韓国ドラマ時代劇 あら感

雲が描いた月明かり 14話・15話・16話 あらすじと感想






雲が描いた月明かり 구르미 그린 달빛 全18話

第14話 あらすじ

ホン・ギョンレの娘が宮殿に侵入しているという情報をつかんだ領相らは、宮殿の捜索を始める。宮殿を去る決心をしたラオンが外に出ようとしたところ、18歳前後の者は出られないよう検問していた。ちょうどそこにユンソンが現れ、自分の連れだと言ってラオンを救うのだった。突然ラオンがいなくなってしまい、ヨンはショックを受ける。夜も寝ずに仕事をするヨンを心配する内官たち。母親の元に戻ったラオンは、父と親がどうやって出会ったのか尋ねる。

https://knda.tv/kntv/program/synopsis/kn000663/

kashinekoさん

第14話 感想

ラオンがいなくなった悲しさを振り払うために仕事の鬼になる世子。失恋などの悲しさを紛らわすために仕事に逃げるのは現代も昔も変わらないですね。笑顔を失ってしまった世子は可哀想ですがそんな厳しい表情も、悪者をとことん追い詰める姿もステキです。

ラオンのお母さんがホン・ギョンネ(ラオンの父親)との思い出を語ります。自分の周りの他の男性は装飾品や花をくれたりするのに彼は食べ物を持ってきたと。それがきっかけで結婚したと。独特なアプローチが聞いたんですね。そして彼の望みは食べるものに困らず家族でいられるというだけだったと。そんなステキな昔話を聞くと、やはりホン・ギョンネは悪い男ではなかったんじゃないかと思います。ラオンの父親ですしね。しかし世子の母親が亡くなった原因であると言われています。そんな悪縁であるなら、2人の恋は前途多難。どう乗り越えていくのか気になります。

母親役であるキム・ヨジンさんは「宮廷女官チャングムの誓い」など数々の作品に出てていつも名脇役を務める女優です。ちょっと意地悪だったり癖のある役も多いですが、今回は普通に優しいお母さんですね。でもちょっと頑固というか意志が強い感じがやっぱり独特です。アン・ネサンさんもそうですが、主役たちを囲む名脇役が多くそれも見どころです。

第15話 あらすじ

尚膳の名を語った文を読み、約束の場所へ向かうラオン。ヨンも文を受け取り、同じ場所へと向かう。久しぶりに再会したヨンとラオン。ところが、そこへ刑判が官軍を連れて向かっていた。宮殿の外で間者と世子が会っている現場を押さえ、ヨンを謀反人に仕立て上げようとしていたのだった。しかし先にそのたくらみに気付いたヨンは、ビョンヨンにラオンを逃がさせる。そこに現れた刑判に対し、自分を陥れようとした者を捕まえよと命じる

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kashinekoさん

第15話 感想

ラオンが刑曹判書に捕まるかと思いきやそこに現れたのは世子様。間一髪ラオンを逃がします。「許さぬ」の意味が気になっていましたがやっぱりラオンの味方ですね!ホン・ギョンネの娘だと分かってもなお、ラオンへの愛を失うことはなく、なんとか会おうとします。

ユンソンは王妃が、自分の娘を他人の息子とすげかえ国母になることを考えてることに気付き、王妃の娘を妓房にいる王妃の母親に預けます。やり方が賢いですし、勘が鋭いですよね。自分の祖父が愛するラオンと数少ない親友であった世子の最大の敵であるので、ユンソンもやるせない気持ちでしょう。でもあんな卑劣な祖父からこんな好青年が産まれるでしょうか…。(笑)
そして15話の最後にホン・ギョンネが見つかります。死んだ姿が描かれてないですし誰も死んだのを見てないので怪しいとは思ってましたがやっぱり生きてましたね!こっから物語がクライマックスに向けて一気に動いていきそうです。

第16話 あらすじ

ナニの前に現れた夫ホン・ギョンレ。十年前に死んだと思っていた夫を見て、ナニは驚く。ちょうどその頃、宮殿でもホン・ギョンレが生きているという事実が王に伝わっていた。役人たちはナニの家を捜索し、ホン・ギョンレはナニを守るため役人たちの前に自ら姿を現す。一方、家に戻ってきたラオンは、家の中が荒らされていることに驚く。ぐったりと座り込んだナニを見て、どうしたのかと尋ねると、ナニはラオンの父親が現れたと言う。

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kashinekoさん

第16話 感想

ホン・ギョンネが捕まったことで、ラオンは尚膳に頼んで王宮に潜り込もうとします。こんな状況で危険を侵すなんてと思いましたが、よく考えれば会ったこともない実の父親が殺されるかもしれないと思うと、ひと目見たいと思う気持ちは当然かもしれませんね。そして世子もそれとは別にホン・ギョンネに会いに行きます。ラオンの父親である彼の本質を見抜くような質問を投げかけます。愛する人の父親が極悪人だとは信じたくないですもんね。

ホン・ギョンネが処刑されるところに居合わせたラオンも娘だとバラされて殺されそうになります。世子は止めようとするものの領議政に恋仲だとバラされてピンチに。ホン・ギョンネとラオンを排除し、世子までも陥れようとするやり方が汚いですね。そこで出てきたのがまさかのビョンヨン。世子に刀を向けます。はらはらドキドキする展開で、続きがすぐに見たくなります。

雲が描いた月明かり 17話・18話 (最終回) あらすじと感想

雲が描いた月明かり あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図

 


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