華政 ファジョン 7話 あらすじと感想
7話
キム・ゲシが貞明公主と永昌大君を殺すように指示したという言葉に逆上する光海君。ゲシに向かって刀を揺り上げた時、遠くから爆発音が聞こえる。火の手が上がった場所に駆け付けた光海君は激しく炎上する船を目にし、貞明公主の死を思い、その場で泣き崩れる。数日後、永昌大君も流刑地で亡くなったという知らせが届き、二人の死は事故として処理される。一方、永昌大君まで殺されたことを知った仁穆大妃は光海君への復讐を誓う。一人だけ小舟に乗って逃げた貞明公主は、奴隷船に拾われ倭国に到着。男として硫黄鉱山に売られる。奴隷の親分格のジャギョンは、朝鮮での自分は忘れろと貞明公主に忠告するが…
http://www.bsfuji.tv/hwajung/story/index.html
以下 感想とネタバレ
船、爆破のシーンすごかったですね、あれはほんとに燃やしたんじゃなかろうか?えらく、リアルでしたけど。しかもチェ尚宮さんぶっ飛んでるし、出番終了?
永昌大君も流刑地で蒸された部屋で窒息死。これは史実と同じみたい。
極端に温度を上げたオンドル部屋に監禁され自身が寝ている間に蒸殺(焚刑)され、9歳で死去した。ちなみにこの処罰法は朝鮮史上、大変罪の重い処罰法とされている。
残酷すぎるこのシーンはなかったですが、憎まれ、相手役仁穆王后がかわいそう。このドラマでは貞明公主も殺害しようとより残酷に描いている。
1人だけ小舟に乗って逃げた貞明公主は、奴隷船に拾われ日本にって、、1人だけ小舟に乗って逃げるってのもストーリーの演出とはいえ、強引な。しかしながら、面白そうな展開になってきました。
奴隷船では日本の女の子との会話では言葉が通じないため漢字を使用。確かにこの時代なら日本も韓国も漢字だと意味はある程度通じる。なるほど!と思ったのですが、実際は無理かと思います。1600年代、今みたいにこんなに綺麗なフォントで書くってことはまずない。当時の日本語の漢字なんて崩し字でほとんど読めない。まして貞明公主は学があるとしても、ほとんどの平民もしくはそれ以下の身分の人は字すら読めなかったのです。
着いたところが長崎。もうこの時点で、時代劇韓ドラファン(視聴者)は変な日本語のイントネーションや変なちょんまげスタイルが出てくるのかワクワクである。
案の定、面白いイントネーション日本語を使って笑わせて頂きました。
火山で硫黄を掘る?いつ噴火するかわからない?もしかして普賢岳がモデル?長崎だから間違いないな。軍艦島は炭鉱で時代が違うし、しかし、そもそも長崎に硫黄鉱山があったかは知らないけど、、、
8話
ドッキョンの家を訪れた光海君は宣祖の検死日誌を発見する。なぜ先王の検死日誌を持っているのかを問うと、ドッキョンは王様の指示で先王は毒殺され、また毒を盛った者の体にはその痕が残っていると答える。光海君は、ゲシの腕に毒を盛った痕を見つけ驚愕する。すべてを知られたゲシは、毒殺の証拠を消し去るためには、自分とイチョムは自害し、ドッキョンを始末するしかないと願い出る。一方、貞明公主はマルノに女であることを気づかれ遊郭に行かされそうになったため、自分は朝鮮の公主だと明かすも一笑に付される。マルノから、大君と公主は王に殺されたと聞かされ絶望し、ジャギョンに自分を殺してくれと頼む。
http://www.bsfuji.tv/hwajung/story/index.html
この作品、よくナム・サゴの予言書のことが振り返られる。この作品のこれを元に大きなストーりーの意味と流れを理解してもらうためであろう。つまり、裏で操る、光海君引きずりの意図が分かりやすくする為だと思う。
鉱山での出来事。マルノって変な名前だとは思っていたけど、「これがあの貧しいチョ・ガプスだとは」というセリフ。ふむふむ、この人も朝鮮人なんだな。今後なんか過去が出てきそうですね。
鉱山で噴火が始まるころと、光海君が先王の毒殺を知る場面をクロスさせて音楽で高揚感を高めるところの演出はうまいですね。
出典:“악역이 살아야 드라마가 산다!” <화정> 정웅인-김여진, 역대급 ‘악역 탄생’
大殿尚宮 キム・ゲシ役のキム・ヨジン。チャングムの誓いではチャングムの医術の師役 チャンドク 流刑先でいろいろなことを教えてもらう。はじめ出会い時は嫌な役だけど後では医術の師となる尊敬する。 イ・サンでは英祖の正室、反正祖派 貞純(チョンスン)王妃キム氏役。で、この人に役柄ってちょと悪役だけどほんとのところはいい人役って感じの役柄がうまいです。
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