袖先赤いクットン (そでさきあかいくっとん) 옷소매 붉은 끝동 Red Sleeve 2021年放送 MBC水木 全16話
第13話視聴率12.8%
daisySSさん |
第13話あらすじ
ソン・ドクイム(イ・セヨン)に家族(後宮)になって欲しいとプロポーズするイサン(イ・ジュノ)に返事をしないドクイム。内禁衛将のカン・テホに恋の助言を聞くイサンは、結婚したばかりの彼のアドバイスに耳を向けます。その時、イサンの命を狙う逆党の攻撃を受けるも、カン・テホに守られ、、、イサンを襲った逆党を探すため、宮女たちは二人一組になり、王宮内を調べ始めます。
カン・ウォルヘ(ジウン)と組んで調べる途中、不審な音を耳にしたドクイム。しかし、カン・ウォルヘが阻止し、それ以上先を捜査することなく、戻る途中、逆党の一員として捕まったカン・ウォルヘ。ドクイムは自分が耳にした不審な音の先に逆党が隠れていたこと、カン・ウォルヘが自分の命を助けてくれたことを知ると、拷問を受けて牢獄入れられているカン・ウォルヘの元に向かいます。自分の命を助けてくれたカン・ウォルヘに最後の挨拶の言葉を伝えると、死ぬ前、ドクイムへの最後の助言を伝えるカン・ウォルヘ。
カン・ウォルヘの死後、落ち込んでいるドクイムが気になるイサンは、彼女を慰めようとゲームを提案します。初めから彼女を勝たせ、ドクイムのお願いを聞いてあげる計画だったイサン。ドクイムは、先王が亡くなった後、王宮から出された仲良し宮女が戻ることを望み、イサンは約束を守ります。ボクヨンが王宮に戻ったことで嬉しそうなドクイムの姿に、イサンまで笑顔を見せます。
イサンの命を狙った逆党に処罰を下すべきだと語るドクイム、、、その時、ホン・ドクロ(カンフン)からは逆党の中心に異母弟の恩全君(思悼荘献世子の庶子)がいたと報告を受け、彼を処刑にするべきだと強く語るドクロ。ドクイムの表情がこわばるのを確認したイサンは、彼女を部屋から出し。ドクイムは自分が発した言葉を後悔する。
結局、イサンは異母弟の恩全君の命を奪う命令を下し、その夜、酔って荒れた姿のイサンを初めて見たドクイムは、そのことを苦しむ姿にイサンを心配します。飲み物を準備して心配するドクイムに、イサンは語ることのなかった心のうちを明かし、プロポーズの後ドクイムはまだ返事を返していない状況。
ドクイムの手を取ると自分の心臓に彼女の手を置いたイサンの顔がドクイムに近づき、、、そっと目をつぶるドクイム。しかし、イサンはそのまま眠りに落ち、朝を迎えるまでドクイムはイサンの側を守ります。
大妃となったキム氏(チャン・ヒジン)は世継ぎのために、後宮を迎え入れるようイサンに圧力を加え、ドクイムを後宮として迎え入れたいイサンは反対的な立場。しかし、イサンは大妃と母である惠慶宮は既にホン・ドクロ(カンフン)の妹を後宮として迎え入れることを決めたことを知り、受け入れるしかない。
後宮としてホン・ドクロの妹が決まる前、ドクイムに後宮にならないかを提案した惠慶宮。しかし、ドクイムは後宮になることを断ったと、母から知らされたイサンは強いショックを受けます。プロポーズの返事を自分に直接するのではなく、母を通じて知ったことに納得がいかないイサン。
ドクイムと直接話すと、イサンを他の女性と共有したくない気持ちを伝えます。自分自身のために、イサンの後宮になることを断ったと語るドクイムを、イサンは見つめるだけ。。。その夜、王が元嬪ホン氏となったホン・ドクロの妹がいる淑昌宮で夜を過ごすと聞かされると、宮女としてイサンを待つしかないドクイム。
第13話感想
王となったイサン!イサンのプロポーズを断り、後宮ではなく宮女として彼をサポートすると決意を固めたドクイム、、、しかし、、王が新たに迎え入れた後宮の宮殿で夜を過ごすことを知ると、王のいない宮殿を守る姿がエンディング、、、王を待つドクイムの姿が寂しそうに見えました。
今話では短く、先王が亡くなった後の左議政ホン・ジョンヨとファワン王女(ソ・ヒョリム)の処罰に関して描かれました。ファワン王女を守るため、命を落とした彼女の息子、、、ファワン王女は王女としてのタイトルを下ろし、王宮から出されるも命は助かる。
宮女たちによって結成された組織クァンハン宮は、尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)が亡くなった後も活動を続けていたようで、カン・ウォルヘがイサンの命を狙いますが、結局計画は失敗に終わりカン・ウォルヘも死を迎えました。王になる前に様々な困難を乗り越えてきたイサンですが、即位後も命を狙われる逆党が侵入し、今後も彼が政治的に様々な困難を迎えることになるようですね。
権力への野望を隠すことのなかったホン・ドクロは都承旨(李朝の承政院の首席官職)へと昇格し、妹を後宮にすることまで成功しました。次の話ではどんな展開になるのか楽しみです。
