韓国ドラマ時代劇 あら感

青春越壁 17話・18話 あらすじと感想

青春越壁





青春越壁 청춘월담 2023年放送 tvN 月火 全20話

daisySSさん

第17話視聴率3.869%

第17話あらすじ

乾燥させた花びらの秘密を解いたと語るミン・ジェイ(チョン・ソニ)。

一方、ミョンアン大君の状態が悪化したことから彼を心配したハヨン王女は、ミョンアン大君を王宮の外に連れ出すと、ムジン法師を訪れます。

ミョンアン大君の状態を相談すると、ムジン法師は大君と二人になりたいと伝え、王女は部屋の外に。。、

ムジン法師は大君を安心させるとお香を焚き始めます。死亡したシムヨンや国巫の遺体の側で発見されたのと同じ乾燥させた花びら。

「大君は桃を兄上に渡していません」と語ると、大君はムジン法師が語るまま洗脳されたように、過去の記憶が消えて新しい記憶、、、すなわち兄が死ぬきっかっけとなった桃を渡していないことになりなる。

外で待つハヨン女王を狙った刺客から彼女を守ったのはハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)。二人が王宮を出た時から尾行していたハン・ソンオンは刺客を阻止、、顔を確認するとテガンがいる。

驚いている隙に男は逃げてしまいます。

ハン・ソンオンはムジン法師を見つけると「一体何者だ?」と正体を訪ね、、、「私はすべてを目撃した者」と語ると自害。

イ・ファン(パク・ヒョンシク)の安否が心配になり、急いで王宮に戻ったハン・ソンオンは真っ先にテガンの肩に傷があるかを確認します。しかし、彼の肩には傷がない。同じ顔だが同一人物ではない。。。

ハン・ソンオンはムジン法師宅での出来事を話すと、同じようにお香が焚かれていたこと、国巫が殺害された夜、彼女を訪ねた人物がクォン尚宮だった可能性があると伝える。

計画した通りにことが進まなかったことを知ったクォン尚宮は、「万が一の場合、すべては私が・・・」と語る。

必ず継妃の息子であるミョンアン大君が王位を継いで僻村出資者を救う必要があると伝えると、自分が疑われることを避けるため、自らお腹を刃物で刺してそのまま逃走します。

王宮に戻ったミョンアン大君が眠についただけだと説明されたイ・ファンは、詳しいことをハヨン王女に質問しようとした時、継妃が現れてそれ以上質問をすることはできず。

ハヨン王妃も継妃にミョンアン大君が渡した桃のせいで元世子だった兄が亡くなったことを正直話せず沈黙をする。

継妃は過去の事件を調べるミン・ジェイを殺すよう刺客を送りますが、ミン・ジェイは危機を乗り越えて、そのことを知った継妃はハン・ソンオンにミン・ジェイが生きていることを知らせる。

「鬼の書」に書かれていた通りに、世子への呪い通りの出来事が起こるよう計画する。

第17話感想

「鬼の書」に書かれた予言通りに事が進むよう計画する継妃。。。

一方、僻村出身の女性が王宮にいると言っていたことを思い出した世子は、その女性が誰なのかを捜し始めるようです。

これまでの展開から、継妃がその女性だと思われこれまでのすべての出来事は10年前、僻村で犠牲になった人々の復讐のために起きた殺人事件のようです。

復讐劇の中心にいるのは継妃で実質上、復讐するためにすべてを計画して実行していたのが、今話自ら命を絶ったムジン法師なのでしょうか。

ムジン法師が息を引き取る前に発していた言葉が途中切れて、何か隠されている秘密がまだ残っている気がしました。

また、これまで遺体で発見された国巫とシムヨンの髪の毛が白くなった理由にも気づいたミン・ジェイ。

乾燥させた花びらはアヘンで、ムジン法師はアヘンを使って催眠術をかけていたようで、ムジン法師が誘導した通りに二人は催眠術が二人は死ぬまで催眠術が解けることはなかったというのがミン・ジェイの仮設でした。

シムヨンが残した遺言書に書かれていた通り、シムヨンはミン・ジェイとは恋仲だったと錯覚したまま亡くなったため、ミン・ジェイにとってはただの幼馴染だった彼が、遺言書では恋人として勝手に書き残しということでした。

僻村での反乱事件の後にどのようにしてソン家の妻だった女性が王妃になったのか、そろそろ詳細が描かれることになるようです。

継妃は息子ミョンアン大君を世子にするため、本格的にイ・ファンを攻撃することになります。そのため、ハン・ソンオンを利用する計画のようです。

テガンが双子であることも明らかになりましたが、王女を狙ったテガンの双子、、、僻村の出身として復讐劇に加担しているとすれば、テガンも同じく目的を持って世子の側にいたことになるのでしょうか。

ミン・ジェイが生きていたこと、、、王宮で内官として生活してきたことを知ったハン・ソンオンは果たしてどんな反応を示し、彼女の予想通りイ・ファンを憎み、裏切ることになるのかクライマックスに向けて大きく動き出しました。

