韓国ドラマ時代劇 あら感

赤い袖先 3話・4話 あらすじと感想

赤い袖先





袖先赤いクットン (そでさきあかいくっとん) 옷소매 붉은 끝동 Red Sleeve 2021年放送 MBC水木 全16話

第3話視聴率7.0%

daisySSさん

第3話あらすじ

人を襲う虎が王宮に現れた状況で、抜け出せる出口は一か所のみ。手伝って欲しいと語るイサン(イ・ジュノ)の言葉に、小説を読みきかせると宮女たちを集めたソン・ドクイム(イ・セヨン)は、幼い宮女から先に外に出します。残された幼い宮女がいることを知ったドクイムは、助けるために王宮の中に戻り、、、巨大な虎と遭遇します。命を落とす危機を迎えた瞬間、彼女の助けるために現れたのはイサンでした。

虎の借りが始まり、無事に虎ととらえることに成功したイサン。しかし、王の命令なしに勝手な行動を取ったイサンは自粛を命じられ、勝手な行動を起こしたことを許してもらうために、王の言葉を待つ。

イサンが兼司書だと知るドクイムは、世子が王の罰を待っていると知ると、兼司書の安否を心配します。自分の命を助けてくれた兼司書にお礼の言葉を伝えるドクイムの言葉に、ホン・ドクロ(カンフン)はイサンが身分を隠したことに気づくも、何も語らない。王の命令を待つことなく狩りに加わった全員が罰を受けると知ると、イサンを心配します。

虎が現れ、世子のイサンが勝手に行動したことを利用して、イサンを世子から廃位させる計画のファワン王女(ソ・ヒョリム)は、左議政ホン・ジョンヨを説得するため養子のチョン・ベクイクを送りますが、反逆罪を適応するのは難しいと動くことのない左議政。

イサンの妹のチョンヨン郡主とチョンソン郡主は兄の許しをもらうため大殿に向かおうとしますが、王を面会することができず、王妃キム氏(チャン・ヒジン)のアイディアでソン・ドクイムが代わりに大殿に向かうことになります。書き写した本を王に渡したドクイム、、、王は彼女の綺麗な字を見ると1両を渡し、愉快に笑います。望みがあるのかを尋ねる王に、世子を助けて欲しいと告げると王を怒らせます。死ぬ前に叶えたいことがあれば告げるよう話す王の言葉に、これまで兄のためにお金を貯めてきた理由を話すと、兄にお金を渡したいと伝え。。。

ドクイムの話しを聞いた王は、「幼い宮女を殺すつもりはないさ」と語ると亡くなった娘に似たドクイムの姿に冗談を話しただけ、、、しかし、ドクイムは命を落とすと聞かされた後、ショックを受けて気を失います。

罰を待つイサンを訪ねた王は、イサンが身勝手な行動を起こしたことに怒りを覚えたわけではなく、命を落とす危険な行動を取ったことを心配したからだと、語ります。

第3話感想

イサンを廃位させるために動くファワン王女に協力する人物は左議政のホン・ジョンヨでした。左議政ホン・ジョンヨと協力しているのが尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)だと分かり、尚宮ジョ氏がソン・ドクイムを気に入った理由は、彼女の計画にドクイムを利用するためなのでしょうか。

深夜、ドクイムを待つイサンは彼女の姿を想像すると笑顔を見せ、イサンがドクイムを気に掛けている姿が描かれ、二人のロマンスの行方が楽しみです。世子を王が許したと知ったドクイムは、兼司書も罰することなく無事だと思うと、書庫に向かいます。チョンヨン郡主と一緒にいるイサンは、ソン・ドクイムを確認すると急いで自分の顔を隠します。しかし、池に映るイサンの顔を確認したドクイムはイサンが世子だと気づきます。

第3話はイサンが世子だと気づく無難なストーリー展開が描かれ、王がイサンに信頼を寄せている姿も描かれました。今後、ファワン王女のイサン廃位の計画は更に激しく描かれることが予想されますが、イサンが困難に立ち向かうためにドクイムがどのような役割を果たすことになるのでしょう。

左議政ホン・ジョンヨの背後に彼を動かす本当の勢力があると気づいたホン・ドクロ(カンフン)は、ホン・ジョンヨに妹をイサンに嫁がせる計画を持ち掛けるようです。自分の考えや感情を隠してきたホン・ドクロ、、、イサンにとって危険な人物となるのか今後の彼の動きに注目したいです。このドラマでは王宮で最もイケメン男子として登場するホン・ドクロは、庶子であることから身分にこだわり、権力を手に入れるため様々な手段を選ばない人物のようです。

正統派時代劇ではないですが、王を演じるイ・ドクファの演技が上手で、印象的でした。第1話でドクイムと王が初めて出会うシーンで、愛した暎嬪(ヨンビン)李氏との思い出を語る時も、今話ドクイムと再会したシーンでも特有の貫禄のある姿に重みがあり、面白かったです。

イ・ジュノが演じるイサンは、予想していた以上に爽やかでカッコイイ王子様でした!