第14話視聴率13.0%
daisySSさん |
第14話あらすじ
イサン(イ・ジュノ)が淑昌宮で夜を過ごすとソ尚宮から知らされたソン・ドクイム(イ・セヨン)は、イサンの帰りを待ち、、、そのまま眠りについてしまいます。目を覚ましたドクイムの隣にイサンの姿があり、夢が現実か混乱する。イサンが淑昌宮で朝を迎えことなく戻ってきたことに、ホッとするドクイム。
元嬪ホン氏が危篤状態に陥ったとの連絡と受けたイサンは急いで淑昌宮に向かいます。しかし、彼が到着した時には、元嬪ホン氏はすでに息を引き取った後で、涙を流し妹の失った悲しみを見せるホン・ドクロ(カンフン)。ホン・ドクロは、妹元嬪ホン氏が誰かに殺害されたと主張し、調査を開始します。
ソ尚宮から中宮殿(王妃の宮殿)の宮女たちが一人、二人、消息が分からない事件が発生したと聞かされたドクイムは、行方が分からない宮女の中に、仲良しのキョンヒも含まれていると知ると、彼女の行方を独自に探し始めます。池でキョンヒの香ぶくろを発見すると、池に入り、、、その姿を発見したイサンは、ドクイムが自殺を図ろうとしたと誤解。
宮女たちが姿を消し、その中に友人のキョンヒが含まれていることをイサンに伝えると、涙を見せるドクイム。イサンはドクイムの泣く姿を見ると落ち着かず、都承旨(李朝の承政院の首席官職)ホン・ドクロ(カンフン)に、捜査をするよう命じます。必ずキョンヒを見つけ出すとドクイムを慰めるイサン。
ホン・ドクロ(カンフン)が権力を悪用してきたとの報告を受けたイサンは、尚宮ジョ氏(パク・ジヨン)がアジトとして使用していたクァンハン宮を破壊するようホン・ドクロに命じたことを思い出すと、命令を従ったのかを確認するために、自らクァンハン宮に向かい。姿を消した宮女たちが捕らわれているのを確認すると、驚きます。宮女たちを監禁していたのがホン・ドクロだと知ると、宮女たちを無事に救出するための方法を模索するため、静かにクァンハン宮から抜け出します。
一方、キョンヒの行方を探していたドクイムは、大妃が元嬪ホン氏を殺害したと濡れ衣を着せようとするホン・ドクロの計画を知り、直接キョンヒを助けるためにクァンハン宮に侵入します。他の宮女たちは危険だととめますが、約束した時間通りにキョンヒを助け出せない場合は、手紙を大妃に伝えて欲しいと話すと、クァンハン宮に向かったドクイム。しかし、ホン・ドクロに捕まってしまいます。
大妃宛てに書いたドクイムの手紙を入手したイサンがクァンハン宮に現れ、ドクイムとその他の宮女たちを助け出し、、、ホン・ドクロに命で罪を償うよう伝える。カン・テホのお願いで命を助ける代わりに都承旨の地位を失う処分となったホン・ドクロ。
イサンは勝手に動いたドクイムの態度に怒りを見せ、ドクイムと口論になります。「家族になって欲しいと伝えたのは、ドクイムが初めてだ。本気で恋をしたのもお前が初めて・・・」と、ドクイムへの気持ちを語るイサン。ドクイムはイサンへの恋心はないと語り、男性として意識したこともないと断言、、、そんな彼女の態度に、イサンは立ち去ろうとするドクイムを掴むと、キス。
第14話感想
野望かホン・ドクロは早くも都承旨の座から去る出来事が起きる!最高視聴率15%をこえた、高い人気を誇るだけに、今話もとても面白いストーリー展開がありました。
妹を後宮にして更なる権力を手に入れようとしたホン・ドクロは、妹が突然死すると、毒殺されたと信じ、大妃を犯人として仕立てようとします。宮女たちが姿を消す事件の背景には、王妃の命令で元嬪ホン氏が殺害された証拠を作り上げるためでした。
ドクイムの涙に弱い王は、姿を消した宮女たちを助け出し事件を解決しようと動いていましたが、ドクイムは勝手に独断で行動を起こし、これまで一度もドクイムに声を上げることがなかったイサンを怒らせることになりました。何度も恋の告白をしてもイサンの気持ちを受け入れることのないドクイム。
しかし、今話の初めにイサンが淑昌宮で夜を過ごすことなく戻ると、ホッとする表情を浮かべてことを考えると、ここまでイサンの気持ちを受け入れないドクイムの行動が理解はできますが、イサンが可哀そう。ドクイムのこととなるとどんなことも真面目に取り組むイサンの気持ちが彼女だけには伝わらないのでしょうか。
今後再び大妃キム氏から、後宮に関する関与が入ることを恐れ、島流しにされた大妃の兄の身を島から過ごしやすい場所に移すと約束したことで、後宮を迎え入れるプレッシャーから逃れることになるのでしょうか。
胸キュン!胸キュンするエンディングを迎え、、、果たしてドクイムはいつまで自分のイサンへの気持ちを隠し続けることになるのでしょうか。
赤い袖先 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |
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