雲が描いた月明かり 구르미 그린 달빛 全18話
第11話 あらすじ
ヨンを待っているラオンのもとにハン尚膳が現れる。ラオンをずっと捜していたというハン尚膳。自分の本名を知っているハン尚膳に、ラオンは驚く。ちょうどそこに現れたヨンも、ハン尚膳がなぜラオンの名前を知っているのか問う。ハン尚膳は、ラオンは記憶にないだろうが、自分はラオンの母親に大きな借りがあるのだと説明する。ヨンは、ラオンが女であることを知っているハン尚膳に、内侍府の首長としてラオンを守ってほしいと頼む。
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kashinekoさん |
第11話 感想
尚膳が敵か味方か分からずハラハラしましたが、「乱は希望を与えない。」という台詞を聞いてホッとしました。韓国時代劇の尚膳は大体いい人ですよね。そして「夜を歩く士」でもそうでしたが今回も父親である王様が頼りなく、情けない。すぐ悪役に丸め込まれます。世子がそんな父親の分まで頑張ってる姿は凛々しいですが、時に悩んでラオンに相談して甘えるところが可愛いです。
他にも名脇役がこのドラマを盛り上げています。茶山先生役のアン・ネサンさんは「本当に良い時代」でもパク・ボゴムさんと共演しただけあって、息ピッタリ名演技を見せています。
アン・ネサンさんといえば、個人的には「糟糠の妻クラブ」で演じた不倫男が忘れられません。不倫する最低男なのにアン・ネサンさんが演じるとなぜか憎めなくて、時には愛らしくさえ見えました。「シャバンシャバン」と言いながら踊っていたのが印象的でした。
第12話 あらすじ
天灯祭での願い事がかなったというヨン。きょとんとするラオンの目の前に、必死で捜してきた母親が現れる。再会を喜び抱き締め合って泣く2人。そんな2人を見てヨンは満足する。そしてヨンは茶山先生に、なぜ母親に会わせてあげなかったのかと問う。母親に会わせることがヨンの危険につながるかもしれないという茶山だが、ヨンはどんな危険が起きようとも、自分のために親子の再会を妨害したくないと言う。一方、ラオンが世子のそばにいると聞き、ラオンの母親は驚きを隠せず…
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kashinekoさん |
第12話 感想
この回ではついに世子がビョンヨンを疑いだします。白雲会ではありますがビョンヨンと世子の友情は本物だと信じたいので今後どうなっていくか展開が気になります。そして世子が刺客に襲われ怪我をしてしまいます。11話で「幸せすぎて、この幸せが奪われるのが怖い」と言っていたラオンでしたがやはり不安が的中してしまいましたね。後ろからハグしてラオンをなだめる世子にキュンとします。
しかし、ラオンが白雲会の長の娘であることが知れたら、今以上に危険にさらされるはずです。段々と敵がラオンの正体に気付いていくさまが描かれていてハラハラします。茶山先生がラオンを母親に会わせると、ラオンと世子は一緒になれないと言われたのに、それでも母親に会わせると決めた世子が素敵だなと思いました。
第13話 あらすじ
ラオンは自分が、謀反を起こしたホン・ギョンレの娘だと知ってしまう。子供の頃からずっと男の格好をしてきた理由も分かり、ヨンのそばにいられない立場であることも知る。ヨンが待っている宮殿にひとまず戻ったラオンは、数日の間、ヨンのそばから離れないことにする。宮殿を去る前に仕事を整理しておこうとするラオンに、ゆっくりやればいいというヨン。そしてハヨンはラオンに、自分の気持ちはヨンに伝わらなかったと訴え…
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kashinekoさん |
第13話 感想
世子と別れねばならない運命だと悟ったラオンが別れの準備として世子に甘える様子が描かれます。いつになく素直なラオンの態度に喜ぶ世子と、必死に想いを隠して世子との思い出作りをするラオンがなんとも切ないです。自分からハグやキスをして愛情表現をし、世子も応えます。どうか、ラオンがホンギョンネの娘だと気づいてからもその愛が本物であるということに気づいてほしいと切に願います。
一方、これから産まれる自分の娘を官女の息子とすり替えようと企む王妃。自分の出世のためなら赤の他人を自分の息子として育てようとするなんて、考えられません。でもそれほど王妃の立場ってものは安泰でないってことなんでしょう。王の女という、とても位の高い立場でありながら、側室が王子を産んでしまったら一気にどん底まで落ちてしまう。一夫多妻制の時代の女性には、たとえ王妃としても産まれたくないですね。
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