雲が描いた月明かり 구르미 그린 달빛 全18話
第8話 あらすじ
サムノムが女であることを偶然知ってしまったヨンは、愛を告白する。ヨンにキスをされたサムノムの心には、うれしさと困惑という複雑な気持ちが交錯するのだった。愛の偉大さに気付いたヨンは、マ内官と愛し合っている宮女が一緒に宮殿から出ていくことを許可する。一方、ユンソンはサムノムに宮殿を出て女として暮らさないかと提案する。サムノムは、1日も早く宮殿を出て行くべきだと分かっているが、出ていきたくないのだと告げる。
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kashinekoさん |
第8話 感想
世子の気持ちを知ったラオンは、世子は男色であると勘違いしてしまいます。女であると知られたら嫌われてしまうかもと必死に男のふりをするラオン。そんなラオンが可愛くて、「そんな男らしいとこに惚れた。」とラオンをからかう世子。微笑ましいですが、ラオンは真剣です。そして世子は改めてラオンに告白してくれます。他の女の人には目もくれない、この世子様に何度も想いを伝えてもらえるなんて羨ましい!(笑)まさに理想の王子様ですね。でも、恋する二人が困難な状況にいるからか、コテコテのラブコメよりも、説得力があります。
そしてチェ・スビンさんが演じるラオンの恋敵、ハヨンは恋敵と言えど性格がよく、好感が持てます。しかし、だからこそラオンはハヨンの気持ちを知ると悩んでしまいます。確かに、恋敵がいい娘だったら、思いっきり対抗できないですもんね。世子を巡る恋の展開にも注目です。
第9話 あらすじ
サムノムが女であるのを知っていたと告白するヨン。事実を知りながら、からかわれてきたのだと憤慨するサムノムだが、ヨンは言えなかったのだと弁明する。これからは世界で一番大切な女として扱うとヨンに言われたサムノムは涙を流す。そんな2人の姿をビョンヨンは目撃してしまう。ビョンヨンは、サムノムが本当は女であり、自分が捜していたホン・ギョンレの娘だったと知ったばかりだったのだ。そしてその夜、ビョンヨンはサムノムの家族について聞くのだが…
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kashinekoさん |
第9話 感想
やっとちゃんとした両想いになったのに、世子の立場を考えて、気持ちを押し殺すラオン。そしてハヨンの想いも知ってしまい、余計にブレーキがかかります。そんなラオンに、手信号で想いを伝える世子。また告白!(笑)羨ましいです。(笑)
そんな世子に応えて女の姿で現れるラオン。女性の韓服を着たラオンはやっぱり可愛らしい!本当に天使みたいです。とてもお似合いなカップルですね。2016 KBS演技大賞で「ベストカップル賞」を受賞しただけあります。そしてパク・ボゴムさんは男子最優秀賞も受賞しましたね。本作で描かれる素敵な世子様を見ると、納得です。
しかし受賞前のインタビューで優秀賞以上が予想されている時に「受賞するのはラオン(キム・ユジョン)になって欲しい。可愛らしく表現してくれて感謝しているし、チャンスがあればベストカップル賞を受賞したい」と答えたそうです。そんな、謙虚な性格も最高です。
第10話 あらすじ
女としてヨンの前に現れたサムノム。女であるサムノムを何と呼べばよいのか聞くヨンに、“ラオン”と答えるサムノム。お互いに見つめ合うだけで幸せな2人。秘密を知ってしまったビョンヨンは苦悩の末、ホン・ギョンレの娘をまだ見つけていないと報告する。宮殿の外では、国の主人は無能な王ではなく民だ、10年前のような失敗は犯さないという内容のチラシがまかれる。おびえた王は宮殿の全ての殿閣を調べるように命じる。
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kashinekoさん |
第10話 感想
前半は、「命令に従わないと罰を与える。」などと言ってキスしたり、イチャイチャする場面がありキュンとします。別れを惜しんでラオンをおんぶして資泫堂と東宮殿を行ったり来たりする世子様が可愛いです。しかし、やっと晴れて両想いになったと思いましたが、世子の婚姻が決まるなど、ラオンが世子に話した童話、人魚姫のエンディングが2人の行く末を暗示しているようで切ないです。
そして王と深い因縁のある白雲会の長がいつも王や世子を見守ってきた尚膳様であるという衝撃の事実が判明します。世子のおつきのビョンヨンも白雲会の人間ですし、ラオンも白雲会の長の娘だったり、ドラマチックな展開で目が離せません。今まで明かされてなかったビョンヨンが白雲会に入った経緯とかも描かれます。今後、仲の良いビョンヨンと世子の関係性は変わってしまうのかも気になりますね。
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