青春越壁 청춘월담 2023年放送 tvN 月火 全20話
daisySSさん |
第19話視聴率3.740%
第19話あらすじ
ハン・ジュンオン(チョ・ソンハ)を訪ねてミン・ジェイの父が残した暗号文を確認した世子のイ・ファン(パク・ヒョンシク)は、その内容に驚きを隠せない。
ミン・ジェイの父は殺害される前、山崩れで発見された墓誌を発見。王を生み出すことができるとされる場所にあった墓誌の正体は僻村で起きた反乱を主導したとされるソン家と呼ばれた男、ソン・スチョンのもの。
ソン・スチョンには息子がおり、その名はソン・ヒョン。ソン・ヒョンはミョンアン大君だったことから、継妃はソン・スチョンの恋人で王妃になった時には、既に妊娠していた。。。
全てを知ったイ・ファン、、、その証拠となる墓誌の場所をキム・ミョンジン(イ・テソン)に伝えると探してくるよう命じます。
チャン・ガラム(ピョ・イェジン)と共にケソンに向かったキム・ミョンジンは、隠されていた墓誌を発見する。
世子賓殺害の疑いで捕まったミン・ジェイ(チョン・ソニ)を釈放するよう求めるイ・ファン。しかし、王命で逮捕されたミン・ジェイは、すべての罪を認めたと知ると、イ・ファンは驚きと動揺を隠せない。
イ・ファンに対しても「私が世子賓さまを殺しました。私、コ・スンドルに扮そうにして王宮に忍び込んだミン・ジェイです」と自供。
ミン・ジェイが逮捕されたことを知ったハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)も全く手が出せない状況。ミン・ジェイがすべてを自供した理由は、世子を守るため、、、ミン・ジェイを彼が隠したことになると、世子が困った状況に陥るからでした。
ミン・ジェイは無実だと信じるイ・ファンは、牢獄にいる彼女を尋ねるとその訳を聞きます。ミン・ジェイは、殺人の濡れ衣を着せられても否定することなく受け入れた理由を語ります。
「鬼の書の内容が変更されました。新たな人物の死を意味する新しい鬼の書の存在・・・、目的を果たすまでは、、、
彼らをとめられるのは世子さまだけです」と語り、彼が王になることが彼らの計画を阻止できると気づいたミン・ジェイ。
その後、ミン・ジェイは自分の気持ちが向く相手が、イ・ファンだったことを伝えます。死を迎える前には、必ず気持ちを彼に伝えたかったと、、、イ・ファンへの恋心を伝える。
一方、双子の兄を尋ねたテガン。双子の兄はテガンに一緒にケソンに戻ろうと誘い、テガンはイ・ファンへの忠誠心を誓ったまま、、、兄と共にする気持ちはない。
ミン・ジェイのことを理由にイ・ファンを廃位させられるチャンスだと考えるチョ・ウォンボは、イ・ファンと共に宿敵であるハン・ジュンオンまで排除する計画。王に世子の廃位を求め、、、
その後、チョ・ウォンボの予想とは違い、イ・ファンが自分を罰して欲しいと申し出る。
王はイ・ファンを世子から廃位させ、ハン・ジュンオンも地位を奪われ、、、「鬼の書」の予言が実現される。
カンファ島に移されることになったイ・ファン。チョ・ウォンボと継妃はそれぞれハン・ソンオンにコンタクトを取ると、イ・ファンの殺害を命じます。
王宮からカンファ島に旅立つことになったイ・ファンと、処刑が決まったミン・ジェイ。。。途中、ハン・ソンオンに剣を向けられたイ・ファン。
しかし、彼は親友で忠誠を誓った世子を裏切るつもりはなく、イ・ファンを助け出します。
その頃、テガンが現れてミン・ジェイも助けられ、、、僻村の人々に会うためにイ・ファンとミン・ジェイが向かい、そのことを知ったチョ・ウォンボは激怒。
第19話感想
チョ・ウォンボを油断させるため、イ・ファンとハン・ジュンオンが考えた計画通りに事が進みました!
ハン・ソンオンを使ってイ・ファンを殺そうとした計画は失敗。逆にハン・ソンオンの要求通り、イ・ファンを殺すよう命じる証拠書類を残してしまったチョ・ウォンボの命を懸けた対立が次の話で描かれることになるのでしょうか。
王と結婚させた継妃が10年前の事件で亡くなったソン・スチョンの恋人だったことをチョ・ウォンボも知り、継妃の復讐劇の結末も最終話で描かれることになります。
最も衝撃的だったことは、やはり、ミョンアン大君は王様の息子ではなく、ソン・スチョンの息子だったこと、、、悲しい結末にならないことを願います。
ミン・ジェイの気持ちを知るハン・ソンオンは彼女のことを諦め、殺人者の濡れ衣を着せられたミン・ジェイは無実であることを明かし、イ・ファンとのロマンスは幸せなエンディングを迎えることを期待!!