第4話視聴率7.5%

daisySSさん

第4話あらすじ

イサン(イ・ジュノ)の正体を知ったソン・ドクイム(イ・セヨン)は、自分を騙したことに不快感を持ちます。イサンを王宮の外で秘密会議を持つと、イサンが王位を受け継ぐことに否定的な内容が書かれた匿名書を送った人物が誰なのかを探る前に、虎が現れた夜、イサンの命を狙った人物が王宮内にいたことを伝えると、探し出すべきだと念を押します。

幼い宮女たちは王宮に入って15年が経つと、成人した宮女として笄禮式(新郎のいない結婚式)を通じて正式な宮女となることから、ドクイムは式の日程が近づくと書庫から東宮殿に配属され世子と毎日顔を合わせることになると気づくと、複雑な心境になります。

書庫での最後の日、身のまわりの物を整理するドクイムの前に現れたイサン。自分をからかうために身分を騙したと誤解するドクイム、、、イサンは王と宮女の身分の区別なしで、彼女に自由な発言をするよう1時間を与えます。

初めは迷っていたドクイムは、彼への不満を語り始め、世子であっても間違った時には謝る心を持つべきだと正直に話してしまいます。彼女の言葉を聞いたイサンは不満そうな表情を浮かべると「分かった。これまでのことはすべてなかったことにしよう。今後、絶対に姿を見せるな!」と語り、、、東宮殿に配属となったことから、イサンの言葉通りに彼の目に触れないよう行動することが難しいドクイムは、できる限り気づかれないよう行動します。

しかし、ドクイムが気になるイサンは、今後彼女が側にいることになれると、他の宮女と同じく、自分のために働く一人だと冷たく語るも、その後、ドクイムの行動を目で追い続けます。東宮殿での仕事がお終わり戻るドクイム、、、雨が降ってくると彼女に傘を譲ったのはホン・ドクロ(カンフン)でした。イサンが身分を騙していたことを知りながらも、正直に話すことができなかったと謝るホン・ドクロ。

王宮から外出したドクイムが向かった場所は、イサンの母、惠嬪(へビン)ホン氏が住む屋敷。東宮殿で働くことになったドクイムに惠嬪(へビン)ホン氏は、イサンを監視するよう命じます。過去、反逆罪の罪に問われたドクイムの家門、、、彼女の兄のお願いで惠嬪(へビン)ホン氏がドクイムに新しい身分を与え、宮女になれるようにしたことから、恩を返すよう求められます。息子を監視する理由を、彼の命を守るためだと話す惠嬪(へビン)ホン氏。

後日、イサンを廃位させるために動いているファワン王女(ソ・ヒョリム)はドクイムを見かけると、彼女が王にイサンの命を助けて欲しいとお願いした宮女だと気づくと、ドクイムのスカートの裾が、御道(道の中央は王のみが通行する場所)に触れたと濡れ衣を着せると、ドクイムを罰しようとする。その様子を目撃した世子は、東宮殿で働く宮女を罰することは自分の権限だと語り、ドクイムを助けようとします。

しかし、そのまま引き下がることのないファワン王女(ソ・ヒョリム)は、すべての宮女を取りまとめるのは王妃の役割だと語ると、ドクイムを連れて王妃キム氏(チャン・ヒジン)の宮殿に向かい、ドクイムへの罰を求めます。棍杖(平たい棒で尻を打つ刑罰)100回の罰を求めるファワン王女に、王妃は代わりに半年間の減給を命じることを提案します。

仲裁に入った王妃の言葉にも全く意見を変えることのないファワン王女。その時、お茶をするために王妃を訪ねた王は、ドクイムに気づくと何が起きたのかを尋ね、、、東宮殿で働く宮女への罰は世子にあると、判断を委ねます。

考えていたイサンは、罰として半年間の減給にすると結論を出すと、その理由を語り始めます。イサンの下した判断とその理由が気に入った王の肯定的な反応に、ファワン王女も受け入れるしかない。世子に助けられたドクイム。その夜、惠嬪(へビン)ホン氏の命令で彼女の屋敷に足を運んだドクイムは、「世子が妓房に通っているとの噂があるので、調べなさい」と言われると、世子がいる妓房に侵入します。

次の瞬間、ホン・ドクロから剣を向けられたドクイム、、、命を落とす危機を迎えた時、イサンが現れる。

第4話感想

笄禮式(新郎のいない結婚式)の儀式を経て、正式な宮女になる準備をするドクイム!

これまでは書庫で働いていたドクイムが東宮殿で、イサンの身のまわりの世話をすることになり、毎日顔合わせをすることになった二人のエピソードが描かれました。世子であることを隠していたことがバレた後、3日間もドクイムに開けない間、ソワソワしていたイサン。

ツンデレな王子様のようで、実際にドクイムと再会すると、ドクイムはただの宮女に過ぎないと線を引き冷たく接します。しかし、彼女の存在が気になるためか、ドクイムの行動を目で追うイサンの姿が登場して、ドクイムとイサンの間に恋の兆しが見え始めました。

今話最後の登場したファワン王女とのエピソードでは、ドクイムのおかげで王の満足する返事を選択することができたことから、冷たかった世子がドクイムの繊細さをほめる言葉を発すると、ときめくドクイム!

驚きの展開は、ドクイムが宮女になれるよう新たな身分を与えたのがイサンの母だと分かりました。惠嬪(へビン)ホン氏の命令でイサンを監視することになったドクイム、、、妓房に通っているイサンをチェックするために侵入した直後に見つかりました。

世子イサンを尾行したドクイムに何が起こるのか、第5話の展開が気になります!

赤い袖先 5話・6話 あらすじと感想

赤い袖先 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率

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