第18話視聴率3.830%

第18話あらすじ

誰かが東宮殿のコ・スンドル内官がミン・ジェイだと知らせてきたと、ハン・ソンオンに伝える継妃。継妃の目的はハン・ソンオンを刺激して世子のイ・ファンを刺激すること。。。

しかし、ハン・ソンオンは冷静な行動を取ります。 

過去、世子がかけられた罪が晴らされたら必ずミン・ジェイをハン・ソンオンのもとに帰すと約束した言葉を信じている様子。 

一方、書庫で双子の兄を発見したテガンは、兄を逃がすためミン・ジェイの首を絞め、、、イ・ファンが発見しテガンは冷静さを保ちます。

僻村出身であったテガンは、双子の兄は10年前の騒動で亡くなったと知っていたと語ります。テガンは親戚の家にいたため、騒動に巻き込まれることはなかった。 

イ・ファンはテガンを疑うことはしないと告げると、しばらくは王宮の外にいることを勧めます。

テガンの不在中、書庫を見守ることになったミン・ジェイは不安を感じていると、彼女の気持ちを察したようにイ・ファンが現れ、、、 

「もしかして怖いのか?」と質問するイ・ファン。「私を守ってくださるのですか?」と返事するミン・ジェイ。お互いを温かく見つめるイ・ファンとミン・ジェイ。 

ハン・ジュンオンの姪が世子賓に選ばれ、その知らせを知ったイ・ファンの表情は暗く、そばでイ・ファンの婚姻相手が決まったことを知ったミン・ジェイの表情も同じく暗い。 

キム・ミョンジンはガラムにイ・ファンが世子あることを気づいていると語り、イ・ファンとミン・ジェイが集まると事件に関して意見を交わす過程で、ガラムがミン・ジェイの父が亡くなる前に描いていた絵を思い出し、再現します。 

それを見たイ・ファンは単純な絵ではなく、メッセージを伝えるための暗号が描かれた物だと気づくと、ミン・ジェイとガラムは最も信頼をしていたのが、ケソン府の判官だったことを思い浮かべます。 

ケソン府判官を訪ねたミン・ジェイは父が亡くなる前に、何か預けたものがないのかを尋ねます。

しかし、ミン・ジェイの質問に答えない判官、、、そこでイ・ファンが登場しミン・ジェイの父が託した手紙を受け取ったイ・ファン。 

暗号を解読することができないイ・ファンは、その手紙が本来ハン・ジュンオンに届けられるものだったことから、彼に手紙を私がイ・ファン。 

ケソン府判官がハン・ジュンオンに手紙を渡せなかった理由は、ハン・ジュンオンが反逆の疑いで捕まりタイミングを逃しからでした。ミン・ジェイは自分の知らない特別な秘密が隠されていると気づき。。。 

一方、コ・スンドルが婚約者であるミン・ジェイだと知ったハン・ソンオンは、婚約者として彼女にことに気づかなかったことを謝罪します。 

しかし、ミン・ジェイは他の人を想っていることを伝えると、無実が晴らされてもハン・ソンオンとの婚礼をあげることはないと立場を明確にします。 

目を覚ましたミョンアン大君の髪は、国巫やシムヨンと同じく白く変わり、ハヨン王女からミョンアン大君が桃を兄に渡したことを聞かされたイ・ファン。

刺客がミョンアン大君ではなくハヨン王女を狙ったと気づいた世子は、これまで知らなった兄の死に関することを聞かされ動揺する姿を見せます。 

ハン・ジュンオン宛に送られた密書にすべてを解決する鍵があると考えた世子は、彼を訪ねて暗号で隠された密書の内容を確認します。 

ミョンアン大君が「ソン家」の血を受け継いだと書かれたことを世子に伝えるハン・ジュンオン。

イ・ファンは衝撃的な事実を聞かされている頃、ハン・ジュンオンの姪が絶対に世子賓にはなれない理由を知ると、チョ・ウォンボは何かを企みます。 

「鬼の書」の内容が変更されたことに気づいたミン・ジェイは、世子賓が危険だと気づくと急いで彼女のもとに向かい、血を流している世子賓を発見します。

すでに息を引き取った状態の世子賓とそばに落ちていた血の付いた刃物を発見し握ったミン・ジェイ。 

第18話感想

ミン・ジェイに世子賓の殺害容疑がかけられる??内官に変装していたのがミン・ジェイであると知られると、世子イ・ファンの立場まで危険になる状況。。。

果たしてこの危機をどのように乗り越えることになるのでしょう。 

ミン・ジェイの家族を全員殺害した事件は、ミョンアン大君が秘密を隠すための継妃の仕業だったようです。 

10年前の僻村での虐殺の復讐のために集まった人々は、ミョンアン大君を王に即位させることで復讐を果たそうとしていたようでした。 

ミョンアン大君にソン家の血が流れていることを知った世子と、「鬼の書」の内容が変更されたのは偶然なのでしょうか。

チョ・ウォンボも動きだし、継妃も動きだしたことで、最終話のエンディングに向けて動き出しました。 

ミョンアン大君の秘密を知ったイ・ファンが、どのように解決していくのか楽しみです。 


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