放送予定
【日本放送】
●ネットフリックス 同日配信
【韓国放送期間】 2022年12月10日~2023年 1月8日
シーズン1の記事は
還魂 キャスト・相関図 あらすじと感想 視聴率 |
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還魂:光と影 환혼: 빛과 그림자 |
2022年放送 tvN 土日 全10話 |
視聴率平均視聴率 7.835% 시청률 最低視聴率第7回6.444% 最高視聴率第10回9.651% |
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あらすじ歴史にも地図にも存在しないテホ国を背景に、魂を変える“幻魂術”によって運命がねじれた主人公たちが、これを乗り越え、成長していくファンタジーロマンスドラマ。死から復活したチャン・ウク(イ・ジェウク)、そして3年が経った後、新たに繰り広げられる術師たちの物語を描く |
相関図
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キャスト張(チャン)氏の家
イ・ジェウク チャン・ウク役 大湖(テホ)国“チャン氏一家”のお坊ちゃま。3年前の事件によって、死の果てから氷の石を手にして生き返った。氷の石が抱える力で還魂人を捕まえていき、その力と力が及ぼす恐怖心から、人々の間では“怪物を捕まえる怪物”と呼ばれている。
オ・ナラ キム・ドジュ役 チャン家のあらゆることに責任を持つ事実上の権力者。パク・ジンとの気持ちを確認した後、お互いに愛を育みあってはいるものの、3年前の事件以降ますます辛そうにするウクのそばを離れることができずにいる。
チャン・テミン イ書房役 キム・ドジュを手伝ってチャン家の諸々を担当する。 徐(ソ)氏の家
ファン・ミンヒョン(NU’EST) ソ・ユル役 最高の名家である“ソ家”の天才貴公子。3年前の事件によって本家の西湖城(ソホソン)へ戻ったが、3年ぶりに復帰。誰も知らない苦痛のなかで辛い想いをしている。
ト・サンウ ソ・ユノ役 ソ・ユルの父の従兄弟。ソ王妃の従姉弟でもある。成功への野望を抱き大湖城(テホソン)へ入城した。 松林(ソンリム)
ユ・ジュンサン パク・ジン役 パク家を導く最大企業“松林(ソンリム)”の前総帥。3年前の事件に対する責任をとって、総帥の座を降りることに。暇つぶしに畑を耕し、料理を作りながら、ささやかな隠居生活を楽しんでいる最中だ。
ユ・インス パク・ダング役 “松林(ソンリム)”の若き総帥。パク・ジンの甥。パク・ジンの引退後、ソンリムを引き継ぐこととなった。術法とは違って事業の才能はあるようで、商談において成果を上げている。
イ・ハユル サンホ役 パク・ジンの腹心。忠直で正直を通り越して生真面目である。 繐竹院(セジュクウォン)
イ・ドギョン ホ・ヨム役 大湖(テホ)国最高の医療機関“繐竹院(セジュク院)”の院長。相当な医術と共に、薄っぺらい主観と明るく可愛らしい一面を兼ね備える愛酒家。
ホン・ソヒ ホ・ユノク役 ホ・ヨムの孫娘。落ち着いていて気品がある。ずば抜けた医術を持つ。
チョン・ジアン スニ役 ホ・ユノクの小間使い。言いたいことは全部言わないと気がすまない性格。
キム・ヨンジン ソ医員役 繐竹院(セジュク院)の上級医員。やさしくてマメな医員。 天附官(チョンブグァン)
チョ・ジェユン チン・ム役 天気を調べて記録する王室直属の機関、天附官の官主。鎮妖院(チンヨウォン)の院長であるチン・ホギョンの腹違いの弟。3年前の事件を引き起こした張本人、それによって危機から逃れた後、官主の座にまで上りつめた。自らの野心のためなら恐れを知らない人物。
チャ・ヨンハク ヨムス役 チン・ムの手下。空気を読むのが早く欲が多い。
イ・ジフ チャ・ボム役 天附官に入城した精進閣(チョンジン閣)出身で、名門家の弟子。
イ・ボンジュン ク・ホ役 天附官に入城した精進閣(チョンジン閣)出身で、名門家の弟子。
チュ・ミンス ハン・ヨル役 天附官に入城した精進閣(チョンジン閣)出身で、名門家の弟子。 チン氏の家 (鎮妖院 / チンヨウォン)
パク・ウネ チン・ホギョン役 鎮妖院(チンヨウォン)の院長。母系の継承を引き継ぎつづけるチン家の首長。チン家にある謎めいた鎮妖院の中には、神秘的な力を持つ品物たちが保管されている。自身の神力がこれ以上弱まる前に、鎮妖院を引き継ぐ者を探さなくてはならない。
アリン(OH MY GIRL) チン・チョヨン役 チン家の末娘。3年前の事件は、世間知らずの末っ子だったチン・チョヨンを立派な女性に成長させた。
ユン・ヘビン チン・ブヨン役 チン・ホギョンの上の娘。幼い頃の事故によって生死が不明となった。 王室
シン・スンホ コ・ウォン役 帝王星の秘密を知ってしまった世子。寛大で慈悲深い君主を志向するも、3年前の事件の後、チャン・ウクとは非常に気まずい関係となった。帝王星の存在を明かし、チン・ムを果敢に追い出すことができない自分が嫌だ。
