方、事件現場でハン・ソンォンと再会したミン・ジェイ。男装した姿のミン・ジェイに気づかないハン・ソンオンと、彼との記憶を振りかえったミン・ジェイは、「まだ彼女のことをお待ちですか?」と質問されると、結婚を控えていた新婦のことは待っていないふりをするハン・ソンオン。

ミン・ジェイは彼の返事を耳にするとガッカリした様子で。。。

その後、ミン・ジェイが生きている可能性があるだけではなく、彼女と駆け落ちしたとされる相手が死亡したと聞かされたハン・ソンオンは、死亡したシムヨンが遺書まで残し自殺しただけではなく、死亡した時は髪が全て白く変わっていたとの報告を受けます。

イ・ファンもそのことを聞かされ遺書を確認、、、恋人関係ではなかったと否定するミン・ジェイとは違い、残された遺書には、「愛しいジェイへ・・・」と書かれている。

その内容を確認したイ・ファンは、ミン・ジェイが自分を騙したと怒り。。。

第6話感想

多くの人を恐怖に陥れた殺人事件の犯人が逮捕されました。犯人は予想外にも国巫でした!

再び事件を解決したことで、ミン・ジェイは約束通り、家族を殺害した犯人を探し、自分に着せられた濡れ衣を晴らすために本格的に動き出すことになりますね。

ミン・ジェイと恋人関係にあり、駆け落ちしたとされた男シムヨンが自殺したことが明らかに!

世子が出した事件を全て解決して、自分は家族を殺害していないと訴えるミン・ジェイを信じ、彼女に事件を任せたイ・ファンですが、今話のエンディングでは驚きの展開を迎えることになりました。

恋人関係にはなかったと語ったミン・ジェイですが、残された遺書を確認したイ・ファンが怒りをぶつけ、ミン・ジェイは世子に呼ばれて、、、次に何が起こるのでしょう。

少し切ない気持ちになったのが、ミン・ジェイとハン・ソンオンの関係でした。結婚式を挙げる予定だったミン・ジェイが生きている可能性があると、これまで彼女の行方を捜し続けるハン・ソンオン。

捜し続ける相手を目の前にしても気づかず、、、その上、ミン・ジェイとの結婚に未練がないような発言をして、彼の発言を誤解した様子のミン・ジェイ。

証言ができる唯一の人物だったシムヨンが死亡しただけでなく、遺言まで残し、、、その内容に何か問題があるのでしょうか。

内容に関する詳細は次の話で明かされることになりますが、世子はミン・ジェイが自分を騙したと激怒した状況で、連れてこられたミン・ジェイは、この状況をどのように乗り越えることになるのでしょう。

個人的に気になったのは殺人事件を起こした国巫の髪が白くなったことと、自殺を図ったとされるシムヨンの髪の色も白く変わったことでした。このことが事件を解決する手がかりとなるのでしょうか。


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