袖先赤いクットン (そでさきあかいくっとん) 옷소매 붉은 끝동 Red Sleeve 2021年放送 MBC水木 全16話
第7話視聴率10.7%
daisySSさん |
第7話あらすじ
イサン(イ・ジュノ)と口論中、浴槽に落ちて服が濡れたソン・ドクイム(イ・セヨン)は、他の宮女に怪しまれないように、準備されていた予備の服に着替え、その過程で鏡に映るドクイムの肩に掘られた「明」と書かれた字を確認したイサン。
何もなかったように振る舞うイサンとドクイム、、、イサンはドクイムが気になり勉強にも集中できず、ドクイムもドキドキする。勉強に集中できない中、外で聞こえてくる宮女たちのおしゃべりを確認したイサンは、ドクイムを発見すると彼女たちの会話に耳を向けます。王宮内で誰に一番憧れているのかを尋ねる質問に対し、「私が、、、思慕する方は、、、世子様」と聞いたイサンは、急いでその場から離れ一人になると、ドクイムへの自分の気持ちに喜びを感じます。
王妃の宮殿から東宮殿に戻ることになったドクイム。政治的な攻撃を受ける東宮殿にとどまることがドクイムの身に危険を及ぼすことになると、自分の側に残るよう王妃キム氏(チャン・ヒジン)。しかし、ドクイムは東宮殿に戻ることを望み、世子の側に戻ることになったドクイム。
イサンはドクイムが戻ると、積極的に自分の気持ちを表現、自身の話しから亡くなった父の思悼世子(サドセジャ)に関する思い出まで語り、花を咲かすことがなかった木から花が咲くようになったと伝えると、彼女を東宮殿の奥のプライベートな場所にドクイムを案内します。
同徳会(イサンの秘密組織)に出席したイサンは、王の様子がおかしいとの報告を受けます。認知症を疑う出来事があったことを伝えるホン・ドクロ(カンフン)は、王の健康状態を確認するために侍医を通じて情報を収取するべきだとの意見を出しますが、反対するイサン。
休暇のため外出したドクイムは、外出した宮女カン・ウォルヘ(ジウン)を発見し、彼女が尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)姪だと知ります。カン・ウォルヘと共に買い物に向かったドクイム、、不審な男たちを発見すると、カン・ウォルヘはドクイムを先に帰し。
一人になったカン・ウォルヘを攻撃する男たち。彼女が襲われた理由は、イサンの命を狙った護衛武士の命を、尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)の命令で奪ったのがカン・ウォルヘでした。別れた後、ドクイムの追う男に襲われそうになった彼女を助けた男。ドクイムは男の顔を確認すると、幼い頃、離れ離れになった兄だと気づく。
後日、尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)から驚く提案を受けたドクイム。イサンの後宮としてドクイムを推薦すると語る彼女の提案を断るドクイム。尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)は宮女たちの安否を守るために、宮女出身の後宮が選ばれるべきだと語り、ドクイムは丁寧に彼女の提案を断ります。一人になったドクイムは、イサンにときめいていた自分の気持ちを整理すると、イサンへの恋心を持たないよう自分に言い聞かせる。
一方、おやつとしてミカンを出されたイサンは、若い宮女たちの間で珍しい果物として人気の高いと知ると、ドクイムを喜ばせたくコッソリ、ミカンをしまう。その後、ドクイムと二人きりになったイサンは、持っていたミカンに心を込めてドクイムに渡します。
ドクイムはイサンの気持ちが込められたミカンを受け取ることを拒否します。イサンが恋の告白をしていると気づいたドクイムは、恋することにためらい、、、告白の気持ちを断ったドクイムの言動に酷く傷ついたイサン。
ドクイムも自分と同じく恋していると感じていたイサンは、偶然、王宮への入り口で男と親しく会話しているドクイムを発見すると、機嫌が斜めになります。ドクイムが会っていたのが彼女の兄だと知らず、、、その夜、当番になったドクイムにイサンは「この東宮殿のものはすべて僕のものだ。宮女も含めて、考えや気持ちまですべて僕に属する」と語ると、近づく。
近づくイサンにドクイムは、「宮女にも自分自身の考えがあります」と語り、緊張が走る。
第7話感想
緊張が高まったエンディングはドキドキするエンディングへと変わり、ドクイムの首に手を当てるイサン、、、次に何が起きるのかハラハラしつつ胸キュンする展開。
恋するイサンの姿に胸が痛みます。ドクイムに本気で恋しているイサンと、彼に惹かれながらも後宮ではなく、宮女としてイサンを手助けする道を選ぼうと、自分のイサンへの感情を断ち切ろうとするドクイムの気持ちが描かれ、最高に面白い展開が続きます。
登場するシーンもセリフもすべて好み通りの甘いロマンスのため、胸キュンさせられました。イ・ジュノが演じるイサンにハマりそうです。程よくツンデレで程よくロマンチックなイサン、、、果たしてドクイムとのロマンスの行方は?気になりますね。
王の病状(認知症)がひどくなることで、政治的にも大きな動きを見せることになるようで、緊張する展開が続きそうです。イサンはドクイムを政治的な攻撃から守ると誓うシーンも登場し、二人のロマンスから目が離せないです。
第8話視聴率10.5%
daisySSさん |