チェ・グァンイル コ・スン役 大湖(テホ)国の王。世継ぎがいない兄上の跡を継いで王となった。自身の座をいつも不安がっている。
シム・ソヨン ソ・ハソン役 大湖(テホ)国の王妃。ソ・ユルの叔母。タンゴルネの姿に還魂してしまったが、身分が明らかになった後、王室へ戻った。すっかり変わってしまった外見によって、苦痛を受けている。
イ・ギソプ オ内官役 世子に従う内官。
チソル楼
パク・ソジン(Girl’s Day) チュウォル役 大湖(テホ)城最高級の飲み屋であるチソル楼の主人。チソル楼は財政界の人事たちの社交の中心であり、若いセレブたちがよく通うほっと話題のスポットだ。 その他の人々
イム・チョルス 麻衣のイ先生役 麻衣のイ先生。本名はイ・チョル。術法に長けるミステリアスな人物で、一年中麻の布でできた麻衣だけを着て歩くことから、麻衣のイ先生と呼ばれる。
ソ・ヘウォン ソイ役 違法賭博場を運営する客主。金になることなら何でもする人物だが、ソ・ユルにだけは純粋で物悲しい。賭博場を運営しながら、チン・ムに命じられた悪いことを処理している。
〇〇 ヨンピル役 ソイを手伝ってあれこれ処理する。
ウ・ヒョン ホヨン法士役 キ山で修業中の術士集団を導く。万長会の一員であり、チャン・ウクを破門した12人の師匠のうちの一人だ。
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スタッフ /演出:パク・ジュンファ、脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン |
作成:え/キ、ね |
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話数ごとのあらすじと感想
neroさん |
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還魂:光と影 (シーズン2) 1話・2話 あらすじと感想 |
還魂:光と影 (シーズン2) 3話・4話 あらすじと感想 |
還魂:光と影 (シーズン2) 5話・6話 あらすじと感想 |
還魂:光と影 (シーズン2) 7話・8話 あらすじと感想 |
還魂:光と影 (シーズン2) 9話・10話(最終回) あらすじと感想 |
作品感想
●架空の国‘大湖国’を舞台に繰り広げられる、笑いあり涙ありのファンタジーロマンス第2弾!
2022年6月に放送された「還魂」のシーズン2である「還魂:光と影」は、3年後の世界を描いた作品です。ヒロインが新たに変更になると発表があり、多少動揺が走るなかスタートしたシーズン2。第1話でそんな動揺はどこへ?というほど、あっという間に引き込まれてしまいました。
もともとシーズン1の大ファンということもあり、もちろん期待はしていましたが、個人的にはシーズン2でヒロインを演じたコ・ユンジョンのキャスティングが大当たりだと思っています。
シーズン1では、もともと影の刺客ナクス役を演じていたコ・ユンジョン。還魂術によってムドク(チョン・ソミン扮)という盲目の少女の身体に入ったナクスでしたが、その本体はとっくに焼かれて消滅していました。なのにまたコ・ユンジョンが登場??と最初は驚かされましたが、ドラマを見て行けば自然とその理由が明らかになります。コ・ユンジョンのちょっと天然で、キュートなキャラがかわいらしかったです。
そして、コ・ユンジョン以外のキャスティングはほぼシーズン1と同様。新たに追加となったのは、ソ・ユル(ファン・ミニョン扮)の叔父にあたるト・サンウ演じるソ・ユノ。序盤ではこれといって存在感のないユノでしたが、クライマックスではこれまた驚きの展開が待っていました。
前作が全20話だったのに比べて、今作は全10話となかなかタイトに。そのせいか、シーズン1の中盤で感じた中だるみのようなものは一切なく、テンポよく物語が展開していった印象を受けます。とくに驚かされたのは第9話。このままサッドエンディング・・?という演出に、思わず度肝を抜かれました。
結果的には文句なしのハッピーエンドだったので、こちらも暗い終わり方は苦手、、という方にはぜひともオススメの作品です。
シーズン1とはちがってどこかダークな雰囲気になったイ・ジェウクも、素敵でした。もう少しファン・ミニョンやユ・インス、そして世子役のシン・スンホとのブロマンス(男同士の友情)も観たかった、というのが正直なところ。今回はどちらかというと、イ・ジェウクとコ・ユンジョンの恋愛メインで描かれていた印象です。もちろん、2人のロマンスもとっても良かったです。
ツイッターや公式サイトの書き込み等を見ても、最終回の終わり方には満足な意見が多いように見受けられました。どのシーズンから見るべきか迷っている方は、ぜひともシーズン1から順を追って視聴するのがオススメ。もしまだの方は、ぜひぜひチェックしてみて下さい!