雲が描いた月明かり 구르미 그린 달빛 全18話
第17話 あらすじ
ヨンに刀を向けるビョンヨン。ビョンヨンが白雲会の一員であったことも、ヨンに刀を向けた意図もヨンは知ってしまう。刀を下ろしたビョンヨンは、禁軍たちの放った矢に打たれて倒れてしまう。ビョンヨンはヨンの腕の中で、自分を信じてくれてありがとうという言葉を残す。一方、ホン･ギョンレとラオンを逃そうとしたハン尚膳は刀で斬られる。その姿を見ながらも、ホン･ギョンレとラオンは宮殿から逃げ出すことに成功する。
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| kashinekoさん |
第17話 感想
ビョンヨンは世子とラオンを守るために白雲会のいち員であることを明かし、矢をうたれ剣で刺されてしまいます。そして世子が「誰か1人だけ信じるとしたらそれは今でもお前だ」という台詞が泣けます。ビョンヨンは世子に嫌われることを一番恐れていましたからね…。完全に死んだかと思いきや、なんと生きている模様。もう少しあとでわかったほうが感動的だったなと思いますが何にせよビョンヨンが生きててよかった！あれだけ矢を受けて刺されたら普通は死ぬと思いますが。（笑）そして瀕死の状態をユンソンが救います。いつも陰ながら大事なことをやってくれます。でも色々と報われないので一番可哀想な役ですよね。
騒動の後、世子は妓房に通い詰めに。やけ酒かと思いきや領相を倒す計画をしっかり練っていました。裏金を暴き出し茶山先生の教えに従い領相の側近を捕らえさせます。じりじりと相手を追い詰めるやり方は、大物を倒すためには大切ですね。「宮廷女官チャングムの誓い」が最後にいろいろな証拠を集めてチェ尚宮を倒した過程を思い出しました。
第18話 あらすじ
毒の入った煎じ薬を飲んだヨンは倒れてしまう。ドクホは夜遅く茶山先生を呼びに行く。ヨンが危篤だと聞いたラオンはショックを受け、医女を装い一緒に宮殿へ行く。伏せっているヨンを見て涙を流すラオン。懸命の看病の末、ヨンは一命を取り留め無事に目覚める。茶山先生は、煎じ薬の中に毒は入っていなかったと言う。毒は器に付いていたのだと。ヨンは見舞いに来た淑儀に、自分の母も同じ犯人に殺されたはずだと言うのだが…
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| kashinekoさん |
第18話 感想
毒を盛られ倒れた世子。最後までハラハラする展開が続きます。ラオンが医女に変装してまた王宮に潜り込むのですがその医女姿が可愛いです。しかし、誰かに気づかれないわけもなく、領相の耳に入り、ユンソンは刺客からラオンを守るために身を挺して死んでしまいます。ユンソンはどこまで報われないのでしょうか…可哀想すぎます。短命だと言われてたのはユンソンのことだったんですね。でも最期までいい人のママでよかったです。
そしてヨンウン翁主の手助けで世子の実母の手紙を見つけ、それが領相を倒す切り札になります。やっと報復ができると思ったら領相は銃によって自ら命を絶ってしまいます。息子とは違い死に際まで卑怯でした。
そしてやっぱり気になるのは恋の行方です。おとぎ話のようにフワッと終わってしまいましたが逆賊の娘だったことに変わりはなく、本当だったら結ばれるとは思えません。そこだけが納得できなかったですね。でも基本的には最初から最後まで全く飽きが来ない作りでとても面白かったです。最近見た韓流ドラマで一番良かったのでオススメです。
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