第8話あらすじ
イサン(イ・ジュノ)は自分の許しなしでは死ぬこともできないと、語るとソン・ドクイム(イ・セヨン)への気持ちを伝える。イサンの父思悼世子(サドセジャ)の乳母だったパク尚宮がイサンに伝える言葉があると向かう途中、尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)に阻止される。
イサンの命令を背いて侍医を同徳会(イサンの秘密組織)に連れてきたホン・ドクロ(カンフン)。王が認知症を患っていることを聞かされます。一方、尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)はドクイムに後宮になるよう圧力をかけますが、「世子様は、立派な王様になられます。信じて見守ってください」と語るドクイムの言葉が気にならず、ドクイムへの圧力がより強くなります。
ドクイムの部屋を抜き打ちでチェックさせると、過去、王様がドクイムに渡した暎嬪(ヨンビン)李氏の本が発見され、ドクイムは盗みを働いたと疑われます。王族の物に手を出すと死刑を免れない、、、王妃キム氏(チャン・ヒジン)だけでなく、そのことを知ったイサンは本を持っている経緯をドクイムから聞かされますが、証拠がなく。。。ドクイムに流しの刑を命じた後、ドクイムの無実を晴らすためには王に確認する必要があり、その場を設けることに成功したイサン。
しかし、曖昧な記憶すらない王に、ドクイムは暎嬪(ヨンビン)李氏が亡くなった夜の話しを始めます。お話をするのが上手なドクイム、、、彼女の話に夢中になった王は、過去幼かったドクイムと出会い、暎嬪(ヨンビン)李氏の思い出話をしたことを思い浮かべると、字を綺麗に書けるようになりたいと話していた幼いドクイムのことを思い出します。あの時出会った少女の宮女がドクイムだと知った王。
ドクイムが無実であることが明らかになり、ホッとする表情を浮かべるイサンに、王妃はイサンがドクイムに特別な感情を抱いていることに気づきます。その夜、王はイサンの協力者の中の三人を選ぶと、特別な任務を与え。。。
久々に仲良くしている宮女(友人)達と集まったドクイムは、宮女のヨンヒから王宮に伝わる密かな話を伝えます。王様を絶対に信じてはいけないと宮女たちによって結成された組織、クァンハン宮があると語るヨンヒの言葉通り、王宮内には宮女たちによる秘密組織が存在し、そのトップに尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)が王様のように君臨し、宮女たちを操る。
これまで目立たないよう行動してきたソ尚宮に目を付けた尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)。東宮殿とドクイムの様子を探るために、ソ尚宮をクァンハン宮のために働くよう強いる。一方、イサンに会おうとしたパク尚宮は拷問を受け、過去の出来事を語るパク尚宮。暎嬪(ヨンビン)李氏と尚宮ジョ氏は友人。
しかし、王様が恋した相手は暎嬪(ヨンビン)で、王の女に慣れなかった嫉妬から、思悼世子(サドセジャ)を死に追いやったと語ると、尚宮ジョ氏の表情がこわばる。
東宮殿の奥の殿閣にいるドクイムを訪ねたイサンは、暎嬪(ヨンビン)李氏の弔問に向かった夜の記憶を尋ねます。ドクイムは、「あの子の名前は、、、サン」と語ると「僕の名前はサン」と答えるイサン。あの夜出会った宮女がドクイムだったことを確認すると、彼女を強く抱きしめます。
第8話感想
今話のポイントは、イサンのドクイムへの強い気持ちと、イサンの初恋の相手がドクイムだったことを知ったこと!!過去、名前を聞きそびれた少年はイサンで、宮女が気になり探そうとしたものの母の助言でとどまったイサン。
結局、二人は巡り会うことになりましたね。お互い初恋の相手、、、よくある展開ですが、嫌いじゃないです。ベターな展開ですが、初恋の相手だと気づかず、再会しても惹かれ合うのは飽きることなく素敵な展開だと思いました。
冷静さを保ちさりげなく困ったドクイムをこれまで助けてきたイサンですが、気持ちが大きいと隠せなくなるもので、王妃が既にドクイムへのイサンの気持ちに気づきました。イサンの後宮になるようドクイムに圧力をかけ始めた尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)が、このことを知るとドクイムの身に危険が及ぶことになるのでしょうね。
宮女たちで結成された秘密組織のトップが尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)であることが今話明かされ、ストーリー展開としては、イサンとどのように対立していくことになるのか興味津々です。尚宮ジョ氏の過去に関しては今後詳しく描かれることを期待し、この秘密組織の活躍が本格化するのは、王の命令でイサンが代理摂政することになったからだと、、、予想します。
明るいコミカルな時代劇も好きですが、ロマンス+政治的な視点で描かれる時代劇はやはり面白い!強引な感じがするイサンも素敵で、今話もドキドキするお話でした。
赤い袖先 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |
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