今話、ミン・ジェイがイ・ファンへの気持ちを告白するシーンではドキドキしました。
第20話視聴率4.877%
第20話(最終回)あらすじ
過去を振り返ったチョ・ウォンボは、王妃になるため自分を騙したことを知り、、、継妃を訪ねます。隠して持っていた剣を手に取った継妃でしたが、すぐさまチョ・ウォンボに奪われ。
「ミョンアン大君が誰の子なのかは大事じゃない、王の上に立つためなら構わない」と語ると、僻村出身の人々が隠れて住んでいる村の存在を話すと、命を奪うと王妃を脅すチョ・ウォンボ。
その頃、世子のイ・ファン(パク・ヒョンシク)は、ミン・ジェイ、ハン・ソンオン、チャン・ガラム、キム・ミョンジン(イ・テソン)とテガンを連れて、僻村出身の人々が住む村に到着。自分が世子であることを明かすと、必ず力になると約束。
村人は10年前の出来事に関して真実を語り始めます。初めから僻村では反乱など起きなかった。チョ・ウォンボの弟の嘘から始まった出来事で、反乱を起こしたと濡れ衣を着せられ、そのリーダーとしてソン・スチョンを殺害したと、村を焼きはらい、人々を虐殺した、、、
真実を聞かされたイ・ファンは、絶対に約束を守ると語ると、井戸のない村人たちのために一晩中、井戸を掘り始めます。
イ・ファンの気持ちが村人に伝わった時、軍を連れて現れたチョ・ウォンボは、過去自分が犯した秘密を隠すためには、世子を処分するしかなく、、、イ・ファンに剣を向けます。
命を懸けたイ・ファンとチョ・ウォンボの対立は、テガンの双子の兄が世子を守る形で命を落とし、、、軍を連れてハン・ジュンオンが現れたことで、チョ・ウォンボは抵抗することを諦め逮捕される。
王宮ではチョ・ウォンボが僻村の人々を再び犠牲にすることに不安を隠せない継妃。飼っていた魚の卵を口にすると、王に助けを求めます。魚の卵には毒があり、それを摂取した者は正気を失うほどの猛毒。。。
処置を受けますが、継妃は毒の影響で正気を失い、、、念願だった王宮を絶させることになります。正気を失った継妃は街中をさまよい、自分が産んだ息子のことまで忘れた状態。
チョ・ウォンボが逮捕されたことで、ミン・ジェイとチャン・ガラムの無実が晴れて再び、再びお嬢様の姿に戻ったミン・ジェイ。
街中で偶然、「私の夫を知りませんか?」と尋ねて、子供たちにからかわれている継妃を目撃したミン・ジェイは複雑な気持ちになります。
「鬼の書」を送りつけた僻村出身の人々を許したイ・ファンのことを思い出すミン・ジェイ。復讐が復讐を呼ぶことを辞めたく、僻村の人々を許したという言葉の意味を理解するミン・ジェイ。
さまよっていたミン・ジェイは、僻村にたどり着き息子のミョンアン大君と再会を果たす。一方、ミン・ジェイと会えない時間を過ごしたイ・ファンは、彼女を尋ねると、「誰かさんが王宮にいないせいで静かすぎる。。。一緒に行こう!と語る。
その後、ミン・ジェイの告白の言葉に返事を返す世子のイ・ファン。イ・ファンは、ミン・ジェイへの気持ちを告白すると、キス。。。
第20話(最終回)感想
完璧に幸せなエンディング!!!テガンの双子の兄が命を落としましたが、彼以外は誰も死ぬことなく、すべてを企んだ継妃の最後は自ら毒を飲み正気を失い、念願だった王宮から自由になるという、切ないけど彼女なりの幸せなエンディングでもありました。
第11話以降のドラマの後半部は、継妃を演じるホン・スヒョンの演技が非常によくて、どんな秘密が隠されているのかハラハラしながら視聴することができました。
家族を全員殺害した容疑に掛けられヒロインミン・ジェイ。事件を捜査する能力に長けた彼女が自分の無実を晴らすだけでなく、家族を殺害した真犯人を捕まえるという犯罪捜査+ロマンスドラマ。。。
途中、期待した以上のロマンティックな展開もなく、捜査ドラマとしても進展がない話もありました。
しかし、10年前の事件の真相が明かされたことですべては解決し、すべてを隠ぺいしただけでなく、権力のために悪事を働き続けたチョ・ウォンボも逮捕され、僻村出身の人々も故郷に戻れるようになるという、幸せなエンディングでした。
世子のイ・ファンを廃位させるために存在した「鬼の書」の真実を知ったイ・ファンは、僻村出身の人々を許すという展開、、、単純な捜査ドラマでもなく、単純なロマンスドラマでもなく、ドラマが持つ世界観を映し出そうとしたように感じますが、そのせいで少し中途半端な内容になった気がして少し残念でした。
でも、幸せなエンディングを迎えてホッとさせられました!
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